殴り書きの文章、これが当時のマニアルであった
入力の手順と操作を丁寧に教えてくれた。
1. 2050機器(日立製作・・ワークステーション)立ち上げ。
電源入れる-利用者名称欄に「OA机」と入力―日本語入力―ひらがなー「つくえ」と入力―エンターキーで立ち上がる。
2. アイコンの処理:ブロックカーソルの移動及び画面のスクロールによる。
3. ブロックカーソルの移動法は、矢印でする。
行・列・単位・画面のスクロールの仕方。
4. 入力の仕方。 デンキーから数字の入力、後退キー(今のBack Spaceキー)で左文字の削除。数字の確定はエンターキー(今と同じ)。
5. 閉じる:アイコンの格納方法―「閉じる」にポインタを位置づけるーエンターキー。
このようにこと細かく分かりやすく繰り返し繰り返し教えてくれた。2.・3日で依頼された校庭解放のデータの集計ができたので大変喜んだことを覚えている。
今のパソコンの操作の方法とは大分異なっている。
その後、データ集計の勉強に・・・と、時間を見つけては、同僚仲間の了解を得てコンピュータ室に行き勉強を続けた。。
コンピュータ室での集計のための2050ワークステーションというコンピュータの勉強を続けていった。
暫らくして、その事務処理ができるようになり、係長から正式に依頼された。
これが、コンピュータに取り組むようになった動機である。(108)
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