資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

私のビジネス~土木1級1次、驚異の合格率94.4%!!

2022年08月31日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 私はガス、労働安全とともに土木施工管理技士(セコカン)試験の指導をしている。もう10年近くになるかな。内訳は、通信教育会社からの一般募集と企業さんとの契約の二つがある。

 企業さんとの契約では、何社か実施したが、現在は中堅~準大手のゼネコンさんの指導を行っている。学科は春に、初めて対面授業を2日間行った。今まではzoomだった。対面の方が手ごたえが分かる。

(私の講座は、オリジナル資料からなる、図はその表紙、2年前に登った槍ヶ岳だ)

 そして、その1次学科の合格発表があり、その企業さんから連絡が入った。36名受験で34名合格、合格率にして、94.4%だ。今年の1次の全国平均合格率は、54.6%、従って、この企業さんは、驚異の合格率であろう。

 要因は何だろう、この企業さんは受験資格(土木は経験期間など、受験資格がある)が取れたら、一斉に受験する。まだ学校を出て時間が経過していないから、その知識や学習意欲も高いんだろうと推察する。それに加えて、私の指導もよかった? かな。なお、全国平均の合格率は、対前年▲6%と、難しくなっている。この数年間との比較ではほぼ同じ傾向にあった。

 さて、問題は2次である。2次の合格率は例年30%程度、特に経験記述が難関だ。すでに経験記述の添削も行っている。試験は10月2日、あと1か月ほどだ。一生にいっぺんと思って頑張って頂きたいものだ。

 

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ほっこり百名湯巡り~○○の方も入れるようだ、ほったらかし温泉

2022年08月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 7月に乾徳山に登り、温泉でほっこり、と山梨県の温泉を探していた。山梨県は、石和、増冨ラジウム、西山、湯村など良質の温泉が沢山ある。

 乾徳山そばに見つけた、「ほったらかし温泉」。この温泉は、日帰り施設だというから、諦めた。最後に選んだのは、湯村温泉、源泉かけ流しで、飲泉もあり、満足した温泉だった。(写真は湯村温泉の露天風呂)

 その、ほったらかし温泉は、小高い丘にあり、露天で、周囲がよく見渡せ、開放感あふれる温泉のようで、旅行会社のツアーでも開放感のある写真を見かける温泉だ。ネーミングが面白くで、一度入ってみたいと思っていた。

 ネットでググッていると、面白いことが分かった。背中に○○のある方も入っているという。ある方は、浴槽が○〇の方でいっぱいで、怖くて、そそくさと出て来たそうだ。普通の温泉は、入浴時の注意事項に○○の方は入浴お断り、見かけた方は、受付に連絡を、などと書かれている。

 しかし、よく考えたら○○さんだって、温泉に入りたいよね。広くて、脚が延ばせて、ゆったり温泉に入りたいよね。入浴OKなら、そりゃあ、集まるわな。

 私は中小企業診断士、中小企業の戦略に、ニッチ戦略と言うのがある。マーケティングで、市場を細分化し、少数の集団向けに、少数向けの独自商品を販売するという、中小企業の取る戦略だ。世の中には○○さんは多くはない、ニッチだ。この方たち向けに、ニッチな商品「○○OKの露天風呂入浴」を販売したら、そりゃ、一定数は来るだろう。

 ○○じゃない方は、いやなら行かなければいいだけの話。ということで、私は事情が変わったら行ってみよう。

 

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私のビジネス~資格試験模擬試験終了、ガマンカーブに乗ってる受験生

2022年08月29日 | ガス主任技術者資格とその活用

 今年もガス主任技術者試験の模擬試験が終了した。今年の会場模試は3回、1回はある団体からの依頼、2回は私の主催するプレミアム塾の塾生向け模擬試験だ。以前は、これ以外に、長野、栃木、岡山、大阪などで盛んに開催したが、今はコロナの影響で、在宅受験が多い。

 試験の後、解答解説を行い、試験結果を講評する。この講評は、結果によって話す内容が違うため、自分の持ってる引き出しを使う。ある曜日にはこんな受験生がいた。得点は75%、合格ラインは60%だから、このままで行けば合格だ。

 講評で、私の引き出しから、ガマンカーブの話を持ってきた。このカーブは、横軸に時間、縦軸に学習のモチベーションの強さを取り、その推移について私の経験から描いたカーブだ。(図表1)最初はだ誰でもモチベーションは高い、しかし、時間とともに徐々に落ちていく、そこをしばらく我慢すれば、再びモチベーションが上って来て、上った場合は合格、上らない場合は不合格、というものだ。

 このカーブを理論づけすると、アトキンソンという学者の理論をヒントにすると、前半は、達成動機・誘因値、後半は成功確率のモチベーションが高い。この成功確率とは、自分の理解度が上がってきて、合格するかもしれない、と思い、合格する確率が上がってくるというものだ。

 話は長くなったが、この受験生に、あなたは、図1の赤いマークした部分にいるのですよ、と私が話したら、納得されていたようだ。たぶんこの受験生、残り1箇月、学習が一番楽しい時期だろう。こんな状態になったら、しめたものだ。

 受験生の方、残りは1箇月、最後まであきらめずに頑張ろう。

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読後感想~ひとりも死なせへん2から、危険なワクチン後遺症

2022年08月28日 | 読書感想

 

 以前からこの本の著者、尼崎の町医者、長尾和宏さんのことは知っていた。でもじっくり読むのは初めてだ。4百頁もあるが2日で読み終わった。何回かに分けて感想を書こう。この本は、日記・ブログである、期間は2021年8月~2022年5月、2冊目だ。

 長尾さんは町医者、ご自身の診断・治療の経験からコロナは、「早期診断・即治療」だ。現在の2類で保健所を通すから、即治療ができず、状態は悪化する。5類でどの医者も診れるようにすれば、即解決する、人災だという。これはもう知っていた。

 この本の後半では、ワクチン後遺症の患者が多くなっていることが書かれている。因果関係は定かでないが、ワクチン接種後、かなりの方が亡くなっているそうだ。厚労省は、死亡とワクチンとの因果関係はわからない、としているが、遺族は納得できないらしい。

 後遺症に苦しむ人を見放す医者もいるそうだ。誰も相手にしてくれないので、長尾さんのところに来る。これを見ているのが長尾さんだ。長尾さんの言い分には耳を傾けるべきと思うが。

 ワクチンを打った翌日から寝たきりになってしまった人も大勢いるそうだ。知らなかった。私、4回目を打ったが、今振り返ると、大した後遺症もなくてほんとによかったと思う。

  ワクチンは、もともと重症化を防ぐためのもの、私のような年寄りは打つメリットは大きい。ただ、最近のデータによると、コロナにかからない効果は、打ってしばらくはあるが、その後はなくなる。従って年寄りを別にすれば、若い方は、ワクチンのメリット<ワクチンのデメリット かもしれない。「かもしれない」のは厚労省がワクチンと後遺症の因果関係がわからないとしているからだ。

 若い人は、今のコロナじゃ重症化しないし、死なない、でもワクチン打ったら、即寝たきり、じゃそっちの方が困るだろう、と思うが。

 過去に大規模な医療訴訟はいくつもあるが、どれも最初は医者や役所は無視、それが世間をだませなくなって、集団訴訟に発展し、最後は国が負け、補償するというパターンだ。それも決着までに何十年もかかっている。今度もそうならなければいいが・・

 長尾さんの本は、感じたテーマを変えて、また書きます。

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目指せ!五百資格~ヤマケンweb検定ブロンズに合格

2022年08月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 さて、昨日から3日間は、ガス主任技術試験の模擬試験で出張です。群馬県に東京有楽町。以前は、栃木や岡山、長野まで飛んでましたが、コロナ以降、出張は少なくなりました。ということで、このブログがアップされる頃、私は電車の中でしょう。

 以前から気になっていた山の知識検定web版、ようやくチャレンジしてみた。webだから、オンラインで申し込み、支払い、そして即受験だ。そして結果も即わかる。

 この検定は受験結果によって、合格クラスが分かれる、もちろん不合格もある。私は100点満点で66点、62点以上がブロンズ(銅)だという、結構ギリギリの合格だ。

 内容を見てみよう。以前あった会場受験はクラス別の受験だったが、これと違い、簡単な問題と難しい問題が混在している。

 私は、登山時のトラブル、百名山の知識、天候がよくできた。まあ、だいぶ登ってるからトラブルや百名山の知識は身についてきた。そして気象予報士学科6回合格者(実技はとうとう合格しなかった)だから、気象は得意だ。

 一方、不得手は、読図、装備、動植物。最近はYAMAPしか見ないから地図読みがわからなくなってっている。冬山の装備は全くわからない。それに植物はもともと苦手。

 この上のクラス、シルバー、ゴールドを目指すのは、ちょっと厳しそうだな。でもこれで今年の取得ノルマ、累積470個はクリアしたよ。

 

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ゆっくり&失敗百名山~山の団十郎、甲斐駒ヶ岳に登る、疲れたあ~

2022年08月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 朝4時に朝食を摂り、4時半に出発、なるべく余裕の時間を取りたいための早立ちだ。スタート時にトレッキングポールをチェックすると、一方のポールの三段目がぶらぶらだ。何か部品がなくなっているようだ。

 以前から使っていたポールがダメになって、代わりを持って来たんだが、これもダメ。失敗だ、しようがない、三段目のないポールで登る。

 左右長さが違うが、文句も言えない、自分の点検が不十分だったのだ。でも、一本ポールで登る人も、ポールなしで登る人もいる、と自分に言い聞かせてスタートする。

 しばらく登ると明るくなってきた。そして二合目を通過。ここも合目表示があるんだ。そして周囲が見えるようになって、おお、北アルプス槍ヶ岳が見える。今日はいい天気だ。(帰りの林道バスの運転手さんに聞いたが、今日はこの夏一番の好天だったそうだ)

 しばらくは普通の登山道、双児山(ふたごやま)近くで岩が出て来た。2時間とちょっとで双児山に到着。ここ四合目だって、まだまだだ。景色もよくなってきた。

 (鳳凰三山のオベリスクが見えてきた)

 双児山から一旦下って、今度は駒津峰(こまつみね)に向かって登る。8時半に駒津峰に到着、ここが六合目。大休止だ。甲斐駒ヶ岳本体が見える。朝の光線の関係で、やや暗い。

(白根三山、順番はわからないが、北岳、間ノ岳、農鳥岳)

 駒津峰の先、コル付近が八合目、岩の尾根が続き、歩きずらい。仙水峠からの登山道と合流し、このあたり急に登山者が多くなり、私は、お先にどうぞと、時間がかかる。

 そして、直登と摩利支天経由の分岐点、六方石に到着。ヘルメットもないし、ソロで危険をなるべく回避したいため、摩利支天経由の道を選択する。

 摩利支天の道は、白い登山道だ。今日は時間もないので、摩利支天はパス。

 そして山頂に到着。信仰の山らしく草鞋のかかったお社がある。

 山頂で、写真を撮って戴く。何枚も撮って戴いた、感謝感謝!

(仙丈ヶ岳と、その手前、今登ってきた、駒津峰に双児山)

(鳳凰三山、後ろに隠れる富士山)

 しばらく昼食休憩。この時点でかなり疲れていた。下り、体力持つかな、と少し心配になる。下りはザレ場で、歩きにくい。

 上を見上げると縦に割れた花崗岩。昨日、仙流荘に、説明あったな。このあと、狭い登山道、すれ違いの人で時間を取られる。

 最後に、駒津峰からの団十郎、甲斐駒ヶ岳。ピラミッドで、白い衣装を着た歌舞伎役者のようだ。美しいね。

 今日のコースタイムは、登り4時間20分、下り2時間50分の合計7時間10分。実績は、登り歩行時間4時間50分、下り3時間で合計7時間50分。休憩を入れると9時間半ほど。疲れて休憩が長かったのと、下りのすれ違いに時間がかかったかな。

 しかし、山頂に登った時点で、かなり体力を使ってしまい、下りは体力持つかな、と心配した登山でした。山中で体力を使い果たし、ヘリで救助される人がいるが、その気持ち、少しわかるような気がしました。甲斐駒シリーズ、終わり。

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ゆっくり&失敗百名山~雰囲気良かった北沢峠、こもれび山荘

2022年08月25日 | 登山&自然系資格とその活用

 熊🐻に出会ったその後、北沢峠のこもれび山荘に到着。北沢峠には、バス停と待合室にトイレがある。スマホは電波が届かない、ダメだ。

 そして、こもれび山荘、しゃれた外観である。外にベンチがある。湧水があるようだ。行列を作って受付をする。中に入ると、売店は、パンやお菓子、手ぬぐいなど。私は、ちょっと早めに百名山バッジを購入。

 夕食は、17時から、カレー風の野菜スープに豚しゃぶ、というレストランのような豪華食だ。(スマホ充電中のため撮影できず、残念!)朝食は時間が選べるが、私は一番早い4時を選択。(山小屋の朝食は早いが、それでも4時とはねえ)

 部屋は二階で、私のスペースは、マットと毛布が2枚、この中に持参したシーツを入れて、寝る。(隣が誰も来なかったので、仕切りを広めにとって、就寝) トイレは水洗、下山するまでの荷物預かりもある。これって助かるね。

 グレートトラバースの田中陽気さんも来たようだ、独特のマンガだね。

 明日の登山コースの検討をしていたら、気が付いた。栗沢山・アサヨ峰、こもれび山荘から2時間ほどで、甲斐駒の展望の山だ。ここ、宇多田ヒカルさんがCMに使った山だ。ユーチューブはこちら

 明日は早いため、18時半に就寝。一階でしゃべり声が聞こえたが、消灯20時の1時間前19時には静かになった。それにしてもこの小屋の従業員さんは、しっかり教育されているのだろうか、とても気持ちがいい宿であった。明日、山頂まで登れるだろうか、期待と不安の中、眠りにつく。(だが、3回も目が覚めてトイレを使った) 明日に続く・・

 

 

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ゆっくり&失敗百名山~仙流荘から林道バス、熊が・・

2022年08月24日 | 温泉&健康資格とその活用

 北沢峠のこもれび山荘の予約が取れ、天候もよし、と南アルプス甲斐駒ヶ岳に出かけた。茅野からの直行バスはシーズンが終わり、もう出ない、伊那から廻る手もあるが、相当時間がかかる。という訳で、奮発して茅野からタクシーで仙流荘へ、ここで林道バスに乗り換え、今日の小屋、こもれび山荘へ行く。

 林道バスの出発まで、まだ時間がある。今夜は山小屋で風呂はなし、じゃ、温泉でも、と仙流荘の風呂に入る。誰も入っていない、じゃと浴槽で一枚。立派な風呂だが、温泉の分析表がない、どうも沸かし湯のようだ。でも昼間から、満足!

 仙流荘にはジオパークの説明板があった。甲斐駒は長石や石英が入って白い花崗岩だが、そばの堆積岩が熱で変質するとホルンフェルスという岩石に変わる。甲斐駒が白い石灰岩で、その手前の駒津峰はホルンフェルスの黒色だという。それに甲斐駒の山頂近くは花崗岩が割れ目に沿って侵食された岩塔群があるそうだ。そうか、明日の知識になるな。

 さて、林道バスで、45分、仙流荘へ出発。運転手さんが鋸岳や甲斐駒の説明をしてくれる。と、バスが止まって、運転手さんが、右側、熊が居ます! 私は右側に座っていたから、至近距離で熊を撮影。熊は我々のことはまったく気がつかないようだ、道路脇に座り込んで、木の枝を折って、無心で何か食べている。バスの中だから安心して見れるが、これ、山中だったらどうだろうかねえ。野生のクマをこんなに近くで見るなんて、初めての体験でした。明日に続く・・

 

 

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私のビジネス~白い霧を教えたらミサイルを撃ち込まれた

2022年08月23日 | ガス主任技術者資格とその活用

 この話は、十数年前の話だ。日本はODAとして最近まで中国を支援していた。私の業界も毎年、日中ガス技術セミナーとして、中国のガス事業者に都市ガスの技術を支援していた。

 私の企業時代にもこの担当になった。私の担当は、ガスの「安定供給」、ガスの需要予測と製造、ガスホルダーを使った供給のしくみであった。上海のセミナー会場は中国全土から集まったガス事業者の方、当時は問題になっていなかった、ウルムチの方もいた。ウルムチは、新彊ウイグルの首都だ。

 一通りの説明の後、質疑に入る。これが長い。私以外もそうだったが、質疑の時間が1時間もある。一人3問ほども質問する。このチャンスを逃がしたら、もう質問できないからだ。

 その中で、沿海地区のガス事業者が、私の席に写真を持ってきて、この「白い霧」は何だと聞く。見るとLNG基地の製造設備付近で、白い霧が発生している。私も即答できないめ、控室で日本に電話し、知り合いの職場に聞いてみた。

 すると、○○さん(私の名前)それは、めったにないことですが、LNGの漏れですよ。LNGは冷たいので、蒸発する際に周囲の水蒸気が凝縮するのですよ、と教えてくれた。さっそく、会場に行き、時間を貰って、そのことを説明した。質問者は納得したようだった。この「白い霧」、今は、都市ガス工業にしっかりと記載されている。私も受験対策講座で、話をしている。

(当時の写真、ブログに残っていた)

 

 セミナーが終わり、懇親会も楽しかった。ウルムチさんはもういなかった。ある方が、黄鶴楼のラベルのたばこを吸ってるので、そこは、ウーハン(武漢)でしょう、と聞くと、喜んでくれた。今で言うと武漢は、新型ウイルス発祥の地である。あっという間に飲まされて、ホテルに帰ると、一同ダウンしてしまった。

 中国のガス事業の発展のお役に立とうと、皆一生懸命だった。オフには、上海の観光もちょっとだけでき、これも楽しかった。

(当時の写真、ブログに残っていた)

 

 あれから、17年が経つ。今はどうだろうか、日本のおかげ(私たちも少しだけ貢献している)で経済発展した、そのおつりが、日本のEEZにミサイルをぶち込んできた。報道では、EEZにミサイルが「落下」と言ってるが、落下ではない故意に「ぶち込んだ」のだ。

 日本もアメリカも、中国を見誤った。良かれと思って行動したことが、やるせないね。これから中国、どうなっていくんだろうか、心配だね。

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ゆっくり&失敗百名山~笠ロス

2022年08月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 笠ヶ岳から降りて3日が経つ、ようやく仕事も手につくようになってきた。それまでは何も手につかない、笠ロスの状態だった。

 こんな気持ちは一昨年の槍ヶ岳単独行以来だ。ただ、あの時は好天で、登山ルートも心配なく、他の登山者も多く、大きな心配もない登山だった。

 今回は違う、登山2日、下山1日、いずれもスタートは雨の中、登山道もアップダウンが多く、人は少なく心細い。そして槍穂を望みながら歩く、笠ヶ岳が姿を現した時、山頂に立った時の感動、翌日2千mの厳しい下り、と気持ちの起伏が大きな登山だった。

 この登山、それほど自分にとってはプレッシャ―が大きく、それにも増して感動も大きかったイベントだった。終わって、しばらくは抜け殻のようだった。これ、笠ロスだろう。

 そして、ようやく、気持ちの整理がついて、仕事や次の資格、次の登山のことが考えられるようになった。笠ヶ岳の雄姿と登頂記念バッジをアップしておきます。

 

 

 

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読後感想~信長、鉄砲で君臨する

2022年08月21日 | 読書感想

 

 タイトルの書籍を読む、知人から面白いよ、って紹介して貰ったものだ。信長がいち早く鉄砲を取り入れ、戦いに連戦連勝する、こんなストーリーを思い描いていたが、少し違っていた。

 多いシーンとしては、種子島、硝石の取引、安土城の建設、最後は明智の行動だ。ここにスポットが当たっている。

 登場人物としては、もちろん信長に明智光秀、それに、堺の商人(後世茶の湯で名を残す人たち)、安土城の建設に従事する鳶たち、などだ。ストーリーはネタバレになるから一つだけ。鉄砲で勝ったのは、有名な長篠の戦い、これは知ってた。

 百名城で物語に出て来るのは、その安土城、ここはあの、石垣の穴太衆も登場する。それに続・百名城の芥川山城、先日登城したばかリの高槻の城だ。

 三好長慶が一時期、京都を支配していたころ、三好は京都で役人に指示をしたら、京都ではなく、京都からほど近い芥川山城に帰っていく。もう一か所、信長が三好が居なくなった後、芥川山城に住んで、そこへ堺の商人が訪問するシーンがある。どこまで史実かわからないが、ありそうなシーンであった。

 多くのお城は天守閣内部に入ると、途中階に、火縄銃の展示は多い。戦国時代に一気に広がったせいだ。何でも当時世界の1/3ほどが日本にあったというから、そのニーズはすごかったんだろう。スペインもポルトガルも当時の日本にはかなわないとして、植民地はあきらめた、と言う説もある。鉄砲は日本を変え、世界も変えたようだ。

 

 

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ほっこり百名湯~平湯温泉

2022年08月20日 | 温泉&健康資格とその活用

 笠ヶ岳を降りて、平湯温泉へ。バスで帰宅すると終電の時刻になる、なら休養にもう一泊しようと、素泊まりの宿を予約しておいた。安房館という宿だ。温泉は玄関前に源泉がある、かけ流し、温泉ファンとして、こちらも楽しみだ。

 まずは温泉の泉質から、ナトリウム・カルシウムー炭酸水素・塩化物泉で、低張性中性高温泉だ。温泉成分は1.2g/kl とギリギリ療養泉の基準をクリア。ペーハーは6.6と中性、泉温は54.8℃だ。角質を取る炭酸水素と、保湿の塩化物のリンス・イン・シャンプーの温泉だ。

 温泉は、近くの焼岳、乗鞍岳そして、アカンダナ山からの湯らしい。アカンダナ、平湯のそばの山で、この山は登山道がない活火山だそうな。そして、内風呂は、ヒノキの風呂。

 それに岩風呂の露天。お湯は多少濁っている。随分と使った脚にご褒美、脚を伸ばして撮影。

 宿の傍にコインランドリーがあるという。大型機械が3台稼働している。近所にお土産屋と食料品が売ってる店もあるという。洗濯・乾燥している間に、今夜の夜食と朝食、それにお土産を買う。欲しかったカップのインスタントコーヒーも入手、よし!

 帰り道、夕食に立ち寄る、バスターミナルから「飛騨牛」の字が目に入って離れない。そこで飛騨牛の焼き物を注文。美味しかった。

 翌朝、宿のおばさんに、昨日は笠ヶ岳に登ってきたというと、あら部屋の窓から見えるよだって、確かに窓から、笠ヶ岳の雄姿が望めた。そうか平湯からは地元の山なんだ。

 5日に亘った、笠ヶ岳登山シリーズ、これで終わります。何かの参考になればと思います。

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ゆっくり&失敗百名山~厳しかった笠新道の下り

2022年08月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 最終日は、笠ヶ岳からの下り、山小屋から一旦下り、再び折戸岳に登る。抜戸岳からは一気に下る。累積標高差は下り約二千mもにもなる、脚が持つか、大丈夫かいな。

 今日は弁当は注文しなかった。山小屋の弁当は🍙お握り、重く、量が多いため食べ残す。捨てられないので、これを山を下るまでザックの底に入れておく、これがいやでパンを買った。パンは軽いのだ。失敗から学んでいる。

 三度(みたび)雨の朝、笠ヶ岳山荘を出発。テント場からは、笠ヶ岳山頂はおろか、小屋もよく見えないほどガスってる。

 折戸岳からは岩場の下り、慎重に降る。

 少し下って、上を見上る。下って来る人が小さく見える。

 さらに下って、杓子平(しゃくしだいら)、晴れてると気持ちいいんだがね。

 ここからは、登山口まで、コースタイム3時間の急な下りが続く。狭い道で大石を乗り越えて進む。

 高山植物だけが、単調な道で癒してくれる。

 そして、転ぶこと3回、やっと笠新道登山口に到着。やれやれ、怪我無く降りれた。登山口で、先行の下山者とともに喜びあう。

 この後、新穂高温泉まで平坦な道を1時間歩いた。なぜか、急な下りでは感じなかった、足裏の痛み、この平たんな道で痛くなった。どうしてなんだろ。

 笠ヶ岳山荘から新穂高温泉まで、コースタイム6時間半、私の所要時間は8時間、まあまあだな、それにしても下山のスピード、みんな速いな。この後は、バスで平湯温泉へ。

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ゆっくり&失敗百名山~天空の登山道を歩く

2022年08月18日 | 登山&自然系資格とその活用

 第3日は、霧の鏡平小屋をスタート。急登だが、雨が降ったり止んだりで、雨具を徐々に着けていき、時間を食う。これも失敗、最初に雨具とスパッツをつけておけば何のこともなかった。

 稜線の弓折岳分岐まで1時間半もかかった。ここからほとんどの人が双六方面の右に行くが、私だけは、左の笠ヶ岳方面へ。雨中の登山、藪漕ぎもあり、心細い、メンタルが萎えて来る。ラジオでも持ってくればよかった。奥穂の時は重いだけで使わなかったのでウチに置いてきた、失敗だ。

 弓折岳付近では、僅かにお花畑のチングルマで癒される、すごい群落だ。

 大ノマ岳付近で、登山道にライチョウがいる。動かないため私もしばらく立ち止まる。至近距離で撮影できた。やがて雲が上がってきた。周囲の山々が見え始める。

 後ろには、双六小屋が見える、その奥は鷲羽岳か。だんだんすごい景色になってきたぞ。

 折戸岳の苦しい上りを過ぎると、いよいよ最奥に笠ヶ岳が見え始める。笠ヶ岳までの稜線は雄大だ。

 そして、笠ヶ岳山荘に到着。受付を済まし、空身で山頂へ。

 20分ほどで山頂へ。山頂は槍穂高に裏銀座など、北アルプスが全部見えるほど晴れて来た。

 山頂には昼寝をする人、ギターを弾く人など、いろんな人がいた。明日に続く。

 

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ゆっくり&失敗百名山~小池新道、今日熊が出たそうな

2022年08月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 第二日、雨の中、ワサビ平小屋を出発。途中、クマよけの缶がある。これを叩いてクマに知らせよ、という意味だ。思い切り缶を叩く。そして私はストックにクマ鈴をつけている。結構大きな音が出ます。

 秩父沢に到着。このあたりで、アップルウォッチが反応する。電波が届き始めたようだ。秩父沢で、腰を下ろし、スマホでメールやSNS、天気予報などをチェックする。ネットは便利だな。

 そして、チボ岩、イタドリケ原、シシドウケ原を通過、下りの方から、この上の方で🐻クマが出たそうです、お気をつけてと。おいおい、本物のクマか。

 地名で言うと、「熊の踊り場」を通過、ここは登り一辺倒の登山道のうち、踊り場のような小さな湿地がある。確かにクマが出そうな雰囲気だ。

 しばらくして、鏡池に到着、少し歩いて鏡平小屋だ。ここの小屋も今日は余裕があるせいか、二段ベッドの下の半個室。名物のかき氷は、寒くて今日は販売していないそうだ。

 夕方、天候が回復してきて、槍ヶ岳が見えてきた。そして鏡池にサンダル履きで行くと、槍穂高のシルエットが、くっきりと見える。

 今日はコースタイム4時間で、所要5時間、累積標高差で9百mほど登った。実質の初日、まずまずだ。ただ、明日も朝は雨だそうだ。続く。

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