竹田城の後は、和田山、福知山を経由して篠山口へ。篠山城は駅から遠いとあって、バスかタクシーを利用するつもりだった。しかし、駅前にレンタサイクルを発見、電動自転車で篠山城を目指すことにした。
地図を渡されて進んだが、道を間違えてこともあって、篠山城まで45分ほどもかかった。途中、田んぼの中を走る走る、遠いお城であった。(地図をよく見ると城まで35分とあった)やっぱ、かかるんだな。
ようやく篠山城に到着。まずは外堀、このお城は徳川が、西国大名に天下普請をさせただけあって、石垣や堀が大きい。
入口に到着、虎口の石垣も高く、しっかりしている。
ここのお城は現存建物はないが、昭和18年、失火で焼けて、再建した大書院がある。そして、篠山城のシンボルになっている。大書院とは、役所のようなものだ。
案内所の模型からは、天守は建てられなかったようだ。西国の大名に対峙する戦を想定した、実践的な城のため、天守などは無用だったのか。
天守が建てられなかった天守台に登る。天守台からは、内堀が大きい。
帰りの時間も心配、そそくさと電動自転車に乗る。また、長い道を篠山口へ走る、走る。なんだか、自転車に乗っている時間が一番多かった、篠山城でした。京都・兵庫の百名城巡り、終わり。