資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

久しぶりの映画「峠」、長岡城が舞台だが、小説の最後の部分だけだった

2022年06月30日 | その他

 昨年、お城巡りの時にこの映画のポスターを見た。日曜にその映画、「峠」を観た。公開は、コロナの影響だろう、丸1年伸びたようだ。長岡城が舞台だ、シナリオは例によって、ネタバレになるので書かない。感想だけを書く。

 司馬遼太郎の小説「峠」は、文庫本で全3巻だ。ところが、映画になったのは、小説の最後の部分だった。河井の江戸留学時代や、福沢諭吉との出会い、長岡藩の改革などは、入っていない。従って、河井の成長を表すストーリーはなく、最後の家老になってからのスタートだ。おやおや、と言う感じだ。まあ、2時間程度の限られた時間で表現するのだから、しょうがないと言えばしょうがない。

 それに河井の「中立」という藩の進むべき方向、当時の新政府軍の勢いから言って、果たしてそれが現実的だったんだろうかねえ。

 演出だろうか、映画のサブタイトル「最後のサムライ」が強調されていた。「常在戦場」の額は有名だが、役所広司さんの、最後のサムライの印象が強い。小説ではそんなサブタイトルはない。別に最後のサムライは、印象受けなかったけどね。

 結論を言うと、先に映画を見てから、小説をじっくり読んだ方が、楽しめるね。

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目指せ!五百資格~森林インストラクター全科目を1サイクル了

2022年06月29日 | 登山&自然系資格とその活用

 森林インストラクターの受験学習を続けている。4科目目の森林科目を終えて、これで全4科目を一巡した。まだ、1サイクルだ。あと2サイクルくらいしないと合格ラインには達しないだろう。

 最後に学習したのは、森林科目。私の一番苦手な科目だ。学校の科目で言うと「生物」だ。理科のうち、物理・化学・地学は得意だが、生物なんで中学生以降学習したことがない、登山に行っても、この木なんの木~という具合に、さっぱりわからない。

 森林科目は、森林の生態、樹木、森林の観察、森林の植物、森林の哺乳類、森林の昆虫、森林の鳥、きのこ、森林土壌、最後は森林の法令だ。国家試験並みに、法令もある。

 1サイクル目の学習で分かったが、これからの学習で届きそうなのは、森林の生態、哺乳類、昆虫、鳥、きのこ、土壌、法令。ちょっとやそっと、学習してもまあ届かないだろうな、と思うのは、樹木、観察、植物だ。これって、森林インストラクターのメインの部分なんだがね。

(森林の生態、これを文字で表す、まあこれらならできるかな)

(似たような樹木、本試験では、この比較が出題されるが、私は、そもそもこの樹木を知らない)

 1サイクル目の学習では、過去問題をペーパーにまとめておいた。A4サイズで40~50頁にもなる。2サイクル目は、これを使って学習する。持ち運びも便利になって、学習スピードはかなり速くなる。問題を見て解答を暗唱する。従って、短い時間に繰り返しの学習になる。

さて、2サイクル目に入ろう。

 

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城郭検定特別講演会に参加~直木賞作家今村翔吾先生

2022年06月28日 | 城郭検定資格とその活用

 先日6月24日(金)、城郭検定20回開催を記念した、特別講演会に参加した。直木賞作家の今村翔吾先生だ。今村先生の作品と言えば、「塞王の盾」。歴史小説で石垣の穴太衆と鉄砲の国友衆の物語だ。読んで面白く、作品のエピソードを聞きたかったところ、講演会があるという、運よく抽選に当たって、参加できたものだ。

 講演は1時間、その後は本の即売とサイン会があった。作家と言うと、気難しそうな印象だが、今村先生は違った、明るく、気さくな方の印象を受けた。サイン会は本を買った人だけのようだ、私は、もう買って読んでるからパス。

 今村先生は、現在、全国の書店を行脚中だと、4か月間をかけて全国を廻っている、今日久しぶりに東京に来たそうだ。30分ほど前にはNスタに出演していたそうだ。(自宅に帰ったら配偶者に石垣のテレビやってたよ、と言われた)

 開催場所は、赤坂だが、その関係でこの会場にしてくれたのかな、とも言っていた。確かにTBSのスタジオは目と鼻の先である。

 講演内容には、著作権があるようなので、詳しくは省略。講演中、石垣の穴太衆を引き継いだ会社があるという。詳しく取材しているそうだ。粟田(あわた)建設と言う、滋賀県坂本の建設会社である。

 私も調べて見たが、確かにある。穴太衆積第13代継承者(亡くなってる)、第14代石匠、第15代石匠、がいらっしゃる。伝統を受け継ぎ、嬉しい限りだ。ホームページはこちらです。

 この会社のホームページには面白いことが書かれている。ある現場で、穴太衆の石積とコンクリート製とを荷重をかけて実験したことがあるそうだ。壊れたのはコンクリート製、おお。

 最後に、今村先生、城郭検定、俺もやってみようかな、だって、ライバル出現だ!!   

 

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目指せ!五百資格~墓地清掃士の修了レポートを提出

2022年06月27日 | おもしろ資格とその活用

 墓地清掃士の学習を終えた。教本約40頁、これは比較的簡単に読める。終わって、15問の課題に対するレポートを書く。もちろんテキストを観ながらだ。毎日少しずつ1日5題、3日間かかって書き上げた。

 中には、自分の考えを述べよ、と言う問題もあるし、なぜ、この資格を受験しようとしたか、という受験動機が問題になっているものもある。書き終えたが、事務局はどうやて採点するんだろうか。受験動機は、私の場合、①資格マニアだ、ということ、②田舎のお墓を掃除したい、というのが解答だ。清掃士にふさわしいかって、どうだろうか。採点者には、どう映るんだろうね。

 レポートを封書に入れて、ポストへ。これで、私の作業は終わり。あとは結果を待つ。割と、あっさりした資格学習の体験でした。

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ゆっくり百名山~今年も花の平標山

2022年06月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨年に続いて花の百名山、平標山・仙の倉山に登山した。この山は花の山、6月頃が花の時期だが、梅雨時、なかかな好天の日がない、ようやく雨の降らない日を選んで登山を決めた。

 前夜は越後湯沢駅そばのビジネスホテルに泊まり、朝5時半に始発のバスで、平標山登山口へ、6時15分登山開始、曇天、雨大丈夫かな。

 しばらくは、森の中の急登を登る、松手山まで約2時間、ここがガマンのしどころだ。松手山からは景色が開けてくる。高山植物も出て来た。

 七合目からは、厳しい登り。しかし下界が開けて展望があり、それほど苦にはならない。

 斜面に、ハクサンイチゲの群落だ。

 平標山、山頂がようやく見えてきた、もう少し。

 そして山頂、10時10分。所要4時間弱だ。ゆっくり登山だからね。

 仙の倉方面は、ガスってるため、鞍部のまで降りお花畑を鑑賞の後、平標に戻る。仙の倉山頂は、また来年、好天の時にする。

 下りでは雪渓が残っている。久ぶりに雪の感触。小さい頃は雪に囲まれて育ったんだが、この感触、忘れてた。

 8時間弱で下山。下山すると駐車場で、出店が出ていて、私はクリームソーダ、配偶者はコーヒーフロートを頂く、おいし~い。おかげで、あやうくバスに乗り損ねるところだった。

 さて、出会ったお花を掲載します。

ゴゼンタチバナ

オオカメノキ

アカモノ

ウツギ

タテヤマリンドウ

ハクサンチドリ

 ミヤマキンバイ(似たは花が多いが、葉の形から)

ハクサンコザクラ

イワカガミ

シャクナゲ

ハクサンイチゲ

 いやああ~、見事な花々でした。この山、また来年も登りたいな。

 

 

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ほっこり百名湯巡り~日本百名湯の保温の湯、越後湯沢温泉

2022年06月25日 | 温泉&健康資格とその活用

 昨年に続いて花の百名山、平標山(たいらっぴょうやま)・仙の倉山に登る。朝早いから、前泊で、夜、新幹線で越後湯沢へ。駅前のビジネスホテルは、温泉があるという。日本百名湯の一つだ。小説「雪国」で名高い越後湯沢温泉である。

(下山後に撮った越後湯沢駅)

 ホテルに到着して、さっそく、温泉に行く。でも一室が温泉、こんな感じ。↓

 小さな宿だから、温泉も小さい。浴場は1~2人用だ。おお、桶の色は、なつかしのケロリンかな。

 脚を伸ばして撮影。大きな浴場では、たいていは撮影禁止だが、ここは別。

 風呂上がりに、泉質を見る。おや、意外に単純温泉「低張性弱アルカリ性高温泉」となっている。温泉成分が929mgと1gにちょっと足りない。従って単純泉になってしまった。ちなみに成分は、ナトリウムと塩化物、つまり食塩。

 塩化物泉は、保温の湯、その通り、風呂上りは暑くてしょうがなかった。浴衣が汗びっしょりになってしまったので、予備の浴衣を着て寝る。この温泉は、冬に来る温泉だね。

 朝4時半起きで、始発のバスに乗る。続きは明日ね。

 下山後、帰宅時に、越後湯沢駅で誰でもピアノ、を発見。誰もいないので、一本指で弾いてみた。せっかくだからと配偶者に撮影してもらう。70代になったら、ボケ防止で、ピアノ、目標にしたいな。

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目指せ!五百資格、チョコレート検定3サイクル目了、しかし短期記憶はすぐ忘れる

2022年06月24日 | おもしろ資格とその活用

 チョコレート検定3級の受験学習中である。森林インストラクターの学習と併行しているから、ちょっと辛い。昨年はのんびりと受験したが、不合格だった。あんまり学習しなかったからね。今年は、リキを入れて学習している。テキストを2回ほど読んで、昨年の問題をやったが、まだ、身についてはおらず、合格ラインまで達していない。そこで、3サイクル目は、ポイントメモ集を作って学習する。そして本日、その3サイクル目が終わった。うむ、結構学習できた。チョコレートもなかなか奥が深い。

 試験日程を確認する、確か7月初めだったが・・ よく見ると7月20日からCBT方式で、となっている。CBT方式はパソコンスクルールのような会場で受験するスタイルだ。

 でも、人間の記憶は時間とともに薄れていく。今日は6月24日、まだ1か月近くも先だ。これって、忘れるんだよね。試験直前にピークに持っていくのが一番いいいのだが。

 この短期記憶がいつまで記憶に残るかを、昨年産能大で学習した。学習した内容を貼っておく。エビングハウスの忘却曲線という。これは意味のないアルファベットを覚えて、どのくらいまで覚えていられるか、という実験結果だ。1885年と言うから、かなり昔のものだ。

 これによると、1時間後は50%まで記憶は落ち、まる1日後は30%ほどに、31日後(1か月後)には20%しか残らない。私の場合、2サイクル目で半分ほど覚えていた(永久記憶)として、残りの半分を今回学習した(こちらは短期記憶)。だが、これからこ1か月後には覚えたうちの20%しか保持できない。つまり当初の長期記憶分50%+今回の短期記憶分50%×0.2=60%となる。この試験の合格ラインは70%、長期記憶も忘れていくから、これって、厳しいよね。

 やっぱり、前日の直前学習が一番効果が高そうだ。試験日をターゲットにして、残りは直前学習で記憶しよう。このグラフ、よく見ると、エビングハウスさんは、一夜漬けが一番効果あると言ってるんだよね。

 

 

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読後感想~最後は爽やか、ミステリー「野良犬の値段」

2022年06月23日 | 読書感想

 

 

 私は、ニコナマの百田尚樹チャンネルに有料登録している。ツイッターで、橋本徹氏が、百田尚樹氏とケンカしていて、橋本氏が百田氏を「百田グループ」などと、呼んでいた。それを受けて、百田尚樹氏は、なら、百田チャンネルに登録している人は皆、「百田グループ」だと言う。

 従って、私は「百田グループ」である。その百田氏が、最近、文庫本化した「野良犬の値段」。百田氏初のミステリーとか。最近は、お城や登山に出かけたときに、文庫本を持つ。この文庫本はちょうどいい読み物だ。ただし、ミステリー、一気に読むのを抑えて、上巻は1日100頁、下巻は1日50頁に抑えて読んだ。こうすれば結構な時間、楽しめる。

 ホームレスが一挙に6人も誘拐され、新聞社やテレビ局に身代金が要求される。しかも、全部ネットを通じてだ。マスコミに関係のない、ホームレスなんて、金を払う価値もない野良犬、しかし、それが、ネットを通じると、そうでもなくなって来る。

 ネタばれを防ぐ意味で結論は書かない。最後どうなんだろうと推測しながら読んだ。私は、犯人が自首するんじゃなかろうかと思ったが、意外や意外、爽やかな結末であった。百田グループ推薦のミステリーですよ。

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人財研は、ソーシャルスタイル理論を学ぶ

2022年06月22日 | 中小企業診断士資格とその活用

 6月の診断士会人材開発研究会の月例会は、外部講師の(株)チアフリー岡本千秋氏による、「どんな人とも良好な人間関係を構築するために「ソーシャルスタイル理論を学ぶ」であった。月例会は、その手軽さからZoomに戻している。

 ソーシャルスタイル理論とは、多くの人の行動を観察し、4つのソーシャルスタイルに分類している。そして、研修では、①自分のタイプを知り、②相手のスタイルを知り、③効果的な働きかけを知る、という流れだ。

 研修時間は、1時間半と短いが、そのなかでこれをやる。自分のスタイル判定のため、事前にアンケートに答えておいたが、当日、個人個人に判定結果が伝えられた。そして相手のスタイルを知るための実例として、4人の会議中のビデオが流され、その人物のスタイルを判定する練習まであった。

 最後は、このスタイルを知り、氷山モデルを用いて、部下の指導育成への活用方法のアドバイスがあった。ここでいう氷山モデルとは、一番上に成果、その下に行動、氷山の下に知識やスキル、その下に特性・性格となっていて、最後の特性・性格は、育成課題の対象外、持ち味として活かす、とされている。ここのところ、間違えて、性格まで変えようとする上司がいるが、これは間違い。よくいそうな気がする。

 しかし、毎月、このようなプレゼンが聞けて、年会費は5千円、これってお安いと思う。もっとも研究会の会員は、診断士会に入っていて、診断協会に年会費を納めている人だけだけどね。

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ときめき百名城巡り~最北の天守、松前城

2022年06月21日 | 城郭検定資格とその活用

 道南の百名城巡り、最終日は松前城。木古内から定期バスで1時間半、海岸沿いの松城バス停に到着。松前城の天守が見える。天守に向かって歩く。松前城は、別名「福山城」というそうだ。可愛い内堀もある。

 天守に入る。この天守は、現存天守が昭和24年に失火で燃えた後、昭和35年に、鉄筋コンクリートで建てられたものだ。破風はなかったのかな、層塔型に分類される。3階建ての建物内部に入って一枚。

 櫓門は、現存で国の重要文化財だ。 

 それでも天守がある城は、見栄えがする。

 そして、搦め手二の門から、天守が覗く。

 道の駅に登ると、天守が見える。

 道の駅のそばは、日本海。

 さすが、お土産は、ほとんど海のものだ。

 昼は、海苔ご飯を頂く。海苔だけがお重に載ったご飯です。道南は、お城とお城に距離があって、遠い旅でした。終わり。北海道の百名城は、あと1つ、根室のチャシが残るだけ。でも遠いよなあ。

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ときめき百名城巡り~遠かったな、上ノ国勝山館

2022年06月20日 | 城郭検定資格とその活用

 この日は覚悟していたが、公共交通の便の悪い、上ノ国勝山館(かつやまだて)だ。朝、木古内駅から、定期バスに乗り、上ノ国へ、そこから徒歩で、勝山館に登城、そして、帰りのバスで暗くなる前に木古内に帰って来るのは1便だけ。

 1時間ほどバスに揺られ、上ノ国の大留バス手停に到着、徒歩で、勝山館へ、スマホでは徒歩で58分と出た、やれやれ。町役場を通り過ぎ、天の川を渡る。ちょっといい名前だ。そして、登城口に差しかかる。かつては、船が交通手段だったようで、ここが大手口だ。

 ほどなく、城跡に到着、城跡は、相当広い。客殿や櫓門跡などがある。城跡からは、日本海が一望だ。

 ガイダンス施設が見えて来る。ネットでは、ヒグマが出るから、クマ鈴は忘れないようにとのアドバイス、鈴とラジオをつけて歩く。

 ガイダンス施設に入る前に、夷王山に登る。ガイダンス施設はもちろん、日本海、江差の海岸まで見渡せる。ここで昼食。ポットに入れたお湯で、インスタントコーヒーを入れるが、これが美味い。

 ガイダンス施設は立派な建物だ。周辺の遺跡などがよくわかる。周りは墓地だ。墓地の上にガイダンス施設を作ったのだろうか、施設の中にも、墓地がある。

 さて、城跡を下って、もう一つの城跡、花澤館に寄り、天の川を通過し、バス停へ。歩きと見学で、4時間、このあと定期バスに乗り、木古内へ戻る。もう二度とは来ないであろう、上ノ国町でした。明日は最終日の松前城です。

 

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ほっこり百名湯巡り~土方歳三も入った湯の川温泉

2022年06月19日 | 温泉&健康資格とその活用

 「湯の川温泉」は、北海道の名湯である。日本百名湯ではないが、名湯百選には選ばれている温泉だ。北海道の割には歴史も古い、350年も前からあるそうだ。函館戦争で、旧幕府軍が療養所に使ったとか、土方歳三が入ったとか、ネットで出て来る。

 この日の泊まりは、プリンスホテル渚亭。ここは1Fが風呂で、もちろん露天もある。子供が騒いでいて、忙しない雰囲気、もう一度、後で入るかな。

 風呂の中は撮影できないので、2Fのバイキングの食事会場から一枚。露天からの眺めとほぼ同じだ。津軽海峡と函館山を眺めながら、入る風呂だ。

 次は泉質、泉質別の適応症が大きく出ている。そういえば、普通の観光客にとっては、泉質がどうこうより、適応症がわかればいいのだ。ここの泉質は、源泉100%で、ナトリウムー塩化物泉、しょっぱい。リウマチ、運動器障害、創傷・火傷、慢性湿疹、卵巣機能不全などに効く、と書かれている。

 

 しかし、温泉分析書の位置が高く、文字も小さいから、これじゃ泉質読めないね。写真を撮って拡大してみると、泉温64.1℃と高温、pHは7.2と中性、溶存物質は8.9g/klで、かなり濃い、療養泉だ。

 成分はマイナスイオンが塩素イオン、プラスイオンがナトリウムイオン、総合すると、泉質はナトリウムー塩化物泉(等張性中性高温泉)になる。海岸沿いの温泉、想像通りの温泉だ。従って、保温効果が大きい。風呂上りに汗、引かなかったな。

 さて、明日は、函館を離れて、道南いさりび鉄道に乗って、新幹線の停車駅「木古内」へ。木古内をベースにして、百名城、続・百名城を訪問します。

 北海道の記事、4日連続ですが、4記事併せて1日の体験です。旅に出ると書くこと多くなります。

 

 

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ときめき百名城巡り~土方歳三も戦った、五稜郭

2022年06月18日 | 城郭検定資格とその活用

 北海道には日本百名城が3つある。その一つ、函館の五稜郭に登城、と言っても高い建物はない。幕末に作った西洋式の城、高い建物は、大砲の餌食になる。箱館戦争では、奉行所の太鼓櫓も、大砲の目印になり、撤去した。

 そして人気は、何といっても、土方歳三だ。私にとっても、新選組検定で擦り込まれている。

 城に入る。まず、登ってみたかった、半月保(保の文字は、保の下に土)、費用の面から1か所だけしか作られなかった馬出のようなものだ。日本には数少ない、跳ね出し石垣もある。

 そして、箱館奉行所、復元だが立派な建物だ。初めて中に入り、展示施設を見る。箱館戦争が中心だ。

 五稜郭タワーにも登る。タワーの上からも敷地が大きくて、一枚の写真に入りきれない。函館には、四稜郭というお城もあるそうだ。行ってみたいな。今日は、この後、近くの湯の川温泉へ。

 

 

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ゆっくり百名山~お花がいっぱいの函館山&道南いさりび鉄道鉄印

2022年06月17日 | 登山&自然系資格とその活用

 志苔館のお次は、函館山。ロープウエイ乗り場がスタート地点。函館山の標高は334m、1時間ほどの軽登山だ。コースは幾つもあるそうだが、よくわからないため、旧登山道コースを選択する。

 

 このコースは「合目」表示がしっかりしており、安心して歩ける。クマもいないようだ。

 そして、今は6月の初め(登ったのは6月4日)、花が多い。いちいち名前までは調べるのが手間だから、写真だけ入れておきます。

 そして、五合目に到着、小休止。山頂が見え始める。

 山頂に到着。函館山は学生時代から数えて通算三度目、いずれも夕方だった、昼は初めてだ。昼もなかなかの眺め。

 昼食を山頂のレストランで頂く。この函館市内を見下ろすシチュエーション、夢が叶ったね。

 下りはロープウエイで降りる。まだまだ元気、次は歩いて函館駅へ。赤レンガがある。横浜や小樽のようだね。

 道南いさりび鉄道の鉄印をゲットするため、函館駅へ。ところが、いさりび鉄道の本社は、土曜日でお休み、一つ先の五稜郭駅の売店にあるという。どうせ次は、百名城の五稜郭、一駅乗って五稜郭駅へ。

 そして、いさりび鉄道の売店で、鉄印を購入。これで鉄印は8社目。本格的に収集していないせいか、こちらはなかなか貯まらない、まだ先は長い。次は五稜郭へ。

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ときめき百名城巡り~滑走路下のトンネルを通って、志苔館

2022年06月16日 | 城郭検定資格とその活用

 百名城巡りも終盤だ。いよいよ北海道へ、まずは続・百名城の志苔館(しのりだて)だ。

 ここは、函館空港から歩いて行ける近さ。空港滑走路の下をトンネルが通じているため、空港出口からトンネルを通り、徒歩20分。もちろん、滑走路の上は飛行機が滑走している。

 ほどなく志苔館に到着。

 志苔館は、和人とアイヌのコマシャインの戦いで二度も落城している。津軽海峡を見下ろす台地の四方に土塁と空堀、それだけだ。さほど広くもない台地には、建物の跡が確認されているが、ほかには、なあ~んにもない場所だ。

 台地からは、津軽海峡が見える。そして土塁の上に立つと、函館山もそばだ。

 台地から降りると、四阿(あずまや)があり、そこに続・百名城のスタンプがある。パンフレットは品切れのようだ。寂しいね。それでも土曜日、先客のお城マニアが来ている。いなくなってから四阿の写真を一枚。

 ここ、続・百名城でもないと、来ない城跡だな。さて、次は、せっかく北海道に来たんだから、軽登山、函館山に登る、続く。

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