浦島太郎・御伽草子バージョン

昨日に続いて。浦島太郎の「本家」は、「御伽草子(おとぎぞうし)」にある話。これは室町時代から江戸時代にかけてまとめられたもののようだから、それほど「むかしむかし」でもないが、この中の浦島太郎について注釈しよう。もちろん「御伽草子」の中にはたくさんのおとぎ話がある。例えば「一寸法師」なども。 「浦島太郎」を読むと、私たちが知っていることと大きな違いがあることに驚いた。まず太郎の「本籍」は丹後国(京都府北部)。年齢は24,5歳。魚をとって両親の面倒を見ていた。 . . . 本文を読む
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浦島太郎・保育園バージョン

27日(土)の午前に、来年小学校に入る孫の保育園で生活発表会があり、午後にフリースクールのフェスティバルがあった。両方に参加してそれぞれの感慨をもったのだが、今回は保育園のことを書くことにしたい。孫たちのひまわり組の劇は浦島太郎である。20名以上の子どもたちがそれぞれ適役をもらい元気よく演じた。ウチの孫も2人の浦島太郎のうちの一人。いわば主役を演じるということで心配と期待でいっぱい。案じた以上のできで満足という感じ。 . . . 本文を読む
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「謳われたのは軍歌ではなく心の歌」

このタイトルは、今99歳ながら大活躍している日野原重明さんをトップとする「新老人の会」が編集した「戦争体験記」の標題である(新日本出版社刊)。75歳以上の人たちはみな戦争を体験している。この戦争とまっ正面から向きあって生きてきた世代が「後世の人たちへの『語り残す遺書』として記録しておかなければならない」と、日野原さんは序文で書いている。 . . . 本文を読む
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北朝鮮の蛮行と朝鮮学校への措置

北朝鮮の戦争瀬戸際政策が重大問題になっていることはいうまでもない。このことをきっかけにして、日本にある朝鮮学校(高校)の授業料無償化策を行わないような措置をとるという。韓国・延坪島(ヨンピョンド)への砲撃がなされる前までは、高校無償化策(私立学校は「無償化」ではないが、ここは慣例に従ってこう呼ぶ)を適応すべく進めていたが、砲撃による北朝鮮の蛮行への怒りがきっかけになって、朝鮮学校への無償化政策はキャンセルする旨菅首相は言っている。文科大臣も無償化は延期すると言った。 . . . 本文を読む
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韓国旅行4(エステとキムチ)

「奥さんがエステのとき、ダンナさんは何をしていますか」と言われて、自分もエステをしようと決めた。もともとあまり乗り気でなく、適当に時間を過ごそうとしていたのだが、勝手知らないところでは不安だ。日本のタレントの写真を大きく飾っているエステの店で、よく分からないウチに約90分間のプログラムになった。 . . . 本文を読む
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韓国旅行3(ショッピングとカタコト)

旅行社の社本さんの案で、旅程にショッピングチャンスを豊かにセットしてくれた。ほとんど毎日「○○市場」とか「◎◎免税店」を訪れることになった。最後はさすがにガイドさんに「もういいですからパスします」と遠慮することになったが、最初に行ったプサンのチャガルチ市場は迫力があった。いま海の中から出てきた大小の魚たちが台の上で大いばりで暴れていた。 . . . 本文を読む
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韓国旅行2

韓国の歴史の町・慶州。ガイドの会社がレンタカーを使って慶州への往復を案内してくれた。朝鮮の三国時代(新羅、百済、高句麗)、最も栄えた新羅(しらぎ)の歴史遺産が詰まっている地域。古い時期の建造物を模して今の建物もつくられている。4~6世紀、日本でいえば古墳時代。この期の王の墓からの出土品に圧倒される。金製品の数々。そして石の彫像など。日本には石造文化の時代はなかったはず。(例えば)。大きな石の大仏像など。(甕棺など同じようなものが日本にもある)。 . . . 本文を読む
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韓国旅行1

この18日(木)から3泊4日で韓国旅行をした。これは、私たち夫婦が続いてきた記念の旅行。本来なら冬休みとか夏休みとかの休暇を利用すべきではあったのだが、費用とか時候とかの関係で、この時期にした。職場には若干の迷惑をかけることになったのだが、寛大なわがスタッフの皆さんからは微笑みをもって送られた(ようだ)。 私自身は外国旅行を含めて旅行そのものはそれほど大趣味でもない。毎年夏休みの「研修旅行」がほ . . . 本文を読む
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盛りだくさんのメニュー!

11月下旬から12月末までにかけて、わが学園及びフリースクールネットの活動は非常に盛りだくさん。 . . . 本文を読む
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「はやぶさ」とツイッター

7年間の宇宙旅行を経て満身創痍ではあったが、みごと地球に戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」は、そのカプセル内に1500個の微粒子を持ち帰ってきた。この粒子は100分の1から1000分の1ミリという大きさ。この微粒子の研究によって、太陽系の46億年前の起源にともなう謎が解明できるのだそうだ。私などはやぶさのグレートジャーニーに感動するのだが、これが持ち帰った微粒子の研究によって太陽系形成史の謎解明が . . . 本文を読む
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