曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

春ですね~ つくしがいっぱい。

2017年03月09日 | 日記

今日の花

教会のミモザ

 


 寒い日もありますが3月になるとさすがに陽射しが違いますね。みかん畑には土筆がたくさん覗いていました。何年か前のことですが東京から来られた若い女性の方がみかん畑らびっしり生えている土筆を見て「わーすごい ! 」と感嘆の声を出していました。「東京では小さな一束が500円くらいするんですよ。」と。春そのものよりお金換算に驚いたのでしょうか。田舎の土筆はお金にはなりませんし取って食べる人もありません。季節のものですから私も少しだけ持って帰ることがありますがカミさんにやな顔をされます。

そして春になればヒヨドリたちが繁殖のため北へ向かって飛び立ちます。越冬している間はバラバラで暮らしていますが北へ帰る間際には群れを作り食べ物を見つけると荒食いをします。野菜畑やみかんの木が灰色に見えるほど沢山のヒヨドリが集まっていることがあります。我が家の家の前にある南津海の畑は防鳥ネットが被せてありますが、一部枝が外にまで伸びてきて果実がネットの外へ出ている所もあります。家の前なので普段は危険を冒してまで食べに来ないのですが、旅立ちの直前になるとそんなことは言っていられません。追っ払っても追っ払ってもすぐに戻ってきてしつこく食べます。私の方が根負けしますけどね。

 


春の日差しに土筆

 

 

水たまりにはカワニナがのろのろと

側を流れる小さな溝のような川には以前はゲンジホタルが沢山いたのですが川をコンクリートで固めてからは全く見なくなりました。エサはまだあるのだから帰って来てほしいです。

 


旅立ち前のヒヨドリ

 

ヒヨドリたちはアホなのか勇敢なのかわかりませんねー。

 


みかん畑の改植-2

2017年03月07日 | 日記

今日の花

花の命は短かくて、三日でした。

 


 畑の改植準備は少しづつ進んでいます。古い木の始末は終り、土壌改良剤を撒くのも終わりました。今は土を耕しています。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 チェロコンチェルトの冒頭特集4 

Saint Saens. Cello Concerto No1. Rostropovich / Stolyarov (1953, URSS / from LP) 

ムスティスラフ・レオポリドヴィチ・ロストロポーヴィチさんの演奏を選ばれたのですね。いいですね。

曲を聴きながら、サンサーンスのことも意外に知らないことに気づきました。


更地になりました。

 

 

こんな風にして畑を耕します。


越冬したアサギマダラの蛹が羽化しました

2017年03月06日 | 日記

今日の花

菜の花

 


 キジョランの葉から外れて落ちたアサギマダラの蛹を飼育小屋に置いてたのが今日羽化していました。小屋の中の温度は16.5℃とまあまあの温度ですが翅が正常に伸びきれなかったようです。とても残念ですが、気温の低い状態で羽化するときによくあることです。しばらくして餌を与えると噴口を出して飲んでくれました。

 


羽化したばかりのアサギマダラ(今シーズン2頭目)

 

 


河津桜がだいぶ大きくなりました

オレンジロード沿いに植えたものです。もう5・6年になるのでしょうか。毎年植えていると何処に何時植えたか分からなくなります。

 


春の海にはカモの群れ

2017年03月05日 | 日記

今日の花

皇座山の椿

 


 皇座山へ行くため室津半島を南に下っているといつもカモの群れを見ます。みんな砂浜に上がってくつろいでいたのに私が写真を撮ろうとして近づいてきたものだから、みんな仕方なく海に出てゆきました。いつものことだけど、ごめんなさいね。

 


ヨシガモ

遠目にマガモかと思ったらヨシガモでした。緑の頭の上に茶色のナポレオンハットがありますね。それに嘴の色が黒いですね。マガモは黄色です。ヨシガモはマガモに比べると数が少なくて珍しいとのことです。 

 

飛び立つ

 

みんな海へ出てしまいました

 


みかん畑の改植-1

2017年03月04日 | 日記

今日の花

庭の椿  

 


 先月からみかん畑の植え変え作業をしています。30年から40年も働いてくれた古いみかんの木ですが、私も齢をとりそしてみかんの収穫に来てくださる方々も一年ずつ齢を重ね大きなみかんの木では作業が難しくなってきました。ここらで若い樹に植え替えようと思い立ち、古いみかんの木をみんな抜根して新しい苗木を植えつけられるよう準備をしています。昔は一本ずつ人力で抜根していましたが今は機械の力で簡単に引き抜くことができます。畑の整地や石垣の修理もとても簡単にできるようになりました。段々畑の一段ごとに車の入る道を作り楽に作業のできる畑に作り変えています。私の曽祖父か山を切り開いて作った素晴らしい畑です。私がここに新しい美味しい品種のみかんを植えて次の世代に渡したいと思います。

 


みかん畑の改植準備

 

 ここは海に面した、南向きの段々畑です。景色の良い畑は美味しいみかんができます。前に遮るものが何もないということは太陽の光が十分に差し込むということです。海に反射した日の光りも下から入って来ます。段々畑は水はけがよく余分の雨水は留まることなくすぐに流れてゆきます。

長年働いてくれたみかんの木ですがご苦労様と感謝しながら機械を動かしています。 枝を折り、根株を引き抜き、古いみかんの木はみんな畑から取り除いて行きます。そして耕します。

石垣のほころびもこの機会に修理です。 

機械1台は人力何人分もの働きをします。私は座席に座って機械に指示を与えるだけです。 

 

 


宇宙へ行ってみませんか

2017年03月03日 | 日記

今日の花

藪椿   冬の間どうしても椿の花が多くなります。

 


 先日のクラゲの写真が評判良かったのでまた柳の下を狙います。

今日はオワンクラゲですが、宇宙にいるような気持になれませんか。星雲や無数の銀河の浮かぶ宇宙は海の底と似ています。クラゲは無重力の世界を泳いでいるようです。

オワンクラゲは緑色蛍光タンパク質(GFP)の働きで生殖腺を青白く発光させます。闇の中の光りはまさに宇宙そのものです。

下村脩先生が2008年にこのクラゲの発光を研究したことでノーベル賞を受賞されたことは皆様ご存知のことと思います。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

今日は二つあります。ジャクリーヌ デュプレさんとヨーヨー マさんの聴き比べです。

 エルガー チェロ協奏曲 第1楽章

①Jacqueline du Pré: Edward Elgar - Cello Concerto, 1st Movement 

②Yo-Yo Ma: Elgar Cello Concerto, 1st mvmt

指揮は、両方共に Daniel Barenboim さんです。
①はデュプレさんの夫だった頃の若きバレンボイムさん。不朽の名演奏です。
②は 若かりし頃のヨーヨーマさん。

デュプレさんが使っていた1713年のストラディバリウス「ダヴィドフ」は今ヨーヨーマさんが使っているそうです。


 

何だったか覚えていません

 

カブトクラゲ でしょうか。?

 

宇宙へ行くのは私の子供の頃の夢でした。今でも行けたら行きたいですね。空気の無い・音のない静寂の世界、ただあるのは光だけ。

 


3月弥生 春の息吹

2017年03月02日 | 日記

今日の花と虫

 3月になりました。今朝は雨上がり、カメラを持って家の周りを一回りするとこんな写真が撮れました。

 

一雨ごとに春が近づいて来ます

秋からずっと咲き続けている椿ですがやはり木偏に春です

馬酔木の花は早いです

辛夷咲く北国の春を歌った歌がありますね

牡丹の芽

春を待つアサギマダラの蛹

クリスマスローズ

ビオラ(すみれ)

シンピジュームの花ももう一息

庭のフジバカマはもうこんなに

南の国の花ランタナ

トウワタで越冬しているカバちゃん(カバマダラの幼虫)

大根の花に似ていることからスズシロソウと呼ばれています

水仙はもう終わりが近い