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資格マニアの徒然草ブログ~人生は八合目からが面白い

このブログは、すでにアメーバブログに移行していますが、9月まで並行して更新していきます。今年は百名山完登が目標です。

7月の人財研は企業見学~静岡県(株)吉村様へ

2025年07月25日 | 診断士活動(研究会)

 7月の診断士会人財開発研究会は、企業見学。静岡県焼津市にあるお茶のパッケージ製造の企業様、(株)吉村 様の企業見学。この企業様は、年に数回、テーマを決めて企業様の見学会を受け入れている。

 訪問先

 入口には社長のイメージキャラクター

 この日のテーマは「会議体験とコミュニケーションスキル」。1テーブル5名、6テーブルで合計30名近くの見学者がいる。グル-プディスカッションもあるため、同じテーブルの方と名刺交換する。

 スケジュールは、オープニング、一人20秒の自己紹介、中身に入って、企業理念の浸透、展示室の説明、成長のステップ、最後は吉村流の会議術で、グループでディスカッションをする。

 半日があっという間に終わってしまった。この企業さんも相当、試行錯誤していることがよく分かる。課レベルまで企業理念を浸透させた苦労、決算利益の社員への還元、失敗を風化させないしくみ、何でも売り上げに換算、自立型社員へ、会議術の秘密など。

 聞くと多くの企業でもできないことはないな、ただし苦労するな、という内容だった。診断士にとっては知識の新たな棚が増え、企業パーソンにとっては実務の参考になりそうな話が一杯だった。

 当研究会では、9月にもう一度別のテーマ(障がい者雇用とダイバーシティ)で見学する予定だ。興味のある方は、こちらに見学の案内がありますから参考に。

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人財開発研究会~6月月例会は越境学習、ハラスメント

2025年06月24日 | 診断士活動(研究会)

 ブログのサブタイトルをちょっと付け加えました。「人生は八合目からが面白い。」登山家の田部井淳子さんの映画からいただきました。だってその通りですから。69歳、仕事は研修講師を始めとする中小企業診断士、時間はかなり自由に使える。体はまだ動く、登山は日本百名山制覇が近い、頭は使い続け、資格は年に10個目標、ボランティアも企業見学に研究会、出版、自然観察、ピアノ、読書、水泳など、結構楽しい。フェイスブックもやっています。今日は私の診断士会の話題です。

 東京都中小企業診断士協会の人財開発研究会、6月のオンライン月例会は16日。参加は15名。 今日の発表テーマはK会員の「越境学習」、そしてN会員の「経営視点のハラスメント対策」であった。

 越境学習は、いろんなレベルでの越境があるが、いずれも新しい価値を生み出す、本人も含めそのような実例が幾つも紹介された。インターネットの発達で越境も難しくはない。私もネットを使った越境をどんどんやってみようという気になった。

 もうひとつのハラスメント、発表者は①社員、②会社、③自分の優先順位で、ハラスメント対策を考える、こと。フジテレビの例が出て、①と②の順位が違ってる、と。なるほど。

 ハラスメントは、特に出席者から発言が多いテーマだった。ここだけは別途テーマを設けて、別の機会に議論するのもいいか。

 最後は、私から、企業見学、暑気払い、8月以降の例会、そして出版の中間報告、また中小企業経営シンポジウムへの応募について、報告した。

 この研究会、自分で言うのも何だが、結構活発に動いている気がする。

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5月の人財研は、紙芝居で学ぶ離職予防型研修アイディア集

2025年05月27日 | 診断士活動(研究会)

 私の職業は、中小企業診断士、そして、東京都中小企業診断士会に所属している。この診断士会には多くの研究会があり、私は、そのうちの「人材開発研究会」の代表を務めている、もう結構長い。この研究会の活動は、年間レベルでは、書籍の出版、企業見学、月間レベルでは月例会になる。ちなみに写真は、一昨年、研究会で出版した共著です。

 

 今月の月例会は、藤堂武久先生の「紙芝居で学ぶ!!離職予防型・定着率アップ型入社時研修アイディア集」だ。5月は新入会員が多いため、このような講演をお願いしている。ちなみに藤堂先生は、弁護士でもある。今日はオンラインで15名ほどの参加だ。

 そこで印象に残った点を3つ。「職場で気心知れた友達が3人以上できると人生の満足度は2倍に」、「1つのネガティブな作用を打ち消すには3倍のポジティブな作用が必要」そして、「スリー・グッド・シングス」、毎日嬉しかったことを3つ日記に書くと幸福度が何割か上がる、そしてそれは伝染するそうだ。分析結果も出ている。

 この最後の3つ目はいつでも実施できるな。毎日3つは難しいから、できるだけ、このブログでも、嬉しかったことを書こう、すると読者にも伝染するかも。

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人財研4月月例会は、参加者見学者含め20名?の参加

2025年04月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 令和7年4月の月例会は、先日開催のスプリングフォーラムからの見学者が4名、他に会員が16名、トータル20名の参加で、ここしばらくでは最大の人数だった。オンライン画面で数えると18名だったが・・

 上の書籍は、ウチの研究会で昨年出版した書籍だ。10人が得意分野を執筆したため、書籍のタイトルは「人材開発力を高める10の方法」としている。

 4月の内容は、「中小建設業の働き方改革と人材確保について」。発表者は中小企業の役員をやっておられて、体験に基づく発表で、特に新規採用の苦心は、中小企業ならではものだった。質疑応答も多く、充実した月例会だった。 

 終わって、昨年度の会計報告、会計監査、そして、代表の私からの今後の会費の有効な使い方、5月の発表予定(会員の弁護士さんの新人研修)、6月の企業見学会(静岡県の中小企業さんを予定)。トータルで2時間ギリギリ詰めての充実した内容だった。

 診断士の研究会は、無料で1回見学をしていただいて、入会するか決めるようになっている。今回の見学者4名の方も、けっこうご満足いただいたのではなかろうか。

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東京都診断士協会スプリングフォーラムに参加

2025年04月13日 | 診断士活動(研究会)

 4月5日(土)は、東京都診断士協会のスプリングフォーラム。市ヶ谷駅前で、中小企業診断士の新規合格者向けの入会案内だ。協会の紹介とともに、研究会の入会勧誘も行う。この研究会もすごい数があり、年に一度のお祭りの雰囲気。

 私は、恒例で、同僚の幹事さんとともに、人事開発研究会の入会の勧誘をする。準備資料は、A4サイズ両面カラーのチラシ。それに一昨年、研究会で出版した共著の書籍だ。

 今回の勧誘の説明は、今までより随分とラク。月1回の月例会をベースに、共著の出版、それに年に一度、企業見学の話をする。この両方を説明すると、ほとんどの方が興味を持ってくれる。ただし、研究会の入会まで至るかは怪しいが・・

 それでもチラシは50枚完売、名刺も10枚ほど頂き、この方たちに月例会見学の案内をする、見学の上で入会するかどうかを決めてもらう。今日も、目標は達成し、終了。何名、入会してくれるかな。

 

 

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キャリア理論の一部を学習したよ

2025年03月24日 | 診断士活動(研究会)

 先日の人財開発研究会、発表テーマは、「キャリア理論の応用」だった。発表原稿は、共著の書籍に載せるる予定だ。また、発表された方は、現役で社員のキャリア相談をされていた。その経験やと学習した理論のお話。

 まず、「キャリア」、いろんな定義があるが、厚労省では、「過去から未来に長期にわたる職務経験やこれに伴う計画的な能力開発の連鎖」と定義されている。その理論が幾つも紹介された。ちなみに理論はすべて外国人研究者のもの。日本人研究者はいないのか。

 キャリアの場合、まず自己理解が大切。自己理解のツールとして、ライフラインチャートが紹介された。これは私も見様見真似で書いたことがある。その年代の時、当時の自分のモチベ―ションをグラフにするものだ。

 次はライフステージ。その一つで、ライフキャリアレインボー。年齢と社会での役割を、描くが、その形が虹のようになるからついた名称のようだ。

 これ、演習として時間内で書いてみて、よくわかった。このレインボーは見たことがあったが、キチンと見てなかった。演習で、自分を描いてみて初めて理解できた。

 もう一つ紹介、キャリアコーン、階層と専門性からコーンの形でまとめられる。ほかにも幾つか紹介されたが省略。

 ただ、省略した中には、プロティアン・キャリアがあった。これは、伝統的キャリアが「組織の中の個人」であるのに比べ、「キャリアの中で組織をとらえる」ように変えるもの。この研修講座が、フェイスブックに広告が載ってきた。おや、今が旬なのか。

 ということで、キャリア理論の紹介の後、これらを使って、自分のキャリアを考えようというものだった。この内容は、キャリアコンサルタントを目指す方が学習するようだ。私、キャリアコンサルタント資格など持っていないし、今後も取る予定もない。(もう遅い)でも、その世界をちょっと垣間見た感じでした。

 

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T型人材と役に立つ資格、そして資格への欲求

2025年02月23日 | 診断士活動(研究会)

 中小企業診断士の人財開発研究会では、有志で執筆中だ。先週は、私の発表、テーマは執筆中の内容で、「T型人材と役に立つ資格」だった。その一部をお話しする。

 まず、T型人材とは何か、縦軸に専門性の深さ、横軸に専門性の幅を取る。新人は浅く、ベテランは深い。図1になる。

図1

 次に、資格と言ってもピンからキリまである。T型人材のスキルを資格に当てはめてみたものが図2である。新人から専門性に応じて、取得すべし、という内容だ。

図2

 

 もう一つ、よく受ける質問に、そんな資格、取っても役に立たないんじゃないか、という質問。ここは、マズローの段階欲求説で、説明しようというものだ。

 図3では、段階欲求とは、人間の欲求は、①番目の生理的欲求からだんだん欲求が変わっていき、④番目の自尊の欲求では、他人に勝ちたいという欲求、最後の⑤番目は、自己実現欲求といって、他人は関係なく、自分はこれを極めたいという欲求が現れる、というものだ。

図3

 図4では、資格取得を、このマズローの段階欲求説に当てはまめてみた。④番目の欲求、自尊の欲求で資格を取得する人は多いが、⑤番目の欲求で取得する人もいる、というものだ。

 私の場合、森林インストラクター取得に4年かかったが、これは誰かに勝ちたいとか、収入アップを目指すものではない、単に自己実現だけだ。

図4

 こんな発表をしました。この内容は、今年の後半になって、書籍になると思います。

 

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研究会で共著、ただいま執筆中、ChatGPTに頼んだら・・

2024年12月26日 | 診断士活動(研究会)

 

 私の所属する東京都診断士協会の人財開発研究会、ここで2年ぶりに共著の書籍を出版する。上の写真は、2年前出版した同研究会の共著で、Amazonで今でも販売している。(売れてはいないが)

 研究会内で今年の執筆者を募集したところ、8名の有志が集まった。締め切りは来年4月で、まだ時間はあるが、こんなロングランの仕事、あっという間に締め切りが来てしまう。そこで、年末を目途に早めに終えておこうと始めた。

 書籍全体は、出来上がった原稿を、私がまとめてストーリにするため、各メンバーは自分の得意分野を書けばいい。さて、私のテーマは何にするか、今までは、企業診断、企業研修がほとんどだったから、今回は、自分の一番得意な分野、「資格」としよう。

 ネタ集めは、私がもう10年間執筆している「資格全ガイド」から、それに過去に書いた書籍、そしてこのブログだ。資料を読み込んで、ストーリーを作ってみる。

 ストーリーが大体できた時点で、今回の編集は、先に図表を作り始める。全部で約20枚。これに一番時間がかかった。そして、図表ができたところで、周辺にその解説を書いていく。これで、8割出来上がる。

 そして、今回は、ChatGPTを使って、資格の紹介を書いてもらおうと考えた。〇〇資格取得のメリット、デメリットを400字程度で、という指示。すぐにできるんだが、実につまらん。条件を変え、何度かトライしてみたが、つまらん、味気ない文章になる。今回はあきらめた。自分の文章の方が、ずっと気持ちが入っている。

 ということで26頁、ほぼ出来上がった。次は、研究会内でのプレゼン、事前にプレゼンして、意見をもらい、追加・修正しようとするもの。こちらはパワポのため、先に作成した図表が役に立つ。パワポは読むものではなく、見せるものだ。少しだけ、書けた図表をお見せします。

(私が生涯で役に立った資格)

(ネタに使った書籍の一部)

(T型人材とその年代に対応する資格の例)

 

 あとは、春に書籍が出来上がるから、それまでお楽しみに。

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研究会で人事図書館を見学

2024年12月23日 | 診断士活動(研究会)

 人形町(東京都中央区)の人事図書館を見学した。人形町当たりは、地下鉄から降りるとどっちに行ったらいいか皆目わからない。江戸時代からの街なんだが、昔の人も困っていたんじゃないかな。Googlemapには出て来ない人事図書館。何とか、探し出して、集合。予約時間に間にあった。

 部屋は6階、靴を脱いで見学、司書の方から説明をしていただく。集中して読書、講座、イベントへの参加、雑談、交流など沢山のことができる。我々が行った時も何人か仕事に集中していた。

 遠隔地の方はオンラインでの参加もできる。人事関係の相談もできる。思うに、小さな会社で人事担当が一人だけ、なんで会社さんは、相談もできるし、交流でもできて、使えるんじゃないかな。

 人事関係の図書も2,500冊、読んでみたい図書も結構ある。

 こんな本もあった。

 焚火を模した、緩いスペースも。

 利用はもちろん有料だが、人事関係のコンサルをやるに当たって、知っておいてもいいスペースでした。

 終わって、人形町の飲み屋で忘年会。月曜なのに店は結構繁盛している、楽しいひと時であった。今年ももう終わり、忘年会のシーズンになると思う、月日は百代の過客にして・・早いなあ。

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アクロ社へ、企業見学

2024年11月27日 | 診断士活動(研究会)

 

 東京診断士会の人財開発研究会で企業見学。新横浜のアクロクエスト・テクノロジー社、IT企業さんで、先端技術を開発している。この企業さんは、人事制度がユニーク。驚くことが多く、とても書ききれないためその一部のみを書く。

 MAと呼ぶ社員総会のような会議。経営方針から、各種の取り決めまで、全員で決める。もう一つはハッピー査定360。年に一度のお祭り。自分の給料は自分で決める。納得しなければ、とことん話し合う。皆、誰がいくらかは知ってる。そして成長のためのアドバイス。

 賞をいくつも受賞している。

 ほめキンコン。ほめられると、ほめられましたと鐘を鳴らす。

 サンクスカードだな。

 目標時間でその仕事が終わるよう、自分で目標時間を設定する。隣に花一輪。

 カフェもある。

 終わって、新横浜で、先方と懇親会。私は二度目の訪問だったが、他の会員は初めて。刺激になっただろうね。これ以上は、冒頭の書籍を読んでね。

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診断士活動~建設研合宿に参加

2024年11月25日 | 診断士活動(研究会)

 東京都中小企業診断士協会の建設業経営研究会、恒例の合宿に参加、いつもは伊豆や箱根辺りの温泉なんだが、今回は、茨城県の古民家が会場だ。成田線大戸駅下車徒歩10分。自宅から3時間近くかかった、遠い。

 数字の「さんはちろく」という宿泊施設。古民家を改造して、宿泊できるようになっていた。

 参加は7名、私は、少し遅れて参加したため、次年度のイベント検討など、議題は終わっていた。懇親会からの参加だ。まあそれでもいいか。

 寝室はベッド、私は久しぶりに二段ベッドの上に寝た。山小屋の雰囲気。

 風呂は天井が暗い、電灯を探すが見つからない、よく見ると天井がない、おお、露天風呂だ。

 料理の食材は、結構なものだ。アルコールも入って盛り上がる。私は好きな梅酒を二本持参した。夜中まで飲んだから、飲み切ったよ。

 最後は、外で焚火をする

 この年代になると、新しい友人はなかなか作れない、普通の交友関係は、学生時代や会社時代の友人だからね。中小企業診断士は、研究会がたくさんあって、同じ専門だと、すぐ友人ができる。仕事でも力になれるかもしれない。今回の合宿も新しい仕事でコラボできそうな話がきた。この年代になって新しい友人とは、有難いな、大切にしよう。

 

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10月の人財研月例会は、働きがい№1の企業様の研究

2024年10月27日 | 診断士活動(研究会)

 10月の人財研の月例会は、来月見学するIT企業さんの事前研究。お二人の会員の方が、2冊の書籍を読んでもらって、その感想を発表してもらった。書籍は下記の2冊。一冊の表紙には、「働きがい№1の企業」とある。

 発表を聞いているうちに、なかなかの企業さんだと感じてきた。とにかく従業員の成熟度が凄い。一つだけ取り上げると、給与や賞与は従業員全員が集まった会議で、全員公開で決めるそうだ。これは理想だが、なかなか、やれることじゃない。

 発表の後は、久々に、とにかく会員からの質問が多い。80人ほどの会社だが、ホントに全員納得で決められるんだろうか。いろいろ従業員のモチベーションアップの仕組みがるが、そのコミュニケーションコストとのバランスはとれてるんだろうか、定着率はどうか、退職する人はいないんだろうか、等々。

 私も同じようなことを感じたが、来月見学に行って確かめよう。

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6月の研究会は少部数出版、私も紹介されていたよ

2024年06月25日 | 診断士活動(研究会)

 6月の人財開発研究会月例会は、オンラインで外部講師を呼ぶ。名古屋の(株)三恵社さんの社長、木全氏だ。テーマは少部数出版。この企業さん、結構お付き合いが長く、私は、模擬問題集や診断士の共著を出版している。

 三恵社さんは、少部数出版が売り物。大学の教材など売れ残りが少ないものや、著者に協力してもらえる協力出版が主だ。この企業さんの協力出版とは、最低200冊発行、うち100冊は著者が買い取り、発行費用は約30万円、共著ならこれを人数で割った数字になるから、出版しやすい。

 書籍は、伝えられる情報量が多く、伝えたい方に向けて発信できるというメリットがある。発行者は、伝えたい事業モデルや商品サービスの紹介、自社のブランドを高めたい、等で使っているそうだ。また、販売方法の特徴で、中小企業診断士の例が出て、その中に私も入っていた。通算12年でもう1万5千部売っている。そんなになるかなあ。

(図は講演資料から 一番上の行の左から5冊と、二番目の行一番左、が三恵社さんでの私の出版)

 売れ行きのいい傾向は、①ノウハウの入った実用本、②事例集、③類書が少ない希少価値の本、が挙げられ、この類書が少ないもものとして、私が紹介されたていた。

 希少価値か、あんまり意識もしてなかったが、販売のプロから見るとそうなるのか。私にとっては、ちょっと嬉しい月例会でした。

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人財開発研究会は、採用支援と研修ゲーム体験会、楽しかったな

2024年05月18日 | 診断士活動(研究会)

 東京都中小企業診断士会人財開発研究会の5月月例会、ふだんはオンラインだが、この日は特別にリアル月例会。診断士兼弁護士の藤堂武久先生が講師役だ。先生、最近は弁護士業行より研修講師が多いそうだ。

 内容は、中小企業における新規採用の厳しさと支援方法、そして変っては、お待ちかね、研修講師は必ず体験しておいてほしいという、研修ゲーム体験会だ。

 まず、ペアになって時間内に共通項を幾つ発見するか。次は、嘘の自己紹介、自己紹介を3つ行う、そのうちの一つは嘘、これを聞いて判断する、皆真剣に自己紹介を聞く。

 そしてジェスチャーゲーム。子供の頃、NHKの白黒テレビでやっていた奴だ。私はジャスチャー役、なかなか伝わらないね。

 そして、ヘリウムリング、我がチームは一度も時間内に下ろせなかった。最後は、くさり&リング。うまく落とすと、くさりがリングに入る。私は二、三度入ったが、コツは掴めなかった。

 ひと汗かき、楽しいひとときであった。人と人が触れ合うのはいいな。写真は、藤堂先生から全員へのお土産。

 

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心理的安全性の体験学習に参加

2024年04月16日 | 診断士活動(研究会)

 4月13日(土)は、診断士の組織開発研究会に参加、 自宅を出発するときのソメイヨシノは満開、美しい写真が撮れた。

 今日の会場は、東京都月島、もんじゃの街だ。終わるのが愉しみ。この日は、「心理的安全性」の体験学習。心理的安全性は、グーグルで有名になった用語だ。グーグルで業績のよい組織の原因を調べたら、心理的安全の高い組織だったという。今日は3時間半の長丁場だ。何やるんだろうか。

 今日はその「体験学習」、体験だから、知識として知る以上に深く学べるようだ。冒頭、チェックインのあと、いろいろなゲームを行う、これは皆が集団として効果を発揮するための仲間作りだろうと推定。

 そしていよいよ本番、ゴムと紐を使って、お茶碗の中にコップやボールを入れるゲームだ。ただし、操作員は、全員目隠しをする、指示をする人だけが見える。目隠ししてるから、紐の微妙な動作やゴムの緊張などの調整が難しい。3回戦を行い、できたのは1回だけ。2チームで行ったが、このゲームは対抗戦ではない。2チームが終わった時点で終了となる。従って、いつもの対抗戦のような雰囲気はない。「心理的安全性」のある雰囲気だ。

 このゲーム中は、不安な要素や嫌な気持ちは感じられなかった。皆、心理的安全性に気を配ってくれていた。私の事前の予想では、心理的安全性を壊すような仕掛けがあるんじゃないか、と心配したが、そんなものはなかった。

 終わって、心理的安全性の高いチームで、月島はもんじゃ焼き屋へ。だいぶ疲れたが、楽しい研修であった。心理的安全性、体験したぞ!!

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