資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

久々に世界遺産、韮山反射炉

2021年11月30日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 久々に世界遺産検定の話。沼津アルプスの翌日は、世界遺産、韮山反射炉の見学。韮山反射炉は、幕末に、西欧列強に対抗するため、鉄を作り、その鉄から大砲を作ったものだ。反射炉とは、炉内で石炭を焚いて、空気を十分入れて、熱が反射して高温にするというタイプの炉である。

 ガイダンスセンターで映像展示を見て、反射炉へ。保存のため何度も補修していて、最近補修が終わったばかりで、きれいな炉になっている。石炭とて鉄鉱石を入れて、高温で液体になった鉄を流し出す。また水車を使って、大砲の砲身をくり抜く作業を行ったそうだ。

 この世界遺産は、明治日本の産業革命遺産の一部として登録されている。日本中全部で8エリア23資産もある。そしてこの世界遺産は、「シリアル・ノミネーション・サイト」という枠組みだ。個々の構成遺産では、世界遺産に認められなくても、ストーリーの価値が認められれば世界遺産になるというものだ。最近はこのタイプが多い。

 この「シリアル・ノミネーション・サイト」、上手に使えばまだまだ世界遺産増えると思うな。現存12城はどうだろう。戦国時代のシンボルで、美しい天守は、現存しているもだけでも全国に12もある。これって、間違いなく世界遺産になるだろう。今のお城の世界遺産は姫路城だけだが、ケチなこと言わないで、全国の城が集まれば、いい知恵は出るだろうにね。 

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でっかい富士山を見に、沼津アルプス

2021年11月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 先日の金時山に続き、でっかい富士山を見に、沼津アルプスに出掛けた。3度目の登山である。沼津アルプスには7つ峰が連なっている。私はこれをセブンサミッツ、と呼んでる。過去2回は疲れて初回は6峰、2回目は5峰で終わっていた。今回は7峰すべてを登る覚悟で挑戦する。

 JR沼津駅から少し距離があって、登山口から登山を開始。いきなり急な登りだ。最初に五重塔、そして香貫山(かぬきやま)の展望台で1峰だ。この展望台からは、富士山がホントに綺麗。

 一旦下って、舗装道路をしばらく歩き、1回目の急登。この山々は3回急登があるが、最初の急登。頑張って登り、横山へ、これで2峰。下りはロープを持ちながら慎重に降る。

 そして2回目の急登、黄色い杭が鎖でつながれている。この杭が連続23本、鎖を引っ張って登るのだが、これもきつい。3峰の徳倉山に到着。山頂から少し歩いて、太平洋を望む地点で昼食。

 次は4峰の志下山、ここは大した登りもなく到着。看板が汚れていて読めない。

 そしていよいよ、5峰の鷲頭山、ここは傾斜がきついのと、木の根っこを三点確保で登る。後ろに倒れると下まで真っ逆さまの勾配だ。そして5峰の小鷲頭山に到着。さらに登って、6峰の鷲頭山へ、ここは山頂がひろばになっていて、コーヒーを入れて休憩。

 配偶者が、突然、「沼津アルプスって、いい山ね」と言う。私は「・・」、心の中ではきつくて、厳しい山だと思うが、「・・そうだね」と心にもないことを言う。

 次の下りも急で、補助のロープを持たないと危険で降りられない。降りた後も、岩の尾根を長時間歩くため、緊張感がとれない、疲れる。

 やっと、7峰の大平山登山口へ。この山はまだ一度も登っていない、過去2回は、このあたりだと、もう疲れて力が残っていなかったためだ。最後の力を振り絞って、登り、7峰大平山頂へ。 この山頂は、展望がほとんどなく、ガッカリ。下りも急なため、神経を使う。バスの時間が合わないため、時間調整しながら、海岸のバス停へ。

 今回は、飲み物として水に加えて、コカ・コーラを持参した。親しいガイドさんが、コーラは登山にあってるよ、遭難したときも遭難者にコーラを飲ませるという。じゃと、コカ・コーラを自販機で買って、持参してみた。感想は、結構合うね。コーラは甘いし、ゲップが出るのを我慢すれば、いい飲み物だ。

 行動時間7時間、登り降りの激しい、累積標高差11百mの、トレーニングコースでした。この日は、伊豆長岡の温泉でゆっくり、また来るかな。

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百名城巡り~遠かった篠山城

2021年11月28日 | 城郭検定資格とその活用

 竹田城の後は、和田山、福知山を経由して篠山口へ。篠山城は駅から遠いとあって、バスかタクシーを利用するつもりだった。しかし、駅前にレンタサイクルを発見、電動自転車で篠山城を目指すことにした。

 地図を渡されて進んだが、道を間違えてこともあって、篠山城まで45分ほどもかかった。途中、田んぼの中を走る走る、遠いお城であった。(地図をよく見ると城まで35分とあった)やっぱ、かかるんだな。

 ようやく篠山城に到着。まずは外堀、このお城は徳川が、西国大名に天下普請をさせただけあって、石垣や堀が大きい。

 入口に到着、虎口の石垣も高く、しっかりしている。

 ここのお城は現存建物はないが、昭和18年、失火で焼けて、再建した大書院がある。そして、篠山城のシンボルになっている。大書院とは、役所のようなものだ。

 案内所の模型からは、天守は建てられなかったようだ。西国の大名に対峙する戦を想定した、実践的な城のため、天守などは無用だったのか。

 天守が建てられなかった天守台に登る。天守台からは、内堀が大きい。

 帰りの時間も心配、そそくさと電動自転車に乗る。また、長い道を篠山口へ走る、走る。なんだか、自転車に乗っている時間が一番多かった、篠山城でした。京都・兵庫の百名城巡り、終わり。

 

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日本百名城巡り~早朝登山で雲海の竹田城

2021年11月27日 | 城郭検定資格とその活用

 さて、いよいよメインの竹田城、この城は室町時代に山名氏(応仁の乱で出てきた)が築いたが、秀吉が中国侵攻で落城させ、その上に本格的な石垣の城を築いた。関が原で西軍についた城代は敗戦で、この城も廃城になってしまった。

 早朝5時半、宿を出て、駅裏の登山道を登り始める。真っ暗のためヘッドランプを付けて登る。夜明け前の登山は、もう慣れてるよ。

 登ること45分で、入口受付に到着。車やバスの人がひっきりなしに登っていく。この城の通路はは、一方通行になっていて、我々も北千畳→二の丸・本丸→南千畳の順で歩く。

 北千畳に到着。虎口もしっかりした石垣だ。いくらかガスが出ているが、それほど多くもない。雲海予報では「期待できる」だったが、今日はダメかと思いながら、二の丸・本丸へ。

 一番高い天守台では、あふれそうな大勢の人が雲海を見ている。でもあんまり・・だ。本丸付近で記念写真を撮って、さあ、帰るかと、最後の石垣、南千畳へ。ここで意外なことが起こった。

 下から雲が湧き出てきたのある。竹田の街には円山川という川が流れているが、そのあたりからガスが湧き出てくる。あっという間に、城の南半分が雲海に囲まれてしまった。夢中で写真を撮る。これはすごい。

 城の北側は、雲はなく、朝日が山々に当たり、モルゲンロートになっている。

 さて、そろそろ帰ろうか、というときに、雲海は文字通り、雲散霧消してしまい、わずかなガスだけが残った。不思議な現象だった。

 下山も登山と同じ道を下る。30分ほどだ。暗かった登山道入口もしっかり見える。そして情報館から見上げた山の上には、しっかり石垣が見える。

 この日の朝は、一生に残る体験ができた天空の城、雲海の竹田城でした。今日はもう一城、篠山城へ登城します。

 

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日本百名城巡り~続・百名城の福知山城

2021年11月26日 | 城郭検定資格とその活用

 京都・兵庫の百名城巡りに出掛けた。百名城の竹田城、篠山城に、続・百名城の福知山城の一泊二日の3城巡りだ。初日は福知山城。JR福知山線で福知山駅へ、そこから歩いて15分、鉄筋コンクリート再建の福知山城だ。遠くからでもよく見える城だ。

 福知山城は、丹波征伐後、あの明智光秀が築城した。その後明治まで城代は転々とした、明治6年の廃城令で取り壊しとなったが、昭和61年に、三層四階の望楼型の大天守と二層の小天守が再建された。天守は、下から見上げると壮健、美しいね。お城の中は、展示室になってる。明智光秀のことも多く展示されている。地元だけあって今も人気があるそうだ。

 そして、最上階は福知山市内を展望できる、風が吹き込んで寒い。市役所のあたりまでお城の土地だったというから、いわゆる総構(そうがまえ)だったんだろう。

 現存するのは、銅門(あかかねもん)番所と、井戸だ。井戸は深く、今も水を湛えている。

 転用石が並べられている。転用石とは何かに使っていた石を、お城築城の際、転用して石垣などに使ったものだ。

 そして、土塀の狭間(さま)、今は私、知恵もついてきて、気になるね。前回参加したクラツーのツアーで案内してもらったガイドさんによると、再建のときに専門家を入れているかどうかはすぐわかるという。

 下の写真の狭間の位置がやたらと低い。これじゃ、城内から矢も鉄砲でも打てないよね。観光用に業者に任せて、作ったようだね。さて明日は雲海の竹田城だ。早朝から山に登るよ。

 

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南高尾ハート型周回コース

2021年11月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 南高尾は一周するとハート型を描くコースがあるという。配偶者とさっそく描いてみた。朝8時、長いコースのため、一番のケーブルカーに乗る。登りのケーブルカーは何年ぶりかに乗る。朝日が眩しい。薬王院もまだガラガラだ。

 高尾山山頂まで登り、一丁平へ下る。ここで小休止。そこから大垂水峠に下る。峠からは一気に登り。大洞山へ、さらにコンピラ山へ縦走。中沢山を通過して、津久井湖の見える地点で昼食、ここで約半分の行程。

 さらに二つの山のピークハントは時間の関係でパス。草戸山と城山湖が美しい。ここから四辻までが長い。登り、下りを繰り返す。ようやく四辻に到着。もう高尾山口はすぐそこだ。

 そして、一日の行程をYAMAPで表示。むむ、ケーブルカーの部分がYAMAP押し忘れたので、完全なハートにはならなかったな。所要6時間半、完全なハート型はまた次回。トレーニングにはちょうどいいコースですよ。T

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経済産業省ダイバーシティ研修を受講して

2021年11月24日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士の関係で、経済産業省のダイバーシティ研修を受講した。もちろんオンライン研修。最初に大学の先生によるダイバーシティの研究、次は、ダイバーシティ経営をやっているある運送会社さんのロールモデルの紹介、最後にダイバーシティ経営診断ツールの紹介だ。

 セミナーを聴いて気づきが2か所あった。一つ目は、「ダイバーシティ経営を実践している企業さんは経営成績がいい」という点。分析するとそのような結果が出てきたようだが、待てよ、その逆もあるのでは。つまり、経営成績のいい企業さんは、余裕があるためダイバーシティに力を入れているのでは。これって、まさに鶏と卵の関係だ。まあ、ダイバーシティを推進する方は、いい方に解釈するだろうけどね。

 また、多様な人材がいると、どうして経営成績がよくなるのかもしっくり来ない。力仕事の多い建設業などだとすると、作業効率を上げるには、若い男性が多くいる方が仕事は早いはずだが・・なぜ、多様な人材を増やすスダイバーシティが経営成績に寄与するのかは、よくわからない。もしかしたら、人員構成のベストミックスでもあるのだろうか。

 もう一点。診断ツールの紹介、ダイバーシティとは、女性、高齢者、障碍者、外国人、LGBT等の方を積極的に活用しようとするものだが、外国人で引っかかった。

 今、日本の最大の課題は、不景気が20年以上続いていることだ。人材不足で、外国人を安く買い叩いて、日本人と競争させ、そのため日本人の給料が上がらず、いや下がって、物価やGDPが伸びない。世界的にみて日本だけがこのような状態だ。これが日本の最大の課題なんだが、なんでわざわざ外国人を積極的に採用するんだ。政策が逆だろうが。

 外国人といっても給料の高い欧米人がわずかで、大半は中国、東南アジアで、給料の少ない国の人達だ。彼らは出稼ぎに来ているのだ。外国人客の多いホテルなどでは、その国の従業員を採用するのがいいのはわかる、しかしそれはほんの例外だ。

 ダイバーシティ推進の仕事に従事する方たちは、それが仕事で、外国人のを増やすのが一番いいと信じているようだ。しかし、自分の推進する仕事が自分たちの給料を下げているのに気が付かないんだろうか。人材が不足するなら外国人を採用するんのはなく、採用の給料を上げることだ、そうすれば日本人は集まる。GDPも上がる。

 外国人採用を経済産業省が後押しするのは、なんなんだろうか? ダイバーシティそのものには反対ではないが、こと、外国人の積極採用には反対である。

 

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ガス主任技術者試験情報~事故報告の要件見直し

2021年11月23日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験受験者への情報提供。先日のガスエネルギー新聞に、経済産業省の情報として、事故報告の報告要件が変更になるという情報が載った。これは、省令ではなく、ガス関係報告規則の改正だ。

 ①供給支障の対象が30件以上から100件以上に変更。②生活道路の車両通行止めなど軽微な交通困難は、報告対象から外れる。③製造所における主要なガス工作物の損壊事故は、速報の対象から外れ、詳報のみとなる。

 そのほか、圧力測定で、経産省が指定する場所は、導管解析技術によって代替できるようにするなどだ。いつからとか書かれてはいないが、古い規則が残っていたものだ。

 特に①の30件以上が100件以上になるのは、省力化になると思うな。これって、現役時代は苦労したからね。②もあいまいな定義だから、対象がから外れるのも頷けるね。

 まだ来年の受験に反映されるかどうかは不明だ。でも法律のように国会議決など不要だから、実施は早いかもね。

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ゆっくり百名山~二度目の赤城山

2021年11月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 二度目の赤城山である。前回はツアー登山、高速が混んでいて登り始めがお昼近かった記憶がある。同じ百名山をやっている配偶者が、まだ行ったことがないと言うので、お付きも兼ねての登山だ。

 前泊は片品村のペンションてんとう虫。ここの登山プランを利用する。登山プランとは、このペンションに前泊して、朝お弁当を用意してくれて、登山口まで送ってくれて、下山したら下山口まで迎えに来てくれて、駅まで送ってくれる。便利なパックだ。

 対象の山は尾瀬至仏山から、上州武尊、日光白根などがあるが、それら山々はもう雪、太平洋側の赤城山は雪もない。ペンションの美味しい朝食を食べて、冬装備して、軽アイゼンも持って、ワゴン車で出発。赤城山の駒ケ岳登山口まで送ってくれて、9時に登山開始だ。

 紅葉が終わって冬枯れの山だから、樹木越しに展望が利く。大沼が朝日に輝いて下に見える、いいなあ。スタートの標高が1,360m、中間点の駒ヶ岳まで1時間で到着だ。

 そして一旦下って、赤城山の最高峰黒檜山までの登り、長い長い階段、こんなに急登だったっけ。以前登った時は、時計回り、今回は反時計回りだが、こんなに急登だとは気が付かなかった。

 そして1時間で山頂に到着。ビューポイントが2分歩くとあるというので、そっちまで行く。2分なんて怪しいなと思ったら、案の定5分ほどかかった。このビューポイントは、上越の山々が一望だ。

 展望ポイントから山頂に戻って下山開始。急な下りに差し掛かる。1時間15分ほどかかったが、ほんとにキツイ下りだった。途中大沼もきれいに見えるが、湖面に光が反射していい写真が撮れない。

 そして、悪路を下って、もういい加減いやになった頃、黒檜山登山口に到着。ペンションのご主人が、ワゴンのドアを開けて待っていてくれた。

 その足で新幹線の上毛高原駅へ。時間に余裕があたので、駅のトイレで全部着替え、駅ナカのカフェでコーヒー&ケーキセット、自分にご褒美だ。休憩込みで4時間とちょっと、標高差600mのほどほどの登山でした。このくらいは疲れが来ないのでちょうどいいな。

 ペンションてんとう虫さん、来年は百名山の上州武尊でお世話になりますよ。6月はまだ残雪があり、7月からがいいそうだ。百名山79座目になるかな。

 

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五層の天守があった沼田城

2021年11月21日 | 城郭検定資格とその活用

 続いて沼田城、ここは時代が下って、真田幸村の兄、真田信之が沼田城主になった。NHKの大河では、兄役は、大泉洋だったね。真田は関ヶ原の戦いでは、父(草刈正雄)と弟(堺雅人)が西軍、兄は東軍について、真田家の存続を図った、有名な話がある。

 その兄が城主の時代、沼田に五層の天守のあるお城を作った。関東以北で五層は、江戸城と沼田城だけだったというから、すごいお城を作ったものだ。まずは案内所から。

(沼田城の模型)

(ホント、五層の天守があった)

(絵図がある)

 そして、城内を散策、一番先に目が行くのは、鐘楼、もちろん復元だ。

 そして、西櫓台にある御殿桜、だいぶ傾いでいて、補強されている。樹齢4百年以上とか、4百年と言えば、江戸時代初期だ。

 西櫓台から出てきた、石垣。城は破却されたが、石垣の一部は残っていた。

 そして、天守のあった本丸。何も残っていない。

 わずかにお堀の後が残っている。発掘調査では、このお堀からは瓦が発見されたそうだ。天守を破却した際に、ここに埋めたようだ。

 帰りに見ると、今も盛んに発掘調査が行われていた。公園を出て、坂を下って、沼田駅へ。このお城は、河岸段丘の上に作られたお城のようだ。明日は赤城山に登る。

 

 

 

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続・百名城巡り~戦国の終りを告げる戦い、名胡桃城

2021年11月20日 | 城郭検定資格とその活用

 先週は、続・百名城の群馬県は名胡桃城と沼田城、翌日は赤城山登山へ出かけた。まずは山城、名胡桃(なぐるみ)城へ登城。新幹線の上毛高原駅からタクシーで名胡桃城へ。国道に沿ってお城はある。案内所でスタンプをゲット。ここの案内所は、資料が充実していて、しかも説明も丁寧で、随分親切だった。今まで百名城、続・百名城合わせて80城ほど巡っているが、一番親切な案内所であった。

(案内所にある模型)

 この地方の歴史をざっと紹介する。この上州地方は戦国時代、越後から上杉が侵攻してきた。上州の土豪は謙信に従った。そして武田信玄も侵攻してきて西部を支配。謙信が没すると、北条が入り込んで来た。ところが、武田勝頼の命を受けた真田が侵攻し、北条と対立。

 北条と真田が取り合ったが、秀吉が裁定し、沼田城より東は北条、名胡桃城より西は真田と決まった。ところが、決まったすぐ後に、北条が名胡桃城を奪った。秀吉はカンカンに怒り、20万の軍勢で、小田原征伐に出た。数か月に及ぶ戦いで、北条は滅び、天下が統一された。そこで名胡桃城は、戦国時代の終わりを告げた戦いとなった。

(案内所のパネル)

 さて、案内所を出て、お城へ。お城は、馬出、三郭、二郭、本郭にささ郭、今は、駐車場になってる般若郭がある。まずは馬出。半円形の馬出だが、これは武田に見られるもの。そう言えば、真田は武田に仕えていた時期があった。

(名胡桃城の入口)

(半円形の馬出と堀切)

(二郭は建物跡がある、土塁に登って撮影)

 (本郭と石碑)

 一番先端のささ郭に行く。ここからは沼田城が見えるそうだが、今は城跡のみで森が見えるが、よくわからない。お天気もいいのでここで弁当を広げる。次は、その沼田城へ。

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人財開発研究会11月例会は、人材育成コンサルティング

2021年11月19日 | 診断士活動(研究会)

 人財開発研究会11月例会は、外部講師の入江様の「人材育成コンサルティング~人と組織が輝く3steps」であった。入江様は、入江感動経営研究所の代表、中小企業診断士で、企業研修を専門にしている方だ。

 内容は、多岐にわたったが、人と企業が輝く3steps、①現状分析・言語化、②理想の会社の設計図を描く、③PDCAを回すフォーマット、そしていくつかの事例の紹介だ。さすがに研修を専門にしている方だけあって、受講していて研修に引き込まれていく、プロ中のプロだ。

 研修効果の測定、研修の成果は見えにくい、多くの企業さんはそう感じているのではないだろうか。私も診断士になりたての頃、企業研修を盛んにやっていたが、その成果がよく見えない。今回の講演では、カークパトリックンレベル4という、産能大でのテキストにも出てきたものが紹介された。

 また人材育成には、OFF-JT、OJT、自己啓発があることは、私もよく知ってる。今回の講演では、OFF-JTには、集合研修、オンライン研修、Eラーニングがあり、その特性が紹介された。

 受講者は、この辺は、言われるとまあ、その通りだとサラリと受け流す部分だが、実は私は反応した。次の私の研修「ガス主任プレミアム塾」では、これで行こう、つまり、「Eラーニング+オンライン+集合研修」を全部取り入れた形式にしようというアイディアが浮かんだ。この線で来月から準備しようと。この日の講演は私に取って、気づきのある講演であった。

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今年は早いよ、ガス主任模擬問題集

2021年11月18日 | ガス主任技術者資格とその活用

 ガス主任技術者試験の模擬問題集の2022年度版(令和4年度版)原稿の二校が終わった。今年は作業、早い。例年だと2月頃が二校の時期だが、今年は前倒しで作成中である。

 昨年、産能大の卒業論文を作成したときに気がついた。ガス主任技術者試験の必要学習時間は、初回受験で最低500時間程度、月に50時間学習するとすると、約10か月かかる。試験日は9月末だから、さかのぼると、12月初めが学習スタートの時期である。夏休みや直前期は猛勉強するして、それでも8~9か月は必要だ。

 それで、毎年の問題集の出版時期は、いつも3月頃、これって、受験生のこと考えてるんじゃなくて、出版者(自分のこと)の都合で決めてるのだ。これはまずいと思い、合格する受験生に合わせて、合格発表の時期12月下旬までに出版する、そのためにはいつから準備すればいいかと、計算し、今(11月18日)で原稿を作成済、初校、二校を終わっている。

 今年の問題集の表紙も決まった。出版社が選んでくれる、間違えないように甲種が寒色系、乙種が暖色系だ。そして私に確認のメールが来る。今まで出版社案を一度も断ったことはないけどね。

 さて、この後は、もう一度、誤字脱字がないか、三校で確認する。二校をやっても誤字脱字は完全には直らないからだ。三校を経て、出版にこぎつける。

 乙種が改訂10版、甲種が改訂9版だ、継続は力、我ながらよく続いたものだと思う。出版は、おそらくは12月下旬になると思う。受験生の皆さん、今年は早めに学習始められますよ。

 それと、Zoomと動画録画を使った公募講座、プレミアム塾も1月から開始します。来年からは甲種、乙種両方やります。すでに準備中です。詳細が決まったら広報します。

 

 

 

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家系図つくりは行政書士の仕事

2021年11月17日 | その他ビジネス系資格とその活用

 以前から気になっていることがある。私の祖先のことだ。御祖父ちゃんと祖父までは亡き父から聞いてはいるが、その先はわからない。父が生前戸籍を辿って調べようとしていたことも聞いた。しかし、中途のままになっていたようだ。

 家系図作りが行政書士の仕事として、ヒットしたというのを読んだことがある。私もかなり前だが、行政書士試験に合格して、そのままになっている。行政書士として開業するには、行政書士会に入って、会費を納めないといけない。そこまでするか、ということで合格証書を頂いてそのままになっている。ただ法学概論や行政法などは今でもかなり覚えている。

 そして、ネットで調べてある行政書士さんの家系図つくりの資料を取り寄せてみた。価格は、巻物にして箱入りで126千円。巻物と箱が高そうだが。

 平均で6~7代、遡れる(さかのぼれる)そうだ。お願いしてみようかな。申込書と委任状を書いて送り、振り込みをすれば手続き完了。2~3か月でできてくるそうだ。

 この戸籍調査は、別に行政書士でなければできないものではないと思う。ただお金を頂いて、仕事として官公署に手続きをできるのは、厳密に言うと行政書士だけのはずだ。マジでお願いしてみるかな。

 

 

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倉庫でバンクシー展

2021年11月16日 | その他

 天王洲の倉庫でバンクシー展を観た。会場の寺田倉庫って、聞いたことのある会社だが、会場は、まさに倉庫だ。そしてほとんどは写真撮影OK。バンクシーは塀などに描く画家、展示のほとんどが写真だからね。

 バンクシーはイギリスやアメリカ、イスラエルなどの街の壁などに絵を描いている。東京でもバンクシーらしき絵が出たが、あれは本物だろうか、怪しい。

 謎の画家だが、本人の写真もちゃんとある。ただし、顔はモザイクのようになっているが。

 音声ガイドに沿って観たが、その音声ガイドで紹介しているものを写真撮影したので紹介する。

 バンクシーは壁だけでなく、壁の付属物も利用している。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の耳飾り、少年が壊そうとしている消火栓。

 このサルも結構有名な絵だ。スープ缶も何か、皮肉っているそうだが、忘れてしまった。

 なんでも本物の象にペイントしたこともあるそうだ。

 イスラエルで爆撃にあって崩壊した街をモチーフにしているものも。

 

 写真だけでなく、現場の壁まで再現している、凝った会場設営でした。

 

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