資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

青い池はなぜ青い

2021年06月30日 | 地理・歴史系資格とその活用

 北海道は十勝岳に登山に出掛けた。二泊三日だ。初日、まずは、登る前日の話。旭川空港から宿泊先の白金温泉に行く途中、美瑛の畑から美瑛岳、十勝岳、まだ雪がかなり残っている、十勝岳は噴煙で曇っている。

 青い池に寄った。ここは一昨年以来二度目だ。この日は、日差しがあり、風がない、山や雲が池に映えている。美しいな。フェイスブックの表紙にすることにした。この上流にアルミニウムを含む川があり、その成分のせいで、青い色に見える、水が青いんじゃないそうだ。

 そして、宿のそばの白ひげの滝。この滝は、幾重の噴火の層が積もって、その間の透水層から水が流れ出てくるそうだ。

 十勝岳を見上げる。噴煙がひっ切りなし上っている。明日はあの山に登る。天気いいといいが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創業10周年を迎えました

2021年06月29日 | ビジネス・経済

 この7月1日、私、アップウエルサポートは、独立・開業10周年を迎えます。ちょっと早いですが、家族とささやかなお祝いをしました。

 創業したベンチャーの生き残り率は、10年で6.3%だというから、よく残ったものだ。東日本大震災も冷めやらぬうち、55歳でガス会社を早期退職、人生二毛作もいいかなと思い、中小企業診断士として独立・開業した。企業研修、企業診断、それに執筆や、資格・安全の講座を中心にして、業容を拡大してきた。今は、少々の蓄えもできて、まあ、成功した部類だろうか。

 独立後の10年を振り返ると、その前のサラリーマン時代の35年間が大切だった。学生時代の土木工学、若手時代の都市ガス知識、中間管理職になってのIT開発、地震対策、人事・労務管理、リーダーになってからの、毎月のプレゼンテーションやリスク・目標管理、人材育成など、独立後はすべてが役に立った。35年の経験の上に、ビジネスを展開していった。

 これからの10年は、新市場や多角化などは目指さず、狭い専門分野を深く掘り下げる、ニッチな分野の市場浸透戦略を中心にしていきたい。とともに、登山やお城、資格取得など、人生の生きがいを楽しんで行きたい。読者の皆様、これからもよろしくお願い致します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「峠」を読む、政府に金がないときは

2021年06月28日 | 読書感想

 

 司馬遼太郎の「峠」を読む。この幕末の侍は、夏に映画化されるそうだ。主役は役所広司。最後の侍、河井継之助の生涯だ。映画みたいな。

 1500ページに及ぶ長編だが、ストーリーは、映画も出るし、わかるとネタバレするので書かない。私が書くのは二点だ。

 河井は、まだ幕末の頃、江戸城であの福沢諭吉と出会う。福沢は開明的で、「人民の富と教養を増大させ、その力を大きくすることによって、結果として国家や社会が栄える」という。徳川家や藩の崩壊はどうでもいいと。

 今は当たり前だが当時は違っていたた。そして河井は、長岡藩の家老、そんな考えには至らなかった。福沢は一歩先を行っていたようだが、どうだろうか。

 もう一点、新政府軍は金がなかった。その貧乏さを司馬遼先生は書いているが、じゃあ、どうやって金を調達したか。これは小説には書かれていないが、金を印刷したのである。政府のみ、金は印刷・新規発行できるのだ。政府以外(藩もできたと思うが)がやれば偽札作りとなり、犯罪になる。

 新型コロナで、いろいろな店などが営業制限させられているが、補償をどうするかで、いつも揉める。皆、金がないのが分かった風だが、実はそんなことはない。金は印刷すればいい、時間がなければその代わりとなる国債を発行すればいいのだ。

 印刷した紙幣は、将来誰も返済は不要だろう、これは分かってもらえる。国債はあとで返済しないといけないから、子供たちへのつけになるって思ってる方が多い。でもこれは嘘。政府が出したものは、日銀が紙幣を発行して買い取れば、はい、終わりになる。心配はインフレになること。しかしコロナで、もう百兆円近く発行しているが全くインフレは起きない。むしろ、金利は下がっている。政府の信用がなくなれば、金利は上がるのだが、全く反対になってる。

 この辺、国会議員だって気が付かないようだ。麻生さんだって、わかってるけど嘘言ってる。政府は金が印刷できる。それで粗利補償して、ロックダウンすればすぐにウイルスはいなくなる。皆ハッピーになれる。これ一部の言論人しか言ってないが、ほんとなんだよ。最近はこういう人、多くはなってきたがね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルプスの名花咲くアルプの里

2021年06月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 平標山登山を終え、翌日も好天気、翌々日からは天気も崩れる。というわけで、越後湯沢、今度は温泉で、疲れをいやし、もう一泊。翌朝は、湯沢高原に登り、アルプの里を散策することにした。登山を始めてからというもの、植物園によく出入りするようになったな。若い頃は植物園なんて興味なかったが。

 アルプの里は、標高800m、ロープウエーで登り、その南斜面に、池と岩石園で植物園が作られている。高原からは、越後湯沢と上信越の山々が見渡せる。左は巻機山かな。

 まずは、池のほとりに、ヒオウギアヤメ。

 そしてバイケイソウ

 ぽつんと、ヒメサユリ

クリンソウ

ヤグルマギク

ダイコンソウ

 そして海外の高山植物、アルプス三大名花の一つ、エンチアンがある。私はこの花、実は、初めて見る。ヨーロッパアルプスのハイキングは何度も出かけたが、エンチアンは見れなかった。チャボリンドウとも呼ばれるそうだ。なかなか見栄えがする花だ。

 もう一つの名花、エーデルワイス。こちらは箱根湿生花園でも見たと思った。このエーデルワイスは、歌でも有名だが、それほど見栄えは素晴らしいものでもない。花に雪がかぶっているようにも見える。日本では、早池峰ウスキキソウが有名だ。

 というわけで二泊三日のお城&山旅を終わります。さあ仕事、しなくちゃ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の百名山、平標山(たいらっぴょうやま)

2021年06月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 早朝6:10、越後湯沢車庫発のバスに乗り、平標山登山口へ、ここから松手山経由で、平標山、山の家を経由して登山口に戻る。コースタイム6時間。早朝だが、駐車場は満杯、平日だがこの時期は人気の山だ。登り始めて、すぐに急登。

(ここが実質の登山口)

 1時間ちょっとで、急登を登り、電力鉄塔へ、ここからはやや登りは緩やかになり、松手山へ。ここで約2時間だ。

(1か所だけ、ハジゴ)

(展望が開けてくる、白いビルは苗場プリンスか)

(松手山、ここで登山口から標高差で6百m登った、この標高差は、筑波山に登る距離に相当)

 そして、高山植物が出てき始める。この先の登りは、7合目からは急だが、展望が開けて、花も咲き、苦にはならない。九合目からは最後の登り、山頂までは、標高差で1千m。結構な登りだ。

(いよいよ山頂が見え始める、もうちょっとの頑張り)

 山頂は広く、360度の展望だ。ここで約4時間。コースタイムは3時間ちょっとだが、写真を撮ったり、休憩したりとゆっくり進む。ツアー登山じゃないのは時間が自由になるところ。

(千の倉山が見渡せる、大展望だ)

(残雪にしゃくなげ)

 そして、平標山の家で休憩し、今度は急な下りと、川に沿っての長い歩き。

 尾根でのお花畑は素晴らしいが、下からの急な登り、下への急な下りは、やや飽きるな。ともあれ、15時前に登山口へ到着。バスまで時間があったため、麓からタクシーを呼んで、駅へ。

 この後、お花畑で出会った、高山植物を紹介。これ、ほんとに花の百名山でした。

(群生しているハクサンイチゲ)

(花が大きく一番目立つ、シャクナゲ)

(今が盛りのイワカガミ、まるでイワカガミ街道だった)

(少しだけど咲いていた、チングルマ)

(こちらも少し、ワタスゲかな)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三匹の鯱をいただく新発田城

2021年06月25日 | 城郭検定資格とその活用

 村上から新発田へ移動、ここは駅前で電動自転車を借りて、新発田城へ。このお城、復元を含んで、櫓が3つと門が一つ残っている。櫓はお堀に映えて美しい。まずは表門・旧二の丸隅櫓、これは新潟県内で唯一江戸時代から残っている建造物だそうな。ナマコ塀だ。城郭検定の過去問でこのナマコ塀、あったな。

 本丸は、もう何もない。本丸の北半分は自衛隊の駐屯地、従って三階櫓は中には入れない。

 戻って、辰巳櫓、このお堀、テレビ番組で池の水全部抜く、でやったらしい、気持ち、水がきれいな気もするが・・ お城巡りをしていると、櫓の名称が頻繁に出てくる。北東が丑寅(うしとら)、南東が辰巳(たつみ)、南西が坤(ひつじさる)、北西が乾(いぬい)だ。十二支に引っかけている。

 そして、最後は、三階櫓、本来は天守なんだが、幕府に遠慮して、三階櫓と称している。なるほど、立派な櫓だ。天守の風格もある。

 お城前の茶店で一服。

 この新発田も約2時間の滞在でした。これから新潟に戻り、さらに越後湯沢へ。明日は花の百名山、平標山(たいらっぴょうやま)に登山します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上杉謙信とも戦った村上城

2021年06月24日 | 城郭検定資格とその活用

 新潟に登山に出かけた。朝早く、前泊のため、せっかくならと、前日は新潟の思いっきり遠くへ出かけた。山形県境に近い、村上、ここに続・百名城があるという。

 駅で降りて、時間がないのでレンタサイクルを使おうと思ったが、コロナで廃止されてしまったという。しょうがない、タクシーで城のふもとまで。村上はそれほど大きくもない街だが、山上に立派な城跡がある。

 麓からは30分ほど、山を登る。まあ、明日2千m級の登山だから、足慣らしにちょうどいい。二の丸と三の丸間の四ツ門跡に到着。

 右に進んで、本丸近くには、高い石垣が残っている。このお城、総石垣つくりだというが、これは素晴らしい。

 そして、冠木門跡を通って、本丸へ。戦国時代、ここの城主、本庄繁長は、あの上杉謙信とも戦ったが、虎口、竪堀、腰曲輪、切岸などの遺構群はこの時代で整備されたとされている。

 本丸は結構広い、そして城下が一望だ。天守跡も残っている。昔は三層の天守があったそうだが、落雷で焼失、以後再建はされなかった。

 下りは、中世の城跡を辿る。草が生えて歩きにくい。

 麓に降りてから、東北電力で、続・百名城のスタンプを押す。なんで東北電力なんだと思っていたが、城跡から一番近いビルは、ここ東北電力、ここがスタンプを管理しているのは自然だろう。

 帰りは徒歩で、駅まで歩く。城跡近くは、昔の武家屋敷、大きな邸宅が並んでいる。そして見上げるとお城が・・ 昼食は、駅前で焼き魚(名物の鮭)定食をいただき、村上を後にする、村上は、2時間ほどの滞在でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月人財研月例会は戦略人事

2021年06月23日 | 診断士活動(研究会)

 6月21日の診断士会人財研の月例会は、齊藤会員の「戦略人事を考える」でした。齊藤氏は、エンジニア出身だが、現在は組織開発を専門とした仕事を行っており、その中から「エンゲージメント」と「HRテクノロジー」の発表を頂いた。

 エンゲージメント、従業員の企業に対する信頼の度合いだ。そして、最も大切なのは、心理的安全性。エンゲージメントと業績の相関や企業の実例の紹介があった。

 HRテクノロジー、AIを人事に使う、例えば採用でエントリーシートをAIで判断する。また組織ネットワーク分析、退職する人は、近くになるとコミュニケーションが少なくなるそうで、これを抽出する。

 なかなか面白い発表であった。面白ついでにもう一つ。組織の力学は、F=G・Mm/r2乗、これ、Gは定数、Mは上司、mは部下、r2乗は両者の距離 そう、ニュートンの万有引力の式だ。発表者のオリジナルだそうだが、そうか、人間関係を表すのにぴったりの公式だ。組織を専門にする方ならではの気づき、素晴らしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレミアム塾5日目はガス技術のうち消費機器

2021年06月22日 | ガス主任技術者資格とその活用

 

 私の主催するZoomプレミアム塾の第5日目は、ガス技術科目の最終、消費機器分野までを終えた。本試験では、ガス技術の出題は27問で、製造、供給、消費各9問だ。このうち本番では20問を選択する。製造や供給は工学系の人でないととっつき難い、その点消費機器は身近で、比較的なじみがあるため、ほとんどの受験者が選択する。

 消費機器分野の出題は、ガスの性質、燃焼、家庭用ガス機器、温水機器、安全装置、業務用・冷暖房、換気・給排気、ガス機器の接続と警報器となっている。家庭用ガス機器と温水機器それに、安全装置は、重複部分があるのでは?、その通り、結構だぶる。それにコージェネレーションや燃料電池は、家庭用と業務用にあり、出題範囲がややこしくなっている。

 技術革新が速いのもこの分野の特徴だ。センサーやIT機器、通信などは、ガス管などと違って、比較的取り込みやすい。ガス管は一度埋めてしまったら二十年はそのままだが、ガス機器はもっと早く取り換え時期が来る。そのタイミングで、新製品が買える。そして、ガスの場合は保安の向上のため、安全型の機器開発が多く、私の受験した40年前から比べる、安全装置は爆発的に増えている。

 最近の多い出題は、原料ではメタンに加えて水素だ。水素の性質が出題される。安全装置は、熱電対やサーミスタ、フレームロッドなどガス機器によって使われているセンサーが異なる。燃料電池ではPEFCとSOFCでは電源のオンオフなど使い方が異なる。温水機器では、HEMS、電気とのハイブリッド型など。業務用では低輻射熱機器が普及している。天然ガス自動車もこの分野の内容だ。給排気はCF式が一番制約が多い。それにわかりずらいガス機器の接続機器など、新しい内容がどんどん増えてきている。受験生の方、早めに取っておいたほうが楽ですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の筑波山、男女川に天狗党

2021年06月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 梅雨である。毎週何らかのトレーニングをしないと、登山の筋肉は落ちてしまう。毎週遠征というわけにもいかないし、高い山は雪でまだ無理だ。そこで行くのは、高尾山か筑波山だ。

 この週は、高尾山より筑波山のほうが雨が弱いようなので、筑波山を選択。平日だが、おばちゃんたちは元気に登ってくる。結構な悪路とか、長い階段とか、苦にしないで登ってくる。私は、かなり疲れるが。

 筑波山は数十回登っているため、もう話題はないかと思いきや、あるある。その一つ、「男女川」(みなのがわ)、百人一首にも歌われているが、その源流が筑波山の登山道にある、この場所だ。

 もう一つ、藤田小四郎の碑、登山口の青木屋そばに立っている。この人、幕末に尊王攘夷運動で、水戸藩の一部が、ここ筑波山で天狗党を結成し、挙兵した。そのリーダーが、藤田小四郎だ。藤田東湖の四男になる。示威運動で、京都に上ろうとするが、途中の福井県は敦賀で、処刑されてしまった。23歳! ちょっと前のNHK大河ドラマでやっていよね。茨城県の方は、これも誇りなんだ。

 登山の話に戻る。梅雨時の山は、濡れていて、岩などは滑りやすい。十分気を付けていても滑って転ぶことがある。今回は転ばなかったが、危うかったのが何度もある。転ぶと、打ち所が悪いと簡単に骨折などしてしまうから気を付けないと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行地理検定国内上級をCBT受験、まずまずかな

2021年06月20日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 金曜日は、旅行地理検定国内上級を受験、今回の受験は各地のパソコンスクールなどで受験するCBT方式。大宮で12時から、ということで大宮駅へ。どうも様子が変だ。大宮駅西口のビルで、男が店員の女性を人質に、立て籠っているそうだ。私の試験会場からはやや離れている。写真じゃよくわからないが、遠くにパトカーが2,3台は止まっているのが見える。(事件は24時間以上経って解決したようだ) 

 さて、試験の話。この試験、制度が変わってから受験は2度目、1度目は国内と海外両方を受けたが、海外だけが合格。国内はリベンジマッチだ。制度改正前に比べて、試験はかなり難しくなっている。学習は、スマホの問題集と、写真のテキスト。

 CBTはパソコンに向かって、受験する。受験前にはマスクと取って、マスクの裏まで調べられた、なんだか取り調べを受けている気分。問題は100問、〇〇富士、温泉や、国立公園・国定公園、温泉旅館と温泉地、ラムサール条約の湿地、温泉と一番近い駅名、空港の愛称名、滝の写真で見てその名称を答えさせる。毀滅の刃関連の問題も出された。最後の問題はさっぱりだが、残りは結構できた。

 合格ラインは70%というが、40分ほどで終了。オンラインだから、いつものABC分析はできない。でも結構、いい線行ったんじゃないかな。

 春夏の旅行・地理系3試験は、城郭検定2級、旅行地理検定上級だが2つ終わった。最後は、世界遺産検定1級、7月4日(日)に向けて準備する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の箱根湿生花園は花盛り

2021年06月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 箱根に泊まった翌日は、宿で頂いた無料入場券で、箱根湿生花園へ。宿から歩いていける近さだ。この宿、ますます気に入ったね。湿生花園は皇室の方々もよく訪れているらしい。まさか、真子様と・・

 入った最初は、ヒマラヤにしか咲いていない、青いケシ。花の真ん中の花柱が特徴なのだそうだ。

 水芭蕉は、時期が過ぎて、もう巨大な芭蕉扇になっている。

 小さなピンクの花、クリンソウ。

 紫色の、ムシャリンドウ。

 おなじみ、ニッコウキスゲ、群生している。イブキトラノオも咲いている。

 岩場の花、高山植物の女王、コマクサ。よくここで咲かせたものだ。

 コマクサと同じ場所には、エゾルリソウ。 

 そして岩手県の早池峰山にしかない、ハヤチネウススユキソウ。

可憐な花、ヒメサユリ。

 おや、こんなところに、白山の花、クロユリが咲いてる。

 黄色い大きな花で、花園のあちこちに咲いている、ハンカイソウ。

 ピンクの大きなサンショウバラ、これは知らなかった。

 黄色い小さな、水辺に咲く、コウホネ。

 紫色のノハナショウブ。

 おなじみ、伊吹山から名がついた、イブキトラノオ。

 最後は、外国の花のコーナーには、おう、ホンモノの「エーデルワイス」が咲いていた。

 この湿生花園は、いつ来ても花が咲いてる。時期を変えれば、また別の花が咲いていそうだ。また来たい場所だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根外輪山、明星ケ岳・明神ケ岳・矢倉沢峠縦走

2021年06月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 6月上旬、梅雨に入る前だが、曇っている。この日は、新幹線で小田原へ、バスで宮城野橋で降り、明星ケ岳~明神ケ岳~矢倉沢峠の箱根外輪山の縦走だ。1時間半ほどで大文字まで来た。ここは夏の京都大文字のような大文字焼きが行われる場所だ。

 

 そして、明星ケ岳に到着。この山は展望が全くない。山の名前はいいのだが、なんでも宵の明星がこの山の上に出るというのでついた名だそうだ。宇津木の花が咲いてる。

 ここから、いったん下って、再び明神に向けて登り。登山道は荒れている。3時間半ほどで明神ケ岳に登頂。山頂は小学生が遠足に来ている。残念ながら、雲で展望が利かない。

 昼食後、そのまま前に進む。火打石山を巻いて登る。小さな丘や谷が続く。最後のほうは、矢倉沢峠の手前は、登りが続く。縦走してきた体には堪えるのぼりだ。

 そして矢倉沢峠に到着、ここで6時間。ここで金時山から目の見えない方が降りてきた。もちろん一人が付き添いだが。金時山は岩場もある。それで岩場を降りてきたのだから、大変だ。目が見えたって大変なんだから。矢倉沢峠付近からは、金時山が美しい。この景色を見たくて、縦走してきたのだ。

 そして、仙石に降り、ちょっとバスに乗って、今宵の宿、リカーヴ箱根へ。累積標高差1,100m。この宿は、ペーハー2.1の酸性泉、バイキングで、カニ足とアスパラ巻、ステーキと贅沢だ。洗濯も壊れていた洗濯機を修理してもらって、利用できた。これで二人で一泊二食2万4千円ほど。事前検討の際、近くにあった星野リゾートは9万円だったから、お安くて満足のいく宿でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城郭検定2級、2度目の挑戦!!

2021年06月17日 | 城郭検定資格とその活用

 この日午前中は、大手町の自衛隊でワクチン注射、江戸城のお城巡り、そして午後は、城郭検定2級、2度目の挑戦だ。会場は王子の中央工学校、ここは何かの試験で来たことがある。やたらと階段が多く、虎口や石垣を巡る、お城巡りのような会場だ。そして受験者は子供も多い。

 試験は60分で100問。だいぶ学習したので、前回よりかなりわかる。それでも知らないものも多い。特に個別のお城の問題に関しては、知らないものも多い。百名城巡りはまだ半分も行ってないからね。

 例によって解答をマークシートに書く際に、正解の確度をABC付けした。そして得点を推定すると、63点。これ、もうちょっとなんだけどな。解答の発表を待とう。

 試験中に、気になったことがある。係官が、「キョシュ」という言葉を頻繁に使う。子供も多いんだから「手を挙げて」といえばいいものを、なんでまた普段使わない「挙手」という言葉を使うんだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワクチンのついでに江戸城お城巡り

2021年06月16日 | 城郭検定資格とその活用

 大手町でのワクチンが終わり、無料バスで東京駅へ送ってもらおうと歩いていくと、皇居に出た。おや、ここ、江戸城だ、ということで、城郭検定までの時間、まだスタンプ貰ってなかった江戸城のお城巡りをすることにした。

 まず、皇居東御苑の大手門。大手濠から、大手門へ入る。ここ、皇居東御苑は宮内庁の管轄、皇居外苑は環境省だって。

 そして、百人番所を通過し、白鳥濠から、本丸に登る。さすがに江戸城はスケールが大きい。あの大奥跡、あの松の廊下跡がある。二度目の訪問だが、こんな寂しいところだったか。

 天守台が残る。この天守台は三度建てられたが、その後の大火で燃えた後は、再建されなかった。

 天守台から城下を見下ろす。江戸城だけは、ビルが間近に迫る特別な城下の風景だ。昔は、お城に江戸湾が迫っていたそうな。

 そして、三階建ての富士見櫓へ。これが天守が燃えた後は、天守代わりになったようだ。皇居外苑に出て、巽櫓と富士見櫓を見る。このあたりと、二重橋の伏見櫓が、皇居・江戸城の看板だな。

 手前が巽櫓、左奥が先ほどそばまで行った富士見櫓。

 和田倉門休憩所で、百名城のスタンプをゲット、さて、午後は、城郭検定2級、2回目の挑戦に行くか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする