カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ルイス全治1週間

2009年04月20日 22時02分58秒 | 日記
 1軍登録を抹消されたルイスが検査を受けた結果、右顔面の神経まひと診断されました。全治約1週間とのことです。
 当初の診断結果では2週間の安静加療が必要とのことでしたから、気持ち短くなったというところでしょうか。大事に至らなくて良かったですね。
 順調に回復すれば、GW中には復帰できそうですね。ルイスが離脱した途端、チームの歯車が完全に狂ってしまったので、長期離脱にならず本当に安心しました。でも復帰までにはしばらく掛かりますから、ルイスが戻ってくるまでは、辛抱の戦いが続きます。何とか借金を返済して、5割をキープしたいところです。そのためには、明日からの横浜戦が大切になります。しかし、天気予報では雨天中止の可能性が高そうです。これは、天がカープに味方したと考えて良いのでしょうか。今はあまり戦いたくないですし、中止になると気分も変わるでしょう。やはり、天がカープに味方したと良い方に考えましょう。
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貧打に投壊で4連敗

2009年04月19日 22時19分36秒 | 試合結果
広島 000 002 000 2
ヤクルト 002 122 10X 8
勝:川島亮2勝1敗
敗:篠田1勝1敗
本:[広島]天谷1号、石原2号、[ヤクルト]飯原1号、川島慶4号

 先発篠田は立ち上がりから調子が良く、投手戦かと思いきや、3回表にカープが得点機を逃すと、その裏に2点を失い、その後は毎回失点で、5回5失点でKOされてしまいました。その後を継いだ、ドーマン、小松も失点を重ねての8失点。
 打線は相変わらず低調で、今日はたったの4安打。2点を挙げたものの、共にソロ本塁打で、連打は0と繋がりません。これでは、投手が無失点に抑えるしか勝つ方法がありません。
 ヤクルトにまさかの3タテを喰らってしまい、借金は2となりました。ここで止めないと、このまま下位に沈んでいきそうです。幸いなことに明日は試合がありませんので、気分転換にもなると思います。明後日からの横浜戦で連敗を止めたいですね。

 1週間前には、こんな状態になるとは思ってもいませんでした。苦手の山本昌から10点を奪い、絶好調だった打線が全く繋がらなくなりました。考えて見ると、1週間前の山本昌攻略が貧打の発端ではないでしょうか。あの試合も、山本昌からは10点を奪いましたが、その後の投手からはチャンスを作っても得点を奪えませんでした。ここに落とし穴があったと思います。苦手投手をあっさり攻略したことで、気が緩み、スイングが乱れたと考えられます。一度、乱れてしまうと簡単には戻せないと思うので、打撃不振に陥ったのではないでしょうか。
 もしこの通りなら、特打で振り込むしか解決法はないと思います。しかし、遠征中ですから、思ったとおりの振り込みができないと思います。地元広島に戻るまでは辛抱の状態が続くかもしれませんね。でも、何かのきっかけで立ち直ることもありますから、横浜3連戦はそれを期待するしかありませんね。若しくは、雨天中止を願うという方法もありますが…。

 先発篠田は打線の悪い流れに飲み込まれてしまいました。味方が1死2塁の先制機を逃すと、その直後に失点。その後は、緊張の糸が切れたように、毎回失点を重ねてしまいました。でも、篠田を責めることは出来ません。今の打線の状態を考えると、無失点投球をしないと勝てないというプレッシャーがあったと思います。そこに味方の拙攻が重なって失点しては、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。昨日の前田健とともに、篠田はよく投げたと思いますね。

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前田健力投実らず3連敗

2009年04月18日 23時02分04秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ヤクルト 010 000 00X 1
勝:由規2勝1敗
セ:林昌勇4S
敗:前田健2勝1敗
本:[ヤクルト]宮本1号

 頼みの前田健が連敗ストップをかけて先発して、7回5安打1失点の好投でしたが、味方打線がヤクルト投手陣の前に3安打と沈黙してしまい、援護することができませんでした。これで3連敗となり、ついに今季初の借金生活に突入してしまいました。
 このままズルズルと借金を増やしてしまうと、昨季までと同じになってしまいます。明日は何とか、連敗を止めて5割に復帰したいところですね。

 前田健のオーラを持ってしても、眠れる打線は目覚めませんでした。今季初めて赤松がスタメン落ちし、1番東出、2番石井を起用しましたが、全く機能しませんでした。
 由規の調子が良かったこともありますが、4回まで無安打に抑えられるなど全く打てる気がしません。唯一のチャンスとなった5回は嶋と喜田剛の安打で1死1,3塁とするも、天谷があっさりと三振。3塁走者は代走の梵ですから、外野へ打てば1点は入る場面ですが、それさえ出ないところに、今の打線の状況が深刻であることを象徴しています。
 また、この回の攻撃では理解できない選手起用もありました。1死1,3塁で1塁走者の喜田剛に代走赤松を送りました。なぜ赤松を送ったのかが理解できません。確かに1塁走者は逆転のランナーですが、赤松に代えても長打が出ないと本塁には帰ってこられないと思います。それとも、赤松に走らせてエンドランを仕掛けることも考えられましたが、全くその素振りはありませんでしたから、赤松を起用した意図が見えませんでした。 それであれば、打撃好調の喜田剛を代える必要は無かったと思います。結局、その後は梵の2塁内野安打のみに抑えられてしまいました。 勝負を賭ける時に、代走を送るのは分かりますが、まだ中盤の5回ということを考えれば、勝負の時ではなかったと思います。
 選手の調子が悪いときこそ、監督の手腕の見せ所です。ブラウン監督の的確な采配を期待したいところです。
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ルイス登板回避

2009年04月17日 23時36分31秒 | 試合結果
広島 000 100 000 1
ヤクルト 300 001 11X 6
勝:石川2勝1敗
敗:青木高1敗
本:[広島]:シーボル3号、[ヤクルト]デントナ2号、3号

 先発投手を見てびっくりしました。ルイスではなく青木高が先発とは、サプライズ起用かと思いましたが、ルイスが右顔面神経まひのため、登板を回避したとのことでした。検査の結果、2週間の安静が必要とのことで、復帰はGW明けくらいになりそうです。いきなり、大黒柱が離脱してしまい、先発ローテがピンチになりました。前田健、篠田、長谷川が好調なのが救いですが、大竹と齊藤が不安定のため、ルイスの離脱は痛いですね。当分は、青木高らローテ枠を争った投手をやり繰りするしかありませんね。

 試合は、先発青木高が、いきなり初回にデントナに2ランを浴びるなど3点を失い
、劣勢に立たされてしまいました。打線は7回を除く毎回安打の11安打を放ちましたが、昨日と同様にあと1本が出ず、拙攻の連続で、シーボルのソロによる1点のみ。
 青木高は初回の3失点で凌いでいましたが、6回にデントナに今日2本目となるソロを浴びて、試合を決定付けられてしまいました。
 これで、6勝6敗1分で5割に戻ってしまいました。また明日からスタートだと思って、気持ちを切り替えて戦ってほしいですね。明日は、好調の前田健が先発すると思いますので、絶対に勝って3連敗は免れたいですね。

 打線が繋がりません。特に栗原の当たりが止まっています。昨日こそ本塁打を含む2安打を放ちましたが、その前2試合と今日は無安打でした。今日もチャンスで打席が回るのですが、走者を帰すことができず、それがそのまま得点力低下に繋がっています。2番の東出が好調なだけに栗原の不調は痛いですね。
 もちろん、栗原の不調だけが原因ではありませんが、主砲がチャンスで打てないことで、チームの雰囲気が上がってきません。開幕3連戦のようにチームの雰囲気を良くすることができるのは、栗原しかいないと思います。今季の打線のキーマンは栗原だと思っているので、早く栗原の調子が上がってくれることを願うだけです。

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マツダスタジアム1号も実らず

2009年04月16日 23時53分14秒 | 試合結果
横浜 000 001 000 1 2
広島 000 100 000 0 1
勝:山口2勝
セ:石井3S
敗:永川2敗4S
本:[広島]栗原3号

 打線に元気が無く、序盤は栗原の新球場1号本塁打により得点だけでした。終盤に何度かチャンスを作ったもののあと1本が出ずに勝ち越こすことができず、好投した長谷川ら中継ぎ陣を援護できませんでした。
 延長10回から登板した永川がまたしても不調で、1死満塁から痛恨の押し出し四球を与えてしまい横浜に競り負けてしまいました。

 今日も打線に元気がありません。8回までたったの3安打と今日も打線に元気がなく、栗原の本塁打で1点を挙げただけ。それでも6回は2四球1死1,2塁、8回は天谷の2塁打に暴投で1死3塁、9回は2安打1四球で2死満塁と勝ち越しのチャンスは作ったのですが、あと1本がでませんでした。特に6回が痛かったです。追いつかれた直後のチャンスで最悪の併殺打で試合の流れを取り戻せませんでした。
 今日は横浜の先発が左のウォーランドということで、2番梵、6番緒方、7番小窪を起用して1番から7番まで右打者を並べましたが、3人とも無安打と不発に終わりました。
 右打者として梵、緒方を起用するのは分かりますが、左投手だからといって東出をスタメンから外す必要はないと思います。東出は打撃が不調ということもありませんし、内野守備の要でもあるので、外すべきではないと思います。
 たぶん、ブラウン監督も打線が低調であることから、その打開策として、右を並べるというオーダーを組んだのでしょう。でもそれは、不調の嶋や喜田剛であれば、外すことは有り得ることです。東出は別格で栗原と共にレギュラーだと思っているので、ケガなどがなければ外さないでほしいですね。

 先発の長谷川はよく投げたと思います。6回3安打1失点は素晴らしいと思います。残念ながら、打線の援護が無く2勝目はなりませんでしたが、今日のような投球を続けていけば、絶対に勝てるはずです。
 前回の阪神戦でも粘り強く投げて、チームの連敗を止めてくれました。2試合続けての好投は、今年の長谷川の活躍を期待させてくれますね。齊藤の調子が今ひとつですから、6番目から5番目の先発になる可能性は十分有り得ますね。
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早めの継投決まる

2009年04月15日 23時51分09秒 | 試合結果
横浜 000 200 000 2
広島 001 011 00X 3
勝:梅津1勝
セ:永川1敗4S
敗:マストニー1敗

 先発は齊藤でしたが、先制した直後に四球から逆転を許すなど、調子が今ひとつでした。そのため、5回途中からリリーフ陣を投入して、横浜打線を封じると、5回に死球をきっかけに無安打で追いつき、6回には今季初スタメンの喜田剛が決勝2塁打を放ちました。
 結局、齊藤の後を5投手のリレーで繋ぎ、最後は永川が締める、思い描いていたとおりの試合運びとなりました。
 
 今日は3安打と打線に元気が無く、先制点、同点、逆転と全て相手の死四球を足がかりに得点を挙げました。相手の隙を突いて得点することができたという点では、良かったと思いますが、さすがに3安打では心配になってしまいます。今日の横浜先発は初登板の新外国人投手ということで、データがなく、攻略法が分からなかったのかもしれません。特に最近のカープは初モノに弱い傾向があるので、なお更かもしれませんね。
 昨日に続き主軸に元気が無いのが気がかりです。3番石原は1安打放ちましたが、4番栗原、5番シーボルは無安打です。また赤松も昨日に続き無安打でした。一方で、6番に入った喜田剛は決勝打を放つなど結果を出しました。日替わりオーダーを組むのであれば、4番栗原以外は調子を見て起用する選手を決めても良いのではないでしょうか。

 最近打ち込まれていた中継ぎ陣がようやく本領を発揮しました。林、梅津、シュルツ、横山、永川と繋ぎ、横浜打線を2安打に抑えました。最後に永川が得点圏まで走者を進めて、同点のピンチを迎えましたが、最後はなんとか抑えました。
 永川に昨季の安定感が欠けているのは気になりますが、シュルツ、梅津、横山の3投手は依然安心して見ていられます。
 今日は上野が2軍落ちし、青木高が昇格しました。早速、中継ぎ陣の再編が行われたことで、緊張感が増したのかもしれません。これからも、調子の悪い投手は、2軍の好調な投手と入れ替えて、1軍枠を争わせると良いと思います。その緊張感がオープン戦の時のように、好結果をもたらすはずです。


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ミスが重なり連勝止まる

2009年04月14日 23時52分51秒 | 試合結果
横浜 000 004 000 4
広島 000 000 010 1
勝:寺原1勝1敗
セ:石井2S
敗:大竹1敗

 前半戦は大竹と寺原の投手戦となりましたが、6回に東出の失策が発端となり、暴投も重なり、大竹が崩れて4点を失ってしまいました。打線は苦手の寺原をなかなか捕らえられませんでした。ようやく8回に1点を返し、なおも無死満塁の同点機を作りましたが、変わった山口に対して石原、栗原、嶋の主軸が倒れ1点も挙げられませんでした。
 2試合連続完封勝利とチームが良い状態で迎えた横浜戦でしたが、ミスで自滅してしまいました。今日のような投手戦では一つのミスが敗戦に繋がるということですね。まだマツダスタジアムに慣れていないのもあるでしょうが、失策を3個もしてはいけませんね。

 大竹は5回まで2安打無失点の好投で、もしかして3試合連続完封か?と思い始めた6回に落とし穴が待っていました。先頭金城の二ゴロを名手の東出が失策。犠打、暴投、四球で1,3塁とされて吉村に犠飛を打たれて失点。これに気落ちしたのか、四球を挟んで3連打を浴びて一気に4点を失ってしまいました。
 きっかけは東出の失策ですが、ここは最初の1点で止めておかなければいけない場面です。ショックを後に引きずってしまったことで、余分な3点を失ってしまいました。大竹は精神面が大きな課題となっていますが、それがモロに出てしまった試合です。
 大竹の課題が修正されていないことで、今季も好不調の波が大きい投球になりそうな気がします。また、2試合投げても白星が付かないことも、焦りの気持ちを持ってしまいそうで心配です。次回登板でも白星を挙げられないと、昨季の二の舞になってしまうと思いますね。

 主軸が大ブレーキになってしまいました。昨季も寺原は苦手にしていたことから、苦戦すると思っていましたが、予想通りの展開となってしまいました。それでも、終盤になって捕らえたのですが、頼みの主軸が不発で追いつけませんでした。今日はクリーンアップ3人が揃って無安打でしたから、得点力が落ちてしまうのも当然ですね。寺原に対して攻略法を見つけないと、カモにされてしまいそうですね。
 5番には嶋が入りましたが、まだ調子が上がってきません。中日戦で復調のきっかけを掴んだかと思ったのですが、まだだったようです。シーボルも調子が落ちてきているようなので5番の適任がいません。早く前田に戻ってきてもらいたいですね。

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篠田プロ初完封

2009年04月12日 22時45分55秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 005 500 00X 10
勝:篠田1勝
敗:山本昌1敗

 昨日の前田健に続き、前田一家の篠田が中日打線を翻弄し、3塁すら踏ませない好投でした。打線もそれに応え、3,4回にそれぞれ打者一巡の猛攻で10点を奪い、山本昌をKOしました。篠田は大量点に守られて、プロ初完投を無四球完封で飾りました!
 
 篠田が絶好調です。前回登板の巨人戦も白星こそ付きませんでしたが7回1失点に抑え、今日は中日打線を4安打7奪三振で完封。オープン戦での不調が嘘のような投球が続いています。
 球のキレが良かったのはもちろんですが、99球という少ない球数のわりに、7奪三振は素晴らしいですね。これは制球が良いからこそできるのでしょう。篠田は荒れ球のイメージが強く、昨年は7回が最長だったと思います。それが今季は制球力がアップしており安定感抜群です。この投球であれば、左のエースとして高橋建の抜けた穴を十分補ってくれそうです。後は、この投球が続けられるかがポイントですね。

 打線は前2試合とは別チームのように打ちまくりました。先ずは3回に赤松の3塁だをきっかけにして、石原の左前打で先制すると、嶋と梵の2点タイムリーで5得点。続く4回にも赤松の安打を足がかりに5安打を集中させて5得点で、試合を決めました。
 今日は12安打を放ちましたが、うち9安打がこの2イニングに集中しています。今季は集中打で得点するパターンが多いように感じます。このため、昨季までの拙攻が見られず、効率よく得点を重ねています。こんな得点ができようになったのは、チーム力が上がっているからでしょう。
 昨季までのカープの攻撃とは明らかに違っています。これは、本拠地が広くなることから、選手に走塁の重要性を訴えて、練習を重ねてきた効果ではないでしょうか。一つでも先の塁に進むという気持ちを常に持っているから、状況判断が良くなり、得点チャンスを広げているからだと思います。
 今のメンバーでは繋いで得点するしかありませんから、この気持ちをしっかりと持ち続けてもらいたいですね。
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前田健完封で新球場初白星

2009年04月11日 22時48分50秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 000 000 02X 2
勝:前田健2勝
敗:清水昭1敗
 打線は中日先発チェンの前に沈黙。両先発が好投するという我慢比べの試合展開でしたが、先に動いた中日が継投を失敗し、8回に敬遠を含む5四球で自滅。決勝点がカープに転がり込みました。
  
 やはりこの男はただ者じゃありません。前田健は中日打線を寄せ付けず、被安打5の無四球で完封。新球場初白星を挙げました。注目される試合では必ずのように結果を出すところは凄いですね。カープの投手でマツダスタジアム初勝利、そして初お立ち台という記録で歴史に名を残しました。
 今日は球のキレ、制球とも抜群で全く危なげなく、7回まで3塁すら踏ませませんでした。唯一のピンチは8回に2死1,3塁の場面でしたが、落ち着いて荒木を二ゴロに仕留めました。
 今やルイスと並ぶくらい、またはそれ以上の安定感がありますね。また、ルイス同様に修正能力も高く、大崩れする可能性が低いです。エースの座をルイスから奪い取る日も近いかもしれませんね。
 
 打線に元気がありません。今日はたったの3安打で中日中継ぎ陣が自滅してくれたため勝ちましたが、本塁打はもちろん、タイムリーすら無いのは、少し寂しいですね。
 それでも、3,5,8回と先頭打者が3度出塁して、3度とも送りバントをしっかりと決めるなど、手堅い攻撃はできたと思います。結果的にタイムリーに繋がりませんでしたが、こういう1点を争う試合で、バントを決められるようになったことは、チームに力が付いてきた証拠だと思います。
 今までなら、耐え切れずミスを犯して、自滅していたのはカープの方でしょう。それが、耐え抜いて相手のミスを引き出したのは、十分評価できると思います。
 派手さはありませんが、地味に1点をとるという泥臭い野球ができるようになってきたことは、今後への大きな期待を持たせてくれました。
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52年前と同じ大敗

2009年04月10日 23時15分19秒 | 試合結果
中日 012 024 101 11
広島 001 000 002 3
勝:吉見2勝
セ:ネルソン1S
敗:ルイス1勝1敗
本:[中日]和田3号、森野3号

 記念すべきマツダスタジアムでの開幕戦は、52年前の広島市民球場開幕戦と同じく大敗となってしまいました。新球場での初得点と初本塁打は共にカープではなく、全く楽しみが無い試合でしたね。
 先発ルイスがまさかの大乱調で、5回2/3で9失点と来日ワーストの結果で完全に試合が壊れてしまいました。打線も吉見の前に安打は出るものの繋がらず、3得点と元気がありませんでした。

 ルイスにいつのも制球力が見られず、甘い球を尽く打ち返されました。制球が悪くても試合中に修正して、立ち直るところがルイスの凄いところでしたが、今日はそれも見られず、失点を重ねてしまいました。
 前回登板の開幕戦でも球が甘く、2本塁打を浴びており、2試合連続で制球に課題を残しました。エースのルイスがこの状態では、今後の戦いに大きな不安を感じてしまいますね。
 
 
 ブラウン監督の采配にも疑問の残る一戦でした。ポイントは5回です。表の攻撃で森野に2ランを打たれ、1-5とされたにも関らず、その裏にルイスに打席が回っても代打を送らず、そのまま打たせました。
 今日のルイスは立ち直る様子も無く、傷口が広がる可能性が高かったと思います。また、1死無走者の場面ですから、代打を送って出塁すれば上位打線に繋がり、反撃の可能性は十分ありました。ここで1点でも返せれば、4点差を逆転することも十分可能だったと思います。
 代打を送らなかった理由は2つあったと思います。1つ目は6回の中日は6番から始まる打順だったので、ルイスなら抑えてくれるとおもったのでしょう。2つ目はルイスの球数が少なく、1イニングでも中継ぎ陣を温存したい思いがあったのでしょう。しかし結果的にこの続投が裏目に出て、4点を失い試合が壊れてしまいました。
 過去の試合でも投手をそのまま打席に立たせて、その直後に失点して取り返しがつかない場面をよく目にする気がします。たぶん、投手が代打を送られると思って、緊張の糸が切れてしまうのではないでしょうか。6回先頭の野本の投ゴロを失策したことなど、今日のルイスは正にそうだったのではないでしょうか。
 投手の交代時期は、投手の心理を踏まえて決めて欲しいですね。
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