土・日曜日になるとダブルデッキでは、ボップスを２．３か所で演奏している。気楽に２．３人でグループを組んでいる。周りに高校生位の若者が中心になって体を動かしながら、歌に酔っている。（上の２枚の写真）
下の写真は、女の演歌歌手が宣伝のために、レコード店の一角で歌っている。それを取り巻いているのは、主に中高年の方々である。観客が多いので、大変に熱が入り、また、愛嬌を振り撒き、親近感を持たせようとしている。これが、この世界で生き抜く努力の姿なのであろう。ご苦労さまです。
柏は、土曜・日曜ともなると駅構内通路やダブルデッキは、人人で一杯になる。特に若者が多く、こんなに多いのかと驚くほどである。
従って、ダブルデッキでは、時には千葉県警察音楽隊の催しや採血の実施会場となることもある。それ以外は、若者のボップスの自己宣伝の会場になり、常に２．３カ所で開かれている。
柏音階の街も、若もの好みのポップス系の音楽と中高年の演歌の2分化がみられる。ＮＨＫの火曜日の夜８時からの演歌番組の観客層を見ても柏と変わらない。好きな音楽を聴ける柏の街は素晴らしい。
