これが当時の操作のマニアル
20年余前に、東京都某区の嘱託員と勤務した、それから10年間お世話になった。当時、割りにゆったりした勤務でしたので、時間をみつけてコンピュータ室(当時はパソコンとは言わない)で操作の勉強をした。
当時は今のようなパソコンではなく、ワークステーションといったコンピュータでした。プログラムも自作しなければならない。そこで、「BASIC」ソフトで、基本的なプログラムの作成の勉強をした。WindowsもなくMSDOSというOSを使っていた。
隣は電算室で、20人ほどの人が、職務として「コボル」ソフトでプログラムを作っていた。
そんなことが1年ぐらい続き、コンピュータのべテランの担当係長から、爺に小学校29校の校庭開放の集計の仕事を担当してくれないかと依頼された。1年ほどコンピュータ室で勉強していたので、気持ちよく了解した。
ワープロは、多少慣れていたが、コンピュータついての知識は皆無であった。
それが、本格的にコンピュータに取り組む動機となった。係長が親身になって指導してくれた。
仕事の概要を説明してくれた。
1. ファイル構成:入力ファイル、月集計ファイル、全校集計表ファイルを作 成してくれた。
2. 処理の概要
① データ処理:申請書に基づいて、各入力ファイルにデータ入力
② 月例処理:各入力用ファイルの月計を、月計用ファイルに結合。
③ 月計用ファイルをプリントする。
④ 4部の月計用ファイルを全校集計表ファイルに結合、全校集計表をプリントする。各入力ファイルのデータを削除。初心者にわかるように何回も繰り返し教えてくれた。(92) 次回に続きます。
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