小中高の休校措置を、と安倍首相 … 順番が違うのでは!

安倍首相は新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために、全国すべての小中高、特別支援学校などを来週月曜から春休みまで休校にするように要請すると表明した。「今後1,2週間が極めて重要」ということでまさに異例ともいっていい措置に踏み切ったという。(春休みまでというのは事実上約ひと月の休校)。私はこのニュースを知って「やることの順番が違うのではないか」と厳しく指摘したい。だいたいこの学校の休校措置をめぐっ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

殺された栗原心愛ちゃん

千葉県野田市で2019年1月24日に小学4年の栗原心愛(みあ)さん(当時10歳)を虐待して死亡させたとして、傷害致死や暴行、強要などの罪に問われた父勇一郎被告(42) に対する千葉地裁の裁判のもようが報道されているが、このニュースに接してあまりにも心愛ちゃんがかわいそう、助けることができなかったのか、という思いと、この父親の勇一郎のヒドさに驚き、またこの悪魔のような父親への怒りを感じる。「こういう . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

新型コロナを退治しよう

25日で感染者数は861人とのこと(クルーズで感染した人が600人以上いるからこれを除けば大した数とはいえないのでは)。北海道は35人、これは東京33人を超えて一番多い。まだこの感染症は始まったばかりのようだ。だからこの入り口で食い止めねばと、関係者は必死であり一般にも積極的な協力をよびかけている。感染リスクは、まずこのウイルスをもった人と一定時間(数時間以上?)近い距離にいること、そして多数であ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「麒麟がくる」、面白い?

昨年の大河ドラマは全然見なかった。やはり日本の歴史におおきな意義をもって活躍した人物を主人公にしなければ、という思いだった。そして今年、それなりに期待をしている。そして主人公の明智光秀について、これについて「常識的見方」を大きく変えることになるというので光秀に関する本も買って読み始めているのだが…。ドラマでは、1年間続けるからだろうけれどもどうでもいいことを(?)細々描写する。室町時 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

高齢者と持病持つ人があぶない

昨日19日、どうも体調がすぐれない感があったので仕事を休んだ。ウチにいてもとりたててやらなければならないこともないので、テレビをみる時間が多い。ニュース系を見ることが多いのだが、今一番の問題は例の新型コロナウイルス問題だ。高齢者と持病持つ人があぶない。人によって異なるのだろうが、この問題がヤマを超えるのはいつかよく分からない。ひょっとしたら夏まで収まらないのでは、という感じだ。死者もどんどん増える . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

五輪ハコモノが大会後に垂れ流す「巨額赤字」

昨日、札幌五輪が予想される大出費について危惧を記したが、今日は「週刊ポスト」の2月21日号が記す「東京五輪とニッポン大混乱」について紹介する。ウイルス感染爆発が東京を襲ったら、から始まるのだが、この話はともかくとして、「新国立競技場ほか『五輪ハコモノ』が大会後に垂れ流す『巨額赤字』」について載せている。建設費、改修費、運営・維持費を合わせると、投じられる税金は総額3000億円になるとのこと。そして . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

札幌の冬季五輪・パラリンピック招致に疑問 (道新読者の声宛てに投稿)

道新の「読者の声」に投稿したが、これが2月4日に掲載された。札幌市は、二〇三〇年の冬季五輪・パラリンピックを札幌市に開催すべく各方面に働きかける方針とのこと。私はこの方針に疑問だ。二〇一二年の北京(冬季)、二〇一八年の平昌、二〇二〇年の東京、とアジア偏重ではないか。また札幌市は一九七二年に開催している。これまでも一九九八年に長野でやってきた。オリンピック・パラリンピックを積極的に開催する意義は何だ . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

シルバー川柳

ウチの奥さんがこの数年「川柳」にこってこの教室にかよったり、自分で「傑作」をつくってこっそり披露してくれる。若干刺激されて先日「シルバー川柳Ⅰ」(ポプラ社)を買ってページをめくってみた。これがなかなか面白い。読んで字の通りシルバー世代がうたっているのだが、男はだいたい自虐的、女は男(しゅとして夫)をコケにするというパターンが多い。いくつか紹介しておこう。すべて作者は「男性」。・ 誕生日 ローソク吹 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「阿呆の画廊」(「世界哲学史」)

新年度から「倫理」を担当することになるかも知れないと思い、あらためて世界哲学史(「思想史」的な意味)をおさらいしようと書店に平積みされていた「世界哲学史」の1と2を買った。全部で8巻のシリーズ。新書本なので手にするには適切だ。この最初の章「哲学の誕生」で世界哲学史が従来どういう思索で遂行されてきたか、を端的にまとめているが、次のような記述である。「世界哲学史はどのような方法で遂行されるのか。たんに . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

中国の人口、日本の人口など

今問題になっている武漢は中国にある人口の多い順番でいえば6番目で900万人近い。首都の北京は2番目で1860万人。東京都は1374万人。ちなみに世界の人口は76億人。中国は最大の人口をもつ国で14億という。日本の10倍以上で世界の5人に一人が中国人という計算だ。日本は少子高齢化が進む。もっとも中国も一人っ子政策を1979年以降進めてきたが、人口減という問題に直面し2015年以降は二人っ子政策に変更 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ