目指せ!甲種~ガス主任技術者試験

ガス主任技術者試験合格を目指す方への支援ブログ

令和6年度(2024年度)ガス主任技術者試験問題を検証

2024-10-15 15:33:13 | 2025プレミアム塾

 令和6年度ガス主任技術者試験の問題を検証した。今年は解答が早く出たため、検証時期も早い。まず乙種から。学科試験の枝問レベルの初出題の割合(初出題率)は、13.8%。高いか低いかはよくわからない。

 法令は、1問だけ知らない問題があった。問1の(4) 12A13A以外のガスを供する託送事業は、一般ガス導管事業には入らない、これ、知らなかった。残りはすべて過去問題、キッチリ学習しておけば解けただろう。

 次は基礎理論、計算問題では難問はなかった。選択式で問4の熱力学と問11の流体の問題は、枝問が2つずつ新しい出題があって難問だった。まあ、15問中10問選択だから、ほどほどの得点はできただろう。

 ガス技術、製造の初出題率は、36%と1/3が新しく厳しい問題。供給の初出題率は8%、とほとんど解けるレベル、消費の初出題率は20%、とほどほど。製造分野は、問2、問3、問4、問8が難問だ。製造を選択した方はハズレだろう。供給分野は、問13でガス管の管厚を求める式が出た。これは式をある程度知ってないと解けない。でも他は比較的簡単。消費分野は、問23業務用、問24換気、問26安全装置当たりが高難易度の問題。

 論述は、法令は保安規程と消費機器の調査、これは準備した方はやった!と言うレベル。ガス技術は、製造が地震対策、供給は他工事、消費は、業務用のCO、着火。供給を選択した方はハズレ、残りの方は当たりだった。

 続いて甲種。学科試験の枝問の初出題率は、11.0%、と乙種より低い。法令はほぼ乙種と同じ問題。1問だけ知らない問題で、問1の(4) 12A13A以外のガスを供する託送事業は、一般ガス導管事業には入らない、これ、知らなかった。残りはすべて過去問題、キッチリ学習しておけば解けただろう。

 次は基礎理論、計算問題で、問10のディフューザの損失ヘッドと、問12円管を通過する伝熱量が初出題だった。これは初回ではまず解けないだろう。再度の出題も考えられるから、すぐにテキストを見て解いてみよう。

 ガス技術、製造分野の初出題率は20%、平均すると、枝問の一つは初出題の勘定で、かなり厳しい。特に問6ホは、経済安全保障法からの出題。問9のCCS、ボランタリークレジット制度、GXなど最近の知識が求められる問題だった。供給分野の初出題率は8%と低い。問13の管厚計算式は難問。ほかの問題はそう難しくはない。消費分野の初種出題率は、24%とかなり高い。 問21家庭用ガス機器、問26安全装置、問27ガス栓警報器当たりは高難易度。

 論述は、甲乙同じ問題。法令は保安規程と消費機器の調査、これは準備した方はやった!と言うレベル。ガス技術は、製造が地震対策、供給は他工事、消費は、業務用のCO、着火。供給を選択した方はハズレ、残りの方は当たりだった。

 私は、これからプレミアム塾の資料に手を入れて改訂し、ビデオ収録に入ります。

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令和6年度ガス主任模擬問題集正誤表

2024-09-26 09:06:31 | 2024ガス模擬問題集/正誤表

 令和6年度 ガス主任技術者 模擬問題集 誤りのお知らせ

〇乙種ガス主任技術者試験模擬問題集(2024年度版(令和6年度)の154頁

 下から1行目 (誤)溶接機付近の動電部  (正)溶接機付近の導電部 

 

〇乙種ガス主任技術者試験模擬問題集(2024年度版(令和6年度)の16頁

 下から2行目 (誤)二酸化炭素及び  (正)水素、酸素及び 

  

〇甲種ガス主任技術者試験模擬問題集(2024年度版(令和6年度)の183頁

 下から8行目 (誤)溶接機付近の動電部  (正)溶接機付近の導電部 

 以上、お詫びして、訂正します。

 

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2024年1月今年もガスエネ新聞に広告!!

2024-09-25 09:06:36 | 2025プレミアム塾

 2024年1月22日(月)に業界紙に広告を出した。この日のトップ記事は「カーボンリサイクル燃料排出」の記事。毎週私に送られて来るのは、発行済み一日遅れの1月23日である。この広告の掲載されるる日の業界紙を読むのは、年に1,2回の愉しみ。

 広告は「令和6年度ガス主任技術者試験プレミアム塾」の受講生募集の広告だ。出稿時期、内容とも昨年と大差はない。ただし昨年は甲種と乙種で受講人数がだいぶ異なったため(甲種が断然多い)、昨年の定員(甲種25名乙種25名)を、今年は甲乙合計50名と設定を変えている。

 すると、記者さんが記事を書いてくれた。これ、私も知らなかったが、新聞社OBの診断士の情報だと、記事は広告の三倍の効果があるそうだ。従って、(私はそんなつもりもなかったが)記事を書いてほしいために広告を出す企業もあるらしい。

 さて、12月末に受講生募集のランディングページを出して1ヶ月、滑り出しは昨年と同じ人数の受講生が集まっている。月末には問題集が出版され、私の手元に届く。さあ、始まるぞ!!

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