1級土木施工管理技士動画講座のブログ

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令和6年度(2024年度)の経験記述添削を終了

2024-09-26 09:20:33 | 土木講座

今年も1級土木施工管理技士の経験記述の添削を終えた。試験は10月6日(日)である。その感想を書こう。まず、施工規模、私の講座は、1社を除いて、所属先の企業はわからない。ただ、内容から工事規模は推定できる。そこから言うと、ゼネコンにお勤めの方が有利だ。1級は監理技術者が想定されているから、専門工事より、ゼネンコンさんの方がだいたいは規模は大きく、有利に働く。

 安全管理は、、新しい機器の採用が多かった。ここのところの経験記述では、目視出来ない場所にカメラやセンサーを使う企業さんが多い。合図者や誘導員などの人手に加えて、新機器も、お安くなっているから、積極的に使うべきだろう。

 品質管理においては、何が課題か、よくわからない記述が多い。書いたら中に課題が入ってるだろう、という論文が見受けられた。経験したことをずらずら書くだけで、何が課題か、よくわからないのがあった。経験記述は、特に留意した技術的課題⇒検討内容⇒対応処置、と続くが、最初の課題があいまいなら、どうしても後半の得点も上げにくい。最初に書きたい課題は何か、を一つ二つに絞って書くべきだろう。

 また、せっかく講座を受講しても、添削課題を提出しない受講生もいる。講座の視聴が続かないのかもしれないが、もったいないし、本番でいきなり書こうと思っても厳しい、お金も払ってるんだから、添削を受けるべきだろう。損はありません。本番では、健闘をお祈りします。

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令和6年度(2024年度)1級土木施工管理技士2次講座を開講!!

2024-06-06 06:53:03 | 土木講座

 先日、私がスタジオで収録した、2024年度土木施工管理技士の2次試験講座 が開講した。建設不動産総合研修センターの講座である。センターから私にメールで連絡があった。収録作業を終えて1週間とちょっとで開講となった。

 その講座の概要を書く。動画の講座だ。まずポイント解説、これは1次試験のポイントを復習のつもりで聴く。そして次に過去問題の解答解説。過去問題は、過去10年分で重複するもの、類似するものを除いたものだ。全部で56題。講座のパワーポイントは全部で270頁。

 さらに、経験記述の書き方の解説、そして添削。希望者には、品質管理と安全管理の2テーマを添削する、受講生がメールで送って、1週間以内に返信する。この添削は、結構評判がいいようだ。

 そして、模擬試験も付属している。本番と全く同じ問題数、ただし自己採点だ。経験記述は、添削したものを使ってもらう。

 これで、価格は、税込み22,000円、安いか高いかは申込者様の判断です。土木施工の講座は、沢山ありますから、他との比較の上、ご検討ご購入下さい。

 

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令和6年度(2024年度)土木施工管理技士1級1次講座を開講!!

2024-04-08 19:56:44 | 土木講座

 建設不動産総合研修センター(CECC)さん土木施工管理技士1級1次試験の対策講座を開講した。この資格、今年から受験資格が変わった。1級1次試験は年齢19歳以上、と緩くなった。そして1次試験に合格すると技士補という資格になる。その後経験を経て2次試験合格後、1級土木施工管理技士となる。この制度改正、人手不足が原因のようだ。

 さて、このCECCの講座を紹介しよう。テキストに相当する「ポイント解説」これがパワーポイント約260枚、演習問題が約300枚、それに模擬試験が約100枚、合計で約660枚だ。動画の収録時間は約12時間。令和5年度の主要な過去問は補充として別ファイルにしている。

 この価格、税込み22,000円である。この価格、市販の価格は全部調べていないが、市販では一番お安いんじゃなかろうか。土木についてある程度知ってはいるが、講師の話も聞いて補強したい方、また学生さんなどにもいい講座だと思う。講座の紹介はこちらです。

 講座申込みの締め切りは6月23日、講座は7月7日まで閲覧可能です。なお、1次試験日は7月7日、2次試験日は10月6日です。

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2023年今年も経験記述の添削を終了、疲れたあ

2023-09-21 06:46:36 | 土木講座

 今年も1級土木施工管理技士の2次試験の経験記述添削を終えた。私はあるゼネコンさんと、ネット通販会社の講座を受け持っている。かつては幾つもの企業さんに出掛けて講座をやっていたが、今はほとんどオンラインだ。

 学習の流れは、受講生に、eラーニングを行ってもらうとともに、経験記述の答案を作成してもらい、私が添削する。最後には模擬試験もついてる(こっちは自己採点)

(絵は、私の講座の一部、2次試験学習の流れ)

 この試験の特徴は、何といっても経験記述だ。過去に自分の経験した土木工事について、本試験では、テーマが与えられて、工事内容、課題、検討内容、対応処置、と順に書いていく。これは事前準備なしで、本番でいきなり書くのは無理。その準備として、答案を添削している。

 今年は50人ほどの添削を行った。品質管理と安全管理の2テーマだ。今年は工程管理は外した。工程管理はもう10年以上出題されていないためだ。

 添削してて、中には、技術的課題欄に、課題らしきものがずらずらと、いっぱい書いてあり、結局何が課題か読み取れなかったり、検討内容で書かれていることが、対応処置では、突然関係のないことになっていたりと、という答案も散見された。そこは、丁寧に添削して、答案の得点をつける。そして合否の可能性まで入れる。

 今年の受講生とちょっとやり取りがあった。私が、1級の場合は工事規模も注意。1級は監理技術者にもなるからその程度の規模感が重要と書いたら、受講生から、ある講座で、経験記述に関係のない工事は、書かない方がいいと言われた、すると工事規模が小さくなってしまい、どうしたらいいですか、という問い合わせ。

 そこで、私の回答は、全体工事を簡単に書いて、次に今回対象とした工事内容を書く、ということで返信した。1級受験者で、地場の会社さんなどは工事規模が小さく、この答案大丈夫かなと思うことが頻繁にある。こういったか書き方で、どうかな。

 もう一点、今年感じたこと、安全管理に、「リスクマネジメント」の答案が2件あったことかな。労働安全の世界では、リスクマネジメントはかなり普及しているが、こちら世界でもそれが見られるようになった。

 さあ、2次試験は、10月1日、受験生の皆さん、最後まで手を抜かないでね。

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令和5年度土木1級2次(実地)講座を開講!!

2023-06-27 09:31:38 | 土木講座

 令和5年6月26日、土木施工管理技士2次(実地)講座を開講しました。新価格は、税込み19,800円、昨年に比べて、添削が2課題(安全、品質)になります。工程管理は出題がないため、今年は行いません。7月2日の1次試験が終わった方、2次試験は、10月1日です。2次試験まで時間がありません。内容は、こちらから ↓ どうぞ。

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