資格の達人ブログ 50年間で五百資格を達成!!

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました 百名山は、70歳までに、私の百名山を設定して完登を目指します 

世界遺産高野山

2013年03月31日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定
 世界遺産の旅最終日は、紀伊勝浦から、熊野本宮、谷瀬の吊り橋(日本一だそうだ)、そして世界遺産の高野山。紀伊半島を縦断する。狭い道をクネクネ走る。

 この吊り橋、全長が300メートル近くあり、もちろん観光客も歩ける。私は時間の関係で2/3ほどで引き返す。結構揺れて、体のバランスを崩すことがある。
    

 そして高野山。高野山は弘法大師が開いた山だ。奥の院を参拝。ここには30万のお墓や慰霊碑が立てられている。戦国武将や、企業のものなど多岐にわたっている。もちろん皇室もある。

 そしてこの高野山、宗派や人種に関係なくお墓を立てられる。ガイドさんによると、永代使用料は、座布団1枚当たりに換算すると百万円だそうだ。写真はロケットに関連する企業の慰霊碑。
   
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世界遺産熊野古道

2013年03月30日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定
昨日は、瀞峡、瀞八丁から、熊野古道、そして那智の滝を見学。古道も滝もどちらも世界遺産だ。熊野古道はただの道、那智の滝はさすがに迫力がある。そして宿は、紀伊勝浦のホテル浦島。忘帰洞の温泉だ。太平洋の波がすぐそばである。温泉も泉質がいい。硫黄入りナトリウム塩化物泉で、何ともいい香りがする。

午前中の瀞峡は、ウオータージェットという船で渓谷を巡る。狭い渓谷で、カーブする時には身体も斜めになる。救命胴衣もあるが、何の説明もない。川下りで思い出したが、確か天竜川の川下りで船が転覆して人が何人か死んだ。その会社の事故は初めてではなく、ついに川下りは廃業した、と聞いている。

私は、企業研修で、リスク管理というのを教えている。これは、事象を発生確率と発生した時の影響度から、対策したり、リスクを保有したりする。そして頻度も影響も大きい場合は、その事象を回避する。川下りの会社でいうと、廃業なのである。瀞峡の会社、リスク管理しているのだろうか?
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伊勢神宮を参拝

2013年03月29日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定


昨日は、伊勢神宮を参拝。今年は 遷宮の年、下宮にあるせんぐう館にも足を伸ばす。伊勢神宮の建て替えは20年に一度行われる。聞いた話だが、この建て替えは三代の大工が一緒になって行なうそうだ。60代の大工は監督を、40代の大工は中心になって、20代の大工は見習いとして。20年後には、これが一代ずつ上がる。これが本当なら、素晴らしい技能継承のしくみだ。

参拝のあとは、おはらい町を散策。平日というのにすごい人だ。入口にある赤福に入る。赤福といえば、確かあんこを使いまわししていて、コンプライアンスで問題になった店である。けど、美味しいね。

伊勢神宮の大工の人材育成といい、赤福のコンプライアンスといい、職業柄、すぐこんなことに気がいってしまう。今日、明日は、世界遺産熊野古道と高野山である。
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中国と如何に向き合うか

2013年03月28日 | ビジネス・経済
  

  国家ビジョン研究会のシンポジウム「中国と如何に向き合うか」に参加した。この研究会は、レベルが高く、前回は「日銀法改正フォーラム」だったが、実はこれがきっかけで、日本の金融政策も大きく変ったそうだ。その時は当時平議員だった安倍晋三氏も出席していた。そしてこの研究会のメンバーである高橋進氏、浜田宏一氏、藤井聡氏、岩田規久男氏が政府の会議メンバーや顧問に採用されている。

 昨日のゲストは、外務大臣は来なかったが、高石早苗自民党政調会長、玄場光一郎元外務大臣、渡辺善美みんなの党代表などそうそうたる顔ぶれだった。そして最後のパネルディスカッションでは、森本元防衛大臣、チベット問題のぺマギャルボ氏などが入っていた。

 色々な知識を仕入れたが、特に印象に残ったことを書く。森本元防衛大臣の言葉。中国の狙いは海底資源ではない。領土の拡張、つまり沖縄である。昔、琉球は清国に貢物をしていたから、当然自分の属国で領土なのだとなる。また中国の歴史は、政権が変ったら歴史を自分が正当なように書き換える。これを「正史」という。それは中国の歴史では当たり前のこと。従って尖閣のことで歴史を捻じ曲げるのはごく普通のことだそうだ。

 ぺマギャルボ氏、中国は、建国で支援したソ連と領土問題で戦争をした。平和五原則でアジアの理想を分かち合ったインドと戦争をした。同じ共産主義のベトナムとも領土問題で戦争をしている。つまり中国は領土で何度も戦争をしている。

 終わっての感想は、日本も経済を含めて強くならないといけない。アベノミクスで強くならないといけない。それと尖閣付近で戦争というか、小競り合いはおそらく起きるだろう。その時は世界の世論を味方につけないといけない。また、尖閣の周辺を常時パトロールている日本の国防に従事する方に感謝したい。
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太陽光発電アドバイザーの受験申し込み

2013年03月27日 | その他ビジネス系資格
太陽光発電アドバイザー試験公式テキスト
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター


 太陽光発電アドバイザーの受験を申し込んだ。この資格はNPO法人日本住宅性能検査協会問団体がやっている民間資格である。

 テキストの内容は、太陽光発電の概要、太陽光発電のしくみ、太陽光発電の導入(同法令も含む)、太陽光発電システムの設置、現場調査・安全管理である。特徴は屋根の知識が必要なことだ。

 現在、半分ほど学習したが、過去問題の正解率は70~80%と1回目にしては結構高得点だ。この調子でいけば、なんとかなりそうである。

 試験は5月12日、3回回目の開催になる。申し込みは4月12日〆切。この試験、何か資格が欲しいと思ってる方、新年度になって何か資格に挑戦したいと思ってる方、今からでも間に合う資格ですよ。
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温泉ソムリエ温泉分析書マスター

2013年03月26日 | 登山&自然系資格
女性温泉ソムリエが薦める日本の名湯~関東広域エリア版~
クリエーター情報なし
双葉社


 私は以前、温泉ソムリエという資格を取ったが、時々、温泉ソムリエのメルマガが送られてくる。このなかに温泉ソムリエの上位資格で、温泉分析書マスターというのがある。

 温泉に行くと、風呂場に、温泉の成分や効能が書かれた証書が、〇〇保健所名で貼ってある。ご存知の方も多かろう。その知識の資格である。講義があるが、特段試験はなさそうだ。ということで4月14日(日)に参道で開催される講座に申し込んだ。

 そういえば、温泉ソムリエのテキストを紛失したようで、家の中を探しても出てこない。ちょうどいいから、この講座で復習できる。温泉の資格は楽しみである。
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日本人はなぜ貧乏になったか?

2013年03月25日 | ビジネス・経済
日本人はなぜ貧乏になったか?
クリエーター情報なし
中経出版


 著者はマネックス証券のチーフエコノミスト村上尚己氏。内容は、(1)日本人はなぜ貧乏になったか、(2)日本人を貧乏にしたデフレの正体、(3)アベノミクスが貧乏な日本人を救う、(4)日本人を貧乏にしたウソに騙されるな、(5)日本経済これでいいなんて思ってはけない という目次である。

 全編、犯人は「日銀」である。日本の最大の問題は、デフレとし、デフレから脱却しそうになると日銀が足を引っ張ってきた。浜田宏一教授や三橋貴明経済評論家と同じ主張である。

 印象に残った記事を一つ。朝日新聞に代表されるように「脱経済成長」に対して批判している。脱デフレとは、日本はもう成長しない、ブータンのように幸福を求める国家を目指そうというものだが、脱成長の後は、筆者は、「凄惨な奪いあい社会」になってしまう。なんせ成長しないんだから、限られたパイを奪い合うのである。筆者は、朝日新聞の記事を、書いた人は心優しい人だという、この心優しい人は何も考えていない人なのである。

 また一人、経済成長を目指す書き手が現れたと言う感じだ。
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経営特くんゲームに参加

2013年03月24日 | 診断士活動(実務従事他)
 知人の紹介で、経営特くんゲームのトライアルゲーム大会に参加した。経営特くんゲームとは、ボード型の経営ゲームである。経営ゲームは20年ほど前に二、三度やったことがあるが、それ以来だ。

 御徒町の公共施設で参加メンバー4名が集合。男女2名ずつだ。始めに資本金3千万円をもらい、生産設備、工場作業員、営業担当者と材料は購入。それからスタートだ。ボードには市場が4つあり、材料の仕入れ、製品の販売が行える。仕入れ単価、販売単価とも市場によって異なる。人気のある市場は、すぐに材料は売り切れ、販売市場は飽和してしまう。

 それと、リスクカードというのがあって、サイコロでの数によっては、これを引く。すると工場が火災で
で燃えたとか、従業員が退職してしまったとか、不良品が出て製品がオシャカになったとかがある。

 毎回、仕入れや仕掛、製造、販売などしたら、資金繰り表に記入する。そして現金の残高を常にチェックする。残高が足りないと、銀行から借り入れできる。もちろん、利子は払わないといけない。

 だんだん慣れてくると、市場で、安い材料が出ているときに仕入れし、販売単価の高い市場があるときに、販売することができるようになる。こうやって1時間半ほど、ゲームを続ける。

 1期が終了すると、決算である。決算では販売員や作業員の労務費が負荷される。いわゆる固定費がドンとかかってくる。資金繰り表の縦横が合わないため苦労する。ようやく終わって、結果は収支トントンというところ。

 終了後、アンケートに記入して、御徒町の飲み屋でワイガヤ。楽しいひと時であった。地域の商工会議所などに売り込めばいいだろう。
   
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事故がなくならない理由

2013年03月23日 | 建設・安全・防災系資格
事故がなくならない理由(わけ): 安全対策の落とし穴 (PHP新書)
クリエーター情報なし
PHP研究所


 この本、元JR総研で大学の心理学教授の方の著書である。交通事故対策を心理学の観点から科学的に解明している。紹介したいことがいくつもあるが、最後の部分が一番心に残ったので、その部分を書く。

 著者の研究室ではいくつかの企業とタイアップしてある研究をしている。仕事の誇り(職業的自尊心)と安全行動がどのような関係にあるかを調べる研究だ。中間結果ではあるが、仕事の誇りは安全行動にプラスの影響を与えている結果が表れているそうだ。

 職業的自制心は、仕事の技量を高めたいというタイプの業務意欲と安全態度を支え、ルールを破ってでも工程を守るというリスキーな行動を抑制し、様々な心理的要素を介して安全行動意図にプラスの影響を与えているそうだ。

 思い当たることがある。私はサラリーマン時代、あるライフライン企業の安全運転管理者だった。所轄の警察の方の話によると、私の事業所は、ほかの企業と比べて、交通事故が群を抜いて少なかった。そして在籍二年で2回も警視庁から表彰を受けた。

 当時、私は、会社の車は一目で、誰でも知ってる車のため、皆、安全運転をしているのだろうと漫然と思っていた。その原因が、仕事の誇り(職業的自尊心)にあるとしたら、対策は変わってくる。経営者は、従業員に対して仕事を褒め、社会に役立っている、ということを教えるのである。

 この本、「事故がなくならない理由」、交通事故の対策をしている方、一読をお勧めします。
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三表連動経営計画書研修

2013年03月22日 | 診断士活動(実務従事他)
   
 標記の東京診断士会の研修に参加した。金融円滑化法が終了し、中小企業への支援が活発化するせいか、会場は満員。長椅子に三人掛けでちょっと窮屈だ。これでまる一日の研修。

 経営改善では、診断士の場合、営業利益までの財務諸表は作るが、その先び財務3表は税理士さんが作る。しかし頼られる専門家になる場合は、診断士単独で財務3表に展開できる能力が求められる。この能力をつけるのがこの研修だ。

 ケーススタディは、空気清浄機を販売している企業が対象だ。その企業の製品の売上数量、単価、営業費などとともに、受取・支払手形、未収・前払い消費税、労務費の計算方法などの条件が書かれている。これに基づいて、売掛金回収表、未収消費税回収表などを電卓で計算していく。

 そして、最後にキャッシュフロー計算書、損益計算書、貸借対照表を作っていく。BSの貸方と借方が合致していかどうかでチェックできる。講師の方のお話だと、一度で合致する人はほとんどいないそうだ。という訳で私も総額1億円で2百万円ほど合わない。転記ミスか、計算ミスがあるようだ。この発見は難しい。結局時間切れ。

 しかし、実際の仕事から、財務諸表を作成するのは初めてだ。今まではできた財務諸表を分析するのはしていたが、実際にこうやって作るんだということを、理解できたのは収穫であった。また診断士会の別の研修会で一緒だったお二人と席を並べたため、気軽に聞けるのもよかった。昼食時にも情報交換できた。このような情報交換は実に役に立つ。

 
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amazonの販売

2013年03月21日 | 執筆・講演・診断
 中小企業診断士として独立して、2年近くになる。コンサルティング、研修と並んで「執筆」もウエイトを占めてきた。すでに5冊を出版した。私のようにやや特殊な業界の書籍を書こうとると、その販売は主にネット通販になる。この仕組みがなかったら、出版なぞ出来なかっただろう。

 ネット通販の代表は、アマゾンである。アマゾンに自分の名前を入れると、自分の書いた書籍が今何冊在庫があるか一覧で分かる。(写真)そして在庫の変化を見ていると、その書籍の売れ行きがわかる。自分の書籍の売れ行きがわかるのは楽しいものだ。
  

 昨年初めて書籍を出版した。「乙種ガス主任模擬問採集」である。この時は、知人や取引先に、独立のORも含めて、名刺代わりに沢山無料で差し上げた。その人の部下や知人に差し上げて学習してくれと言えた。
 その問題集が今年に入って品切れになった。改訂版を作成中だったため、そのままにしておいたのだが、その間、この問題集が、定価は1,890円だが、アマゾンで何と9千円以上の価格がついていた。

 おそらくは、無料で差し上げた新品の書籍を、品切れを利用して、高価格で出品したのだ。しばらく売れないで残っていたが、そのうち消えていた。ほんとに買った人がいるのかな。こんなことされるから、次はあまり無料では上げないように決めた。現在、6冊目の企画が進んでいる。今年も忙しくなりそうだ。
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東京商工会議所の事業継続計画

2013年03月20日 | 建設・安全・防災系資格
 月曜日に東京商工会議所でBCPシンポジウムがあった。事業継続管理者の准主任管理者を受講した関係で、お誘いのメールが来たため、出席。皇居前の東京商工会議所ホールにて。200人の席に500人の申し込みがあったそうだ。中小企業の経営者が対象だ。
     
 
 冒頭、事業継続管理機構の細坪事務局長から基調講演。事務局長が盛んに言っていたのは、BCPは防災とは違う、というここと。准主任管理者の研修でもよく言っていたことである。しかし、聴衆に理解できたかどうか。

 次は、東商モデルの第1号のイッツコミュニケーション株の講演。さらに気仙沼のケーブルテレビ会社の被災から復旧まで。そして青森県の試験状況と来て、最後はパネルディスカッション。私は途中で退席した。退席中、テレビ東京のワルドビジネスサテライトが取材。一応答えたが、月曜夜の番組では、別のコンサルタントがしゃべっていた。残念!!

 それと同封物に、「東京商工会議所のBCP策定ガイド」があた。内容を見たが、これはよくできている。使えそうだ。機会があったらコンサルで使ってみよう。

  
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労働法改正の講義

2013年03月19日 | 診断士活動(研究会)
 昨日の人財開発研究会、今年に入って始めての参加である。テーマは、「労働法改正」。ある企業の人事部の方から、労働契約法、高年齢者雇用安定法、労働者派遣法の改正についての講義を受ける。

 労働契約法では、有期労働契約が5年を超えて反復更新されると無期になる。ただし正社員になわけではない。この辺が誤解されているようだ。また場合によっては労働条件の低下も可能だそうだ。

 高齢者雇用安定法の改正は、継続雇用制度の対象者を限定できる仕組みが廃止される。違反の企業は公表される。この法律は民事的効力がないそうだ。この辺がややこしい。

 労働者派遣法の改正は、日雇い派遣の禁止、もっぱら派遣の禁止など。講師の先生は、3つの改正とも、法律の説明だけでなく、資料に工夫をされており、法改正後の状態を具体的に事例研究として問題を出してくれた。

 私も何となく改正されることは知っていたが、詳しくは知らなかった。このような研究会に出席すしているから詳しくわかる。またこの三越前の事務所は、今回が最後である。来月からは人形町になる。お世話になった事務所だった。最後の記念に写真をパチリ。
 
 
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お寺検定を受験!

2013年03月18日 | 趣味(地理・歴史)系資格
お寺の教科書
クリエーター情報なし
エイ出版社



 日曜日は「お寺検定」を受験。昨年「神社検定」というのを受験したが、この向こうを張った検定のようだ。東京会場は王子の中央工学校。

 この会場、山を使って建てられているようで、やたらと階段が多い。入口から3階分ほど階段を昇っていくと、受験会場のある建物になる。そしてそこの5階。都合7階分ほど昇る。エレベーターはないようだ。この検定、高齢者の受験も多いと思うが、大丈夫かな。

 そして私の受験会場は、数えると150人ほど。問題は100問、60分。最初の方は、仏教の三宝とは何か? とか、「塔頭」はなんと読むか、とか割と簡単な問題。しかし後半はだんだんわからなくなってくる。大丈夫かなと思っていたら100問に到達。

 いつものように自己採点すると、自信のあるAランクは57問、二つのうちどちらか一つというBランクは12問、どれかわからず正解確率25%のCランクが35問。これを計算してみると、68点/100点となる。

 う~~ん、微妙な点数だ。運が良ければ合格、悪ければ不合格の点数だ。ちゃんと採点するには、一問、一問テキストを調べてみないと。

 というわけで、3月の試験はこれで終わり。4月に温泉ソムリエマスターがあるが、これは講習だけ。これから準備するのは、5月の太陽光発電アドバイザーだ。テキストと問題集をすでに買ってあるから、これから学習だ。

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伝説の教授に学べ!

2013年03月17日 | ビジネス・経済
伝説の教授に学べ! 本当の経済学がわかる本
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


 アベノミクスで一般に知られるようになった浜田宏一イエール大学教授と経済評論家勝間和代氏の本である。この本、2010年7月に出版され、2013年2月に第2版が出ている。浜田教授がアベノミクスの後押しをしたため、売れて、急きょ増刷、と私は感じている。

 内容は、デフレの止め方、インフレターゲット、デフレの歴史、デフレ脱却後の日本など、である。いつものよう、印象に残ったことを一つ書く。

 金融緩和だけでは、デフレから脱却はしないという専門家が大勢いる。日銀がお札を印刷しても、銀行に積み上がる(これをブタ積みとうそうな)だけで、それが使われなかったら、何にもならない。過去の金融緩和もそうだったではないかと。
 
 これに対して、浜田教授の解説はこうだ。話を分かりやすくするため、貨幣と国債とモノの3つだけの市場を考えて見る。日銀が国債を買い上げて、その代金として、貨幣を払うと、市中の国債が減り、貨幣が増える。すると国債の値段が上がり、貨幣の値段が下がる。貨幣の値段が下がるということは、モノの値段が上がる、すなわち物価が上昇することになる。というもの。

 ただゼロ金利の中ではこれが十分に機能しない。貨幣も国債も代替が可能となるためだそうだ。そのため、日銀は短期の国債以外の資産を買い進める必要がある。しかし過去日銀はこれにずっと抵抗してきたそうだ。

 読者の皆さん、わかりますか?マクロ経済学って、難しいですね。
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