卒業生来訪

フリースクールの前身は、学習塾だった。1990年のスタートだったから、もう20年前だ。15年以上前の卒業生が訪ねてきてくれた。彼は、南区の遠いところから1時間以上かけて勉強にやってきた。週1回だったが、当時勉強の面倒をみていたS先生に会いに来ていたようなものだった。S先生が亡くなったとき、葬儀に参列してくれた。 . . . 本文を読む
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子どもの「居場所」って?

今日、手稲養護学校のオープン研修会があり、私もパネリストの一人として参加した。テーマは「不登校」。 大学で教育相談を担当している先生、児童精神科の医師、そして市立の定時制単位制高校の先生、などが発言した。私も昨日記したように、不登校の問題を子ども個人のあれこれを語ってもあまり得策ではない、教育・学校のしくみ・制度の改善というテーマと関連させて問題にすべきでは、というような趣旨を語ったが、どうもうまくかみ合わない。「 . . . 本文を読む
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また「公教育」関連のテーマ

今日、北大教育学部2年目の学生諸君に「教育学概説」に関連する周辺の問題として、不登校とフリースクールについて1時間半ほどの授業をする機会があった。 70人前後の学生たちがほとんどが熱心に聞いてくれて自分でも楽しかった。教育というのはいわゆる公教育だ。 . . . 本文を読む
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「薩長連合」

NHK大河ドラマ「龍馬傳」は、近く薩長連合のドラマに入っていくはずである。 この「薩長連合」の成立が、江戸幕府が倒れ明治維新が展開される基本的な力になった。その後の日本史の流れだった。だから、今でも「薩長連合」に相当する新しい力を構築することをうたう人が少なくない。自民党を離れた何人かはこれを叫んだことはまだ記憶に残っている。 . . . 本文を読む
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学ぶこと、など

今日開催した「公教育・義務教育と不登校」というタイトルのシンポジウム。初めて大学の研究者と学校現場、不登校を体験せざるを得なった父母、そしてフリースクールの関係者、が一堂に会して議論し合った。参加者数は40名程度だったが、この集まりの意義はきわめて大きいと感じた。 . . . 本文を読む
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「公教育」への関心- シンポジウムへのお誘い

最近、特に「公教育」という語が心にかかる。私たちが取り組んできたフリースクールも、特区制の高校も、子どもたちからすれば非常に大切な学校でありながら、いわゆる公教育に属さない。 公教育というのは、端的にいえば、国民の税金で学校を運営するのだから、公が決める基準(学校制度や教育内容、道徳、教師の人事など)にもとづいて教育を進める、そのしくみをいう。「公教育」という語は法律で定められていないから若干あいまいである。 . . . 本文を読む
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22日、気になったいくつか

猛暑が各地を襲っている。しかし幸い北海道は暑いといえば暑いが、また20度後半であって、日が陰るとぐんと涼しくなる。上着があったらいいな、という感じだ。 冬は寒いが、それでも暖房のしかけができているから耐えられないほどではない。本州の各地に住んで台風だ、大雨だ、猛暑だ、と嘆いている方がた、北海道に移住したらどうだろう。 「北 . . . 本文を読む
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学校復帰をめざすべき?

札幌におけるフリースクール運動の先達ともいうべき人に、久しぶりに会った。主たる目的は「共に行政への公的支援を求める取り組み」をという確認であった。そしてこの目的については一致することができたが、話合いの中で「いわゆるフリースクールが今以上に社会的な位置を高めようとするなら、不登校の子どもたちを少しでも早く少しでも多く原籍の学校に復帰させるべき」という彼の持論とのやりとりに時間を費やしたことが気にな . . . 本文を読む
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支持率低下と「晴朗」

鳩山さんが支持率の底辺で辞任し、その後を受けた菅さんは支持率をV字型に回復させた。しかし参議選の結果が示すようにまた支持率をがくんと下げている。もう少し下げてから、何かの政策をきっかけにして急上昇するならW型の支持率とでもいわれるかも知れないが、そういうことになるかどうか。 . . . 本文を読む
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地デジテレビ

地デジ対応のテレビを入れた。せっかく新しいテレビを買うのだからこれまでよりもワンランク上のものを買おう、ということで、サイズも46インチがいいと妻の意見。上に住む娘夫婦も同じく新しいテレビにすることにしたので、まとめて買うことになった。録画装置はこれまでのものを引き続き使うことにしたので、思ったよりも安い。 . . . 本文を読む
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