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後半戦白星スタート!

2007年07月24日 22時13分48秒 | 試合結果
広島 100 001 002 4
ヤクルト 000 001 000 1
勝:黒田10勝5敗
敗:館山3勝6敗
本:栗原14号、嶋8号(以上、広)、青木16号(ヤ)

 エース黒田がヤクルト打線を青木のソロによる1失点で抑えて完投、4番新井が終盤に貴重な追加点をたたき出してヤクルトに完勝。後半戦のスタートを白星で飾りました。黒田は10勝目で、セ・リーグのハーラーダービートップタイに並びました。

 今日は黒田に尽きます。序盤はいつもの黒田らしく球も走っており、打たせて取る投球でヤクルト打線を抑えてきましたが、中盤はやや球が甘くなり、ピンチを迎える場面がありましたが、後続を打ち取り最小失点で切り抜けました。ピンチになってからは、気合の入った投球で凡打に打ち取るところは、さすが黒田でした。
 結局、9回を投げて被安打8、投球数110と黒田にしてはちょっと多めでした。それだけ苦しんだことが伺えます。それでも、1失点完投できることに黒田の凄さを感じました。 

 打線は、初回に栗原のソロで先制するも、4回の1死1,3塁の大チャンスで倉、梵が凡退して無得点。またいつもの拙攻病が出て、とても嫌な雰囲気でしたが、6回に嶋がソロを放ち追加点を奪い、9回には2死1,2塁から新井が貴重な追加点となるタイムリーを放ち、4番の責任を果たしました。この9回の追加点はとても大きかったと思います。さすがセ・リーグの打点王です!

 それにしても梵の打撃が一向に上向く気配がありません。4回の2死満塁と8回の2死1,2塁でともに凡退。今年は特に得点圏打率が.167と悪く、ここぞと言う時の凡退が目に付きます。8回の打席は代打喜田だと思ったのですが、ブラウン監督は動きませんでした。それだけ梵に期待しているのと、守備を考慮してのことだと思います。9回に追加点を挙げたので良かったですが、勝負どころでは果敢に攻めてほしいところです。
 
 栗原のバットが振れています。今日は4打数2安打1本塁打と当たっており、アウトになった当たりも球は捕らえていましたが、飛んだコースが野手の真正面で安打になりませんでした。オールスターで2塁打を放ち、気分も乗っているのでしょう。新井と共に打線を引っ張ってもらいたいですね。

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