曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

西日本豪雨の残したもの

2018年07月17日 | 日記

今日の夕暮れ

いつものみかん畑から

我が家からの眺め   毎日夕焼けがきれいです。

 


 西日本豪雨をもたらした梅雨が消えたと思ったら一気に真夏がやって来て、連日の猛暑です。被災地の皆様はこの暑さの中でかたずけをされているのをニュースで見ましたが大変なご苦労と察します。もう少し体力があればお手伝いにも行きたいところですが、足手まといになっても迷惑をかけるばかりですのでそれもかないません。我が家の畑の修理も少し涼しくなってからと放ってあります。

大島では大きな災害はありませんでしたが、昨日、今日と海・港へ行ってみると豪雨で海へ流れ出たゴミが安下庄湾にも流れ着いてひどい状況になっています。以前私も舟を持って沖へ出かけていたので海のゴミの問題はよくわかります。大きな流木に衝突すると船体やスクリュウを破損したり、小さなゴミはエンジンの冷却水に詰まったりトラブルのもととなります。港の中へ入り込んだゴミはなかなか出て行くことはありませんし、プラスチックなどの腐敗しないものも多く混ざっています。普段のきれいな海に戻るまでには相当の時間がかかることと思います。

 


港の中へ流れ込んだ豪雨のもたらしたゴミ

 

 

7月10日に安下庄湾の沖にゴミが流れてきました。

この時点では港の中はきれいです。

ゴミの帯が何度もやって来ました。

 

 

ゴミの中からウミウが飛び立ちました。

 

 

 

 

 

漁に出るにも難儀することでしょうね。