地域の盆踊り会がなくなってきた

8月になると、夕方各地で盆踊り大会が行われてきた。町内会や学校の父母会、あるいは児童会などが、それぞれ大人たちを交えて「盆踊り大会」をやっていた。しかしこの数年、この歌や太鼓や、踊り手の音や声が全く聞こえなくなった。

ラジオ体操なども町内会単位でやっていたのではないだろうか。そのころ、私なども手伝うこともあったように記憶している。

こういう人々があつまって、(みんなで)何かを行動しようという動きがなくなったのはいつごろからだろうか。こういう「みんなで何かをいっしょにやる」動きがなくなっていく先はどういう人間関係、人々の協力・共同の行為が造られていくのだろうか。気楽に、それぞれが自分のできる範囲内で、近い関係だけで生きる形になっていくのだろうが、長い目でみれば、こういう状況の進行は人間の生存条件が細っていくことになっていくのではないだろうか。


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