カープな毎日

カープファンのひとりごと。

後半戦ボイント(野手編)

2007年07月23日 23時13分15秒 | 日記
昨日の投手編に続いて野手編を考えてみました。

最大のポイントは1、2番の固定でしょう。今季は1番梵、2番東出でスタートしましたが、共に出塁率が伸び悩み、得点力低下の要因となりました。その後、様々なパターンの1、2番コンビが試されましたが、どれも決め手に欠いています。松本はまだ打力不足、中東は先日のフレッシュオールスターで右手を骨折して長期離脱の可能性が高いので、結局、梵と東出がベストだと思います。ただ、打順を入れ替えて、1番を東出、2番梵という昨年の形が良いと思います。東出に長打は期待できませんが、今季はファールで粘ったり、セーフティーバントで揺さぶるなど、イヤらしさを発揮しています。その点では、相手投手が嫌がるでしょうし、左打ちのため、内野安打の可能性も高いです。
ブラウン監督がどういう起用をするのか分かりませんが、この1、2番が後半戦最大のボイントになりますね。

 主軸ではキャプテン前田の復活でしょう。前田の場合は足の状態が良くないことが原因であるため、調子が上向くかどうかは、足次第のところがあります。一時期よりは状態が良くなってきているようで、オールスター第1戦での本塁打を見る限りでは、本来の調子に戻りつつあるように感じました。前田が復活すれば、栗原、新井、前田、アレックスの主軸はかなりの脅威になるはずです。そして、早く2000安打を達成して、チームに勢いを与えてもらいたいところです。

 あとは、右の代打不足でしょう。ここぞという場面で起用する代打としては、廣瀬、森笠、喜田、嶋あたりでスタメン出場していない選手となります。しかし、右は廣瀬だけで、残りの3人は左打ちです。相手の先発が左の時には、廣瀬がスタメン出場する可能性が高く、チャンスで起用できる右の代打が井生しかいません。森笠がスイッチですが、右での起用はまだ力不足です。後半戦は、木村一が1軍昇格して、右の打者を強化するようなので、キムカズに期待ですね。他にも大須賀、鞘師あたりが台頭してきてほしいですね。
 それにしても、カープは左打者が多いですね。尾形、天谷、末永など左には良い打者が揃っているのですがね。
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