カープな毎日

カープファンのひとりごと。

新井にも出ました!

2007年07月21日 23時25分37秒 | 試合結果
全セ 062 000 12* 11
全パ 200 102 0 5
勝:高橋尚(巨)
敗:田中(楽)
本:阿部、新井、ラミレス(以上、セ)、山崎武(パ)

 球宴史上初の雨天コールドゲームとなり、オールセントラルが打ち勝ちました。全セは2回に阿部の3ランを含む7安打を放ち、一気に逆転しました。MVPは逆転弾を放った阿部が獲得しました。

 今日も栗原が5番1塁でスタメンで出場。第1打席で全パ先発の楽天田中から左翼に2塁打を放ち、巨人阿部の3ランをお膳立てしました。その後、2打席は中飛、邪飛、右飛と出塁はできませんでした。第4打席は球を完全に捕らえて当たりは良かったのですが、野手の真正面に飛んでしまいました。それでも1本打ったことで、自信にもなったことでしょうから、後半戦の活躍を期待したいところです。

 今日も途中から出場した新井は、7回の先頭打者として打席に入り、オリックス加藤のストレートを捕らえて、右翼席に運ぶソロ本塁打。全パに3点差まで詰め寄られた直後だったので、効果的な一発でしたね。加藤がストレート一本だったので打ちそうな気がしていたのですが、まさか本当に打つとは・・・。さすがカープの4番です。この本塁打で乗っていきたいですね。

 前田は今日も代打で登場。新井が本塁打を放った直後で、昨日の再現を期待したのですが、結果は一邪飛でした。雨もかなり降ってる悪コンディションでしたから、無理をして怪我が再発しては困りますから、仕方ないですね。

 今日は全セの各打者が打ちまくったので、これくらいの活躍では賞を取ることはできませんでした。まあ、当然でしょうね。それでも、出場した4選手が全員結果を残したので、満足できる球宴でしたね。

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前田球宴初本塁打

2007年07月20日 22時34分02秒 | 試合結果
全パ 000 000 000 0
全セ 000 000 31* 4
勝:久保田(神)
敗:馬原(ソ)
本:ラミレス、前田、森野

 オールセントラルが終盤に本塁打攻勢で得点、投げては球宴史上初の9投手のリレーでオールパシフィックを1安打に封じて完勝しました。
 カープから出場している4選手は全員試合に出場しました。栗原は6番1塁で先発出場するも2打数1三振で快音は聞かれませんでした。しかし、初打席の右飛はフェンス際まで飛び、野手の上を抜けるかと思ったのですが、稲葉の好プレーに阻まれました。明日は準地元の仙台での試合ですから、きっとまた出場する機会もあるでしょうから、初安打を放ってほしいです。
 6回に登板した黒田は打者3人を無安打に抑えました。三ゴロ、遊ゴロ、中飛に打ち取り、8球で片付けるシーズン同様のピッチングを披露してくれました。最後の高須への球は高めに入ったので、一瞬ドキッとしましたが、以外に伸びませんでした。球に力があるんでしょうね。さすがカープのエースですね。
 前田は7回に代打で出場。前のラミレスが2ランを放った直後で、ちょっと嫌な場面だと思ったのですが、そこはさすが前田。内角低めの球を上手くすくい上げて、右翼席に放り込み、球宴での初本塁打となりました。決して甘い球ではないと思ったのですが、それをスタンドまで運ぶ技術はさすがですね。めずらしくガッツポーズをするほどだったので、かなり嬉しかったのでしょう。
 最後に、新井が前田に続いて代打で登場。2者連続本塁打のあとだけに、3連続本塁打を期待したのですが、外角低めの難しい球を引っ掛けて遊ゴロ。明日はもっと打席が回ってくると思いますので、ぜひ豪快なアーチを見せてほしいです。そのためには、スタメンで出場できると良いのですがねぇ。



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中東MVP獲得!

2007年07月19日 23時51分08秒 | 試合結果
イースタン 000 000 000 0
ウエスタン 100 000 000 1
勝:甲藤(ソ)
セ:浅尾(中)
敗:大嶺(ロ)

 フレッシュオールスターが松山坊っちゃんスタジアムで行われ、オールウエスタンが中東の活躍で勝ちました。この唯一の得点を挙げたのはルーキー中東。もちろんMVPを獲得! おめでとうございました!
 中東は初回に中前打で出塁すると、2盗を決めて、さらに続けて3盗を決めると捕手銀仁朗の暴投を誘い、一気に本塁生還。中東は今日1軍登録を抹消されており、ブラウン監督からウエスタンでの実戦調整を命じられたようですが、いきなりの一発回答で応えました。これをきっかけに、後半戦は大ブレイクしてほしいですね。

 他にカープからは吉田、中谷、前田健が出場しており、3人とも活躍しました。吉田は3ベースを放ち、優秀選手賞を獲得しました。前田健は1回を三者凡退に抑え、中谷は代打で右前打を放ちました。
 出場した4選手が全員結果を残したことは嬉しいですね。特に、中東は今日のような活躍を1軍でしてくれれば、現在の低迷の一因になっている1,2番の固定という課題が克服できるかもしれません。
 また、前田健も球のキレが良かったので、今日のような投球ができれば、近いうちに1軍先発ローテに入ることも十分可能だと思いました。これからの成長が楽しみな投手です。

 明日からは、オールスターゲームが始まります。フレッシュオールスターのように、カープの選手が活躍してくれる良いですね。
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青木高力尽く

2007年07月18日 23時13分49秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
横浜 000 000 03* 3
勝:三浦8勝7敗
セ:クルーン2勝18S
敗:青木高1勝9敗

 青木高が好投するも、打線の援護がなく、8回に力尽きて9敗目を喫してしまいました。前半戦最終戦を白星で飾ることができず、両リーグ最速での50敗となってしまいました。
 31勝50敗1分で借金19の最下位で前半戦を終了。3位横浜と12ゲーム差を付けられており、クライマックスシリーズ出場は絶望的な数字となってしまいました。

 先発の青木高は7回2/3を117球7安打3失点と十分役目を果たしました。7回までは横浜打線を4安打に封じて3塁を踏ませぬ好投でしたが、100球に達した8回に力尽き1点を失い降板。継いだ広池が2点タイムリーを打たれて計3失点。
 前回の6回無失点に続き2試合連続の好投は、後半戦に向けて大きな収穫になりました。しかし、これだけ好投しても勝ち星が付かないとは信じられませんね。まだ1勝しかしていないのがウソのようです。
 なぜか青木高が投げる日は打線が沈黙してしまいます。ひたむきに投げ続けるルーキーに申し訳ないと思うなら、後半戦は毎試合大量援護をしてあげてください!

 8回の継投に少し疑問が残りました。青木高が1点を失ったあと、なお2死2,3塁で打者佐伯の場面に広池をリリーフに送りました。これは左対左と言うことでの起用ですが、もう1点もやれない場面であることを考えれば、永川を投入してほしかったです。8回を抑えて、9回も永川続投という選択肢もあったはずです。オールスター休みもあるので、多少長いイニングを投げることも可能だっただけに、悔やまれる采配に思えます。

 打線は横浜を上回る9安打も放ちながら、三浦-クルーンの継投の前に完封されてしまいました。2,3回と連続で2死満塁のチャンスを逃したのが痛かった。2回は青木高なので仕方ないですが、3回は嶋が初球をあっさり二ゴロ凡退。
 5回2死3塁も期待の新井が中飛で得点できず。2死からでもタイムリーが出て、少ないチャンスを確実にモノにする横浜と実力の差を感じてしまいました。これが12ゲーム差という数字が表していますね。

 今日も2番に入った石原が3安打猛打賞でチャンスメイクに貢献しました。相変わらず打撃好調をキープしています。この状態を後半戦まで維持してほしいですね。
 一方、1番梵は無安打でやはり昨日の3安打はフロックなのでしょうか。まだまだ1番としては信頼できないですね。
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一夜で投打がっちり快勝

2007年07月17日 23時55分55秒 | 試合結果
広島 100 500 212 11
横浜 000 000 000 0
勝:高橋2勝3敗
敗:土肥7勝5敗
本:梵5号、石原3号、廣瀬6号(以上、広)

 昨日と一転、投打がガッチリ噛み合って快勝。投げては先発高橋建が好投、継いだ横山、上野も無失点で完封リレー。黒田以外の先発投手に白星が付いたのは、5月17日阪神戦での高橋以来のことです。
 打っては15安打11得点の猛攻。初回に新井のタイムリーで先制すると、4回は大技小技の打者一巡で5点を奪い試合の大勢を決め、7回にも2点を奪いダメを押す完璧な攻撃でした。

 高橋建は7回を6安打8奪三振無失点と好投。前回登板は初回にいきなりの4失点と乱調でしたが、今回は球にキレがあり、制球も抜群で走者を背負っても後続を打ち取り、横浜に3塁すら踏ませず得点を与えませんでした。また、2回に三振でランナ
ーが飛び出し挟殺での併殺に助けられたことも大きかったですね。
 苦しい先発事情の中、この好投は後半戦に大きな期待を持たせてくれました。

 打線は2番に石原を入れる驚きのスタメンでしたが、これが大当たりでした。特に、初回に1番梵が安打で出塁したあと、きっちりとバントを決めて新井の先制タイムリーにつなげました。昨日の初回とは対照的な結果ですね。
 4回は打線が繋がり、アレックス、廣瀬、井生の3連打で得点すると、東出がスクイズを決めて手堅く追加点を奪い、高橋のタイムリー、梵の2ランで一気に5得点のビッグイニングになりました。
 4回は東出がスクイズを決めたことが、試合の流れをカープに大きく引き寄せたと思います。東出はスタメンでは唯一無安打でしたが、良い働きをしていますね。
 
 久々にスタメン復帰した梵が1番に入り、3安打を放つ活躍。最近精彩を欠いていたので、スタメンを外れたことで良い気分転換になって、本来のスタイルを取り戻すことができたのでしょうか。今日は大活躍なので、明日もスタメンに名前を連ねることと思います。明日の試合で真価が問われますので、しっかりと結果を出してもらいたいところです。

 明日で前半戦が終わります。今日は非常に良い形で勝てたので、明日もこの流れで勝って、後半戦へ弾みを付けたいですね。
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投壊・拙攻再び

2007年07月16日 23時17分12秒 | 試合結果
広島 000 011 000 2
横浜 201 140 00* 8
勝:寺原7勝6敗
敗:佐々岡2勝6敗
本:仁志8号、佐伯6号、古木4号(以上、横)

 今日の失点は、全てイニングの先頭打者に本塁打を打たれ、2死からタイムリーを浴びるというパターン。3本塁打とも比較的早いカウント(初球、3球目×2)で打たれているので、苦しいカウントでストライクを取りに行った訳ではないと思われるので、もっと慎重に投げてほしいところです。また、タイムリーは全て2死から打たれており、最後の詰めが甘いですね。

 先発佐々岡は、制球も切れも悪く4回を投げて毎回の11安打を打たれ失点4と踏ん張れませんでした。今日は、特に初回の2点目がいけません。2死無走者から死球を与えて、3連打を浴びて2点目を失ってしまいました。これは防げる失点でした。ただ、前回登板から中5日での先発はもう直ぐ40歳のベテランには少し辛いかもしれません。年令と体力を考えると、ベストピッチをしてもらうためには、もう少し間隔を空けてあげてほしいと思います。次回はオールスター明けになり、休養十分でしょうから、ベテランらしい投球を見せてもらいたいものです。

 1点を返した直後の5回に2番手で登板した小島は今日1軍登録されたばかりで、少し荷が重かったのではないでしょうか。8回に宮崎を投入するのであれば、5回に宮崎を起用してほしかったです。結果的にこの回の4失点(小島の自責点は3)が試合を決定づけてしまったことを考えると惜しまれる失点です。

 打線は10安打を放ちながら2得点のみ。初回に東出が四球で出塁したあと、松本がバント失敗で併殺。直後に栗原が安打を放つチグハグな攻撃。この拙攻で寺原を乗せてしまい2回~4回は無安打。ようやく5回に捕らえるも1死2,3塁で1点のみ。6回も1点を返した後、2死満塁まで攻めるも無得点。2死からでもタイムリーが出る横浜と凡退するカープ。この違いが今の成績の違いなんですね。
 主軸には安打が出ており、チャンスメイクしているだけに、その後を打つ打者がポイントになっていますね。と言うより、上位が出塁してチャンスメイクして、主軸で返してほしいところです。
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久々の連勝

2007年07月15日 22時51分55秒 | 試合結果
広島 100 000 102 4
巨人 002 000 000 2
勝:上野1勝
セ:永川2勝5敗15S
敗:豊田1勝3敗4S
本:栗原13号、廣瀬5号(以上、広)、谷9号(巨)

 巨人の拙攻などにも助けられたところはありますが、投打ともに粘り強さが出てきて巨人に連勝。5月27日以来、久々の連勝を飾り、同一カードの勝ち越しも決めました。また、3番手で8回に登板した上野がプロ初勝利を挙げました。おめでとうございます!これで、社会人出身3投手は全員初勝利を挙げました。
 
 今日のポイントは、7回表に廣瀬のソロで追いついた直後の7回裏の巨人の攻撃ですね。マウンドにはこの回から2番手宮崎が上がり、谷の安打、小笠原敬遠、阿部にストレートの四球で迎えた1死満塁となり、バッターは二岡の大ピンチでしたが、ここで巨人は右の二岡に代えて左の小関を代打に送りました。しかし、結果は三球三振、続くホリンズは投ゴロで宮崎は無失点で切り抜けました。
 たぶん、右のサイド気味の宮崎に対して、左バッターが有効と考えたのでしょう。しかし、あの場面は、ルーキー宮崎に対しては二岡のネームバリューの方が大きかったと思われます。小関に代わったことで、宮崎に掛かるプレッシャーはかなり軽減されたことでしょう。ここで巨人が掴みかけた試合の流れを手放したと思われます。一方のカープは、8回を同じくルーキー上野が三者凡退に抑えて、流れをカープにグッと引き寄せたため、9回の勝ち越しに繋がりましたね。

 この試合展開に持っていくことが出来たのは、先発長谷川の粘投があったからでしょう。6回まで投げて被安打7と毎回のように走者を背負い、後半はピンチの連続でしたが、後続を打ち取り、失った得点は谷の2ランによる2点だけ。この粘り強い投球が味方の反撃を呼びましたね。残念ながら、勝ち投手にはなれませんでしたが、勝ち投手に匹敵する活躍でした。

 打線は巨人先発の高橋尚に苦戦しました。初回に栗原が先制ソロを放ちましたが、その後の2回~4回は無安打に抑えられてしまいました。ようやく7回に廣瀬がソロ本塁打を放ち、同点にするのが精一杯。結局、7回2/3を4安打に封じられました。7回に廣瀬の本塁打の後に、安打で出塁した場面で、東出が中途半端にバントをして失敗。打てない投手に対しては、もっと手堅い攻撃をしないといけませんね。
 9回は新井、アレックスの連打で得たチャンスに代打嶋が勝ち越しの2点タイムリーを放ちました。その前に廣瀬のバント失敗があり、嫌な感じがしていたのを、見事に振り払いました。

 とりあえず、連勝したことで、チームの雰囲気も良くなってきたことでしょう。オールスターまで残り3試合ですが、少しでも借金を返済していところですね。
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祝!黒田通算100勝

2007年07月14日 23時50分51秒 | 試合結果
広島 000 101 060 8
巨人 000 001 001 2
勝:黒田9勝5敗
敗:木左貫7勝5敗
本:アレックス3号、倉4号(以上、広)
  小笠原21号(巨)

 黒田がプロ通算100勝を達成しました。おめでとうございます!!
 巨人打線を6安打2失点に抑え、見事な完投勝利でした。今日は球のキレが素晴らしく、球数はたったの103球。基本は打たせて取るピッチングでしたが、要所では三振を奪う完璧な投球でした。通算100勝目は黒田らしい内容でしたね。
 4回の1死1,3塁のピンチは二岡を遊ゴロ併殺に打ち取り、6回に1点を返された後の1死1塁で迎えた小笠原、阿部から連続三振を奪うところはさすがです。
 プロ初勝利も同じ東京ドームでの巨人戦で、その時も完投勝利でした。何か縁があるのでしょうか。きっと巨人戦になると燃えるのでしょうね。
 それにしても、ヒーローインタビューでの「カープのユニフォームを着て100勝出来てうれしい」には、カープ愛を感じて嬉しくなりました。まだまだ、これからも白星を積み重ねていって、チームを引っ張ってもらいたいですね。
 また、バックも良く守りましたね。特に東出が2度安打性の当たりを好守でアウトにしました。やはり投手のリズムが良いと、野手も守りやすく好プレーが出るんですね。

 打線は2回に1死1,2塁からエンドランを仕掛けて、三振盗塁死でチャンスを潰して、木左貫を乗せてしまい、前日の嫌な流れを引きずっていましたが、4回にアレックスが失投を見逃さず先制本塁打。6回には新井の浅めの中飛で3走東出が好走塁で生還して追加点を奪いました。そして8回は、巨人守備陣のミスにつけ込み、大量6点を挙げて試合を決めました。1死1塁から栗原が左翼線への2塁打で松本が長駆ホームイン。栗原が暴走?して3塁タッチアウトになったときは、1点止まりと思ったのですが、新井が四球で続いたことが、この後の5得点に繋がりました。もちろん、巨人のまずい守備に助けられたところもありますが、繋いでいく姿勢があったからこそ、このビッグイニングが生まれたと思います。

 今日の快勝でチームが乗っていきたいところです。明日も勝って久しぶりの連勝、カード勝ち越しを狙いたいですね。
 
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苦手相手に4敗目

2007年07月13日 22時31分49秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
巨人 012 000 00* 3
勝:金刃7勝3敗
セ:上原1敗13S
敗:大竹4勝7敗
本:亀井1号、小笠原20号

 苦手にする金刃相手に安打は出るものの、後続が続かず零封されてしまい、4敗目を喫してしまいました。7勝のうち4勝がカープからとは、何とも情けないです。完全な苦手投手を作ってしまいました。今季だけでなく、来季以降にも繋がってしまうので、何とか攻略の糸口を掴んでほしいところです。

 先発は永川復帰によりローテに戻った大竹でした。しかし、2回に2死から伏兵亀井に本塁打を浴びてしまい先制を許すと、3回には小笠原に2ランを被弾。結局、4回6安打3失点で降板。毎回走者を背負う投球で、全体的に球が高く、調子自体は良くなかったように思います。小笠原に本塁打された球は悪い球ではなかったと思いますが、亀井に打たれた球は高めにいってしまいました。
 巨人の先発が苦手金刃だけに先制を許してはいけないことを考えると、もう少し丁寧に投げてほしかったですね。

 2番手以降の、横山、広池、宮崎は4回を3安打無失点に抑えて、試合の流れが巨人に行かないように防いでいました。昨日あたりから、投壊に歯止めが掛かり始めたように感じます。昨日は中継ぎが失点しましたが、今日は無失点リレー。徐々に、シーズン当初のような、信頼できる中継ぎ陣に戻ってくれそうな気配がしますね。

 打線は、金刃の前に毎回ランナーを出すものの、後続が続かずホームが遠かったです。唯一のチャンスは4回の1死2,3塁でしたが、石原が空振り三振、廣瀬四球のあと、梵が投ゴロで無得点。ここでの拙攻が最後まで響きました。6回1死1塁は石原が、7回無死1塁は梵が共に併殺打で金刃を助けてしまいました。
 折角、3番栗原が2安打、5番アレックスが2安打1四球、7番廣瀬が1安打1四球で出塁しても、後続の6番石原、8番梵が完全にブレーキになってしまいました。特に梵はチャンスでの凡打が目に付きます。もっと気負わずに打席に入ってほしいものです。それか、リフレッシュを兼ねて、当面は中東、松本、井生をスタメン起用しても良いかもしれません。

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青木高は偉い!

2007年07月12日 23時55分15秒 | 試合結果
広 島 000 200 001 3
ヤクルト 000 000 020 2
勝:林3勝2敗
セ:永川2勝5敗14S
敗:高井2勝3敗
本:廣瀬4号(広)、青木15号、田中浩3号(以上、ヤ)

 先発青木高が素晴らしい投球でヤクルト打線を見事に封じて、続いていた投壊を止めました。中継ぎが打たれて追いつかれましたが、9回に廣瀬の勝ち越し本塁打で決勝点を奪うと、今日再登録された永川が9回を三者凡退に抑えて、連敗を7で止めました。これでチームは今月初勝利を挙げました。

 青木高が昨日16安打8本塁打を放ったヤクルト打線に対して、6回0/3を4安打無失点に抑えました。3回まではパーフェクトで、5回1死2塁のピンチも後続を抑えて切り抜けました。7回に連打されて降板しましたが、十分に先発の役目を果たし切りました。8回にリリーフ陣が追いつかれたため2勝目は成りませんでしたが、勝ち投手にしてあげてほしい!と思える投球内容でした。今日のヒーローは間違いなく青木高です!
 野手陣の皆さん、次回はこの孝行息子に勝ちを付けられるように打ちまくってあげてくださいよ。

 そして、もう一つ嬉しいことが。抑えの永川が復帰後、即結果を出しました。
突然の再登録で驚きましたが、2軍できっちりと修正してきたのでしょう。今日は制球も良く、球も走っていました。良かった頃の永川に戻ってきたように感じました。結果が出たことで、本人にも自信が戻ったことでしょう。
 やっぱり、最後を永川が締めると、試合も締まりますね。これで、投手陣全体の士気も上がるはずです。今までの失態を取り戻していきたいですね。

 打撃陣は昨日17安打も放った疲れが残っているのか、単に苦手にしているだけなのか、ヤクルト先発グライシンガーの前に沈黙。栗原、アレックスのタイムリーで先制した4回以外は、全て3人で片付けられてしまいました。しかし、裏を返せば、唯一のチャンスで2得点できたことは、今まで拙攻に苦しんでいたことを考えれば、喜ばしいことですね。
 8回に広池、林が連続弾を浴びて追いつかれ、いつもの嫌な空気が漂い始めたところで、代打廣瀬が0-3から値千金の本塁打。思いっきり振りぬいた打球は左翼席に飛び込み、悪い空気を吹き飛ばしました。
 思い切り振りぬくことの大切さを改めて感じましたね。他の選手も廣瀬を見習って、1球に集中して思いっきりバットを振りぬいてほしいですね。
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