資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

森林インストラクター目指して~90種の樹木を覚えるには

2024年06月30日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの学習中である。まだ合格していない科目は森林だ。今取り組んでいるのは、最も苦手の樹木の特徴。森林インストラクターのテキストには、樹木が約80種、文字だけが並んでいる。

 出題が多いパターンは、樹種が2つ出題され、その違いを述べよ、と言う出題だ。花と違い、葉っぱは特徴が少ない、従って覚えずらい。特に、カシ類とシデ類、モチ類、種類が多く覚えずらい。

 植物園などに行って、樹木を観るのが一番だ。先日も筑波植物園に行った。ただ、80種、全部ある訳ではない。そこで、図鑑を買って、一つずつ覚えていく。これがキツイ。

 まとめは、自分でメモを作る。文字だけでは理解が難しいから、葉っぱをスケッチして、特徴を書き込む。この作業をずっとやっていて、ようやく終了。でもどの程度覚えているかわからん。

 あとテキストには、80種もあるが、当然、出題頻度は異なる。過去問題10年間の傾向を調べ、ランクつけする。3回以上の出題が約20樹、これをAランク、2回の出題が約20種Bランク、1回だけの出題が約20種Cランク、テキストにあるが、出題されていないものが残り、Dランクだ。

 少なくともA,Bランクの合計40種くらいは覚えたい、と思っている。こんな作業をやっているうちに、少しずつ特徴が頭に入ってきた。写真のノートは10頁、薄いから持ち歩こう。図鑑も重いんだが、コンパクトだから、これも持ち歩こう。試験は9月下旬。城郭準1級が終わったから、学習は森林のみ。幸いまだ時間はある。今年は必ず取るぞ‼️

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私の百低山シリーズ24~花筏を探して、高尾山日陰沢へ

2024年06月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 関東地方も梅雨入りした、その晴れ間は貴重、土曜日で混んではいたが、トレーニングに出かける。今日はJR高尾駅から、バスで日陰へ、日陰沢を登る。ここには、花筏(ハナイカダ)があるという。もう実をつけてる頃だがそれでもいい。

 ちなみに昨年、秩父の美の山で見かけた花筏。葉っぱの上に花が咲いてる。

 

 バス停で降り、支度をして出発、高尾山は何十ぺんか来ているが、このコースは初めて歩く。バス停で降りた登山者はすぐバラバラになり、うす暗い道、ちょっと嫌な気分。

 一応花は咲いてる、右はドクダミか。

 

 葉っぱを調べて見たくなり、この葉っぱの写真を一枚、グーグルレンズではクワだった。葉っぱが揃わないとか。なるほど、隣の葉っぱは欠けている。

 こちらはクヌギだろう。鋸歯の先端、色がない。こうやって、学習したものが実際に出て来るのは嬉しい。

 だいぶ登って、やっと道が明るくなってきた。

 そして城山に到着。小休止して一丁平へ。歩き始めて、2時間弱、葉っぱをずっと見て来たが、花筏は見当たらない。ちょっと疲れた、気温が30℃近くと高いせいもある。

 ヤマボウシが満開だ。

 一丁平で樹木の説明を観る。もみ、あかまつ、かや、すぎ、ぶな、かし。ここは学習したとき出て来た「針広混交林」だ。

 そして高尾山山頂裏へ。江川スギ、江戸時代、江川さんが植林の重要性を知って、植林に努めたそうだ。従って高尾山で一番古いの人工林は、150年のスギ。

 薬王院で、満行スタンプを貰う、3サイクルの15個目だ。高尾山も日本遺産だ。今度じっくり学習しなくちゃ。

 梅雨といえば、あじさい。

 下りはリフトで、駅前の温泉に入浴して帰宅。ダイエットは順調だぞ。

 

 

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重伝建・日本百名城の小江戸川越を散策

2024年06月28日 | 地理・歴史系資格とその活用

 孫のお宮参りで小江戸川越へ。土曜日とあって、川越の氷川神社は朝から混んでる。

 お祓いをしてもらった時に神主さんから聞いたが、運気は風に影響される。そのため、境内には風を感じられる風鈴や風車が沢山あるそうだ。そうか、そういうことか。

 神社の木、榊(サカキ)。実はサカキは関西、ヒサカキは関東に多い。関東では、ヒサカキをサカキと呼んでる。

 サカキは全縁(葉っぱにギザギザがない)で冬芽が爪のように出る。一方、ヒサカキは鋸歯(葉っぱがギザギザ)で冬芽は小さい。そしてガスの匂いがするのはヒサカキ。これは、ギザギザのあるヒサカキだ。

 そして御朱印、ここの御朱印で、「知恵いづ」と言うのがあった。知恵いづとは、松平信綱、川越藩主、家光に寄り添って幕府を助けた。知恵があることからこう呼ばれた。

 それじゃ、買おうとすると、このお札は、月に2回だけ、時間を限って売られているという。ハハ~ン、ブランドを上げる商法か。受験生の親などが買いそうだからね。

 最近のおみくじ、釣り竿で吊り上げるもの、芋掘りの鍬で掘り起こすものなど、結構楽しい仕掛けになってる。アイディアが誰が出すんだろう、きっと専門の企業があり、おみくじ部門の従業員が知恵を出してるんだろうね。

 さて、昼食を戴く。COEDOビールか。

 せっかくだから、菓子屋横丁に寄る。

 ここは芋菓子がメインか。

 そして、重伝建地区、重伝建とは、重要伝統的建造物保存地区の略。現在は日本で127地区。川越もこれに選ばれて20年以上経過している。

 今日は百名城の川越城はパス、日本で数少ない御殿がある城跡。土曜日の今日は、通りは人でいっぱい。特に外国人が目立つ。オーバーツーリズムだよ。日本人で賑やかでないとね。

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森林インストラクター目指して~シラビソとオオシラビソ

2024年06月27日 | 登山&自然系資格とその活用

 縞枯れ現象を観たくて、北八の縞枯山にのぼったことは昨日のブログで書いた。この縞枯れ現象は、シラビソとオオシラビソに限って起きる現象だという。縞枯山は、展望がなく、森に覆われていた。この樹木がそうだろうか。

 私は、森林インストラクターの学習中だが、樹木の説明でこれが出てくる。私が覚えたのは、オオシラビソは上から見たら枝が見えないほど密集し、シラビソはスカスカ。これだけ、それ以外はもう覚えきれない。ネットで写真を見てもよくわからない、葉っぱも同じように見えた。

 まあそんなもんか、と思っていたら、縞枯山で出て来た。じゃと、詳しく調べてみた。オオシラビソは、別名アオモリトドマツ、シラビソは、別名シラベ。

 どちらもマツ科モミ属。アオモリ・・は、亜高山帯で主に多雪地帯の東北地方に多い、上限は青森県。それでアオモリトドマツという名前か。

 一方、シラベは、本州と四国のみ、亜高山帯で、主に太平洋側。葉は、アオモリ・・は幅広く短い、シラベは、その分幅狭く、長い。そして葉裏が白い、白檜(白ヒ)の意味。

 昨日撮った写真がある。偶然だが、アオモリトドマツとシラベのようだ。写真を比較すると葉っぱの違いがよくわかる。上は葉が短く、下は長い。

 オオシラビソ(アオモリトドマツ)↓ 先端の赤いのは葉芽。

 シラビソ(シラベ)↓

 話は違うが、北八ヶ岳の麓にシラビソ小屋という山小屋がある。昨年の秋だったか、本沢温泉に行ったときに、ここを通った。池のそばだった。団体ツアーだったが、小屋で皆コーヒーを注文して、池のそばで飲んだ。宿泊者は厚切りトーストが名物のようだ、美味しそうだ、今度泊まってみるかな。

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百花繚乱登山シリーズ31~縞枯れがよく見えなかった縞枯山

2024年06月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの学習をしていて、シラビソの縞枯現象と言うのを読む。実際に見てみたいな、と思いパートナーを誘い、北八ヶ岳は縞枯山へ。ルートを調べると、十分日帰り可能だ。幸い、今年は梅雨入りが遅い、それを利用し、決行!! (登山日は6月19日)

 茅野駅からバス、北八ヶ岳ロープウエイで山頂駅に立ったのは10時半、茅野駅への最終バスは、まだシーズン前のため14時40分、と早い。4時間の間に縞枯山を周回する。山頂駅を出て、坪庭からまずは縞枯山荘、まだオープン前のようだ。

 何という花か、山頂駅から小さな花が、登山道にずっと続く。

 たぶん、ミツバオウレン。

 20分ほど歩き、ここから登りの登山道に入る。前日の雨が溜まってる。ここで、スパッツを着用し、熊鈴をつける。

 縞枯山は、道が悪い、涸れ川を上っていく。昔登った蓼科山もこんな感じだった。

 約40分で、縞枯山山頂に到着、展望はなし。標高は2403mと、かなり高い。今年になって一番の高さかな。

 モミの花?

 展望台に向かう途中に、枯れ木の群落が現れた。縞枯れ現象の真ん中を歩いているようだ。この枯れ木群落は、この山の所々に見られる。

 そして12時少し前、展望台に到着。昼食を摂るが、座った位置が岩々のため安定せず、そそくさと終る。しかし、周囲の展望は良し。御岳山から乗鞍までが見える。

 こちらは八ヶ岳連峰。快晴で、展望は素晴しい。

 下りに入る。コイワカガミ。

 またしても枯れ木の群落、ただし若木も生えてる。

 五辻に到着。ここの説明によれば、ここの代表樹種は、シラベ、アオモリトドマツ、だそうだ。シラビソとオオシラビソじゃなかったか、この辺はまた明日。

 縞枯山を下から見上げる。でも縞枯れ現象らしきは、山頂近くだけだ。どうも観る角度がよくないようだ。

 帰りの電車の中で調べたが、縞枯れ現象がはっきり見えるのは、縞枯山のお隣、茶臼山からだそうだ。さっきの展望台の、もう少し登った場所から縞枯山を観るとよく見えるそうだ。そうか、もうちょっとだった。調査不足だったな。

 五辻から40分ほどで、ロープウエーの山頂駅へ。周回で所要3時間で一巡。少し時間があったので、山頂駅で休憩。ここには、カフェまである。

 坪庭、ここまでは観光客もたくさん来ている。左が横岳、中が三ツ岳と坪庭だ。溶岩が吹き出している。

 一方は、八ヶ岳連峰、縞枯山は、ここからでは、縞枯れ現象は見えない。写真は撮り忘れたが、ここからは北・中央・南アルプス、そして八ヶ岳連峰が一望だ。

 ロープウエーの待ち時間で、コケモモソフト、パートナーが買ったものを一口頂く、美味しい。なぜか、登山終了後、下山時は、ソフトクリームが合うよね。

 ロープウエイ―からは蓼科山が。

 ロープウエー山麓駅。本日の坪庭の開花情報が。花は3種類。ミツバオウレンとコイワカガミと、もう一つは写真が読めない。登山道沿線にずっと咲いていた白い小さな花だ。

 お土産店にて、登山バッジの群落。こんなにあるんだ。記念に縞枯山を1個購入。縞枯れ現象、この夏、もう一度登って、この眼で見たいもんだ!!

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6月の研究会は少部数出版、私も紹介されていたよ

2024年06月25日 | 診断士活動(研究会)

 6月の人財開発研究会月例会は、オンラインで外部講師を呼ぶ。名古屋の(株)三恵社さんの社長、木全氏だ。テーマは少部数出版。この企業さん、結構お付き合いが長く、私は、模擬問題集や診断士の共著を出版している。

 三恵社さんは、少部数出版が売り物。大学の教材など売れ残りが少ないものや、著者に協力してもらえる協力出版が主だ。この企業さんの協力出版とは、最低200冊発行、うち100冊は著者が買い取り、発行費用は約30万円、共著ならこれを人数で割った数字になるから、出版しやすい。

 書籍は、伝えられる情報量が多く、伝えたい方に向けて発信できるというメリットがある。発行者は、伝えたい事業モデルや商品サービスの紹介、自社のブランドを高めたい、等で使っているそうだ。また、販売方法の特徴で、中小企業診断士の例が出て、その中に私も入っていた。通算12年でもう1万5千部売っている。そんなになるかなあ。

(図は講演資料から 一番上の行の左から5冊と、二番目の行一番左、が三恵社さんでの私の出版)

 売れ行きのいい傾向は、①ノウハウの入った実用本、②事例集、③類書が少ない希少価値の本、が挙げられ、この類書が少ないもものとして、私が紹介されたていた。

 希少価値か、あんまり意識もしてなかったが、販売のプロから見るとそうなるのか。私にとっては、ちょっと嬉しい月例会でした。

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第24回日本城郭検定準1級を受験!!

2024年06月24日 | 城郭検定資格とその活用

 日本城郭検定準1級を受験した(6月23日)。場所は、東京千代田区の大妻女子大、初めての会場だ。

 会場に行く途中に、都知事選挙のポスター掲示板を見かけた。だいぶ騒ぎになっているが、この掲示板はポスターが少ない、普通の掲示板だ。どうなってるんだろ?

 さて、試験。正直、難しかった。

 100問の試験だが、冒頭の1頁、先頭から3問が続けてわからない。それでも30分過ぎで解いて、教室で一番先に会場を後にする。

 終わって、地下鉄の中、疲れて、問題をチェックする気にもなれなかった。それでも今年の問題、簡単な分析をすると、城郭一般の知識が約15問、百名城・続百名城の問題が約45問、そして百名城・続百名城以外の城の個別の問題が約35問、その他が5問というくらい。

 それにしても、百名城・続百名城以外の問題が三分の一か、70%以上が合格ラインだから、これじゃあ、百名城、続百名城完全登城者にとっても合格は困難だ。そして百名城以外の問題が年々増加している。困ったもんだ。

 この百名城以外の問題は、城跡はいくらでもあるし、また問題も作れるから、事実上無限だ。今回、私も対策として百名城、続百名城と併せて、四百近くのお城を学習したが、それでも知らないお城がたくさん出題された。

 今回の学習をやって思うのだが、もう過去問題をいくらやっても、合格できないね。「お城好き」じゃなくて「お城の研究家」クラスにならないとダメのようだ。私のいうお城の研究家とは、資格試験の学習だけじゃなくて、日頃からお城に接していて、そして現地へ行って、研究する機会を設けてる人だ。

 最後の頼みは、試験問題が難しくて、合格ラインが下がること。前回もそうだったから、今回はどうか。これでお城は、しばらくお休み、来年かな。次のターゲットは9月下旬の森林インストラクターだよ。

 

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2024北海道の山旅、最後は野幌森林公園へ

2024年06月23日 | 登山&自然系資格とその活用

 北海道の山旅、最後は、野幌森林公園へ。JR札幌駅から新さっぽろ駅へ、そしてバスで野幌森林公園へ。初めての場所だが、案内所で公園の地図を観る。とにかく広い。

 赤い矢印の線を歩こう、と決める。でも森林公園全体の十分の一、くらいかな。

 まずは北海道百年記念塔の跡地。記念塔は、老朽化が原因で撤去されたが、政治団体が動いたとか(アイヌの恨みだとか)、撤去の差し止め訴訟だとか、いろいろあったらしい。今はまっさら。

 こんな塔が建っていた。

 そして、ふれあいコースを歩く。しばらくは花が咲いていたが、そのうち暗い、じめじめした場所になった。

 自然ふれあい交流館へ。内部は中々の施設だ。

 白樺林。

 ここから、北海道博物館方面へ、このルートは自転車でも行ける、そして所々に樹木の説明板がある。やっと公園らしくなってきた。

 いい加減に疲れたところで、森の中に巨大な建物が出て来た、北海道博物館という。遠くからではさほどでもないが、近くからは、東京国立博物館の本館クラスの大きさに見える。

 せっかくだから、博物館の内部も見学。

 オサムシの展示がすごい。

 このあと、バスで新さっぽろ駅へ、そして新千歳空港へ。最後の締めは札幌ラーメンで、食べた後気がついたが、旭川ラーメンだった。まあどっちでもいいけどね。

 今回の山旅、藻岩山の夜景、アポイ岳の花・岩・熊・樹木、そして支笏湖苔の回廊、北大植物園、野幌森林公園と、普通の観光じゃ行かないところを訪問しました。お世話になった登山ガイドさんは、マウンテンフローの青木倫子さん。 北海道シリーズ、おわります。

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森林インストラクター目指して~こんな街中に、北大植物園

2024年06月22日 | 登山&自然系資格とその活用

 藻岩山、アポイ岳、苔の回廊と巡ってきた北海道の山旅、最終日は、飛行機が夕方、それじゃと、まずは北大植物園。ガイドさんに教えてもらった場所だ。

 道庁を抜け、すぐに北大植物園があった。札幌という大都会の真ん中にある植物園だ。入場料は420円。

 まずは、植物園に向かう途中に通った道庁から。ハルニレ、北海道を代表する樹木だ。葉っぱには、虫コブのようなものが沢山ついてる。

 イチイ、常緑針葉樹、北海道ではオンコとも言う。聞いたことあるな。神主の笏(しゃく)が作られることから正一位の官位から名がついた。

 花が咲いてる、ヤマボウシ。

 ライラック、きれいな花だ。別名はハンガリーハシドイとも言う。ライラックの方が親しみやすいね。

 カツラ、水はけのよい斜面などに多い。アイヌの丸木船の船材だそうだ。ハート形の葉っぱが特徴。私は、高尾山のカツラしか見たことがないので、まるで別の樹木のようだ。

 珍しいハンカチノキ、何かがハンカチのようだから名がついた。

 グイマツ、樺太、千島などにあるマツ、初めて知った。この植物園にはたくさんある。

 だいぶ回ったところとで、エゾアカマツ。アポイ岳の上の方にもあった、アカマツに比べ葉が小さい。

 エゾウススキソウ、ウスユキソウは知ってはいたが、こんな樹種もあるのか。

 カラマツ、落葉する針葉樹だ。こんなに巨大なカラマツ、上高地のカラマツで覚えているから、印象違ってきたね。

 最後に、植物園を出ようとしたら、エゾリスが歩いてる。そして、すぐそばの樹木に登って行った。

 北大植物園、意外な穴場でした。最後は野幌森林公園へ。続く・・

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支笏湖の不思議な空間、苔の回廊を行く

2024年06月21日 | 登山&自然系資格とその活用

 アポイ岳に登山の後、アポイ山荘に一泊。ロビーは山小屋ではなくホテルだ。

 当初予定は、この朝、アポイ登山の予定だったため、朝食は、そのお弁当が出た。山荘で食事したが、中々のボリュームだ。

 

 支笏湖に向かって日高の海岸を行く。途中、昆布ソフトのお店に寄る。海を眺めながらのソフトクリーム。

 ソフトクリームに刺してあるのは、スプーン代わりの焼き昆布。

 アポイから4時間で、支笏湖畔に到着。ここからしばらく歩いて苔の回廊に入る。

 両側に緑の苔がびっしりついていて、青々しい。

 苔にも種類があるそうだ、一つはじゃごけ、もう一つの名前は忘れた。

 どんどん谷間に入っていく。

 青い苔と青い森、そして陽射しが時折入り、不思議な空間になってる。

 往復3時間、登り下りは約百m。軽いハイキングだ。支笏湖をあとに、札幌へ。途中、当初登る予定だった樽前山のドームが見えた。来年は登るぞう~。明日は、最終日、北大植物園に野幌森林公園。続く・・

 

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百花繚乱登山シリーズ30~まさに百花繚乱、アポイの花々

2024年06月20日 | 登山&自然系資格とその活用

 アポイ岳、今日は咲いていた花々を紹介。花の名はあんまり自信がないので、あやしいものは? をつけています。

 まず五合目の手前のハイキング道、シャクナゲがまだ残ってる。

 ダイサンボクの花。

 五合目避難小屋では、展望が開け、ヤマツツジ。

 六から七合目。アポイヤマブキショウマ。

 チシマキンレイカ

 馬の背お花畑で、エゾコウゾリナ? タンポポかな? 登山者の靴に種がくっついて来たのかもしれないと、ガイドさん。

 赤いヤマツツジと黄色いキンロバイ。

 アポイゼキショウ。

 アポイアズマギク、色違いか。

 キタヨツバシオガマ。

 八合目より上に行く。サマニユキワリ。咲いているのは僅かの数。

 まだ咲いてる、チングルマ。

 チシマフウロ、これも数少ない。

 そして、下って五合目よりちょっと下の樹木。アポイのビーナス。名札は同好会がつけたものだそうだから、国立公園になったら撤去されるかも。アポイ登山はお早めにね。

 さて、明日は日高海岸から、一転して、支笏湖の苔の回廊に行きます。続く・・

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百花繚乱登山シリーズ29~花・岩・熊、そしてアポイのビーナス

2024年06月19日 | 登山&自然系資格とその活用

 早朝、札幌を出発、アポイ岳登山口へは10時頃到着、ここから、ガイドさんと我々夫婦で、登山開始。一応6時間ほどの行程で、今日はアポイ山荘に宿泊のため、気楽に登れる。アポイ岳は標高810m、とそれほど高くもない、ただ海岸付近から登るため、実質の標高差はかなりだ。

 アポイは花の山、今日見られる花が一覧になっている。花の詳細は明日ね。今日は登山の模様です。

 そして、熊注意。つい先日も登山道にヒグマが出たそうだ。

 五合目までは遊歩道のような道。樹木の説明が所々にある。トドマツって、樹皮が動物のトド模様からきている、なるほど。

 そして、この山は橄欖岩(かんらんがん)から出来ている。橄欖岩、これは、昔地学で習った、マントルの成分だそうだ、珍しいね。

 1時間半ほどで、五合目小屋に到着、ここで展望が開けてきた。山頂が見えてきたが、まだ遠いね。

 馬の背のお花畑を目指して登る。40分ほどして、到着。珍しいお花が数多く咲いてるが、ガイドさんによるとだいぶ鹿に食べられたそうだ。

 そしてまた40分、最後の急登。森林限界になったが、不思議なことに山頂付近で再びダケカンバ帯に。山頂に到着。我々以外は誰もいない。

 山頂を我々で独り占め、昼食を摂り、休憩。コーヒを入れる、美味い。ガイドさんがアスパラを持って来てくれた、アスパラは今が旬。

 下り、急な下りだが、大展望を望む余裕もできて来た。太平洋と日高の海岸線だ。

 五合目より少し下、アポイのビーナスと書いた看板が。よく見ると樹木のカーブがビーナスのようだ。

 夕方、熊には会わず、登山口に到着。累積標高差786m、6時間40分とゆっくりした山行でした。麓には、ジオパークの展示施設がある。閉館直前に立ち寄る、立派な施設だ。

 今日のお宿は、アポイ山荘、山荘と言っても山小屋ではない、温泉のついたホテルだ、快適。前夜は札幌駅近くのアパホテルで、とにかく狭かったので、今日はゆったり。ウエイトも結構落ちている、いいぞ。

 山荘の入口で、橄欖岩(かんらんがん)を観る。緑がかってピカピカに磨かれた岩だった。続く・・

 

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新日本三夜景の札幌藻岩山

2024年06月18日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 北海道に登山に出掛けた。初日 (記事は6月11日) は、札幌泊まり。じゃ、とさっそく、宿についたら、夕方、藻岩山(もいわやま)へ。ロープウエイとケーブルカーを使い山頂へ。

 まだ明るいため、山頂で時間をつぶす。

 むかし、夜景観賞士、と言う資格があった。今も実施しているか疑わしい。2級を取得し、そのままになっていた。10年ほど前に、日経新聞社から取材があり、新聞に記載されたこともある。でも、もうすっかり、忘れてしまった。

 ネットで調べると、今は夜景観光士という名称の資格になっている、資格の情報はこちら

 新日本三大夜景とは、北九州、札幌、長崎。ちなみに日本三大夜景は、函館(函館山)、神戸(摩耶山掬星台)、長崎(稲佐山)だそうだ。言ったもん勝ちかな。

 19時45分を過ぎてようやく暗くなってきた。北海道は緯度が高いし、日本でもだいぶ東にあるせいか。その夜景は、日本で三本指に入るかどうかはともかく、まずまずかな。

 暗くなった時点で、混まないうちに山を下りる。その途中がまた明りが目立つ。

 さて、明日は、日高のアポイ岳に遠征する。続く・・

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2024年度プレミアム塾の最終模試原稿を作成

2024年06月17日 | ガス主任技術者資格とその活用

 私は、ガス主任技術者試験の講座を主催している。プレミアム塾という。今年の受講生は60名ほどだ。その講座では、学習の進度管理の意味もあって、模擬試験を3回実施する。実際は、学習は個人個人になるから、3回提供していると言った方がいい。

 初回は、学習前、自分の実力をチェックするため、その結果でこれからの学習方法や学習時間を決めてもらう。2回目は7月上旬、学科の動画講座が一通り終わった段階だ。ここで実力の伸びを確認してもらう。そして3回目最終模試は、8月下旬。試験1ヶ月前だ。

 この試験が一番重要で、残りの1箇月を弱点補強に使ってもらう。多くの受験者は、論述対策もこの頃になるだろう。

 そして、その3回目の模試の原稿が出来上がった。パワポで作成し、変更箇所を、昨年度の模試資料に書き加える。甲種と乙種、それに論述試験だ。

 最近は、困ったことがある。更新作業は、昨年の本試験問題をピックアップして挿入し、少し問題文に手を入れるのだが、修正箇所が見当たらないのだ。なぜか、昨年の同じ時期も、模試資料を更新したが、そのとき、受験者に一番学習してもらいたい内容を盛り込む。従って、1年経ってもこれ以上の問題が見当たらないのだ。前年度出題の問題より、自分が考えた問題に愛着が出て、修正できないのである。

 それでも、昨年度と同じ問題じゃ、受講生に失礼だから、泣く泣く、修正を加えて完成した。問題は、もちろん公表できないが、ガス業界の再生可能エネルギーへの取り組みなどを増やした。論述では外国人労働者の増加による内容も入れた。

 実際に使用するのは8月に入ってから、従って7月中に動画の収録を行って、その後製本・印刷となる。部数はプレミアム塾以外の方も受験するから、百部以上となる。一仕事終わった。さあ夏山だぞ。

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ぱっとしないね、日本遺産104

2024年06月16日 | 旅行系資格&世界遺産検定資格とその活用

 

 標記の書籍を購入し読んでみた。日本遺産は、「文化庁が認定した日本の文化・伝統を語るストーリー」である。現在、日本には全部で104に日本遺産がある。ただしその場所、どうもパッとしないね。

 一通り読んで、行ってみたいところは、№102ジャパンレッド発祥の地(吹屋弁柄)や、№101石見の火山が伝える悠久の歴史(三瓶山ほか)、№57地下迷宮の秘密を探る旅(大谷石)くらい。

 どうしてその気が起きないか。おお、と思う場所は、何らかの形でもう訪問済みだから。日本一危険な国宝投入堂とか、対馬金田城とか、出羽三山とか、鳴門の渦潮など。

 世界遺産は、「文化財」を登録するが、日本遺産は「ストーリー」を登録する。もう世界に誇れる遺産は、世界遺産として登録済みだ。さらに、日本には、もともと風光明媚な国立公園とか国定公園がある。もっと言うと、著名な寺社もストーリーを持っていて、日本各地に沢山存在する。お城だって、日本百名城に続・日本百名城として合計2百か所も指定されている。

 こんなに沢山の観光素材がある中、さらに日本遺産だって・・もういいや、って感じだ。新しい遺産など簡単に作れるものではない。そこで、歴史や文化の繋がる、ストーリーを考え出したものだろう。

 一応、日本遺産資格検定ホルダーとして、日本遺産ソムリエとしては、日本遺産を応援しているが、正直、今から、日本遺産ブーム、なんて、ならないんじゃないかな。

 

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