「環境破壊を止められない」人類の未来

先日、環境学の権威とされる小島覚元富山大学教授の講演を聴く機会をつくることができた。主たる対象はわが高校の3年生と、小島さんがかつて勤めていた札幌北斗高校の卒業生たち(もう60歳をはるかに超える元女子高生たち)。 これまで漠然と聞いたり読んだりしていたことを整理した形で知ることができた。項目的に記せば次のような事項が記憶に残る。 人口増大、二酸化炭素の急増、どんどん進む気候温暖化、減少し続ける熱帯林、増え続ける酸性雨や砂漠化現象、その他。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

札幌の夜景

神戸市で開かれた「夜景サミット」で、2015年度の1位には、稲佐山やグラバー園などが多くの票を集めた長崎市が、第2位に藻岩山などがある札幌市、そして第3位は神戸市となった。これは、夜景を観光資源にしようと、全国の関係する自治体や企業などの代表者(約600人)が集まり、全国各地にある「夜景」の名所をリストアップしてきたのだとのこと。今回は第7回目にあたる。 言われてみれば、日本には昔から「夜」 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

古田武彦さんの死(「邪馬台国はなかった」)

今日(16日)の朝日新聞の小さい記事で知った。古田さんがこの14日に死去された。89歳だった。一般の人は古田武彦という人を知らない。しかし私には、実に心に深く刻み込まれている人だった。80年代から90年代にかけて古田さんの著作(多分すべてといっていいかも知れない)を読んだ。古田さんが札幌に来たときは必ずその講演を聴講した。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「南京事件」について(「20世紀全記録」)

 小松左京、堺屋太一、立花隆の3氏がアドバイザーをつとめた「20世紀全記録」という書がある。1375ページの大著である。この中の1937年11月のページは半分のスペースを使って「南京事件」を説明している。これを全文引用しよう。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

南京虐殺問題

ユネスコが中国からの提案として、日本軍が1937年に行った「南京虐殺」を世界記憶遺産として登録することを決めた。これに対して日本側は、「そもそも『南京虐殺』はなかったこと」として、これを世界遺産にするユネスコに「政治利用」として抗議する。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

十勝地方の紅葉観賞ツアー

昨日と今日、ある旅行社が主宰した十勝の紅葉を観賞するツアーに参加した。必ずしも晴天に恵まれたということではなかったが、いろいろ新しい発見があった。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

TPP大筋合意!?

当のアメリカが、TPP合意に最終的に加わるのかどうか、微妙な雲行きだ。有力者たちが(理由は分からないが)賛成できないという意味のことを言っているらしい。 そしてわが日本、自民党は前回の選挙でTPP反対をうたっていたが、今この旗振り役だ。実にいいカゲンだ。安倍首相は日本の国益は守られた、というようなことをシャアシャアと言っている。あの公約はどうしたというのだろう。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ファッショ政治は巨大建造物をつくる

「月刊マスコミ市民」という雑誌がある。80ページほど、630円。この10月号に浜矩子さんという同志社大の先生が「アホノミクスの失敗の先に、経済の破綻が見える」というタイトルで編集長相手に話しをしているのだが、この中で「ファッショ化する政治は巨大建造物を造ることに固執する傾向がある」と言っている。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

マイナンバー制

「マイナンバー制」が施行される。日本国民が地上に現れたら、ひとりひとりに番号を付す。要するに確実に税をとるしくみを貫くというのが基本の狙いだ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ノーベル賞関連

今年のノーベル賞の医学生理学賞に大村智さんという北里大学特別栄誉教授が受賞することになった。しばらくは大村さん関連の報道が行われるだろう。大村さんを支え続けたご夫人の思いなどが大村さんの業績に重なって行われる。それらすべてが感動を与えてくれるに違いない。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ