天候の異変は言われ続けている。そして今年の１月からの新型コロナ、さらに今日の道新夕刊ではアフリカではイナゴの大量発生による畑作物への甚大な被害が報じられている。このイナゴ（昔バッタとも言った）がアジアや日本にも出てくるか分からないが、いずれにしてもこれまで経験したことのない天災自然災害が起こるのかも知れない。人間のこの１世紀前後の動きに対して地球をつかさどる神が怒りだしたように感じるのは私の異常感 . . . 本文を読む
この１，２年耳の聞きが悪くなった。耳鼻科の医師は補聴器をすすめる。今日はメガネの富士にいって相談した。試しに使ってみないか、ということで準備してくれた。まだなれないから少々不自然だが、聞こえる量ははるかに多くなったし、これはいい感じだという感想だ。価格は２４万円。メガネの何倍も高い。この１週間使ってみてよかったら買うという約束。使わなくともいいならそのまま返品というわけだ。最近は特に若い女性の声が . . . 本文を読む
週刊文春の4月2日号に、これまで2回引用してきた「週刊文春」の森友問題関連のその後が出ている。元ＮＨＫ記者で、今は大阪日日新聞記者の相澤冬樹さんという人の告発の文書だ。まだ森友問題か、とブツブツ言う人がいる。しかしこの問題は日本の政治の未成長、権力側がいかに政治を自己の利益につながるように仕切ってきているかのバロメーターであると痛感する。評価額10億円近い国有地を1億2400万円で買うことができる . . . 本文を読む
今のコロナ問題でマスクをつけることがいわば常識になっているようだ。人によっては「大した効果はない」というが、公共の場で、今マスクをしないと少々肩身がせまい。今から100年ほど前に大流行した「スペイン風邪」の際、日本ではこのマスクを奨励したらしい。「マスクをかけぬ命知らず」などのスローガンがあった。この時のポスターに写るマスクは黒だ。かつて日本で大気汚染が問題になったときに、マスクが使用されたし、中 . . . 本文を読む
先日、日本では新型コロナに対しては一定抑えることに成功している、といった趣旨の発表があったし、日本全体の感染者の増加について誰もがホッとしていたのではなかったろうか。しかし今日の東京都知事の発言などから、事は重大な事態になりつつありそうだ。俗にいえば「やばい」状況なのではないかと思われる。オーバーシュートとか都市のロックダウンとかというおどろおどろしい単語が使われる。「感染爆発の重大局面」などとい . . . 本文を読む
今日、学校を休んだ。そして終日在宅と思ったが、映画をみることはコロナのリスクを受けることにはならない（映画館は閑散としている？ 他人とかかわることはない、空気がよどんでいる空間ではなさそう、など）。3月6日に第43回日本アカデミー賞作品賞をうけた「新聞記者」を観た。今、大きく社会問題化している森友問題で死に追いやられた官僚の苦しみとこのバックにある巨大な悪が二重写しになって迫る。国家戦略特区で設立 . . . 本文を読む
今日の国会で、共産党の小池議員が森友問題で安倍総理や麻生副総理の態度に対して死をもって抗議告発した財務省職員の訴えをうけとめて再調査するように訴えたが、安倍総理は「職員の死に対してはその意を受け止めるが、結論はすでに出ている。再調査することはない」と、身も蓋もない見解だった。いろいろ識者が論評しているが、現政権につながる人たちはこれに不利になりそうなことは絶対に認めない、そのためには文書を偽造しよ . . . 本文を読む
2016年の7月、「障害者は不幸を作ることしかできません」。こういう恐るべき思想を具体化して19人を殺害し、その他傷つけた人たち合わせて45人。神奈川県の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺人事件の犯人植松聖被告。第一審は死刑の判決。植松は控訴しないと言っているがどうなるのだろうか。こういう、人間を徹底的に差別する行為は歴史の中ではむしろ主流だったのではないだろうか。人種によって、性別 . . . 本文を読む
週刊文春の3月26日号。これに普通の神経を持っている人なら怒りに震えるといっていい記事がある。この見出しだけをまず紹介しよう。近畿財務局職員 「魂の叫び」 実直な公務員が死を前に伝えたかったこととは妻は佐川元財務局長と国を提訴へ 森友自殺「財務省」職員 遺書全文公開 「すべて佐川局長の指示です」2017年の2月8日に、森友学園への国有地売却問題が明るみに出た。（大阪府豊中市の木村真市議が情報公開を . . . 本文を読む
昨年10月に消費税は10％になった。「軽減税率」とか「キャッシュレス優待」とか言っても、確実に消費は落ち込んでいるという。日経新聞の昨年12月6日の記事。「総務省が6日発表した10月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯あたり27万9671円だった。物価変動の影響を除いた実質で前年同月に比べて5.1%減った。マイナスは11カ月ぶり。落ち込み幅は5%から8%に消費税率を上げた後の201 . . . 本文を読む
