あるクラブのPCボランテイアをしている友人から相談を寄せられた。
あまり関心のないブログ内容と思いますが、関心のある方お読みいただければと・・・アップします。
<相談内容は、講座の進行が速すぎて、受講生がついていけない。どうするか。>
※ 知らされた「アンケート-1」
1. 解答者の全員が「講座の進め方が早すぎる」であった。
2. その要因としてグループでは、「①教えてやるという態度が見える。②講師が怖いという感じを受けた。③講座の進め方が早い」が考えられる。
これは、指導方法の大転換に時期である。この会の将来を左右するものと考える。
爺の経験談を述べてみた。
1. 以前、都区内の某中学校のパソコン講座の担当をしていた方がいた。5回シリーズで受講生が段々少なくなり4.5日目には1割の2人ほどしか参加しなくなった。指導に対しての不信である。進行が速すぎ、学習が解らなくしまったのである。上のアンケート同じ結果である。
2. 講座で説明を聞いている時は、わかったように思った受講生が、家にしたら全然わからなかった。よく耳にする受講生の声である。予定通り講座を終わらせることが優先で、受講生を留守にした講座である。上のアンケート同じ結果である。
3. 都内の某中学校に東大出の国語の教員がいた。生徒の人気がなく、授業についてこない。自分の立場からの一方的な教育で、学習者の立場になれなかった。学校では生徒、講座では受講生の場におりてきて、気持ちを通わせながら、共に考え、共に悩み、学習を手伝い・励まし・リードする方法を身につける必要があろう。頭だけ良くても、よい教師・講師にはなれないことを教えている。(98)
次回から、教えるとはどういうことだろうについてアップしたい。