資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

メールを使わない業種

2016年10月31日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士をやっていると、普段の行動も診断士風に見てしまう。先日こんなことがあった。金沢の老人ホームに入っている母が病院に入院した。私は埼玉県在住だ。従って金沢まで行って、入退院の手続きなどを病院と老人ホームとで何度もやり取りをした。金沢には都合2か月で4回も出かけた。

 そこで気が付いたことがある。この業界の方は、メールを全く使わないのだ。これではその相手が勤務時間で、しかも空いている時しか連絡できない。私はいらいらしてメールは使えないの?携帯は持ってないの?と聞くと、持ってるけど、もぐもぐ、という感じで要領を得ない。どうやら仕事でメールを使ったことがないようだ。

 このやりとり、私のサラリーマン時代なら、1980年代がこんな感じだった。今は電車の中でもかなりのやり取りができるようになっている。老人が主な相手だから、ニーズが少ないのかなあ。でも親族や製薬会社、出入りの業者など潜在的なニーズはかなりあると思うが。よその世界の人間から見ると、正直遅れているように見える。

 医療・介護の世界は、人手不足、しかも給料が低く、離職率が高い。生産性の向上、設備投資、人材育成こそがこの業界の課題、これをやると生産性が向上し、給料が増えるようになる。どうしようもないねえ。相談があれば業務処理方法、改善したいなあ。

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花の明神岳に登る

2016年10月30日 | 登山&自然系資格とその活用

 今週は、箱根外輪山の明星ケ岳、明神岳に登山。実は鳥取大山にツアーで遠征する予定だったが、同時に行く予定だった三徳山投入堂が地震のため立ち入り禁止になってしまった。それと当日大山の天気予報は雨だ。雨風の強い中、氷点下で登る修行はしたくなかったため、キャンセル。

 明星ケ岳の山頂は、展望がない。名前がいいので期待したが、山はそれほどでもない。途中大文字焼の場所で、箱根を一望できる場所があったので写真を一枚。明星ケ岳から縦走で、明神岳へ。

 大文字焼から箱根山を望む   山頂は展望なし

 この明神岳が意外や意外、この時期に花が一杯咲いている。山頂近くまでお花畑だ。同行者が名前を教えてくれるが、さっぱり覚えられない。

 そうこうしているうちに山頂へ。箱根山は一望だが、が富士山は隠れたままだ。

 小田原と相模湾方面を望む

 明神岳山頂にて

 長い長い、そして整備されていない下山道を下り、宮城野へ。そしてバスに飛び乗り、箱根湯本へ。いつもの「弥次喜多の湯」は、休日。しようがないので、駅前の「カッパ天国」へ。この湯は駅前だが、かなり階段を歩いて上る。登山後だけに辛い。そしてこの温泉は露天風呂だけしかない。以前、冬に入浴した時は、熱くて湯船には入れなかったが、今回はちょうどいい。

 累積標高差約800m、所要6時間半で、クラブツーリズムで言うと、初級Bのレベル、登山道の足場が悪く、結構疲れた。もうちょっと天気がよければねぇ・・

 この温泉は露店風呂のみ

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古代オリエント史の三笠宮様ご逝去

2016年10月29日 | 地理・歴史系資格とその活用
文明のあけぼの―古代オリエントの世界
クリエーター情報なし
集英社

 三笠宮様がご逝去された。三笠宮様は、古代オリエント学会の名誉会長だ。写真の書籍は、三笠宮様の執筆されたものだ。

 なんでこの資格ブログにこんな記事を書くかというと、私は、NHK学園の古代オリエント史講座の卒業生だからだ。記録を見たらこれも資格にカウントしている。メソポタミア分野が21番目、ナイルインダス分野が22番目だ。1993年というから、20年以上前だ。

 テキストを学習して、添削問題だったか、レポートだったかを提出し、合格すれば卒業となった。考古学上のものを知らべるため、池袋の古代オリエント博物館も訪ねたことがある。

 エジプトのアマルナ革命(エジプトの王朝の変化で特異な時代)やメソポタミアのヒッタイト(鉄を発明した民族)などが印象に残っている。また、ピラミッドは、古代王朝のもので、エジプトの新王朝時代にはもうピラミッドは建設されていない。古代オリエントは、数千年の歴史を持つ。

 調べてみたら、現在は、NHK学園のこの古代オリエント講座、休校か廃止になっている。残念!また学習するかな。ホンモノを見たくなってきたな。イラクはまだ政情が安定しないが、エジプトはそうでもないから、行ってみたいな。

 三笠宮さまのご冥福をお祈りします。

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接客サービスマナー検定の講師がテレビ番組のマナー指導

2016年10月28日 | その他ビジネス系資格とその活用

 珍しく、日本サービスマナー検定協会からメールが届いた。接客サービスマナー検定、調べてみたら、5年前に3級と2級を取得している。その協会の講師が、TBSの新ドラマ、「IQ246~華麗なる事件簿」のマナー指導をしているそうだ。

 テレビの出演者は、織田裕二さん、ディーン・フジオカさん、土屋太鳳さん、中谷美紀さんなど。 主にディーンフジオカさんが執事役をするにあたり、執事としての 立ち居振る舞いや所作などのアドバイスが中心だが、番組のマナー全般の指導と監修を行っている。

 第1回は、フレンチの食事、第2回が紅茶の指導だったそうだ。こんな話を聞くと、この資格、取りたくなりまんせんか。資格のHPはこちら。テレビのマナー指導のコーナーはこちらです。

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雨具の重要性が身に染みた

2016年10月27日 | 登山&自然系資格とその活用
「山の知識検定」公認BOOK 安全登山の基礎知識
クリエーター情報なし
スキージャーナル

 9月の燕岳登山と10月の月山登山の時の話。燕岳の登山では、前日、麓の北アルプスを展望する山に登った。それはいいのだが、雨が本降りであった。私は雨具を着ていたが、3時間ほど雨の中にいたため、シャツやズボンが濡れてしまった。

 ガイドさんが、それを見て、おかしい、ほかの人は濡れていないのに、と雨具を確認した。私の持っている雨具は、山を始めた頃買った1万円ほどのもの。その時は雨具に1万円とは、ずいぶんと高いと思ったものだ。それを見て、ガイドさんは、予備の雨具を持ってきて、これは着れるかと勧めてくれた。私は横幅が大きいため、入らなかったが、ずいぶんと親切なもんだと思った。

 ガイドさんによると、秋山は、稜線に登ると風が強く、雨具の下が濡れていると低体温症になるという。それなら、私は、稜線に出て風が強く寒かったら、山頂には行かず、燕山荘に入ります、ということで登山を開始した。

 そして、翌日も雨、稜線に出る前には雨具の下は濡れている。そして稜線へ。風が強く、急に寒くなった。寒くてとても登山を続けられない。そこで(予定通り)小屋に駆け込み、着替えをして一段落。翌日は晴天だったため、事なきを得た。

 その後、ガイドさんの勧告に従って、越谷レイクタウンのモンベルに雨具を買いに行く。買ったのはゴアテックスの上下で4万円以上するものだ。登山は金がかかる。

  そして、10月の月山、登山リフトを降りて、支度を始めると、ガイドさんが、秋山をなめている方がいますねと。雨具のズボンを持っていない方、が何人かいた。登山初級のコースで気軽に参加している方もいたようだ。

 そして全員で暴風の中、登山を開始した。途中ガイドさんが、稜線に出る前に十分な雨具、防寒具を持っていない方、脚のふらつく方に下山勧告をした。結局5名の方が添乗員とここで下山し、14名が登ることになった。私は三日前に買った、4万円のゴアテックスである。稜線の霧や暴風に当たっても全然平気だ。そして下山中に晴れてきて、紅葉を満喫できた。

 下山して、ガイドさんが、この天候が逆だったら、遭難していたかもしませんねと。仮に登山中は晴れなら、以前の私のように、ロクな雨具を持ってなくても登れただろう。しかし、下りで雨具、防寒具を持っていないなら、寒くてもう歩けなくなる。するとどうなるだろう。山をなめるととんでもないことになる、という教訓であった。

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ほめ達のトランプ&クリントン

2016年10月26日 | 人材開発資格とその活用

 今日は、昨日に続いて、ほめる達人検定(ほめ達)の話。ほめ達では、年に一度、ほめ達オブ・ジ・イアーをほめる達有資格者が投票して決めている。今年はもう私は投票してしまったが、これに値する話が、アメリカから入ってきた。

 トランプとクリントンだ。先日大統領選挙で3回のテレビ討論があった。内容はほとんどが中傷合戦で、史上最低の内容だと報じられていた。ご存知の方も多かろう。その後、第2回目の討論会に関して、ラジオである評価家が、こんなことを言っていた。第2回は質問を会場から募っている。どれを採用するかは司会者に一任される。

 かなりの中傷合戦、時間も経過して、最後の質問になった。司会者は、会場からの質問を取り上げて、気の利いた質問をした。「お互いの尊敬するところを上げてくれ」と。今までさんざん中傷していたのだ、なかなか尊敬するところなど言えるものではない。しかし、クリントンは、トランプの子供をほめ、それを育てたトランプを尊敬していると。一方、トランプは、クリントンのどんなことにもめげず、やる意思は尊敬すると。

 これって、結構すごい、もちろん全米には放映され、この質問は賞賛の嵐だったそうだ。日本ではあんまり報道されていないが。これ、世界中の人のほめ達オブ・ジ・イアーなら彼、彼女だろう。言論の国アメリカ、いい話を聞いた。

 

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第8回ほめる達人を目指す~ほめ達検定

2016年10月25日 | その他

このコーナーは、来年出版される予定の資格本の原稿の一部ををアップしていきます。出版予定の資格本は、年代別(ex20歳代・・)に有用な資格とその活用方法を解説していくものです。第8回は、40代の資格、ほめ達検定です。

(1) ほめ達検定とは
 一言で言うと、「ほめる力」を学び、検定する試験である。日本ほめる達人協会の開催する研修と検定を受験する。同協会のホームページによると、検定試験は3級、2級、1級と分かれており、たとえば検定3級では、事前の準備や勉強は必要がなく、セミナーを受講することにより学べ、同時に検定も合格できる。とはいえ、決していい加減なものではなく、成果の実証実験も行なわれている本格的なモチベーションアップのための検定である。
 経営者や管理職者はもとより、教師や会社員、子育て中のお母さんや学生など、すべての人に役立つ資格である。この詳細は、インターネット「ほめ達検定」で検索してもらいたい。

 筆者は、ほめ達検定3級を取得しているが、この検定の実力をテレビ出演時に披露する機会があった(正確には機会はあったが使えなかった)こと、ほめ達オブジイヤーのこと、そしてこの検定の研修・検定の受験記を解説したい。

(2) ほめ達と笑っていいとも出演
 その日は朝、新宿のスタジオアルタへ。7階に上がると、何と出演者の個室がある。(写真)小さいが3部屋あり、ここに入ってしばらくは台本を読む。私ら3人は資格の解説者だ。色々な資格の問題が出て、タレントさんが答える。その解説を我々3人がするという趣向だ。しかし、なんだがアドリブが多そうで、台本に空欄が目立つ。私はビジネス資格が得意で、バラエティ向きじゃないんだがな、と思いつつ、それは後の祭り。

 そしてリハーサル。ほめ達検定のところで、ディレクターから、アドリブで誰かタレントを、上手にほめることは出来るかと聞かれる。大丈夫と答える。ということで、結局、爆笑問題の太田さんをほめることにした。リハーサルもOKとなり、本番まで一時間、太田さんをほめる言葉をジェスチャー入りで暗記する。コーチングのテクニックを使い練習。噛まないように、何度も何度も練習。生放送だから、噛んでしまったらおしまいだ。ようやく口から滑るように出てくるようになったところで、本番の舞台裏へ。

 舞台裏の隙間から、スタジオが良く見える。タモリとこの日のゲストフジイフミヤさんが話している。始まって、なぜか、私以外の二人に話が集中する。こりゃあ困ったな、思っている頃に私に振られる。ほめ達検定のところで、時間切れ。あ~もったいない。他の人もここが見せ場と思っていたらしい。
 気象予報士に20回落ちたことは、リハーサル通り。「不合格キャラ」になるんだな、と理解する。ヒナ鑑定士など、初めて聞く資格の解説もやらされる。資格も持ってないのに答えたのは、テレビ局の編成上の都合。


 日曜日に連絡があって、火曜日の夕方、主演が決定。夜遅く、メールで問題が到着。それから予習。朝のリハーサル時にはまた、違っていた。テレビ局とは、こんなスピードで、仕事をしているのか、すごい! 私の業界とは文化が違う。昨日は、終わった直後から、メールとFacebookが、大賑わいだった。これからしばらくは、会う人ごとに言われるね。営業もしやすくなりそうだ。

 (3) ほめ達アワード2015
 珍しく、ほめ達検定事務局からメールを戴いた。ほめ達検定取得者の方へ、ほめ達of the year2015を選ぶため、推薦してください、というもの。ほう、そんなことやっていたのか、マスコミなどでは全然でないな、という感想。 ちなみに、2014は、◆スポーツ部門 羽生結弦選手   ◆文化・教育部門 株式会社公文教育研究会様   ◆政治・行政部門 鳥取県 様   ◆ビジネス部門 株式会社北陸銀行様   ◆芸能部門 該当者なし   ◆特別賞  国際ホテル株式会社様   ◆総合グランプリ 株式会社ロッテリア様

  だそうな。どうしてこうなったのかは不明だが、おそらく、受賞された企業内で「ほめること」を会社として取り組んだんじゃないかな。そして2015、ウ~ム。私は芸能部門で松岡修造さんを推薦。理由は書店に置いてあった日めくりだ。「ほめくり」という。日めくりをほめる言葉で埋めたカレンダーだ。

 そして後日結果が来た。総合部門は、予想通り「松岡修造さん」だった。他にスポーツ部門は、ラグビー日本代表チーム、特別賞は映画のビリギャル、となった。なかなかのもんだね。2016年もやるそうだ。考えておこう。 

(4) ほめ達資格受験記
 土曜日に「ほめ達検定3級」を受験した。この検定は検定とネーミングされてはいるが、実質は講習会である。この講習会、マスコミにも取り上げられてかなり人気がある。私も9月に申し込んで12月にやっと入れた。会場は東京駅近くの貸ホール。2百名くらいだろうか。男女半々。所要約2時間半。

 初めに講師から約1時間、ほめることの意義などの講義。人を批判するときは、狭い見方、そしてすぐにレッテルを張る。そしてそれを責める。これではいけない、ほめるときは人を広く見ないとほめれない。

 休憩の後、試験。といっても1問ずつ解答が出される。1問目は自分が言われて嬉しい言葉を30個、5分で書きなさい。私は25問だった。3問目はあなたの周りの人を一人選んで素晴らしい点をたくさん書き出しなさい。私は4分で3つ。まだまだだ・・ こんな感じで、進行していく。隣の方をほめる研修もある。隣の方と会話も弾む。そして終了後、全員合格で、合格認定証と認定カードをいただく。なかなかいい研修会だった。次は2級に挑戦しよう。

 (5) ほめ達関連資格
 類似した資格としては、コーチングがある。コーチングは40歳代への推薦資格にしているのでその欄をご覧いただきたい。両方受講した筆者の感想としては、ほめ達のほうが、理論が少なく、とっつきやすく、そして低価格だ。ビジネスは「コーチング」、プライベートは「ほめ達」というところかな。


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つくば道を歩く

2016年10月24日 | 登山&自然系資格とその活用

 今週は鳥取大山(だいせん)に遠征に行く。何でも登る標高差は1日で 1千mだそうだ。かなりきつい標高差だ。先々週の月山(がっさん)の2倍以上もある。そこで、土曜日は、同じくらいの標高差を登り、練習することにした。

 いつも筑波山はトレーニングで登っている山だ。麓に北条(ほうじょう)という町がある。昔の筑波山のお参りの起点だ。ここから登ると標高差は850mある。この登山道は、つくば道というそうだ。起点には高い道標とつくば道の説明板がある。ちなみにこの町は数年前の竜巻にあった町だ。まだ所々に空き地がある。さて朝、9時に現場に到着し、さっそく歩き始める。

  この道標がスタートライン

    いつくば道の説明板

 しばらくは、平坦な道、途中から人家の続く坂道を上る。約90分で、いつものスタートライン、筑波山神社に到着。汗びっしょりだ。神社で休憩し、いつもの登山コースへ。ここから90分で御幸ヶ原へ。

 筑波山もこうして観ると結構高い

 神社手前のつくば道

 御幸が原から、男体山の山頂へ。昼過ぎ12時半ちょっと前。休憩を入れて3時間ほど。ここが871mで、北条上の起点では19m。標高差852mだ。登山道でも下りがあるから、実際は900m近く登った。山頂は霧がかかって、寒い、寒い。

 男体山の山頂 

 下りは、ケーブルカーで、そして温泉に入って汗を流す。脚の筋肉の方は、それほど疲れてはいない。今週の大山(だいせん)、晴れてくれればいいが。

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ITproEXPO2016

2016年10月23日 | ビジネス・経済

  金曜日は、お客様との打ち合わせの後、ビッグサイトのItproEXPO2016へ。招待券を貰っていたためだ。ビッグサイトで行われるような展示会は、出展社が多く、的を絞っていかないと、歩き疲れてしまう。今回は、IoT検定と、3Dプリンタに眼をつけた。

 IoT検定は、会場で模擬試験をやっている。私もやってみたが、50点。もう一つだ。会場でこの検定の事務局の方にお会いし、お話しさせていただいた。私の受験経験から、レベル1は専用のテキストがないと、十分な学習はできないと。すると先方、テキストを作成中であると情報をくれた。テキストがあれば爆発的に受験者が増えると思う。

 

  3Dプリンタは、年々技術が進歩している。金属部品も作れるようになってきた。また3Dプリンタでは、金属部品の作り方も違ってきている。写真のように網の目のような加工だ。鉄を削ってこのような網の目を作るのは不可能だが、3Dプリンタでは、可能だ。つまり軽量化できる。単に金属を削るのではなく、3Dプリンタならではの加工方法が出来ている。

 もう一つ。マニュアル作成を支援するソフト。写真や動画なども入れて作成する。もう1千社に売れているそうだ。こんなのが昔あれば、楽だったのにねえ。

  

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有機溶剤業務従事者特別教育動画講座を収録

2016年10月22日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 月、火と四谷で、有機溶剤業務従事者特別教育の動画講座収録を行った。この特別教育とは、労働安全衛生法では、いろいろな作業で免許、講習、特別教育が指定されている。これを取らないと作業してはいけないのである。有機溶剤も、この特別教育に準じた教育として指定されている。

 他の講座と違って、法的な教育だから、科目と時間が厳密に決められている。疾病健康管理が1時間、作業環境管理が2時間、保護具の使用方法が1時間、関係法令が0.5時間、合計4.5時間だ。私の講座は保護具の使用方法で実演を入れている。指定時間の調整は、有機溶剤の中毒事例を入れる。事例は100近くもある。

   撮って貰ったら逆さまに、修正できません

 ということで、火曜日は夕方近くまで収録して、終了。今の収録はパソコンと照明で可能だ。会議室に簡単な設備を置いて収録した。終わって、銭湯へ。銭湯検定を取得して、東京の銭湯に入ってみたかったんだが、収録場所の近所に「塩湯」という銭湯があり、こちらで汗を流す。料金は480円。浴槽は熱い、塩湯というからお湯が辛いのかと思ったら、そうでもなかった。場所柄、サラリーマンも結構入っていた。

   東京四谷の銭湯、塩湯

 販売は来月から、何本くらい売れるか楽しみ。

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61歳の誕生日を迎えました

2016年10月21日 | 執筆・講演・診断

 昨日61歳の誕生日を迎えました。60歳は還暦で区切りでしたが、61歳は何だか中途半端な年齢ですね。昨日は家人にお祝いをしてもらいました。フェイスブックでもお祝いのメッセージを沢山いただきました。このブログを借りてお礼申し上げます。そこで、最近の自分の行動を振り返ります。

(1)会社決算
 第2期(9月-8月)の決算が終わりました。現在税理士さんが電子申告をしているところです。売上-経費 では少しの黒字が出ました。税金も払うことになりました。これで2期連続黒字です。別に赤字でもいいんですが、補助金をもらう際などは、黒字でないと苦しいです。(補助金の審査をやっていて感じています)

(2)今年の新規事業
 今年上期は5つ新規事業にチャレンジしました。①土木2級動画:試験はもうじきですが10名程度の受講申し込みがありました。初年度にしてはまずまずです。○ ②ガス主任直前対策(通信):受講生が100名を超えました。合否結果は12月ですが、事業としては成功と思います。◎ ③ガス主任乙種講習会(面対):申し込みが少なく、募集団体と打合せて中止になりました。× ④有機溶剤従事者講座:研修を受け、動画の収録を行いました。11月から募集です。⑤執筆:内容が固まり、現在執筆中  ということで、2つが成功、1つが失敗、2つが現在進行中 というところです。

(3)これからの仕事
 予定していなかった仕事が幾つか入ってきました。商工会議所の研修(終了)、システム会社のイベントでの講演、管工事実地試験の指導など。11-4月は、研修はオフシーズン、従って、ガス講座動画の更新、土木2級講座の拡充、出版に向けての準備 を行います。

(4)診断士の仕事以外
 色々ありますが主なもの、人財開発研究会の代表幹事の継続、外部セミナーの受講・イベント見学、資格への挑戦(山の知識、ビジネスマネジャー、気象予報士ほか)、OB会や研究会懇親会への参加、登山の継続(クラブツーリズムステップアップコースに参加し、月に1回はツアー登山(最終回の8月は白馬岳))、個人登山も月1回以上、水泳、ウォーキングは週に2,3回、来年も海外出張・海外旅行の機会があれば参加します。

 これからも健康に気を付けて、当面の目標は65歳(ここから年金が満額になります)ここまでは、しっかり事業をやっていきます。これからも毎日ブログを更新します。皆さま、これからもよろしくお願いします。

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元気になあれ!ケースから学ぶ組織の見方

2016年10月20日 | 診断士活動(研究会)

 月曜日の夜は、人財開発研究会の月例会、今回は外部講師で、組織力アップトレーナーの上村久子先生の講演、「元気になあれ!ケースから学ぶ組織の見方」であった。

   

 上村先生は、ファシリテーションが上手で、会場を盛り上げる。内容が事例を基にしているため、具体的で面白い。病院での人間関係をどう改善して、モチベーションアップに繋げていくかがテーマになっている。

 一つ例を上げよう。ある運送会社では交通事故が多い。会社は「事故を起こすな!」としつこく迫るが、一向に減らない。そこで対策として何をしたか、「●○ができるようになったね」「いい感じだね」とポジティブな表現に代えたそうだ。すると劇的に事故は減ったそうだ。

 これ、皆、コーチングで使う言葉だ。こんなことで事故は減るのか。私もサラリーマン時代に交通事故対策をやっていたが一向に事故は減らなかった。これを知っていたら、実験していたのに。

 そして、「何より職種や年齢を超えて、多くに人達を語らう場を設けること」、という最後のアドバイスが心に残った、講演であった。

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第7回 都公認の資格~ヘブンアーチスト

2016年10月19日 | おもしろ資格とその活用

このコーナーは、来年出版される予定の資格本の原稿の一部ををアップしていきます。出版予定の資格本は、年代別(ex20歳代・・)に有用な資格とその活用方法を解説していくものです。第7回は年代別からはみ出した資格のヘブンアーチストです。

Chapter6  Theme1 へブンアーチスト

(1) ヘブンアーチストとは

 十数年前に、当時の東京都の石原副知事が創設した制度で、大道芸人を公認して、質の高い芸人を選抜することで、都民に娯楽を提供し、優れた大道芸人を育成するのが目的である。

 活動場所は、上野公園ほか48施設、61か所が開放されている。また、ヘブンアーチストのジャンルとしては、アクロバット、紙芝居、ダンス、パントマイム、マジック、音楽パフォーマンス、弦楽器、民族音楽など多くの種類がある。

(2) ヘブンアーチストとの出会い

 私は、以前、お笑い芸人ライセンスの特典DVDの収録に参加したことがある。特典DVDとは、ライセンスのDVDはテレビ収録をカットしたもの、DVDだけにしかない内容を追加するという収録である。題して「ライセンスと6人のライセンサー」。面白い資格保有者が集まって、トークする30分ほどの番組である。私は最後の六番手の出番で、マルチホルダーとして300近くの資格の一覧看板を見せてライセンスとトークだ。このトークの一番手が、ヘブンチーチストの方であった。

 私は、この撮影で初めてヘブンアーチストの方にお会いした。もっと言うと、それまで大道芸人に資格があるなんて知らなかった。彼は、何という道具か知らないが、二、三本の棒を同時に放り上げて、それを次々にキャッチするパフォーマンスをスタジオで見せてくれた。その後、ライセンスも見よう見まねでそれをやっていた。やはり芸人だな、即席でもそこそこの出来栄えであった。

(3) 公園でのパフォーマンスとボランティア活動

 その後、何度かヘブンアーチストにお会いする機会があった。公園でのパフォーマンスをよく見ると、必ず前にヘブンアーチストであることを示す看板が置いてある。パフォーマンスをした後、観客がアーチストの帽子にテラ銭を入れるので、どのくらいかわからないが、お小遣いにはなっているようだ。

 また、最近は、震災の被災地支援も行っている。東日本大震災の時も岩手県、宮城県、福島県などへ出かけて、パフォーマンスのボランティアをしていた。「芸は身を助ける」、芸を身につけて、公園パフォーマンス、そして震災ボランティアというのはいかがでしょうか。

 (4) ヘブンアーチスト資格の取得

 ヘブンアーチストとして活躍するには、東京都からライセンスの交付を受けなければならない。年に1回東京都の審査があり、外国人は、在留証明が必要だが、誰でも応募できるようだ。また火気や刃物などは制限もある。審査は、音楽・パフォーマンスの専門家が中心となって審査する。現在パフォーマンス部門340組、音楽部門88組が登録されている。詳細は東京都性格文化局のHPをご覧いただきたい。

 (5) へブンアーチストの公開審査会

 9月下旬、雨の降る休日、東京都の第16回へブンアーチスト公開審査会が開催され、取材に行った。東京池袋の東京芸術劇場前の地下広場である。3日間で、音楽部門とパフォーマンス部門が審査される。会場は雨天のせいか、観衆はやや少なめ、それでも出演者は、一人15分の持ち時間を目いっぱい演技する。年に一度の審査ですからね。

 私は、三組のヘブンアーチスト候補の演技を見た。一組目は、スタイリッシュ・コメディショーの若い男性二人組。始めにこん棒のようなもの二本叩いて、道路工事に使うセフティーコーンを宙に浮かせる。次に帽子を投げて相方かぶせる演技、さらに会場に来ている子供さんと三人でパフォーマンス、会場から拍手、拍手。

 次は、女性一人の南京玉簾(たますだれ)とどじょうすくい。花咲爺さんのような衣装で登場し、南京玉簾は、気づかないうちに、変形するのが見せ場のようだ。

 そして三番目は、ジャグリング・エンタテインメントの男性一人パフォーマンス。ボールを3個手に持って、宙に投げ、受けてはまた投げる。これを連続で行う。手に持つボールが4個、5個と増えていく。ボールに代えてこん棒を二本、三本と宙に投げる。そのうちからだを回転したり、天井まで届くように高く投げる。見事なものだ。

 以降、予選を通過した、音楽部門17組、パフォーマンス部門44組が出演したようだ。昨年の合格率は約10%(応募数に対する最終合格者)だったが、今年はどうだろうか。

 6) ジャグリングに挑戦してみたが

 審査会で気づいたのは、「ジャグリング」が多いこと。ジャグリングとは、いつくものボールやこん棒を宙に投げて受け、それを次々と繰り返す技だ。審査会では単純なものではなく、これを応用したり、笑いを入れたパフォーマンスになっている。

 私もできるんじゃないかと、自宅でゴルフボールを使ってジャグリングに挑戦してみた。YouTubeなどにもお手本が掲載されている。このジャグリングも最近資格ができたそうだ。ネットで検索してもらいたい。

 検定はまだ実施されていないが最初の10級は、「カスケードボール3個10回」だそうだ。3個のボールを宙に投げて、連続して10回演技する。

 それじゃと、まずはゴルフボール1個から。右手に持った1個を宙に投げて左手で持つ。逆に左手に持ったボールを投げて、右手で受け取る。これが意外にできない。まあ1個だから、利き手は受け取れるが、利き手でない方の手は、時々床に落っことす。これがボール2個になると、からっきしだめだ。ここで自分は才能がないと、あっさりあきらめた。

 読者の皆さん、ヘブンアーチストまでは行かなくても、宴会芸の一つくらいできるとモテますよ。自信もつきますよ。

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執筆も順調、1/2を超えた

2016年10月18日 | その他

 来年4月頃の出版を目指して執筆を進めている。先頃、出版社と打ち合わせた。タイトルは、仮だが、「そうだったのかこんなに面白い50」だ。世代別に推薦する資格の概要、取得した時のメリット、取得方法を2~4頁に亘って解説する。各世代(20代、30代、40代、50代とこれに入らないもの)を各々10個の資格について書く。ほとんど筆者の受験したものだ。

 しかし、今のペースだと、200ページを超える。このページ数だと、1冊当たりの価格が高くなってしまうため、160ページに抑えることにした。それに伴って解説する資格も50個に限定する。20代、30代、40代、50代、と年代に入らないはみ出しの5章×10個。本日時点で、30資格を執筆したから、もう3/5を執筆したことになる。これから残りの20資格、ページ数にして50ページ前後。年末が目標だが、これなら無理しないで書ける。

 ところで、この書籍、基本はアマゾンのネット通販になる。カバーはつかない。カバーを付けると人手を介することになるから。この書籍の出版方法を出版社から聞いた。書籍のデータが完成し、ネットで注文があると、注文を受けてからデータをオンライン印刷機に送られ、この機械は、全自動で1冊から印刷を始める、そしてアマゾンで配送する。つまり書籍は在庫レスだそうだ。店頭販売は、コンビニだけ。従って従来の書店の流通ルートは通さないようだ。時代は変わってくるね。

 さて、本書の新しい目次は、下記です。赤字が本日現在、執筆済みです。しかし、各執筆はまだラフなもの。間違いも多くあります。なんせ一人で買いているため、思い込みがあると間違いが発見できないのです。もし間違いがあれば、コメントで指摘してください。助かります。先日も情報処理技術者の資格名を指摘してくれた方がいました。感謝します。

 書籍タイトル (仮)そうだったのか、こんなに面白い資格ベスト50  

 はじめに

Chapter1 資格について考えよう
Theme1 免許と検定の違い
Theme2 独占効果とハロー効果
Theme3 世代によって異なるニーズ
Theme4 資格数を争うな、ダブル資格って

 Chapter2 20歳代の資格
Theme1 簿記
Theme2 ビジネス実務法務検定
Theme3 統計士
Theme4 ITパスポート
Theme5 ネットショップ実務士
Theme6 IoT検定
Theme7 無人航空従事者
Theme8 ビジネス能力検定
Theme9 日経テスト
Theme10 公認サッカー審判員

Chapter3 30歳代の資格
Theme1 ファイナンシャルプランナー
Theme2 宅建士
Theme3 品質管理検定
Theme4 土木施工管理技士
Theme5 販売士
Theme6 高度情報処理技術者
Theme7 エネルギープランナー
Theme8 衛生管理者
Theme9 ビジネスマナジャー
Theme10 ファシリテーター

Chapter4 40歳代の資格
Theme1 中小企業診断士
Theme2 社会保険労務士
Theme3 行政書士
Theme4 技術士
Theme5 キャリアコンサルタント
Theme6 コーチング
Theme7 ほめる達人検定
Theme8 コンプライアンス検定
Theme9 CSR検定
Theme10 BCP事業継続管理者

 Chapter5 50歳代の資格
Theme1 セカンドライフアドバイザー
Theme2 健康関連資格
Theme3 防災士
Theme4 利き酒師
Theme5 庭園管理士
Theme6 温泉ソムリエ
Theme7 美術検定
Theme8 山の知識検定
Theme9 お寺・神社検定
Theme10 認知症ライフパートナー 

Chapter6 はみ出し資格
Theme1 ヘブンアーチスト
Theme2 ラジオ体操指導者
Theme3 歴史検定
Theme4 仙人修行
Theme5 境港妖怪検定
Theme6 大曲花火観賞士
Theme7 整理収納アドバイザー
Theme8 乗馬
Theme9 REXSエキスパート
Theme10 焼肉コンシェルジュ

 あとがき

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診断士秋大会に参加

2016年10月17日 | 診断士活動(実務従事他)

 土曜、IoT検定の後は、東京診断士会の秋大会。たくさん行事をやるが、私の関係は、研究会紹介。東京協会の研究会は全部で50以上あるが、この日はそのうち20ほどの研究会が、会場の新人診断士にパワポで3分のプレゼンをする。私も3番目に、人財開発研究会の紹介をする。

 この日はほかのプレゼンを最後まで聞いていたが、面白い研究会が目白押しだ。人材関係では、組織開発や、キャリアアップ、それ以外の分野では、コンテンツ研究会という、アニメなどの研究会、経学クラブという四書五経を研究する研究会など、ユニークな研究会がある。診断士って、面白い人材が多いね。

    20ほどの研究会がプレゼン

 これが終わって、ブースごとに研究会を紹介する。高校大学の部活の勧誘のようだ。そして、研究会開催時に見学をお願いする。見学後、気に入ったら入会し、活動に入る、というものだ。私は診断士になってもう十数年になるが、この研究会活動こそが、人脈を作り、知識を磨く、診断士のエネルギーの原点だと思っている。

 毎回20名ほど名刺をもらうが、今回はどのくらい集まったかな。しかし、この戴く名刺、皆診断士の名刺だ。勤め先の名刺はほとんどない。皆、合格したら名刺を作るようだ、気持ちはわかるがね。ほんとは、勤務先に名刺に中小企業診断士とはいるのが一番なんだが。

   人財研の幹事と応援メンバー

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