麻生大臣の低級発言

麻生さんという大臣がときどき面白いといおうか馬鹿まる出しといおうか、はたまた(北海道弁でいう)調子こいてといおうか、低級と評価できる発言をする。
最近で言えば、「セクハラ罪はない」とか「日本の新聞はレベルが低い」、とか「新聞を読まない人は自民党に投票する」など。

心に思うことを素直に口にするのだろうが、これは私たちからすれば拍手したい行為だ。「よく言ってくれるね。自民への支持が減ればいいかな」などと。

この人は大臣であり自民党の副総理である。そして何よりも評価の基準でいえば、かつての総理大臣だったということだ。またいろいろな大臣を経てきた言うまでもない。

麻生さんは、かつて日本が朝鮮や台湾を支配していたことがあったが、これらについて「日本のおかげでそれらの国の教育水準が上がった」などと肯定的な発言をしていた。

少なくとも日本の歴史認識を代表していると思われないことを願うのみだ。また新聞を読まないで褒められる若者たち黙っていていいのだろうか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« IR法案とは... 「当分禁酒を」と »