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曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ホタル狩り 最後のチャンス

2012年06月03日 | 日記

今朝の花

ここの所しばらくよい天気が続きましたが、今朝起きてみると小雨が音もなく降っていました。

もう6月ですもんね、梅雨入りも間もなくでしょう。花の写真がないので小雨の中を庭を一回りして紫陽花の写真を撮って来ました。花はまだ走りですがいかがでしょうか。

 


 昨夜はもうホタルはよそうと思っていましたが、曇り空で月はありません。今夜が最後のチャンスかなとまた出かけてきました。東和の下田に場所を決めて(今年3回目です)行ってみたのですが月が大きいためか曇ってはいてもやや明るいのです。土曜日の晩だからホタル狩りの人たちもいるだろうと予想していたのですがまたもやだーれもいませんでした。写真を撮るには気兼ねがなくて良いのですが観客が少しくらい写っているのも良いものです。

昨夜の成果を言いますと、全く駄目でした。もうホタルも終わりが近いのかもしれませんが、この10年くらいでこの時期にしては最も数の少ない夜でした。

一度、錦川の上流か徳地の方へ行ってみようかなと思っていますが今年は月のめぐりが悪くて闇夜になるのがだいぶ遅いのでホタルの最盛期と合わないかもしれません。

 


下田のホタル

22秒開いてたった1匹です。

この日もっとも沢山見えた時の写真ですがせいぜい5・6匹です。

飛んでいるホタルにはなかなかピントが合わないのですが、斜めら下がっている線で光が点線になっているのが分かりますか、蛍が飛びながら光っている時は1秒くらいの間はずっと光っているように見えますが写真に撮ってみるとすごく早く点滅を繰り返しながら光っていることが分かります。

 

 

一年の内で一週間ほどのホタルの恋の季節も間もなく終わります。

また来年。

 


今日の音楽

http://www.youtube.com/watch_popup?v=lUxQLU_eqfU&vq=small

 

素晴らしい曲が届きました。ありがとうございました。

毎晩かすかな光を求めて彷徨するわたしにそっと聞こえてくるような気のする曲です。ひと気のない闇の中にいるとかすかにせせらぎの音は聞こえます。でもほとんどと言っていいくらい静寂の中です。そんな時この曲が頭の中を流れたら素敵だろうなと感じました。

若い頃はジャズを知りたい、知ったふりをしたい、自分も弾けたらと一生懸命聴きまくった時もありました。でも最近はすっかり遠のいて忘れ去っていることに気付きました。ぺトルチアー二の音楽は一瞬私を若い頃の思い出を蘇らせてくれました。Keith Jarrettもよく聞きました。でもみんな忘れました。

 

 

 

 


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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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今日の音楽 (らんらん)
2012-06-03 14:37:57
http://www.youtube.com/watch?v=lUxQLU_eqfU&feature=related
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蛍のひかり 窓に月 (ふじ)
2012-06-04 16:20:22
蝶調さん こんにちは~
あららら もう蛍狩りは終わりですか!!
蛍狩りにはちょっと早いんではないの? と思いながら見せてもらってました。
子供達を連れてよく蛍を見に行ってましたが、蛍の時期は蒸し暑かったと思うのですが、まだすずしいですねぇ・・・ もう6月だから私がのんびりし過ぎなんかしらね^^。

カメラ教室の講師によると、蛍を撮るには「ISO=400 F8~5.6 バルブ10分程度」で、挑戦してみてくださいと言われました。
蝶調さんのデータを見ますと、1分以下でちゃんと撮れてますよね。 蛍の姿も光も両方分るように撮れてる! と感心して見せてもらってました。
それを10分も開けてたら長すぎじゃないの? と言う気がしますね。 ISO感度は違いますけど・・・・・
蛍がただ写ればいいだけではなく、数が少ないので10分ぐらい置かないと「作品にならない」と言うことかもしれません。

三脚すえて10分間と考えただけでも、とても無理、あの人ごみの中で三脚を広げる勇気がありません。 ここからだと豊田や小野湖に行ってましたが見物人は多いです。
人っ子一人いないと言う蝶調さんのところで、ぜひ10分かけて撮ってみて欲しかったですねぇ(^^)。
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ほーほーホタル来い (蝶調(山本)      )
2012-06-05 10:42:30
フジさん おはようございます。
今朝も小雨が降っています。

ホタルの写真にコメントをいただきありがとうございました。写真マニアの人に限らず誰でもホタルの幽玄な光を写真に撮ってみたいと思うことはあるとおもいます。ただホタルのいる風景とかホタル自信を撮ってみても初めての方はほとんど失敗されると思います。オートでは撮れませんものね。

今年のホタル撮りでの苦労話をさせて下さい。
初日にはカメラ一つで三脚も何もありませんでしたのでシャッターを押す時カメラが動かないようお地蔵さんになった気持ちで指先だけに力を入れて撮りました。

二日目には三脚を使いましたが、たった1匹のホタルを追うのですから場所を選べません。斜めの所に三脚を立ててもう少し近づきたいところを我慢して撮りました。マクロレンズを使うとほんの少しのピントずれも許されません。光のない所でどうやってピントを正確に合わせろというのか難しいですね。

飛んでいる風景を撮るにはシャッターの開放時間が問題になります。それとホタルは前後にも飛びますのでどの距離にピントを合わせておくか????? 沢山いるのなら問題ないのですが、あっちから1匹こっちの方にも1匹では迷ってしまいます。

月夜のホタルは困りますね。ふじさんの習ったという10分間開放は月の光では全面真っ白になると思います。今回屋代川で最大45秒くらい明けてみましたが昼間の写真かと思うくらい明るくなってしまいました。真っ暗な闇夜で近所の街灯もないところなら10分も可能ですがね。長時間露光のため感度を落としたり絞りをしめこむとホタルの弱い光が飛んでしまいます。難しいところですね。私は持っていないけどタイマーの付いたレリーズがあるそうですが便利でしょうね。
沢山飛んでいるように見せかける撮り方は同じ場所を三脚で10秒ずつ何枚もとってレイヤーを使って重ね合わせる裏技もありますがいかがなものでしょうか。

ホタルの光は連続して光っているように見えますが細かく点滅しています。おそらく数十分の一秒間隔です。極たまに飛んでいる時ピントが偶然会った時のみ写ります。

草にとまって光る静止画像の場合ホタルの虫を見せるため補助光が要ります。ホタルの光と補助光の強さのバランスが大切ですね。

今度、山の中のヒメホタルにもちょうせんしてみたいとおもっています。

こちらではもうほとんど終わりだと思いますが山間部の方へ行けばまだこれから十分に見られると思います。

ふじさんも挑戦して見て下さい。Fujipaさんとお仲間を誘っていかがですか。これからだんだん月が遅くなりチャンスです。
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 (照れまん)
2012-06-06 09:41:25
こんにちはー

   蛍狩り・おやじ狩り・ビーフカリー

もしもし、照れまんさん 。  はい、反省★

昔は 音楽喫茶・歌声喫茶・ジャズ喫茶 などがありましたが、今でもあるんでしょうか。
蝶調さんも 若い頃は 通ってたんですね???
らんらんさんは レパートリーが広い!!

ところで、昨日 TV のニュースを見てましたら、山口県のアサギマダラおじさんという人が出てきました。
浅黄マダラを捕虫網でバンバン捕っていましたよ。それで、マーキングして放していました。
秋の南下の蝶の捕虫は沢山の事例がみつかているのに、春の北上の捕獲事例は今の所一件も報告されていないとか。
たしか、福田さんと言ってました。
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音楽の効用 (らんらん)
2012-06-07 06:37:54
音楽って面白いですよね。ただ単に音楽というだけではなくて、
そこにたくさんの想いや過去が入り込んでいるから、
音によって想起させられることは十人十色。
音楽に乗って蘇ると、過去の出来事がいきいきしてきます。
良い思い出は更に美しく、苦い思い出やつらい過去でも、ちょっと懐かしいような。


  闇夜にも 独りにあらず 蛍追ふ 付き従うは 過去からの歌
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 ほうたる (照れまん)
2012-06-08 06:54:09
こんにちはー
この場を お借りして・・・・。

うわ~い、歌人の誕生だ!!らんらんさん 素晴らしい☆

    人生の先は照らさぬ蛍かな    照れまん
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バルブ・・・? (ふじ)
2012-06-08 22:20:26
>10秒ずつ何枚もとってレイヤーを使って重ね合わせる裏技もありますがいかがなものでしょうか>>
10分間の長時間露光や、バルブの途中でときどきレンズ前を黒い布で遮っては撮る、のと同じではないかと言う考えも出てきそうですね。
でもそれをPC・レイヤーを使ってやってしまうのには、どうも私は抵抗があります。
多重露出撮影というのも経験してみましたが、ただ量を増やすためだけに使うのでは、いただけないと思いました。

なんとか言いながらも、明るさや露出の補正はPCでやっています。 撮る前にカメラの設定である程度はしているのですが、それだけではシャンとしない時があります。 カメラ教室の講師も、デジタルだとそれは必須だということでした。 トリミングだってPCでやりますね。
そういうこととレイヤー使うのと同じではないかと言われると、グウのネも出ないのですがーー;;

蛍の、姿も光も写したい時には、やはり、補助光が要りますよね。 両方が写ってたんで オヤ?と思いましたよ^^。
講師によると、ピントは明るさのあるうちにあらかじめ あのアタリ、ということで合わしておくのだそうです。 フーーン。
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