自民、立憲、共に「改革」を前面にかかげる

両党ともに党首をあらたに決めようとして今大きな話題をつくっている。自民は「我こそは」という総裁候補が10人以上いるし、立憲民主党も数名いるようだ。
テレビの番組はこれらの話題で大きな時間を割いている。私は、その名乗り上げようとしている人たちがどの人も「改革」を前面に押し立てているが、以前にも記したが、抽象論ではなく、具体的に、例えば国民生活を直撃しかかっている物価上昇に対してどういう策を提案するか、世界各地の戦争の動きに対してどうするか、などというテーマについては触れることはない。だから言っていることが、聞こえやすい言葉を羅列しているのでは、と思いたくなる。もちろん地方自治が舞台だから、いうほど容易ではないことはわかるのだが。

私が我が人生の中で、「世の中本当に大きく変わるぞ」と感じたことは、戦後数年間、そして70年代だったか、各自治体で「革新の首長」(例えば東京、大阪、京都をはじめ北海道その他で革新系知事)が誕生した70年代だったろうか。
それらの革新系の首長たちをトップとした自治体(都道府県)でどういう革新系施策が確立され今日にまで大きな影響を与えてきたか、と問われたらハテナ?と思わざるを得ないのだが…?

よってたつ党派の立場は別として、今と未来にむけて、改革ののろしをわかりやすく、ピンとくるような語句で表現してくれる人はいないだろうか。またむなしい希望の一端を記すのだが…。


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