内閣不信任? では次は誰?

野党は明日(1日)菅内閣の不信任決議案を衆議院に提出するとのこと。各党の思惑の詳細は知るよしもないが、マスコミの解説によると、菅首相では震災復興対策が国民と住民の期待に応えていない、震災と原発事故への対策にスジがない、こんな内閣では今後とも安心できない、というような理由のようである。不信任の理由は分かる。多くの国民もまた「政府は、特にそのリーダーである菅首相は何をやっているの?」という疑問を感じている。あれだけたくさんの人が困っており、原発事故についても言いしれぬ不安をもっているのに、政策としてはっきりしない。断固たるリーダーシップが見えてこない、という印象は誰もがもっている。 . . . 本文を読む
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松浦武四郎

わが故郷の「蝦夷地」を「北海道」と名づけたのは江戸後期の探検家の松浦武四郎ということは、教科書的常識である。しかし、松浦は「北加伊道」「海北道」その他を提案したが、北海道という案は出していない。明治政府は、「北加伊道」という地名候補を、「東海道」その他律令制にあった地域分けを準用する形で「北海道」にした。 . . . 本文を読む
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アホウドリのことなど

NHKの「ダーウインが来た」という日曜日の番組は、できるだけ見ることにしている。今日は「アホウドリが小笠原に帰ってきた」。江戸時代、遭難して南の島に漂着した漁民が生きることができたのはアホウドリを捕獲して食べたという話を何かで読んだことがある。そのアホウドリは、明治以来の乱獲のためにほとんど絶滅の危機にあった。主としてその羽毛を利用するためだったと放送では言っていた。 . . . 本文を読む
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仏教、世界三大宗教

久しぶりの世界史の担当で、かつてももったことはあるだろうが、むやみに難しいと感じだしている問題が次ぎ次ぎに出てくる。 その一つが「世界宗教」の説明である。三大宗教とされる仏教、キリスト教、イスラム教の基本的なところぐらいは教えていかなければならない。当然だ。ところが、これがなかなか難しいのだ。例えば仏教。 . . . 本文を読む
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豊平の川 尽きせぬ流れ…

昨日の21日、わが後輩にあたる小川勝也議員の集まりがあったので顔を出した。チャリティコンサートに行く予定をしていたが、変更した。演説もうまくなったという感じだが、あまりアタマに残っていない。ずっとうつらうつら状態だったから。失礼! . . . 本文を読む
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「コミュニティスクール」について

今、各地の学校が実に多くの課題をかかえている。例えば、子どもの学力や体力の低下、いじめ、発達障害などが家庭の経済的な問題と重なって深刻さを増していると言える。学校は、これらに加えて保護者からの多様で時には過剰な要求、マスコミその他からの不当なバッシングなどを受けている状態だ。 . . . 本文を読む
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被災地へのボランティア活動

ウチの学校のNさんが、このGWを利用して宮城でボランティア活動に参加した。被災地のようすの一端がHPにある。 . . . 本文を読む
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「不登校」関連の5つの論点

私が所属している勉強会の一つに「教育人間塾」がある。北教大の元学長だった村山さんが主宰する市民の勉強会で月一のペースでゼミを開いている。日常的にはメールで意見交換する形で相互の研鑽を進めているのだが、不登校問題に関しての一つの投稿があり、私を含めて(今のところ)現場の先生方が意見を出し合っている。この1週間程度であるが、非常に活発に発言があった。今の段階でのまとめ的な意味をもって次のような投稿を行った。単に私たちグループ内議論にとどまらず一般的な意味をもっているのでは、と思い、ここでも報告しようと考えた。 . . . 本文を読む
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高校「倫理」(人の命の比較)

今年、いつかも記したが何十年ぶりで(高校)「倫理」をもつことにした。これは選択科目だったので「選ぶ生徒などいないだろう」と思っていたが、案に相違で2年生6人も参加する授業になった。教科書の内容を説明したりする時間はもちろんとるのだが、それ以上に「討論」の時間をとろうと思って、意見の出しやすいテーマがないだろうか、と探すことにしている。 . . . 本文を読む
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恵廸寮名札とフラメンコ

今日の休日は、少々せわしない一日。午前10時半に開拓の村にあるわが青春のネグラであった恵廸寮(けいてきりょう・学生寮)の旧寮舎で「名札掲示式」なる妙なイベントがあったことが第一。 . . . 本文を読む
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