教育科学研究会編「現実と向きあう教育学」1

大月書店から標記の書が刊行された。2,500円、270ページ。編者は同研究会委員長の田中孝彦氏と常任委員の藤田和也氏。 私はこの日本における代表的な教育研究団体について、学生時代から関心を寄せてきた。この会を立ち上げたのは、退職講義(1957年3月)を昨日のように思い出す城戸幡太郎さん、城戸さんと共に会の重責を担い同時に遠軽町で「家庭学校」の創設者を父にもつ留岡清男さんたちであった。 . . . 本文を読む
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二・二六事件

昨日は、「二・二六事件」のあった日。1936(昭和11)年2月26日、約1,400名の兵士が首相官邸や警視庁を襲い、蔵相等を殺した。彼らのスローガンは「尊皇討奸」「君側の奸を討つ」だった。その襲撃した連中もまた世を憂えていたのである。 . . . 本文を読む
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「布教攻撃」

かつて女子高の教師をしていて、9回も卒業生を出した。今にいたってしばしばその教え子たちからコンタクトがある。その内容は。子どもや時には孫の教育に関する相談であったり、営業に関することであったり、宗教の勧誘であったり。今は最後の宗教がらみはない。 . . . 本文を読む
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引きこもり・不登校フォーラム

学園の教育フォーラム「引きこもり・不登校から一歩踏み出すために」を開催した。昨日、エルプラザの大研修室の席がほぼうまる参加者だった。 前半に、林家とんでん兵さんの特別高座「渡る世間に鬼はいない」。 . . . 本文を読む
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22年2月22日22時22分

このブログのシステムは西暦であるが、今日だけは「和暦」で表したい気持ちになる。だからといってどうということではないが。 . . . 本文を読む
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高校運営評議員会

先日、和寒町での会議で正式にこの会をつくることを決めた。「趣旨」は「学びの共同体」の理念を堅持し、保護者と地域、教職員の三者が一丸となった高校をつくる。そしてこれを通して、子どもたちの健全な育成と学校の発展、地域の活性化に寄与することができる。 . . . 本文を読む
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学びの共同体

私たちの高校の設置者は(株)札幌自由が丘教育センターであり、この認可は和寒町である。私たちは、さらに教職員と地域住民、そして保護者、これら5者が共同で子どもたちと地域の発展のために努力することにしている。もちろんこれらの動きを客観的に評価し進路方向を示唆してくれる学識者がくわわって運営評議員会を結成することにしている。 . . . 本文を読む
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フリースクールの教訓

この半年間で、私たちは2つの「フォーラム」を主宰しました。11月20日の「フリースクールで子どもを育てる親の会」が主催するものとこの12日の「持続可能なフリースクール」です。これらの集まりの中で何が議論されたか、ということです。 . . . 本文を読む
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持続可能なフリースクール

こういうテーマのフォーラムを開いた。50数名が参加してくれた。コーディネーターはいつもの安宍一夫さん(道新のディスク)。 フリースクールで青春をささげている3人が発言した。札自丘、月寒、どろんこの各スタッフである。 . . . 本文を読む
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建国記念の日

昨日2月11日は「建国記念の日」であったが、この祝日が制定されたのが1966年のことだった。当初、賛否両論が非常に大きく、戦前あった「紀元節」の復活であるから反対という運動が活発に行われた。それに反して、戦前派は復活を主張した。 . . . 本文を読む
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