クラブツーリズムの広島・山口の百名城巡りの参加した。まずは広島城。このお城は毛利輝元が築いた城だ。輝元は、秀吉が作った聚楽第を参考にして作った。しかし、関ケ原の合戦で大将として敗れ、萩に移り、10年足らずしか、広島城にはいなかった。
そして、戦前までは堂々とした天守閣が、広島の空にそびえていた。しかし、太平洋戦争の原爆で倒壊した。爆心からほど近い位置にある。
まずは、二の丸、お堀を渡る御門橋の上からは、鯉(こい)がうじゃうじゃ。そして広島城は別名、鯉城(りじょう)とも呼ばれる。ここから広島カープの名を取ったとか。二の丸は、御門橋、表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓が復元されている。多聞櫓は、長いなあ・・
さらに天守、戦後鉄筋コンクリートでの再建だ。壁面は木製で、全体が木造のように見えるが、そうでもない。お城の樹木は紅葉していて、天守閣は、青空に映えるなあ・・
五層の天守の上からは、原爆ドームがちょこっと見える。お城のすぐそばだから、原爆で倒壊するのもやむを得ないね。続く。