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曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2頭目のオオムラサキ

2015年06月13日 | 日記

今日の花

ヒメジョオンの花  ベニシジミはこの花が大好きです。

 


 今日はいい天気です。水シリーズはお休みして本来の蝶に戻ります。実は羽化に気づかなかったのですが昨日庭の飼育ネットの中で2頭目のオオムラサキが羽化していました。やはり雄でした。オオムラサキと言えば6月下旬から7月上旬と思っていたのですが、飼育してみるともっと早い時期に羽化が始まっていることがわかりました。今日は羽化2日目なので餌を与えてみました。

みかん畑では2化目の蝶が見られるようになり数も種類も豊富になりました。仕事の合間に見かける蝶の種類は30種くらいはいると思います。

 


飼育ネットの中のオオムラサキ♂

 

飼育ネットの中に入って撮影するときれいな画像が撮れるのですが中が狭くて入りにくいのです。設計ミスです。蝶を飼育することしか考えていなくて最低限の広さしかありません。来年はもっと広い部屋を作りたいですね。 

 

午後には餌を与えました。(ネット越しの撮影なので画像が少し白っぽくなります)

 


みかん畑の蝶たち

ツバメシジミの♀

オスはどうしているでしょう。

オスはみかん畑の中をせわしなく飛び回ってメスを探しています。写真を撮ろうと思ってもまったく止まりません。メスはじっと止まっています。

 

ベニシジミ

きれいな夏型も見られるようになりました。

 

カラスアゲハ

吸水していたのでしっかり撮らせてくれるかと思いましたがこれ1枚で逃げられました。

 


水の季節 3.

2015年06月12日 | 日記

今日の花

ホタルブクロ  一度この花の中にホタル1匹づつを入れてみたいと思っていますがどんなでしょうね。

 


 昨夜の雨はいつ上がったのでしょう。朝起きたときにはもう降っていませんでした。今朝も海から霧が流れて来ていました。蜘蛛の巣に付いた水滴は霧だったのでしょうか。

蜘蛛の巣は意外に撮りにくいのです。かすかな風でも揺れます。三脚とカメラを持っていると友人がやって来て怪訝な顔で「何しょるん?」と

 

 


蜘蛛の巣に付いた水滴


いろいろやってみますが思い通りになりません。

蜘蛛さんちょっとお邪魔しますね。

 

 

 


立体的な巣を作る蜘蛛

 

10時ごろには蜘蛛の巣はきれいに乾いていました。 水はまた水蒸気に戻ったみたいです。

 


水の季節 2.

2015年06月11日 | 日記

今日の花

衝動的にハイビスカスを買ってしまいました。黒い蝶がこの花にとまってくれないかなー。

 


 水の惑星といわれるように地球には水がいっぱいあるような気がしますが地球全体から見ればほんのちょっぴりしかないそうですね。真水としてみるとさらに少なくて人間が利用できる水はさらに少ないそうです。でも梅雨になると嫌になるほど周りは水だらけ。その水で写真を楽しんでみたいと思います。今日は儚いものに例えられる露を撮ってみました。みかん畑の草に降りた朝露です。

昨日の海霧が「水の季節」の1回目でした。


 


今日の音楽 (らんらんさんより)

Sarah Brightman & Andrea Bocelli - Time to Say Goodbye (Con te partiro)

Sarah:                   サラ・ブライトマン:
Quando sono sola             一人でいる時
sogno all'orizzonte             水平線を夢見て
e mancan le parole,            言葉を失ってしまう
si lo so che non c'è luce          太陽のない部屋は暗くて
in una stanza quando manca il sole,    あなたが側にいないと
se non ci sei tu con me, con me.      太陽は消えてしまうの
Su le finestre                全ての窓から
mostra a tutti il mio cuore         あなたが勝ち取った
che hai accesso,              私の心が広がってゆく
chiudi dentro me              私の中に
la luce che                 あなたは光を注ぎ込んだの
hai incontrato per strada.          道端で見つけた光を

Time to say goodbye.            別れの時が来たわ
Paesi che non ho mai            見たことも
veduto e vissuto con te,          行ったこともない場所
adesso si li vivrò.
Con te partirò               今あなたと共に
su navi per mari              船に乗り海を越えて
che, io lo so,                旅立とう
no, no, non esistono più,          もうなくなってしまった海を越えて
it's time to say goodbye.          別れの時が来たわ

Andrea:                  アンドレア・ボチェッリ:
Quando sei lontana             君が遠く離れているとき
sogno all'orizzonte             水平線を夢見て
e mancan le parole,            言葉を失ってしまう
e io si lo so                でも もちろん分かっている
che sei con me con me,          君が僕と一緒にいることは
tu mia luna tu sei qui con me,       君は僕の月 僕と共に
mio sole tu sei qui, con me,        僕の太陽 君は僕と共にここにいる
con me, con me, con me.          僕と共に 僕と共に

Time to say goodbye.            別れの時が来たわ
Paesi che non ho mai            見たことも
veduto e vissuto con te,          行ったこともない場所
adesso sì li vivrò.
Con te partirò               今 あなたと共に
su navi per mari              船に乗り海を越えて
che, io lo so,                 旅立とう
no, no, non esistono più,          もうなくなってしまった海を越えて

Both:                    二人:
con te io li rivivrò.             共によみがえらせよう
Con te partirò                一緒に船に乗り
su navi per mari              海を越えてゆこう
che, io lo so,                もうなくなってしまった海へ
no, no, non esistono più,          二人で海をよみがえらせよう
con te io li rivivrò.             二人で行こう
Con te partirò.               あなたと私

私の大好きな歌を送っていただきありがとうございました。

私からもアンドレア ボッチェリの素敵なデュエット曲を。

The prayer Celine Dion& A Bocelli




朝露

みかん畑は露でびしょ濡れでした。仕事にならないのでカメラで少し遊びました。30枚くらい載せましたが数えきれないほど撮りました。畑の中はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水は大切に使いましょう。この水がなかったために原子力発電所の原子炉は爆発しました。

 

 


いまごろは 海霧のシーズン

2015年06月10日 | 日記

今日の花

トラノオの花 この花はなぜか蝶が好みよく止まります。でも今日は曇りで蝶は何もいませんでした。5月から6月にかけて山の中に咲く花はほとんど白い花ですね。なぜでしょう???

スイカズラ

 


 今日は梅雨の中の晴れ間でした。早朝からみかんに薬剤散布をして10時ごろようやく一息つきました。時々日が射してはまた曇るという上天気ではありませんでしたが、昨年この時期に緑色の蝶を見たという情報があったので確認に行きました。その場所は大積というところです。大積まではずっと海岸沿いの道を走ります。ゆるやかな南風に乗って海から霧がやって来ました。海の上は濃い霧で覆われています。

10年ばかり前まで私が釣りをしていた時にはこんな海霧の日もよく沖に釣りに出かけたものです。岸を離れると全く白の世界で方角も目指す島も何もわからなくなることがありました。それでもコンパスを頼りに沖へ向かったものです。今ならGPSという便利なものがありますが当時はコンパスと感だけが頼りでした。海霧は空の雲と同じで海全面を覆っている時と千切れ雲のように晴れたところと曇った所が交互にやって来る時もあります。またとても不思議な光景だと思ったのは海霧が海面と1m位の間隔で離れている時がありました。船の上で立つと頭は霧の中に入り低くしゃがむと海面と霧との間で遠くまで見渡せるのです。最近は蝶を追って山ばかりですが釣りをしていたころには海の不思議な出来事に何度も出会ったものです。当時はカメラをやっていなかったので写真を残せませんでしたが今から思えば記録しておきたかったと残念に思うことが沢山ありました。数万か数十万匹かのハマチが夕方の海面で何百mにもワタってナブラを作り海の上に轟音が響き渡ったこともあります。私の船の真ん前で5mくらいのサメがしぶきをあげて反転しました。何百頭ものイルカの大群と出会ったこともあります。何十万羽の渡り鳥が見渡す限りの海面を覆い尽くしたこともありました。また、たった1頭の黒い蝶が海の上をふらふらと渡って行くのにも出会いました。その蝶はどこへ行くのか気になったものですからしばらく同じ方角へ船を走らせました。すると蝶は飛び疲れたのか海の上にぺたんと横になってしばらく休みました。やがて上になった方の羽をはばたかせて体を起こし海面から飛び立ってゆきました。その時は今のように蝶マニアではありませんでしたのでただチョウの休憩の仕方に感心してお終いだったのです。今はどこへ行ってもカメラを携えていますのでなんでも記録しています。今日は蝶の確認に出かけたのですがおもに海霧を撮ってきました。

 


海霧の押し寄せる海岸

1.鹿の家の港

昔、この港へ私の船を係留していました。

 

2.船越への道

 

3.地家室の集落

 

4.沖家室への橋

 

5.小積・大積の海岸

ウミウの夫婦?

 

6.目的地大積の海岸

 

7.リゾート地片添え海岸

これまで大島の南側海岸を走ってきました。山を越えて北側の海岸道路へ出ると海に霧はありませんでした。

 


大積で蝶を探しに山へ入ってきました。

目的の蝶は見つかりませんでしたがそれなりに楽しんできました。

1.オジロアシナガゾウムシ     ぞーさんぞーさん  おー鼻が長いのね

いかがです。マクロ写真の面白さです。手持ち撮影なのでくっきりしていませんが。

 

2.なにバッタでしょう。とても小さいのです。

 

3.よく見かけるのですが何か知りません

 

4.スジグロシロチョウ

 

5.アサマイチモンジ

 

 

 6.野バラに付いた虫こぶ   何の虫こぶか私にはわかりませんが虫屋さんなら喜ぶかもしれません。

 

7.桜の枯れ木に付いたキノコ    ちょっと食べる気にはなりません。

 


オオムラサキのお食事

2015年06月09日 | 日記

今日の花

今時、どこを走っていても紫陽花の花に目が行きます

 


 オオムラサキの♂が無事に羽化したもののこいつをしばらく飼わねばなりません。メスが生まれるまでにはまだだいぶ日数がかかりそうです。オオムラサキの成虫を飼うのは初めてなので何を与えればよいかこれから試行錯誤です。生まれて3日目ですからそろそろ何か与えねばと思い、アクエリアス5mlにメープルシロップ1滴を溶かしたものをティッシュに浸み込ませて与えてみました。これは気に入ってもらえたようで30分くらい吸っていました。

(昨夜アップする予定でしたが夕方釣ったばかりのお魚をいっぱいいただいて夜はお魚を作るのに大奮闘でした。おかげで美味しいお魚が食べられました。)

 


オオムラサキの食事風景


まず手に乗せてそれからお皿に移します。手に乗った段階で口吻を出してきたのでお腹空いているなと分かりました。

飼育室でのオオムラサキの食事はこんな感じです。自然界ではクヌギや柳の木から出る樹液を吸います。花の蜜はほとんど吸いません。クヌギの木の幹に樹液が出ているとカブトムシやクワガタなどの甲虫類が集まりますがそんなところにオオムラサキも割り込んで樹液を吸っているのが見られます。

 


昨日に続き オオムラサキ

2015年06月08日 | 日記

今日の花

緑から白へ、そしてまた緑へ。  この紫陽花はそのように色が変わります。紫陽花の花言葉には「移り気」というのがありますね。わたしみたいに。

椿と共に日本原産の花で原種はガクアジサイです。今ではヨーロッパやアメリカでも品種改良されて沢山の品種が栽培されています。最近では花屋さんで見たこともないような色あざやかな紫陽花が並んでいるのを見かけるようになりました。

 


 今日も引き続きオオムラサキ君に登場してもらいます。昨日は生まれたばかりなので撮影会に付き合せるのは少し無理と思ってそっとしておきました。

でも今日は外は雨で野外での撮影会はできません。室内の飼育ボックスの中で羽を開いてもらいました。やはり国蝶の貫録ですね見事な紫色を見せてくれました。一瞬の間ですが私は必死でシャッターを切りました。

 


オオムラサキ♂

室内の撮影会   

 

鱗粉一枚も欠けていない完璧な姿 

 

 

ガラス窓にとまる 

 

羽ばたきの練習 


オオムラサキが今朝初めて羽化しました

2015年06月07日 | 日記

今日の花

シモツケソウ   昨年挿し木したシモツケソウがもう咲き始めました。

 


 早朝、庭のエノキにぶら下がっているオオムラサキの蛹に変化が見られました。羽化するところを撮影するため蛹のついている葉を葉柄の根元から取って室内に持ち込みました。側に付いていて撮影するとよいのですが用事で出かけなければなりません。しかたないので8時半にカメラにインターバルタイマーをセットして家を出ました。実際に羽化が始まったのは9時7分ごろでした。写真は1分間隔なので細かな様子は見ることができませんが大まかな羽化の様子は分かります。

 


オオムラサキの羽化の様子


 

この時ちょうど家に帰ってきました。これより下の写真は私が撮ったものです。

今朝は羽を全開にしてくれませんでした。明日の朝に期待しましょう。

 

 

 


六月になりました。

2015年06月01日 | 日記

今日の花

六月はやはり紫陽花の季節です。

 


 しばらくブログをお休みさせていただきました。みなさまお久しぶりです。

我が家のオリジナル柑橘品種「南津海」の収穫と発送で忙しくて5月下旬にはカメラとチョウを控えていました。でも6月は一年の内で蝶の最も多く発生する時期です。忙しくともじっとしていられません。ブログもボチボチ再開しますのでまたお付き合い下さい。

今日は庭のフジバカマにアサギマダラが来ていました。汚れや小さな破れもないとてもきれいなアサギマダラです。一瞬マーキングをしようかと手を出しかけたのですが新鮮なきれいさに見とれマーキングはやめました。我が家の庭にはアサギマダラの好きそうな植物がいろいろ植えてあります。フジバカマ・シノグロッサム・スナビキソウ・キジョランなどがありますがその中でフジバカマが一番のお気に入りの様でした。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

David Garrett & Andrea Bocelli "Ma Dove Sei" 

 

アンドレ ボッチェリさんのボーカルにディヴィット ギャレットのヴァイオリン なんて豪華なんでしょう。

わたしはここしばらくは音楽から遠ざかっていました。 らんらんさん ありがとうございました。

 


庭でくつろぐアサギマダラ

アサギマダラはふつう紫陽花で吸蜜することはありません。たまたま紫陽花の花の上に止まっただけです。

 

種をいただいたので今年初めてシノグロッサムを植えてみました。アサギマダラはそれほど興味を示しませんでした。

 


夕方の空

雲がきれいでした。