今日の蝶
アサギマダラの雄がスナビキソウで吸蜜しています。
このスナビキソウでの吸蜜は雄のアサギマダラにとってとても大事なことなのです。スナビキソウが花や茎や葉に含んでいるピロリジン アルカロイドと言う物質を雄は体内に取り込んで雌への誘引ホルモンを作らなければなりません。このようなホルモンを持たない雄を雌は受け入れてくれないからです。アサギマダラの雌はこの草に興味を示しません。
今日から南津海の収穫を始めました。もう少し熟するのを待ちたいところですがお客様も待っていることだし、暑くなると樹への病気も心配なのでこれから何日かかけて収穫します。味ののっているものから販売して行きますが、夏まで貯蔵するものは少し酸味も必要です。南津海の後は弓削瓢柑を6月まで収穫します。
南津海(なつみ)の収穫作業
秋のみかんの収穫と違って、今は花が咲いています。ミツバチが飛び交い、甘酸っぱい花の香りがいっぱいです。気温が高くて収穫作業は汗ばむほどです。