7月3日から新札が出る!

新しい1万円札には、明治期日本の資本主義を育てた男とされる渋沢栄一が、5千円札にはやはり明治期に日本の女性の地位向上のために大きな役割を果たした津田梅子(津田塾大学の創立者)が登場する。

渋沢はかつてNHK大河ドラマ「晴天を衝け」で登場している。私はこれを見てなかったのか、全く記憶がない。
明治期というかかつてはエライ人は多妻をもつ人が多かったという。1万円札に登場する渋沢もネットでみると詳しくこれがわかる。今でいえば、複数の「妻」(第一が「妻」で一人、第二以下はずっと以前は「側室」、明治以降は「妾(めかけ)」と称された)がいたという。
今の道徳でいえば許せないことだが、その昔は男の地位は複数の妻妾があることとウラハラだった。とはいえ、そういうオモテとウラをもつ人を日本資本主義のシンボルとして1万円札に登場させることはどうなんだろう? プライベートは別だよ、というのだろうね。


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