資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

飛鳥・藤原検定の学習その2~皇子は皇位につくか、変死するかだった

2024年01月31日 | 趣味(地理・歴史)系資格

 

 飛鳥・藤原京まるごと博物館検定の学習を続けている。今日は皇位周辺の争いについて。飛鳥時代は、天皇の候補で、いろんな「皇子」(みこ、天皇の子)が頻繁に登場する、沢山登場するので、よくは覚えられない。そしてよく殺される。あんまり多いのでその数が気になる。

 飛鳥時代、天皇は、欣明、敏達、用明、崇峻、推古、舒明、皇極・斉明、孝徳、天智、天武、持統、文武、元明と続く。13人だ。また天皇の候補、皇子はたくさんいるが、何らからの理由で変死した皇子も沢山いる。

 ①穴穂部皇子は、用明天皇の崩御のあと、馬子によって誅殺された。②山背大兄王は、舒明天皇との皇位争いで敗れた後、入鹿に襲撃され自害、聖徳太子の子孫が滅んだ。③有馬皇子は、斉明天皇の甥、謀反をそそのかれ、裏切りで処刑。④大友皇子は、天智天皇崩御の後、壬申の乱で敗れ自害。⑤大津皇子は、天武天皇崩御の後、謀反の疑いで処刑、後無実が判明。⑥これに加えて、崇峻天皇はなんと天皇本人が暗殺されている。

 天皇の周辺で半分近くが、殺されているか、変死している。13人の天皇の中には女性天皇も3人いるから、13-3=10人の男子天皇の半数が、血みどろの戦いの中で天皇になるか、それに巻き込まれている。

 11月に飛鳥へツアーで出かけた。上の写真は偶然出会った飛鳥発掘の現場、飛鳥の地って、のどかで、いいなあ、と思っていたが、歴史を勉強すると、なんか、凄くない?

 

 

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目指せ五百資格!~499個目の資格は、日本遺産ソムリエ3級!!

2024年01月30日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 日本遺産検定の結果と認定証が届いた。日本遺産検定認定証で「日本遺産ソムリエ3級」だ。どっちが正式名称はわからないが、とにかく取得した。499個目である。

 この検定、年末にあったが、テキスト類がなく、全てネットの情報だったので、要点をメモに書き出し学習した。下の写真だ。

 そして、受験はオンライン、カメラの監視付きなので、変な動きはできない。へんな動きをすると、たぶん、そこだけネットで検出して、調べるのだろう。試験中、お茶を一杯だけ飲んだが、検出されなかった。

 そして、試験問題は、時々聞いたこのとのない日本遺産が出てきて、これは困った、不合格かもしれないとプレッシャーの中、試験を終えた。

 結果がどうだったか、心配したが、先日、事務局からメールが来て、その時は、「合格」の文字だけだった。認定証を後日送るとなっていて、その認定証が今回来たものだ。合格出来てよかった。

 それにしても同じような試験で、ナショナルパーク検定、12月の試験だったが、延期されてそのままだ。今度は、日光・尾瀬のはずだが、寒いと下見にもいけない、3回合格するとクラツーの講師会入りとなっていたが、果たして開催されるんだろうか、どうせ遅れついでなら、尾瀬に入れる6月以降がいいんだがね・・

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令和6年度ガス主任プレミアム塾、教材が揃ったよ

2024年01月29日 | 執筆・講演・診断

 ようやくガス主任技術者試験プレミアム塾の教材が揃った。一番問題の模擬問題集、さきど宅配便が2箱が届いた。問題集は塾の教材だけでなく、アマゾンでも通信販売するし、大きな書店では店頭に並ぶ。出版物として、国会図書館にも入る。

 出版は一般的には半年から1年ほどもかかる。ひどいときは1年半ほどもかかったことを経験している。この模擬問題集は、原稿を出稿してから、3ヶ月ほどかな。出版社さんのご協力を頂いて、間に合わせて頂いている。

 この出版の時期は、格闘を物語る。最後のページに各版の出版時期が載っている。出版の遅い時期は、何かあった年だ。ことしは2月14日、まあ早い方かな。

 教材を並べてみた。ポイント解説に学習ガイダンス、それに模擬問題集だ。ポイント解説と学習ガイダンスは、キンコーズで印刷製本するだけのため、1~2週間ほどで出来上がる。

 さて、これからレターパックを大量に買い込み、申し込み済みの方に送付する。レターパック1通には入り切れないため、一人2通になる。動画登録も早めにやっておこう。受講生の皆さん、学習開始ですよ。

 

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読後感想~紫式部のライバル、清少納言のおかし、わろしの枕草子

2024年01月28日 | 読書感想

 

 昨年秋、三重県の榊原温泉に行った際に知ったこと、榊原温泉(さかきばらおんせん、ななくりの湯)は、枕草子に出ていた3つの温泉のひとつだ、というので、その枕草子を取り寄せて読んでみた。結論から言うとアマゾンで買った文庫は、この七栗の湯の段は、記載されていなかった。

 枕草子は、原本はすでになく、写本が存在し、その写本によって、内容が少しずつ違う、私が買った文庫は、記載されていない方だった。しょうがないな。

 じゃあと、有名な第一段をじっくり読む。「春は曙、やうやうしろくなりゆく・・」と続く。四百字くらいの随筆だが、春夏秋冬が入っていて、光が入る、月光、闇、蛍、夕日、雪明かり、炭火、昼光などが見事だ。

 そして「いとおかし」「あはれなり」などは知っていたが、冬に昼間暖かくなって、炭が白くなり、間が抜けた表現で、これを最後に「わろし」と表現している。この「わろし」は知らなかった。これ使おうかな。

 さて全体を辛抱強く読む。枕の草子は二百数十の段からなっているが、それは、①第一段のように現象から感想を書いている段、②一つのテーマについて該当する単語を並べている段、③中宮の出来事を日記風に書いている段、の構成になってる。

 この②一つのテーマというのは、例えば、第二十六段「胸のどきどきするもの」、としてスズメの子を飼う、赤ん坊を遊ばせているところの前を通る、などが次々に出て来る。これ、数を思いつくだけでも大した観察力だ。

 そして日記風は、中宮定子は当時の天皇の后、后にはサロンができていて、このサロンに清少納言が入っていた。ちなみに、次の后顕子のサロンに入っていたのが、紫式部。紫式部は、清少納言の悪口を書いている。今ならエックス(旧ツイッター」で悪口をまき散らしたというところか。

 なんか、紫式部のイメージ悪くなったね。いつの世にも嫉妬して、人の悪口を言いふらす人、いるんだな。

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ときめき百名城巡り~沼の中の浮城だった岩槻城

2024年01月27日 | 城郭検定&日本百名城

 日本城郭検定準1級では、百名城、続・百名城の他にも多くの出題がある。これじゃだめだと、指定以外の城をできるだけ廻ることにした。

 まずは、近場で、埼玉県岩槻の岩槻城。百名城でも、クラツー百名城でも何でもないが、前回の準1級試験に出題されている。元荒川の大きな沼に築かれた平城、浮城だ。今は、もう沼は存在しないようだが、行ってみないとわからん。

 JR岩槻駅から歩き始める。まずは、時の鐘。

 岩槻城址公園方向に歩いて行くと、大手門跡だって。まだ住宅街なんだが、このお城、広いなあ。

 公園内に入ると、微妙に高低のある道を歩く。このへん、沼とお城が混在していたんだろうと推定する。黒門に到着、移設されたものらしい。

 この城は、沼の中のある城だ。別名が城鶴城、竹束の城、浮城など。古写真でも残っていたらねえ。

 今は、グラウンドや公園になっていて、当時の面影はない。

 そして、土塁が残っている。

 このお城、障子堀があったらしい。でもちょっとの高さ、箱根の山中城ほどではない。今はもうわからない。

 沼の痕が残っている。赤い橋がワンポイント。

 帰り道は、沼の址を探す。低地は公園になっていた。

 この城は室町時代に築かれ、戦国時代は北条方、秀吉に攻められ落城、江戸時代は譜代大名が入った。残念だが、これ以上の城址らしきものはない。まあ、百名城にも、続・百名城にも、クラツー百名城にも入らない理由はこの辺かな。

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森林インストラクター目指して~植物園巡りは、川口花の緑の振興センターへ

2024年01月26日 | 登山&自然系資格

 森林インストラクターの森林科目・樹木の学習のため、毎月植物園に行こうと決めている。今日は二回目、川口の植物園、埼玉県花と緑の振興センターへ。入館は受付だけで、料金は無料。

 咲いてる花は、ロウバイとツバキ・サザンカのみ、先週行った神代植物園と同じ。

 残りは、樹木を確認して歩く。ケヤキは枝がバケモノのように暴れる樹木、もう覚えた、大丈夫。

 いつでも青い、アオキ、これも大丈夫、覚えた。

 カイヅカイブキ、生け垣にあるやつ。

 マンリョウ、特徴ないな。

 ヒイラギモチ、手に持つと痛い痛い。

 スタジイ、これも大丈夫かな、いやまだ覚えきれない。

 イヌマキ、これ新しい奴。

 最後は、ツバキとサザンカの区分。花の時期と落下時の状態で覚えていたが、そのほかに、野生種はツバキの花は赤色、サザンカは白色だそうだ。ツバキは、香りはしないが、サザンカはする。ツバキの葉脈は明瞭、サザンカは不明瞭、このくらい覚えれば十分かな。

 園内は、ウメやサクラ、ウツギやムクゲなどの種類が沢山植えられている。開花時期はいいね。その頃、また来よう。

 

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百花登山シリーズ12~ロウバイの宝登山は二、三分咲き

2024年01月25日 | 登山&自然系資格

 1月22日(月)は、前夜の雨が上がって暖かい空気が入ってる。今日は長瀞アルプスを縦走して、ロウバイを鑑賞する。例年この時期の定番のコースだ。秩父鉄道の野上駅からスタート。湿度があり、気温差のせいだろうか、霧がかかってる。

 

 冬枯れの道、見通しはいい。

 平地は霧がかかってる。

 白い巨大なモノ、よく見るとソーラーパネルだ、フム。

 民有地のため、寄付金を入れる、配偶者と併せて二百円。

 宝登山が近くなってきた。

 そして、いよいよ宝登山への登り。毒キノコの看板が。

 この長い階段、見るだけでイヤになる。

 宝登山山頂に到着、野上駅から2時間半ほど。

 山頂でロウバイを観ながら昼食、風に乗ってロウバイの香りがいいね。

 武甲山と秩父市内、それにロウバイ。

 ロウバイ園は、全体として二、三分咲きというところかな。(1月22日現在)

 早咲きのウメも。

 ロープウエイで下り、長瀞駅から御花畑へ、そして駅前温泉の祭りの湯へ。

 ここの温泉、成分表を初めてじっくり見たが、結構な濃い温泉だ。泉温22℃、ペーハー7.5、溶存物質9.05g/kl。湧出量6.1l/分。含よう素-ナトリウムー塩化物冷鉱泉(等張性は弱アルカリ性冷鉱泉)となっている。

 等張性だが、溶存物質はかなり入ってる。湧出量は少なく、冷鉱泉だから、加水加温で温泉水は薄まっている可能性もある。でも平日の昼だから、空いていたよ。

 

 

 

 

 

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2024年1月、今年もガスエネ新聞に広告!!

2024年01月24日 | ガス主任技術者試験プレミアム塾

(カテゴリー:ガス主任技術者・エネルギー管理士 にも同じ記事があります)

 1月22日(月)に業界紙に広告を出した。この日のトップ記事は「カーボンリサイクル燃料排出」の記事。毎週私に送られて来るのは、発行済み一日遅れの1月23日である。この広告の掲載されるる日の業界紙を読むのは、年に1,2回の愉しみ。

 広告は「令和6年度ガス主任技術者試験プレミアム塾」の受講生募集の広告だ。出稿時期、内容とも昨年と大差はない。ただし昨年は甲種と乙種で受講人数がだいぶ異なったため(甲種が断然多い)、昨年の定員(甲種25名乙種25名)を、今年は甲乙合計50名と設定を変えている。

 すると、記者さんが記事を書いてくれた。これ、私も知らなかったが、新聞社OBの診断士の情報だと、記事は広告の三倍の効果があるそうだ。従って、(私はそんなつもりもなかったが)記事を書いてほしいために広告を出す企業もあるらしい。

 さて、12月末に受講生募集のランディングページを出して1ヶ月、滑り出しは昨年と同じ人数の受講生が集まっている。月末には問題集が出版され、私の手元に届く。さあ、始まるぞ!!

 

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私のビジネス~業界紙に広告、すると新聞社が記事を書いてくれた

2024年01月24日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士

 昨日1月22日(月)に業界紙に広告を出した。この日のトップ記事は「カーボンリサイクル燃料排出」の記事。毎週私に送られて来るのは、発行済み一日遅れの1月23日である。この広告の掲載されるる日の業界紙を読むのは、年に1,2回の愉しみ。

 広告は「令和6年度ガス主任技術者試験プレミアム塾」の受講生募集の広告だ。出稿時期、内容とも昨年と大差はない。ただし昨年は甲種と乙種で受講人数がだいぶ異なったため(甲種が断然多い)、昨年の定員(甲種25名乙種25名)を、今年は甲乙合計50名と設定を変えている。

 すると、記者さんが記事を書いてくれた。これ、私も知らなかったが、新聞社OBの診断士の情報だと、記事は広告の三倍の効果があるそうだ。従って、(私はそんなつもりもなかったが)記事を書いてほしいために広告を出す企業もあるらしい。

 さて、12月末に受講生募集のランディングページを出して1ヶ月、滑り出しは昨年と同じ人数の受講生が集まっている。月末には問題集が出版され、私の手元に届く。さあ、始まるぞ!!

 

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目指せ五百資格!~資格の執筆は楽し

2024年01月23日 | 資格学習法・自己啓発

 

 ある出版社から執筆の依頼が来た。資格をジャンルに分け、紹介してほしいと。先方から頂いた資料の空欄の数は全部で50個ほどにもなる。この資格の紹介、一つの資格で200字近く。50×200で1万字だ。この手の仕事、実は私、一番楽しい。

 資格を紹介するなら、やっぱり自分で取得していないと書きずらい。そこで、最近(2019~2023年の5年間)で取得した資格を書き出してみる。う~、自分で言うのも何だが、結構幅広い。興味が幅広くなってきたというところか。

 (経営支援系)技術士1次、ビジネス与信検定、中小企業BANTO、ビジネスマネジャー

 (安全ビジネス系)労働安全コンサルタント、保護具着用管理責任者、テールゲートリフター、フルハーネス教育インストラクター、丸のこ

   (コミュニケーションビジネス系)ほめる達人2級、テレワーク検定、LGBT基礎能力検定初級

 (IT系ビジネス)SNSエキスパート、SNSリスクマネジメント検定、DX検定、IOTレベル1

 (環境ビジネス系)環境カオリスタ、省エネ・脱炭素エキスパート 

 (自然に親しむ系)森林活動ガイド、森林インストラクター(学習中)、山の知識検定Web、自然観察指導員

 (旅行系)旅行地理検定世界上級、同日本上級、ナショナルペーク検定(伊勢志摩・山陰海岸、屋久島・やんばる)

      (温泉系)温泉ソムリエマスター、温泉観光実践士、草津温泉湯もみ免許 、別府八湯温泉道初段ほか

 (歴史・お城系) 城郭検定2級、花押検定、日本百名城完登、奈良まほろば検定2級、熊本城復興城主ほか 

 (健康系)ノルディックウォークインストラクター、キネシオテープインストラクター初級、サウナスパ健康アドバイザー、スポーツ医学初級

 (飲食系)チョコレート検定初級、ワイン検定4級、日本酒検定3級、ラーメン検定3級

 (シニア系 )終活ガイド2級、墓地清掃士

 (動物系)ペットオーナー検定(いぬ、ねこ)

 以上書き出しただけでも、50個近くになる。さあて、これから執筆にかかる、これ、どう料理しようかね。

 ちなみに、現在学習中の試験は、植物園に通って学習中の森林インストラクター、初挑戦の飛鳥・藤原京丸ごと博物館検定、それに無名のお城を巡って学習中の三度目受験の城郭検定準1級だ。ほかには、3月に温泉名人ORPアドバイザーと温泉に関係する資格を受講・受験するつもり、資格は楽し。

 

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ときめき百名城巡り~クラツー百名城で日本三百名城になるな

2024年01月22日 | 城郭検定&日本百名城

 クラツー百名城というお城がある。ツアーも出ていて、百名城、続・百名城巡りに合わせて、クラツー百名城も加わったものもある。

 クラツー百名城の一覧と、百名城、続・百名城の一覧を合わせると、合計で日本三百名城になる。これは巡り甲斐があるな。ときどき廻ってみるか。日本城郭検定でも、このクラツー百名城は出題されている。準1級の学習で、ひとつずつ調べていくと、学習になると思う。

 記録を見ると、いくつかのお城を巡っている。茨城県の小田城、静岡県の田中城、滋賀県の長浜城、香川県の屋嶋城だ。屋嶋城の方は写真がないが、残りの3つはあるため、掲載する。

 田中城は先日訪れたばかりだ。おちんを観たかった。小田城は、資料館があり、登山のついでに、中を見学したことがある。また、長浜城は、模擬天守で中が資料館になっている。前回訪問時は、時間がなかったため入れなかった。屋嶋城は、古代山城だが、当時はあまり興味がなく、ロクに見なかった。

田中城のおちん

 小田城址 関東の城らしく土の城だ。

長浜城址と資料館の模擬天守

 

 さあて、クラツー百名城、少しは廻ってみよう。

 

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安全の基本、転倒防止対策、ポケットに手を入れて歩かない!!

2024年01月21日 | 建設・安全・防災系資格

 労働安全のある講座の更新の時期が来た。その講座のパワーポイントの更新作業を行っている。その中の「転倒防止対策」の一つで、「ポケットに手を入れて歩かない」というのがあった。私も若い頃、先輩から言われたものだ。この対策、守るのも破るものどっちも簡単だ。そして作業服を着ている人より事務職の方が破りやすい傾向にある。作業服は軍手をするが、事務職は冬場などは寒いから、ついポケットに手を入れてしまうようだ。

 私の安全管理の講座は、章ごとの最後に確認テストを入れている、理解度を確認するため簡単なYES,NOの問題を出すのだ。ようし、これを問題に入れよう。対策が簡単だが、これが職場全体に伝わっているかも兼ねてだ。

 話は変わる。おととい書いたことだ。御嶽山のビジターセンターに行った時のことだ。私たちは、センター前のベンチで休憩していた。するとお爺さんが、ポケットに手を突っ込んで、登ってきた。何かの書類を持って。そしてその書類をセンターの係員に指示していた。係員は恐縮しているようだった。終わって、そのお爺さん、ポケットに手を突っ込んだまま、階段を下って行った。足元がおぼつかないようだった。私は危険だな、とは思ったが黙っていた。

 この危険だな、とフェイスブックに書いたら、知人がコメントを入れてくれた。「全くその通り、ある工場では、作業服のズボンのポケットを縫い付けてしまったようです」と。これもまたすごい対策だ。

 「ポケットに手を入れて歩かない」、この転倒防止対策、今も、どこの職場でもキチンと伝わっているだろうか。聞いたことない、なんて職場あるんじゃなかろうか。

 

 

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ほっこり百名湯めぐり~生涯青春の湯、つるつる温泉に入る

2024年01月20日 | 温泉&健康資格

 御嶽山~日の出山の帰りは、つるつる温泉に入る。ここは過去に何度か入ってはいるが、印象は薄い。あんまり温泉っぽくはなかった。今日は、泉質も見た上で、改めて温泉を味わおうと、入浴する。

 まず泉質、データでは、アルカリ性単純温泉、溶存物質は陽イオンと陰イオンを合わせて150mg/kl、泉温は27℃、湯量は96リットル/分、ペーハーは10.0。

 泉温がギリギリ25℃を上回るため温泉になっている。溶存物質で言えば自宅の風呂に入浴剤を入れて入るくらい。ただし、ペーハーが10と、アルカリ性で、浴槽に入ると同時にヌルヌル感がある。

 湯量も豊富だから、沸かしてはいるが、加水はしていない。低張性アルカリ性低温泉だ。殺菌のため、塩素を入れてるだろうから、酸化還元電位はプラスだろうか。

 という訳でやっぱり印象の薄い温泉でした。浴槽は撮影できないため、パンフレットの表紙を載せます。それにしてもネーミング、「生涯青春の湯」はよかったね。お客さんも生涯青春の方が多かったな。

 

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私の百低山シリーズ11~ケーブルを使わず御嶽山から日の出山へ

2024年01月19日 | 登山&自然系資格

 1月17日(水)は、御嶽山と日出山。ケーブルを使うと、ほとんど登る箇所がなく、トレーニングにならない。しようがない、ケーブルを使わずに徒歩で御嶽山へ。

 登り始めると、巨大な杉。杉に番号が振ってある。最初は7百番台で徐々に減って行く。1番まであるんだろうか。そして、道標が面白い、ろくろっ首、ろくろっ首のように、くねくね曲がる道から。

 なかみせ、ケーブルカーのまだない頃、昔はこの中間地点に茶店があったそうだ。賑わってたんだねえ。

 じゅうやっくぼ、じゅうやくは、薬のドクダミ、くぼは、窪地。窪地にドクダミがあったそうな。

 ケーブルカーの軌道をくぐる。

 五百mほど登って、ビジターセンターに到着。ここ、入ったことがないため、今日は初めて入場する。御嶽山の自然の解説が主だ。

 センターの前で休憩していたら、お爺さんが入ってきた。センターの係員のおねえさんが丁寧に応対してる。それはいいんだが、このお爺さん、片方のポケットに手を突っ込んで歩いている。登り下りの急な階段も同じだ、よぼよぼして下って行った。

 このお爺さん、どんな形かわからないが、ポケットに手を突っ込んだままの登り下りは危険だよ。安全管理の基本だからね。

 御嶽山にはクマも出没するが、ほとんどはニホンカモシカの見間違いだそうだ。

 そして、日の出山へ。御嶽からもう一度登り、山頂へ。山頂手前に東雲山荘という小屋がある。以前から気にはなっていた。泊る人っているんだろうか。玄関傍まで行って確認、避難小屋のようだ、素泊まりで3千円。予約は〇〇シルバーセンターへ、ってなってる。

 そして山頂へ、最後の階段も登りが急だ。標高902m、山頂からは都心が一望だ。お天気がいいせいか、平日の割に10人ほどが昼食中。

 そばに大岳山も見える。いつも登山は大岳山ばっかりだから、この山を眺めるのは珍しい。

 下りは林道を使って下る、道がいいので速い速い。私がよく使う筑波山や高尾山の下りはケーブルを使ってばかりいるため、久しぶりの下り、長いから膝に来る。そしてつるつる温泉に到着。つるつるの記事はまた明日ね。

 

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むかし、男ありけり~伊勢物語を読んで

2024年01月18日 | 読書感想

 

 むかし、男ありけり~ で始まる物語、これが伊勢物語である。名前は聞いてはいたが、どんな物語なんだろうと思っていた。伊勢とつくから、伊勢神宮か、伊勢地方か、伊勢という名前の人の物語か、表紙はたいてい十二単だから、王朝ものだろとうとも思っていた。

 結果、物語は、中世の恋愛ものだ。むかし、男ありけりは、昔こんな男がいた、という伝聞形式なだけだ。内容はほぼすべて恋愛もの。考えてみると、現代でも流行歌などは、ほぼ男女の恋愛がテーマだ。我々庶民は、1千年前から変っていないんだねえ。

 この物語、読むきっかけは、この物語に、「斎王」が登場すると聞いたからだ。69段の1,狩りの使恋する女は斎王(いつきのみや)という章だ。

 朝廷の使いで伊勢に国に行った男に、斎王の親が細やかにお世話しなさいと言うので、斎王がお世話し、翌日、男が会いたいと言うと、夜中にやってきて、深夜に帰って行った。その間、何があったか、は書かれていない、そしてその翌日、また会いたいと文を書くと、返信があり、昨日は夢か現実か、わからないと。そして、今夜もう一度会ってはっきりしたいと。ところがその夜、男は接待があって、会えず、次の日出立してしまった、というものだ。

(斎王の乗る乗り物、いきつのみや歴史体験館で)

 夜中に会って、何をしたのかは、想像になる。斎王は、独身皇族で、恋愛は禁止だ。もう一か所、斎王が出てきたが、はっきりは覚えてはいない。

 この伊勢物語は作者は不明、在原業平という説が有力だ。しかし、この恋愛の細やかな表現は、女性が書いたようにも思える。この時代には、紫式部や清少納言などがいる。

(平安時代のゲーム、貝覆い、いつきのみや歴史体験館にて)

 日本の物語は、1千年も前から、こんな細やかな内容だ、外国の小説に、こんなに細やかな表現ってあったんだろうか。改めて、日本人であることを誇りに思うよ。

 

 

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