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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田健完封で新球場初白星

2009年04月11日 22時48分50秒 | 試合結果
中日 000 000 000 0
広島 000 000 02X 2
勝:前田健2勝
敗:清水昭1敗
 打線は中日先発チェンの前に沈黙。両先発が好投するという我慢比べの試合展開でしたが、先に動いた中日が継投を失敗し、8回に敬遠を含む5四球で自滅。決勝点がカープに転がり込みました。
  
 やはりこの男はただ者じゃありません。前田健は中日打線を寄せ付けず、被安打5の無四球で完封。新球場初白星を挙げました。注目される試合では必ずのように結果を出すところは凄いですね。カープの投手でマツダスタジアム初勝利、そして初お立ち台という記録で歴史に名を残しました。
 今日は球のキレ、制球とも抜群で全く危なげなく、7回まで3塁すら踏ませませんでした。唯一のピンチは8回に2死1,3塁の場面でしたが、落ち着いて荒木を二ゴロに仕留めました。
 今やルイスと並ぶくらい、またはそれ以上の安定感がありますね。また、ルイス同様に修正能力も高く、大崩れする可能性が低いです。エースの座をルイスから奪い取る日も近いかもしれませんね。
 
 打線に元気がありません。今日はたったの3安打で中日中継ぎ陣が自滅してくれたため勝ちましたが、本塁打はもちろん、タイムリーすら無いのは、少し寂しいですね。
 それでも、3,5,8回と先頭打者が3度出塁して、3度とも送りバントをしっかりと決めるなど、手堅い攻撃はできたと思います。結果的にタイムリーに繋がりませんでしたが、こういう1点を争う試合で、バントを決められるようになったことは、チームに力が付いてきた証拠だと思います。
 今までなら、耐え切れずミスを犯して、自滅していたのはカープの方でしょう。それが、耐え抜いて相手のミスを引き出したのは、十分評価できると思います。
 派手さはありませんが、地味に1点をとるという泥臭い野球ができるようになってきたことは、今後への大きな期待を持たせてくれました。
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