今年も終わる

2021年もまもなく終わる。今年は私的には60年余に及ぶ教職の仕事を辞した年。世に言う「静かに余生を送る」時期に入った。昔的には隠居暮らし。あとどの程度の余生かはわからないが、元気でなくなったらすぐ人生を終えるようになれればいいかな、などと考える。 この数日司馬遼太郎の「箱根の坂」3冊を読んでいる。あまりメジャーな人物ではないが、小田原攻略に成功し関東の覇者となった北条早雲の人生。歴史物がやはり . . . 本文を読む
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大雪の日

日本各地で観測史上初という大雪に見舞われている。北海道の人は特に大きな驚きではないだろう。冬になると必ずいつかあることだから。 私がまだ小学生だったころ、クルマもないから、大雪で道路がほとんど閉鎖状態のときに活躍をすることになったのは農耕馬だった。馬が道路に道をつけるタマを引く。そして1人の人が歩くことができる道をつくる。この道を小学生たちは学校まで通った。そんな今となってはほとんど無意味なこと . . . 本文を読む
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大金持ちから税金を!

日本で一番の長者はソフトバンクの孫正義氏、二番目はファーストリテイリングの柳井正氏、三番目は計量器具関係をつくっているキーエンスの滝崎氏、四番目は日本電産の永守氏、五番目から七番目まではファーストリテイリング関係の人たち。 このファーストリテイリングというのはユニクロを経営する法人。 この大金持ちの所得はネットで調べるとスゴイというかオドロキというか、モノスゴイ額だ。岸田首相が成果と分配と言って . . . 本文を読む
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2030年に札幌でオリンピック・パラリンピック冬季大会を開催することに賛成できる?

札幌市はこの11月に、2030年にオリ・パラ冬季大会を開催したという方針を明らかにした。 この趣旨として、次のように謳う。 ●都市と自然が調和した雪のまちでSDGsの先の未来を展望する大会へ。  東京2020大会から、2025年の大阪万博、2026年の愛知・名古屋アジア競技大会と続く、大規模国際イベントの盛り上がりを継承し、日本全体が「つながる」ことを実現する ●オリンピック・パラリンピックは、 . . . 本文を読む
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年賀状

年末の重要な仕事の一つが年賀状を出すことだ。今年はおおよそ100人に出した。少しずつ減らしてきたが、年賀状でのみ通じている人も少なくないから、ある種の七夕の出会いに似ている。 年賀状のやりとりも、いわばお互いの生存証明の意味もあるから、できる限り年賀状交換はやっていきたいと思っているのだが…。 返事のない人には出せないが、私は裏面はPCでプリントするが表の宛名だけは、愛用の万年筆(愛用と言っても . . . 本文を読む
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道新「文化教室」(森鴎外の「高瀬舟」のことなど)

私はこの秋から道新文化教室の「教科書の名作を学び直す」と「短歌教室」のふたつに参加している。まだ数回の参加なので何を深めたらいいのか、また何をどうつくったらいいのか、を模索中だ。 長年、高校で社会科(歴史とか倫理など)の授業を担当してきたが、文学作品を深く考究するとか、自分の能力で短歌などの文芸作品をつくるといったレベルではなかった。しかし何回かの「ゼミ」でだんだん問題の意味と自分の課題が分かり . . . 本文を読む
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NHKのテレビ番組

私は、最近の一般的傾向かも知れないが、テレビ番組から縁遠くなりつつある。民放で見るものと言えば「笑点」ぐらいか。これも気のせいか、やたらにCMが増えてきた。CMを見せるために番組をつくっているのでは、と思いたくなる。かつて「笑点」は途中CMはなかったのではないだろうか。 NHKでいえば、ほぼみたいと思っているのは、大河と「ダーウインが来た」、そしてNHKスペシャルとその系統だ。 今年の大河はあ . . . 本文を読む
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拉致被害者の会の前代表飯塚繁雄さん死去

飯塚さんの妹の田口八重子さんが幼い子ども2人を残して北朝鮮に拉致されたのが昭和53(1978)年だった。 日本政府は20名近い拉致被害者がいると行っていたが、北は1980年代まではこの問題を否定していたという。初めて「拉致」を認めたのは2002年9月だった。 飯塚さんたちの必死の努力もまだ必ずしも報われたとは言えない。飯塚さんの今際の際の心の内を想像するときその悔しさは想像に余りある。 岸田総 . . . 本文を読む
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心臓の手当

2017年の1月、学校で執務中に胸が苦しくなり、その時の事務担当のMさんのとっさの計らいで救急車の助けで札幌市の「時計台記念病院」に緊急入院をし手当をしてもらった。その後も何度か狭心症関係の手術を受けてきた。そして先月我が心臓をチェックしてくれたとき、心臓への血管に不都合があるのでこの(手術というほどではないが)手当をしましょう、そのために数日入院が必要です、ということで一昨日入院して、担当のT先 . . . 本文を読む
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フラメンコとクラシックの饗宴

標記の集まりが函館で開催。 妻のフラメンコの先生が函館で上のイベントを開催したので、つきあって函館まで鑑賞に行った。これまでもフラメンコの踊りは何度も見たことがあるが、この本格的な踊り(音楽)を観賞したのはほとんど初めて。 フラメンコはジプシー族というその昔インドにいた民族の踊りだったのだとか。彼らがスペインに移動して暮らすようになって、キリスト教カトリック教会から迫害されて、スペインの山岳地帯に . . . 本文を読む
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