kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

EU(ヨーロッパ共同体)その2  Aクラスの講座内容 

2009-10-27 05:31:03 | 柏シルバー大学院

未加盟国 3カ国の主要因

1.    ノルウェー・・・72年・94年の国民投票で反対多数。漁業・石油資源益侵害されるを懸念。

2.    スイス・・・・・世界銀行・IMFには加盟。EU加盟には反対。中立国であり、それを侵害される可能性がある。

3.    トルコ・・・・・02年にEUが次期草々ト判断。05年交渉開始。

深化の経緯

1.1965年、EEC(欧州経済共同体)から政治統合への前進を目指してEC(欧州共同体)になる。

2.87年、欧州議定書がサッチャー・ドロール論争が激しく起こる。主権国家か国家連合かと。

3.93年にECがEU(マーストリヒト条約発効]になる。ユーロ導入(世界通貨)された。

4.2,005年、憲法条約調印(大統領制導入・連合へ)で批准に失敗。

5.2009年、リスポン条約発効で、憲法削除、連合国希釈した。

EUと言えば、世界通貨の「ユーロ」ぐらいしか関心がなかった。アメリカ、アジアの大きな経済圏に、匹敵するようなユーロ圏をつくろうと懸命に努力している姿に敬意を表したい。

今回の講義は学生には評判が良くない。真面目に真剣にわかりやすく解説している。正規の大学院で講義しているのではないことも錯覚する。

この学院は、学歴に関係なく、希望された方の中から、定員を抽選で決めた後期高齢者のみの学院である。ことを前提に講座を組み立てられ、面白、おかしく・・・と、笑いを誘いながら、講義されることを願いたい。(91)

お読み頂きありがとうございました。このテーマは終わります。