kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

初めて能登半島に渡る(その3)

2009-10-11 09:05:14 | 観光

1.    輪島の朝市

河井町本町通りに店を並べて立つ露天市。朝市は8時から12時、夕市は午後4時ごろから7時ごろまで開かれる。鮮魚や海藻類、野菜や果物を運んで並べる。漁村や農村の日焼けした女性の方が多く、その季節に取れるものを何でも売っている。市内には野菜屋や魚屋はないという。旅行者が多くのものを買っていく。大きな露店の間で、手作りの野菜や手芸品を売るおばあさんの姿に引き付けられた。元気でいつまでも、頑張ってね!!。

2.    御陣乗太鼓

輪島郷土に伝わる郷土芸能で県指定の無形文化財。上杉謙信の軍勢が攻めてきたとき、村の長老が考え、鬼の面や木の皮に目鼻をつけ、海藻で髪の毛をつけるなどして夜陰に乗じて敵を逆襲したという。きっと神が村人たちの情念に乗り移ったのだろうと「御陣乗り移り」「御陣乗り」が御陣太鼓と呼ばれた。面相には亡霊、おきな、鬼などがあり、質素な衣装で、表情やしぐさに霊感が漂う。

見学料は15分で1500円と割の高いは、会場には他のホテルや旅館からも大勢見学に来ており会場が一杯であった。時間ぎりぎりに来た人は、見学する隙間探しに大変だった。

 忙しい旅行であったが好奇心を満足させてくれ有難う。老いも若きも48人が1つの団体として行動し、いろいろな交流があって、大変勉強になった。皆さん、有難う。(93)