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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

ALL-INの勝利!

2007年07月26日 23時19分15秒 | 試合結果
広島 010 001 202 6
ヤクルト 400 000 000 4
勝:横山2勝2敗
セ:永川2勝5敗17S
敗:高津4敗11S
本:アレックス4号(広)、宮本(ヤ)

 先発青木高が立上りに捕まり、いきなりの4失点で、グライシンガー相手に重過ぎる失点でしたが、リリーフ陣が踏ん張り無失点で凌ぐと、打線が粘りを見せて終盤に逆転。最後は永川が締めて同一カード3連勝を飾りました!
 今日の勝因はリリーフ陣ですね。青木高を継いで、4回から宮崎が3回を1安打無失点に抑える好リリーフで試合の流れを引き戻し、その後も広池、佐竹、横山、永川が無安打でヤクルト打線を完璧に封じました。この好投で打線が目覚めましたね。
 宮崎が良いですね。本来の球威が戻ったことで安定感が出てきました。ただ、不要な四球で走者を出すことが多いので、この辺りを修正できれば、もっと安心してみていられるのですがねぇ。それでも、勝ちパターンには欠く事が出来ない投手になってきましたね。
 
 先発青木高は3回6安打4失点。初回に4点を失うと、2回、3回も得点圏に走者を背負う苦しい投球でした。持ち味の低目への制球が悪く、全体的に球が高く、甘いところに投げて痛打されてしまいました。オールスター前2試合は非常に良い投球をしていただけに残念な結果でした。それでも、敗戦を消してくれた打線に感謝して、次回はまた青木高らしいピッチングを披露してほしいですね。
  
 打線は序盤、安打は出るものの後続が続かず、廣瀬のタイムリーによる1点のみに抑えられて、また拙攻病が再発したかと思いました。しかし、7回に森笠、倉の連打で得たチャンスに、代打前田がタイムリーを放ったことで、打線に勢いが生まれ、試合の流れが大きくカープに傾きました。新井の同点タイムリーもこの流れの中で生まれたのですね。
 やはり前田が打つとチームの雰囲気が変わりますね。その後は、完全にカープペスとなり、9回に先頭松本が安打で出塁すると、すかさず盗塁でチャンスを広げると、栗原のエンタイトル2塁打で勝ち越し、アレックスの内野安打で追加点を挙げました。
 終盤の逆転劇、しかもリリーフが持ちこたえて、それに打線が呼応する形は、まさにチーム一丸で掴んだ勝利ですね。これこそALL-INです。今日の勝利はチームに勢いを与え、波に乗っていける勝ち方でした。こんな戦いが出来る力があれば、借金16も完済できるはずです。明日からの巨人戦も楽しみになってきましたね。
 
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