教育一筋60年、それが?

これまで記してきたことだが、改めて。1960年から90年まで札幌市内の私立高校に勤務。90年にそこを辞して今の教育活動にかかわることになった。いわゆるフリースクールと通信制高校の責任者としての仕事。そして今年度で仕事を辞することにした。今日は、常勤スタッフの皆さんから「退任式」をしてもらった。公立学校に勤めていたら、転勤という数年間の仕事にリセットを体験する。しかし私は私立学校だったからこれはない . . . 本文を読む
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今日夕方の報道に誰もが驚き、あきれ、そして怒り、の感情を抱いた。

厚生労働省の職員23人が先週、都内の飲食店で深夜まで宴会に参加していた。田村厚生労働相は30日午前、「国民の信用を裏切る形になった。深くお詫びを申し上げる。対象者を早急に調査した上で厳正な処分をしてまいりたい」と陳謝した。田村大臣によると、老健局の課の責任者も含む23人は24日、勤務終了後に24時直前まで送別会を行い、飲食をしていた事実が確認されたという。こういう不祥事が問題になると、当の役所の上 . . . 本文を読む
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3月で教師を辞める

学校の「通信」にもこれを公表した。それらを見て、長い間に交流のあった父母や教育関係の人や教え子たちからメールや電話などで「ご苦労様でした」といった趣旨のメッセージを寄せられる。私が前半30年間の私立高校での仕事、後半30年間のフリースクールと通信制高校での仕事、上のメッセージで言えば、どちらかと言えば後者の関係が多い。今日も、あるお母さんから(30年近く前だったが)「息子がお世話になりました。おか . . . 本文を読む
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札幌から東京までのJR新幹線は?

報道によれば、「国の財政支援、当面はJR北海道に3年間で1302億円、JR四国に5年間で1025億円の支援を行う。具体的には、青函トンネルや本四連絡橋の修繕費の助成金を出すほか、増資にも応じて設備投資の資金を提供する。それ以降の支援内容は、再建の進み具合をみながら改めて検討する」と。新幹線を札幌まで引っ張る計画は進んでいる。ここにも膨大なおカネがかかるし、この工事によって生じる土の始末についての見 . . . 本文を読む
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新型コロナ、なかなか治まりそうにない

もう治まるのでは、と誰もが想っているだろうに、そういう傾向ではない。どうしたらいいのか。素人でも分かることは(そういうように言われているから)人と人とのふれ合いを極力減らすこと、もちろんワクチンが一日も早く全国民が接種できるようにすることが有効なのだろう。しかしこれもいうほど簡単ではない。前者の人とのふれ合いを減らすために、共産国家の中国のように権力的に上から徹底することができれば有効なのだろう。 . . . 本文を読む
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茨木のり子の詩など

3月20日、石垣靖子さんの講演に触れたが、彼女のつくったメモの最後に茨木のり子の詩が載せられていた。さくらふぶきの下を ふらっと歩けば 一瞬名僧のごとくにわかるのです死こそ常態 生はいとしき蜃気楼石垣さんはこの詩についての説明などされていなかったが、私は非常に好きな詩人のひとりであり、いくつもの詩にこれまで親しんできた。学校の授業でも「りゅうりえんれんの物語」(劉連仁のこと)という長編叙事詩をテキ . . . 本文を読む
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「他山の石」の使い方がおかしい!

2019年7月の参院選広島選挙区の買収事件で、自民党の岡崎哲夫広島県議(65)=府中市・神石郡=が検察側の証人として出廷し、河井案里被告から30万円、夫で元法相の河井克行被告=衆院広島3区=から20万円の計50万円を受け取ったと認めた。案里被告は「(自民党の)二階(俊博)幹事長から預かってきた」と話したという。自民党はこの選挙で元法相の妻の陣営に1億5千万円もの金をつぎ込んでいた。落選した当時の現 . . . 本文を読む
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麻生太郎という大臣の品格・学識のレベル?

このブログでしばしば取り上げさせてもらった、麻生太郎という大政治家。今回は先日のマスクについてのセリフ関係。文章でいえばこういうことだ。麻生財務大臣:「マスクなんて暑くなって口の周りがかゆくなって、最近えらい皮膚科がはやっているそうだけど、いつまでやるんだね。まじめに聞いているんだよ。あんたら新聞社だから、それぐらい知ってるだろ。いつまでやるの、これ。マスクはいつまでやることになってるの」。文字ど . . . 本文を読む
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和寒町でわが高校の審議会

私が校長を務めている札幌自由が丘学園三和高等学校は構造改革特区制にもとづく高校(一般の私立学校と内容は共通なのだが設立形態が異なる)で和寒町が設立を承認しこれを内閣府を認定するという形態をとっている。それで今日は例年行われる町としての年間の運営状況を確認し、チェックするための審議会が行われた。評価基準のすべてについて問題はないことを確認し、会議の最後に私がこの高校の校長であることを今年度で辞するこ . . . 本文を読む
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「どんな状況でも自分らしくあるために」(石垣靖子さんの講演)

今日の石黒政経塾(18.2.4参照)で札幌で「市民と共に創るホスピスケアの会」代表をつとめている石垣靖子さんの講演を聴くことができた。「人生の最終段階をどう生きるかは、それまでの人生の集大成 どんな状況になっても、自分らしく(尊厳が維持されて)ありたいもの 診断がついてもPatient にならないようにありたい」をテーマに約2時間の話、死が一番のテーマであったが、それはまさにどう生きてきたかのまと . . . 本文を読む
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