国政をめぐる重大なテーマは自民だけではない

昨日、自民党の党首をどうするかがマスメディアを独占しているのでは、という趣旨のことを記した。しかし、9月は自民党だけではなく、野党第一党の立憲民主党のトップも新たになるのだということを改めて知った。

立憲民主党は現党首の泉健太氏に対して、他の有力者もリストアップされだしているようだ。
今、国会の衆議院でいえば、党派別構成は次のとおり。自民・257名、立民・99名、維新・45名、公明・32名、共産・10名、国民・7名、有志の会・4名、れいわ新選組・3名、無所属・8名で合計465名(女性議員は51名)。

自民党が圧倒的多数党だ。政権交代などの意見があるが、このような党派別勢力では、まだ問題外という感がする。
だから、「野党」が半数近くならないと政治改革などといっても「あさってのこと」に近い。そのために、野党も真剣に政権をとることをテーマとした議論をしなければならないのではないか。それを積極的に問題提起する責任は、まずは立憲民主党にあると思うのだがどうだろう。


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