資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

五層の天守があった沼田城

2021年11月21日 | 城郭検定資格とその活用

 続いて沼田城、ここは時代が下って、真田幸村の兄、真田信之が沼田城主になった。NHKの大河では、兄役は、大泉洋だったね。真田は関ヶ原の戦いでは、父(草刈正雄)と弟(堺雅人)が西軍、兄は東軍について、真田家の存続を図った、有名な話がある。

 その兄が城主の時代、沼田に五層の天守のあるお城を作った。関東以北で五層は、江戸城と沼田城だけだったというから、すごいお城を作ったものだ。まずは案内所から。

(沼田城の模型)

(ホント、五層の天守があった)

(絵図がある)

 そして、城内を散策、一番先に目が行くのは、鐘楼、もちろん復元だ。

 そして、西櫓台にある御殿桜、だいぶ傾いでいて、補強されている。樹齢4百年以上とか、4百年と言えば、江戸時代初期だ。

 西櫓台から出てきた、石垣。城は破却されたが、石垣の一部は残っていた。

 そして、天守のあった本丸。何も残っていない。

 わずかにお堀の後が残っている。発掘調査では、このお堀からは瓦が発見されたそうだ。天守を破却した際に、ここに埋めたようだ。

 帰りに見ると、今も盛んに発掘調査が行われていた。公園を出て、坂を下って、沼田駅へ。このお城は、河岸段丘の上に作られたお城のようだ。明日は赤城山に登る。

 

 

 

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