カープな毎日

カープファンのひとりごと。

カープ野球戻って連敗ストップ

2009年04月09日 23時54分53秒 | 試合結果
広島 002 110 000 4
阪神 001 000 010 2
勝:長谷川1勝
セ:永川1敗3S
敗:石川1敗

 ルイスが先発かと思っていましたが、予想外の長谷川でした。しかし、その長谷川が好調阪神打線を5回1失点に抑える好投。打線も本来の攻撃スタイルを取り戻しました。バントと盗塁を駆使して先制し、四球を足がかりに追加点を奪う手堅い攻撃で確実に加点しました。長谷川の後を梅津、シュルツ、横山と繋ぎ、最後は永川が締めて、連敗は2でストップ。
 3連敗だけは避けたかったので勝てて良かったでが、それよりもカープらしい野球を取り戻すことができたことが1番嬉しかったですね。これで明日のマツダスタジアム開幕試合に気持ちよく臨むことができますね。

 先発の長谷川は良く投げましたね。5回3安打1失点は素晴らしいですね。絶好調の金本には慎重に攻めました。結局、連続四球となりましたが、金本の前に走者をためなかったため、四球を与えられたことも大きかったですね。金本の時に塁が埋まっていると、勝負せざるを得ないですから。
 今日は好調阪神打線ということもあり、球数が多くなり5回で降板となりましたが、次回は6回まで投げて欲しいですね。そうなれば先発6番手ではなく、4番手あたりとして考えられますね。

 打線は効率よく7安打で4得点を挙げました。3回は長谷川がしっかりバントを決めて、赤松のタイムリーで先制し、盗塁で石川を揺さぶって、東出の3塁打で2点目をあげました。1点を返された4回には嶋が四球で出塁し、盗塁を決めて、石井にタイムリーを呼び込みました。5回も東出の四球を足がかりに栗原の2塁打で得点をあげるなど、ソツの無い攻撃でした。
 地道で、インパクトはありませんが、こうしてジワジワと得点をあげるのが、今季の戦い方だと思います。昨日は雑な攻めで心配しました、今日の攻撃を見たら安心しました。昨日は点差が開いていたので仕方ありませんね。
 明日のマツダスタジアム開幕戦でも、今日のような試合を見せて欲しいですね。そして、記念の試合を白星で飾りたいものです。
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金本にやられて大敗

2009年04月08日 23時58分41秒 | 試合結果
広島 001 100 000 2
阪神 303 010 10X 8
勝:下柳1勝
敗:齊藤1敗
本:[広島]石原1号、[阪神]金本2号、3号、4号、新井1号

 昨日のサヨナラ打で乗ってしまった金本に3打席連続本塁打を浴びるなど、金本1人で7打点を稼がれてしまっての完敗でした。
 先発齊藤は3回6失点の大乱調で序盤で試合が壊れてしまいました。打線も阪神と同じ11安打を放ちながらもたった2得点の拙攻でした。
 開幕3連戦の良いムードが吹き飛んでしまった気分です。明日はルイスが先発でしょうから、この悪い流れを断ち切ってほしいですね。

 今日は初回の攻撃が全てを物語っていました。両チームとも先頭打者が出塁しましたが、カープは送りバントで確実に2塁に進めて、先制のチャンスを作ったものの、3番梵が見逃三振、栗原は一飛に倒れ無得点。一方の阪神は送りバントを失敗し、走者を進められませんでしたが、鳥谷が2塁打で2,3塁とし金本の3ランで3得点。初回の攻撃を見ると、試合の流れが昨日から阪神に向いたままであると感じました。これで阪神はイケイケ状態ですから、これを齊藤に止めろというのは酷ですね。
 3回も1死満塁としながら、梵が捕邪飛に倒れ、栗原の内野安打で1点を返すのが精一杯でした。阪神はその裏に、またしても金本の2ランが飛び出し、カープを突き放しました。
 中盤以降も、昨日に続き中継ぎ陣が失点し、打線も走者を出しながら、得点に結びつかなかったことから、 阪神の勢いを止められる気配を感じられませんでした。ただ、攻撃面は、大量得点差ということで、今季のウリである機動力を発揮するチャンスが無く、安打を繋げることしか出来なかったことも、拙攻の原因ですから、あまり心配する必要はないですが、中継ぎ陣が心配です。打たれたのがドーマン、林なので、勝ちパターンの投手ではないですが、梅津、横山以外に信頼できる中継ぎがいないのは、これからの長いシーズンを考えると不安ですね。

 今日の打線のポイントは3番でしたね。梵が入りましたが無安打で栗原に繋ぐことが出来ませんでした。1番赤松が3安打、2番小窪が2安打と役割を果たしただけに、梵の不振が痛かったです。下柳対策として右を並べましたが、梵の調子が良いとは思えないので、右に拘る必要は無かったと思います。石井に当たりが出てきたので、石井を起用した方が良かったと思いますね。
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永川乱調でサヨナラ負け

2009年04月07日 23時57分28秒 | 試合結果
広島 000 120 700 10
阪神 102 001 124 11
勝:江草1勝
敗:永川1敗2S
本:[広島]栗原2号

 初回にブラウン監督が抗議で退場となった試合は大波乱の展開でした。先発大竹が調子が悪いなりに、粘りの投球で5回投げて3失点で降板すると、それに応えて打線は、5回に栗原の通算100号本塁打で追いつき、勝ち越された直後の7回には、7安打を集中させ7点を奪って逆転し、7回表終了時点で6点差を付けて楽勝ペースとなり、監督退場効果が出たと思ったのですが、その後を継いだ頼みの中継ぎ陣が毎回失点と大乱調で、3点差の9回に登板した永川が金本にサヨナラ2塁打を打たれて、まさかの逆転サヨナラ負けとなってしまいました。
 7回の攻撃は見事で完全にカープペースになっていたのですが、林、上野が失点を重ね、阪神に反撃意欲を復活させてしまい、最後に永川を慌てて投入するも、永川の調子が悪く、阪神の勢いを止められませんでした。
 今日、勝てばチームのムードは最高潮に達し、ウィリアムスが打たれた阪神はダメージが大きかったと思うのですが、全く反対になってしまいました。この1敗はただの1敗では終わらないように思います。先ずは阪神を調子に乗せてしまったこと、そして阪神への苦手意識が復活してしまう可能性があること。
 この悪い流れを断ち切るには、明日の試合で阪神をしっかりと抑えることです。明日の先発は齊藤の投球が今季の阪神戦の対戦成績に大きな影響を与えそうです。
齊藤には荷が重いかもしれませんが、頑張ってほしいですね。

 永川の調子が悪すぎましたね。ストレートは走らない、フォークは制球が悪い。これでは抑えきれないです。とは言え、今日の敗戦を全て永川1人に背負わせることはできないと思います。なぜ1点差となって金本を迎えた場面で、ベンチが間を取ってあげなかったのかが疑問です。あの場面は小林コーチがマウンドに行って永川を落ち着かせてあげるべきではないでしょうか。信頼しているからと言って、全ての託すのは無理だと思います。リブジーコーチでは、そこまで気を使うことが出来なかったということでしょうか。
 永川にはショックな登板になったと思いますが、気持ちを切り替えて明日からの試合に臨んでほしいです。守護神は永川しかいませんから。
 
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メンバー入れ替え

2009年04月06日 23時58分24秒 | 日記
 2勝1分で開幕3連戦を終えて、チーム状態は非常に良くなっています。明日からは昨季負け越した阪神、中日との6連戦が始まります。この勢いに乗って勝ち越したいですね。
 明日の先発は満を持して登板する大竹でしょう。前田健、篠田が素晴らしい投球をしたので、大竹も負けられないという気持ちが強いと思います。明日は白星を手にして、今季は波に乗って欲しいですね。
 第2戦は齊藤が先発すると思われますが、齊藤は開幕1軍メンバーから外れています。と言う事は、誰かが2軍に降格することになります。今のメンバーを考えると山本芳か中東のどちらかでしょうね。山本芳は明日の阪神戦に出番があれば、1軍生き残りのためアピールをしたいところですが、あるとすれば代打での出場でしょう。たった1打席で結果を出すのは難しいですが、このチャンスをモノにしないと、1軍には残れませんから、頑張ってほしいですね。
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総力戦でドロー

2009年04月05日 22時13分26秒 | 試合結果
広島 000 000 001 000 1
巨人 000 001 000 000 1

 ベンチ入りした野手で出場していないのは倉ただ1人という総力戦でしたが、決着付かず延長12回引き分けとなりました。
 先発篠田はオープン戦で調子が上がらず心配されましたが、球のキレ・制球とも抜群で巨人打線を1点に抑える好投でした。継いだ中継ぎ陣も8回以降を1安打に抑える好投で味方の反撃を待ちました。
 7回まで東野の前に3安打に抑えられていた野手陣がそれに応えて、8回以降は得点圏に走者を進めて、押し気味でしたが、9回の梵のタイムリーによる1点のみで勝ち越すことができませんでした。それでも、9回にあと1人まで追い詰められながら、同点に持ち込み、負けなかったのは大きいですね。最後に押し切れなかったのは残念でしたが、チームの雰囲気は良い状態を保っていることでしょう。明後日からの阪神戦に良い状態で望めそうです。

 篠田がここまで良いとは思いませんでしたね。7回5安打1失点と十分過ぎる結果でした。走者を背負わなかったのは2回のみでしたが、巨人打線のタイミングを上手く外して、凡打の山を築かせました。投球数92がそれを物語っています。
 また、6回に1点を先制された直後の7回に無死2塁の大ピンチを迎えましたが、続投して無失点に抑えたことは、篠田にとってとても大きな収穫だと思います。残念ながら白星を手にすることはできませんでしたが、今日の投球は篠田にとって自信になり、今季の活躍を予感させるものでした。次回登板が楽しみです。

 打線は東野の前に手も足もでませんでした。8回にシーボル、嶋の連打でマウンドから引き摺り下ろしましたが、反撃が遅かったと思います。東野には昨季も抑えられた記憶があることから、苦手にしていると思われます。これからも対戦をすることがあると思いますので、攻略する糸口を見出さないといけませんね。
 それでも、9回に巨人勝利の方程式を崩したことは大きな意義があります。チームが最後まで諦めない姿勢を巨人に見せ付けたことで、巨人はこれからもカープとの対戦では最後まで気が抜けないことでしょう。今季のカープが変わったことを印象付けることはできたと思いますね。

 

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栗原・シーボルアベック弾で2連勝

2009年04月04日 22時55分37秒 | 試合結果
広島 000 001 040 5
巨人 020 000 010 3
勝:前田健1勝
セ:永川2S
敗:M.中村1敗
本:[広島]赤松1号、栗原1号、シーボル2号、[巨人]李承1号、阿部1号

 先発前田健は2回に2本塁打を浴びて2点を失ったものの、粘り強く投げました。打線がそれに応えて、8回2死から2四死球でチャンスを作ると栗原が逆転3ランを放ち、続くシーボルが2試合連続の本塁打でダメを押しました。
 8回は自慢の中継ぎ陣が少しバタつきましたが、最後は永川が締めて開幕2連勝を挙げました。
 昨日、今日と2試合続けての逆転勝ちでチームのムードはかなり良くなっていると思います。明日の先発が予想される篠田にはこの流れに乗って欲しいですね。

 栗原は頼りになりますね。1-2で迎えた8回は前田健からの攻撃でしたから、追いつくならこの回しかないと思っていたのですが、代打石井、赤松があっさり打ち取られ諦めかけたところで、東出、喜田剛が連続四死球でチャンスを作ると、栗原が完璧に打球を捕らえ、左翼席に逆転3ランを放ちました。
 たった一振り、1安打で3点を奪ったことで、M.中村にはかなりのダメージを与えたと思います。このショックを引きずったまま、シーボルに投じたことが、連続本塁打に繋がったと思います。
 打線が7回まで3安打に抑えられ、得点は赤松のソロだけという重苦しい雰囲気でしたが、栗原が全てを吹き飛ばしてくれました。これこそ4番の働きです。今年の栗原は4番の貫禄十分ですね。

 前田健は2回に連続本塁打を浴びたものの、7回の1死1,2塁のピンチでは牽制で2塁走者を刺すなど、落ち着いた投球を披露しました。結局、この回3安打を浴びながらも無失点に抑えたことが、8回に逆転劇を呼び込んだと思います。
 それにしても、前田健には勝ち運がありますね。自身の打席に代打を送られたイニングに味方が逆転し、勝ち星が転がり込みました。前田健が気持ちを前面に出して投げる姿が、野手にも伝わるのでしょう。これは一種の才能だと思います。前田健はすばらしい才能を持っていますね。今季の活躍が楽しみです。
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逆転で開幕白星

2009年04月03日 23時13分58秒 | 試合結果
広島 100 500 000 6
巨人 003 000 000 3
勝:ルイス1勝
セ:永川1S
敗:グライシンガー1敗
本:[広島]シーボル1号、[巨人]小笠原1号、ラミレス1号

 栗原が初打席で先制タイムリーを放ち、幸先良く始まった試合でしたが、3回にルイスが小笠原、ラミレスに連続本塁打を浴びて逆転される予想外の展開となりました。しかし、その直後に5番に入ったシーボルが同点2ランを放つと、2死2,3塁から赤松、東出の連続タイムリーで勝ち越し。その後は、ルイスが立ち直り、7回シュルツ、8回横山、9回永川の磐石のリレーで巨人打線を封じました。
 
 ミンチー以来の外国人開幕投手を務めたルイスでしたが、初回に連続安打で無死1,2塁のピンチを招いたように、立ち上がりの調子がいまいちだったようです。初回は後続を打ち取り無失点でしたが、3回は2死無走者から死球を与えて、小笠原に逆転本塁打を浴びてしまいました。
 6回を投げて98球を要したことから、制球に苦しんだようですが、6安打3失点にまとめられたのは、さすがルイスといったところでしょうか。やはり初の開幕投手ということで、力みがあったのかもしれませんね。4回以降は本来の姿を取り戻したように感じたので、連続本塁打で気持ちが吹っ切れたのでしょう。5,6回の投球ができれば、次回登板は大丈夫でしょう。
 リリーフ陣も安定感抜群でした。シュルツは三者凡退に抑えて、横山は1四球、永川は1安打を浴びましたが、後続をきっちりと抑えてくれました。ここに梅津とドーマンもいることを考えると、リリーフ陣の層の厚さを実感しましたね。これは終盤の3イニングを安心して見られます。
 
 打線は見事な攻撃でしたね。初回は東出の盗塁(エンドラン崩れ)で2塁に進み、栗原のタイムリーを呼び込みました。逆転された直後の4回はシーボルの本塁打で追いついた後にも、成功しませんでしたが、エンドランを仕掛けるなど、機動力でグライシンガーを揺さぶったことが、赤松の勝ち越しタイムリーに繋がったと思います。機動力を積極的に使うことを巨人に見せことで、明日以降も有利に戦えるでしょう。今後も今日のような攻撃を続けていってほしいですね。ただ、欲を言えば、5回以降は1安打で2塁すら踏めなかったのは残念でしたね。追加点を奪い、ダメ押しができれば完璧なんですが。ちょっと望みすぎかもしれませんね。

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開幕オーダー予想

2009年04月02日 21時50分24秒 | 日記
 明日からいよいよ09年シーズンが始まります。開幕戦は昨季の覇者・巨人と東京ドームで対戦します。巨人の先発は最多勝投手のグライシンガーで間違いないでしょう。カープの先発もルイスでしょうから、1点を争う戦いになりそうですね。
 カープ打線が如何にグライシンガーを攻められるかがポイントになります。そこで、開幕オーダーを予想してみました。
1番 中 赤松
2番 二 東出
3番 左 天谷
4番 一 栗原
5番 右 嶋
6番 三 シーボル
7番 遊 石井
8番 捕 石原
9番 投 ルイス

 上位の1-3番は俊足を集めて、足で揺さぶることが、グライシンガー攻略のきっかけになると思います。また、遊撃は梵と石井で迷うところですが、開幕戦という独特の緊張感があると思いますので、ベテランの石井を起用することで、その雰囲気に飲み込まれないようにする狙いがあります。
 また、オープン戦で石原の打撃が好調だったので、6番石原、7番シーボル、8番石井の可能性もあると思います。
 ここ数年、開幕後は低迷することから、まずは初戦を取って、久々の開幕ダッシュに繋げたいですね。
 
 明日はせっかくの開幕戦ですが、仕事の大きな山を迎えるので、更新が後日になるかもしれません。(頑張って更新するつもりですが)
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開幕ローテ

2009年04月01日 23時54分40秒 | 日記
 昨日は大竹がウエスタン中日戦に登板したことで、開幕ローテの順番がほぼ決まりました。開幕投手はもちろんルイスで、その後は前田健、篠田と続き、2カード目の阪神戦は大竹、齊藤、ルイス、マツダスタジアムの初戦は前田健、その後は篠田、長谷川となるでしょう。
 ここので注目なのは、大竹が3戦目ではなく、4戦目に登板することでしょう。普通に考えれば、大竹は3戦目ですが、あえて4戦目に持っていきましたね。
 この狙いは、ローテの谷間を作らず、柱を分散させることでしょう。でも、この順番は、ルイスと前田健で巨人戦を勝ち越すことができると考えたからこそできたのでしょう。この順番であれば、阪神戦は大竹とルイスで勝ち越すことが可能になります。ただ不安なのは大竹は昨季阪神との相性が悪いと言うことでしょうか。
 また、注目のマツダスタジアム初戦は前田健が有力でしょう。広島市民球場での最後の公式戦でも前田健が投げていることを考えると、前田健には何かしら、オーラのようなものがあるのかもしれないです。
 このローテで開幕2カード勝ち越して、開幕ダッシュをみせてほしいですね。
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