私たちは下山の途中であった。その途中で大災害に見舞われた。再度出発しなければならない。
下山の途中、人は美しい落日を見、斜陽を体験する。沈む夕日のなかに、何か大きなもの、明日への希望を感じ取る、そして次の目標に向かって再び山頂をめざす。しかしその明日への希望を考えるまもなく大災害だった。五木さんは「右往左往している」とは言っていないが、どうもそういう雰囲気だ。 . . . 本文を読む
五木寛之さんの近著である。「未曾有の時代に、どう生きていくか、究極のヒント」と帯にある。登山には登ることと下ることのふたつがある。「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」の４期でいえば登山というのは前二者であり、下山は後二者に相当する。 . . . 本文を読む
「フリースクールからのメッセージ」をテーマとした「音楽で元気になろうライブ。会場が小さく、立って舞台のメンバーと一緒に踊りまくるというスペース。落ちるのでは、と心配する人もいた。おじいちゃんおばあちゃんも少なくなかったが、少々複雑な表情だったのが印象的。 . . . 本文を読む
昨日に続いてみやた医院で大腸検査をした。これまでにない長い時間を大腸とその周辺の検査をしてもらったのだが、もしヤバイ（ガン系統の？）しるしがあれば、すぐ切除する、その際数日間は入院が必要です、と言われていたので、少々心配だった。結果は「問題はあるが、入院して手当をするほどのことではありません」といわれてほっとした。もし入院を続けることになればあれこれどうするか、を思案していたので。 . . . 本文を読む
予定よりも１時間ほど遅れて胃カメラ検査をしてもらう。その前に、エコー検査とのこと。腎臓、肝臓、胆嚢、など内臓の状態を調べるのだそうだ。私と同じ年の宮田先生も、胃腸科の「名医」との評価どおりとにかく忙しい。こんなにたくさんの患者さんがいて休むヒマがないのでは、と気になる。 . . . 本文を読む
１年に一度は胃と大腸の内視鏡検査をすることにしている。これまでこの二つを別々にしていたのだが、まとめてやって下さいと頼んだ。胃は口からのカメラで大腸は肛門からのカメラ。間を置かなければならないというので一晩入院することにした。 . . . 本文を読む
娘に教えてもらってダルビッシュ有投手のブログを訪問した。見ていない人もいるだろうから少々紹介する。
１万人以上来てくれたファンに「すごく感謝」し、会見中自分の立場を理解できないことを述懐する。それは「プロ入りして不祥事を起こし、ファン、球団、選手に多大な迷惑をかけた小僧が７年後こうなってるとは世界中の誰よりも僕が一番信じられませんし、受け入れて」いないからだと。この不祥事というのを忘れていた私は「そういえば」と思い出した。このことを最後に口にするダルのすごさに思いを寄せる。 . . . 本文を読む
メジャーリーグに行くことになった元日ハムのダルビッシュ有投手の記者会見の一部を今夜の報道ステーションで見た。もともとアメリカに行こうという気はなかったが、日本野球の甘さなどを感じ取り世界一に挑戦すべく決意したことを熱く語っていた。インタビュアーのローレベルの質問にはいささかうんざりさせられたが、ダル投手の抱負・決意の言葉には感動した。 . . . 本文を読む
報道によると、今後４年以内に７０パーセントの確率でマグニチュード７クラスの首都直下地震が起きる可能性があるという。これは東大の地震学の先生たちの研究によるのだそうだ。非常に怖い話だ。関東地方だけでなく東海地方でもいずれ起こるだろうといわれている。日本は地震国だから、いつどこでどういう地震が起こるか心配である。東京などにもよほどのことがない限り行かない方がいいという感想になる。 . . . 本文を読む
これまで最高３億円だった宝くじは今度７億５千万円になる。宝くじ１枚当たりの金額の１００万倍（３億円）までと定められている１等賞金の上限を２５０万倍に引き上げる方針を決めたとのことである。だいたい半数の北海道民が１枚ずつ買って１人があたるという確率といえる。当たるということは文字通りの夢の世界だ。これまでもそうだったが今度も最高はさらに遠いはるかな夢になる。 . . . 本文を読む
