映画「蟹工船」

治安維持法国会賠償要求同盟という団体が主催した「3.15治安維持法大弾圧事件96周年の集い」という集まりがあり、この主要な内容は映画「蟹工船」を観ることだったので、今は昔の映画を観るために「北海道高教組センターに行った。100余の会場は似た世代の人たちでいっぱいだった。 この原作は今の小樽商大出身のいわゆるプロレタリア文学の第一人者といわれる小林多喜二。 昭和初期の日本は不況で仕事に就けない人た . . . 本文を読む
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映画「アンナ・カレーニナ」

体調がだいたい回復したことで今日は映画を見に行った。原作はロシアの文豪トルストイの代表作の一つである。1870年代のロシアというから革命前の「帝政期」ロシアの支配層に属するヒロインの恋に関係する話。不倫と別れといった流れが絢爛たる人間社会と広漠としたロシアの大地を背景に展開される。 . . . 本文を読む
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駅伝と映画「レ・ミゼラブル」

午前は大学駅伝(箱根駅伝)。この競技は第89回になるという。妻がなんでも勤めている高校の卒業生が青山学院大で駅伝競走で活躍しているから大きな関心があるというので、これをちらちら観た。大学の「駅伝競走」優勝は日体大。往復とも優勝したのは30年ぶりという。優勝するために選手の日常生活まできちんと管理しあった。例えば三食をきちんと摂ることなど。 . . . 本文を読む
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「かわいそうなぞう」

卒業生が関わっている「劇団一揆」の例会で「かわいそうなぞう」が演じられた。この素人劇団はまじめにねばりづよく続けている。 . . . 本文を読む
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タイタニックと原発

今日15日はタイタニック号が沈没した日だ。ちょうど100年前の4月14日の深夜氷山と激突し、15日に沈んだ。フリースクールで生徒を連れて映画「タイタニック」を鑑賞したのが1998年の7月のことだった。そんなことを思い出したのだが、この映画でタイタニック号は就航前に「決して沈むことのない豪華客船」という意味の言葉がいききしていたこともまた思い出した。安全神話が生まれ、その数日後これはアワとなった。 . . . 本文を読む
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小岩明日香さんのフルートリサイタル

わが校の非常勤講師を務めている小岩明日香さんのフルートリサイタル。しみいる音のバリエーションに改めて感動した。帰宅後、旧いレコードをひっくり返して、フルート系の曲(モーツアルト)を聞いたり、「牧神の午後への前奏曲」などを聞いた。 4月初めまでこのブログを休憩します。 . . . 本文を読む
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佐村河内守作「交響曲第一番(HIROSHIMA)」

ある新聞の記事で佐村河内守という音楽家について読んだ。まったく聞いたことのない人だったが、広島の被曝二世であり聴覚障害をもつ作曲家であることを知った。聴覚障害といえばベートーベンもそうだったが。この佐村河内という人のCDを2枚注文して取り寄せてもらった。紀伊國屋書店の音楽コーナーも特別に取り寄せなければならないCDである。1枚は標記の「HIROSHIMA]、今1枚は「シャコンヌ-弦楽作品集」。 . . . 本文を読む
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映画「戦火の馬」

昨日の代休の日、午後「戦火の馬」を見た。「泣けて泣けて…」というコメントがあったので、それなりの心づもりをしていったのだが、泣くという感じはほとんどしなかった。 . . . 本文を読む
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三丁目の夕日64

前編は昭和33年。この「64」年(昭和39年)。テレビは白黒からカラーになる。おりしも東京オリンピック。「東洋の魔女」の大活躍で日本中が大興奮。 . . . 本文を読む
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映画「はやぶさ 遙かなる帰還」

太陽から60億キロ離れた小惑星イトカワをめざし、2003年5月9日鹿児島から打ち上げられた探査機「はやぶさ」は7年間の宇宙の旅を経て2010年6月13日オーストラリア大陸に、抱えていったカプセルを産み落とし自らを消滅させた。この遙かなる帰還を描く映画は非常に見応えのあるものだった。打ち上げ後何度かの「想定外」の危機に直面しこれを乗り切るにあたってのすさまじい人間ドラマ、そして苦難の連続を克服してはやぶさを帰還させるまでのプロセスなど、感動的な映画であった。 . . . 本文を読む
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