岸田政権に取って代わる決意表明はありえない?

例の自民党安倍派の政治資金問題をめぐってその支持率は低下を続けている。ポスト岸田が非公式に云々されているのだろう。政局は大きく動きそうだ。
そして、今の自公政権はトップが替わっても、自公政治は替わらないだろうか。世論調査でも、岸田はダメでも野党が政権を担うことには躊躇する、という傾向は変わっていないらしい。

しかし野党第一党の立憲民主党は、今の状況下で次の新しい政権を明確に示すことが大事なのではないか。とはいっても例の衆議院の議席数だが、465名のうち、自公が293名だ。立憲民主党が96。だから野党第一党の立民を中心とした野党が過半数をとるとすれば、少なくとも立民党が現有議席数を倍加することが必要だろう。そういう展望をもちながら、野党勢力を過半数に伸ばすべく決意を固めてほしいものだがどうだろうか?

そういう国会議席数の過半数確保を前提として野党勢力の結集を呼びかけることがあり得ないだろうか。共産党とは手を切らなければならないと強調している労組のトップもいるから、立民党が容易に共産党を含めた野党勢力の結集を呼びかけることは容易ではないだろう。
しかし日本の政治を大きく変えていくために野党勢力のまとまりが必須だと思う。そういう方向を、立憲民主党の指導部は大胆に示してもらいたいものだが…。それはあり得ないのだろうか?

年末で、来年度への希望を語る記事がいろいろ出ているし、新年早々政治変革への意見も多々出るだろう。
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