カープな毎日

カープファンのひとりごと。

52年前と同じ大敗

2009年04月10日 23時15分19秒 | 試合結果
中日 012 024 101 11
広島 001 000 002 3
勝:吉見2勝
セ:ネルソン1S
敗:ルイス1勝1敗
本:[中日]和田3号、森野3号

 記念すべきマツダスタジアムでの開幕戦は、52年前の広島市民球場開幕戦と同じく大敗となってしまいました。新球場での初得点と初本塁打は共にカープではなく、全く楽しみが無い試合でしたね。
 先発ルイスがまさかの大乱調で、5回2/3で9失点と来日ワーストの結果で完全に試合が壊れてしまいました。打線も吉見の前に安打は出るものの繋がらず、3得点と元気がありませんでした。

 ルイスにいつのも制球力が見られず、甘い球を尽く打ち返されました。制球が悪くても試合中に修正して、立ち直るところがルイスの凄いところでしたが、今日はそれも見られず、失点を重ねてしまいました。
 前回登板の開幕戦でも球が甘く、2本塁打を浴びており、2試合連続で制球に課題を残しました。エースのルイスがこの状態では、今後の戦いに大きな不安を感じてしまいますね。
 
 
 ブラウン監督の采配にも疑問の残る一戦でした。ポイントは5回です。表の攻撃で森野に2ランを打たれ、1-5とされたにも関らず、その裏にルイスに打席が回っても代打を送らず、そのまま打たせました。
 今日のルイスは立ち直る様子も無く、傷口が広がる可能性が高かったと思います。また、1死無走者の場面ですから、代打を送って出塁すれば上位打線に繋がり、反撃の可能性は十分ありました。ここで1点でも返せれば、4点差を逆転することも十分可能だったと思います。
 代打を送らなかった理由は2つあったと思います。1つ目は6回の中日は6番から始まる打順だったので、ルイスなら抑えてくれるとおもったのでしょう。2つ目はルイスの球数が少なく、1イニングでも中継ぎ陣を温存したい思いがあったのでしょう。しかし結果的にこの続投が裏目に出て、4点を失い試合が壊れてしまいました。
 過去の試合でも投手をそのまま打席に立たせて、その直後に失点して取り返しがつかない場面をよく目にする気がします。たぶん、投手が代打を送られると思って、緊張の糸が切れてしまうのではないでしょうか。6回先頭の野本の投ゴロを失策したことなど、今日のルイスは正にそうだったのではないでしょうか。
 投手の交代時期は、投手の心理を踏まえて決めて欲しいですね。

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2 コメント

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こんばんは (ナゴヤ人)
2009-04-10 23:52:36
私は中日ファンですが、今日ばかりは広島に勝たせてあげたかったです‥残念
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真剣勝負 (尾張きたなごやん)
2009-04-11 14:44:00
初めまして。
記念の試合でしたから、勝ちたい気持ちは当然ですが、真剣勝負なので仕方ありません。カープの選手が緊張しすぎた結果でしょう。
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